【保存版】ファミリーキャンプを始めよう!持ち物やキャンプ場選びを解説
ファミリーキャンプを始めたい!と思っても、まず何から手をつければ良いかわからない人も多いのではないでしょうか。本記事ではファミリーキャンプの始め方を徹底的に解説します。おすすめのキャンプ場や必要な持ち物、予算など、初心者が知りたい情報をまとめました。
ファミリーキャンプの始め方
家族でキャンプに行ってみたい!と思い立ったらさっそく計画を立てましょう。
- どんなことがしたいか
- どこへ行きたいか
- いつ頃行くか
まずは上記3点のような大枠を決めてから、条件に合うキャンプ場を探します。これからキャンプを始める人や、キャンプに慣れていない人はまず隣県など近場のキャンプ場を探すと良いでしょう。
大人も子どもも負担が大きくならないように意識しながら計画することが大切です。
ファミリーキャンプの場所・日程選び
ファミリーキャンプの目的地や日程を決めるときに重要なポイントを解説します。
週末のキャンプは早めに予約する
初めは「手ぶら」や「コテージ」もおすすめ
場内設備をチェックする
周辺環境をチェックする
キャンセルポリシーを確認する
週末のキャンプは早めに予約する
土曜日にチェックインして1泊し、日曜日にチェックアウトする週末キャンプは非常に人気が高く、早い段階で予約が埋まってしまいます。悩んでいるうちに予約できるキャンプ場がどんどん減っていくので、日程やキャンプ場が決まったら早めに予約しましょう。
一方で平日は比較的空いていることが多く、前日や当日に問い合わせても利用できる場合があります。休みが取れる人は平日にゆったりとキャンプを楽しむこともひとつの方法です。
初めは「手ぶら」や「コテージ」もおすすめ
これからファミリーキャンプを始めたい人はまずは気軽にアウトドアを楽しむために、施設側が必要なものを準備してくれる「手ぶらプラン」を利用したり、テントの設営をしなくても良い「コテージ」で宿泊したりすることもおすすめです。最初から何もかも自分たちで済ませようとせず、徐々にキャンプの雰囲気をつかんでいきましょう。
場内設備をチェックする
キャンプ場を予約する前に、
場内の設備をチェックしましょう。予約が空いているからとむやみに飛びついてしまうと、実はベテランキャンパー向けの施設だったという事態にもなりかねません。子連れでキャンプを楽しむ場合は、
- 炊事場が整っているか
- トイレやシャワーは子どもも利用できそうか
- 管理人が常駐しているか
- 売店があるか
といったことを確認してからキャンプ場の利用を検討しましょう。
周辺環境をチェックする
キャンプに行くからには大自然で非日常を味わいたいという気持ちも大切ですが、
不慣れなうちはキャンプ場周辺の環境はできるだけ便利なほうが安心です。
- スーパーやコンビニがあるか
- ドラッグストアがあるか
- 病院があるか
- 高速出入口から近いか
というようなポイントを確認しておきましょう。忘れ物をしたことに気づいても、すぐに買いに行けると思えば気持ちにも余裕ができます。
キャンセルポリシーを確認する
キャンプ場は施設ごとにキャンセルポリシーを設けているため、予約する前に必ず確認しましょう。キャンセルや変更をしたい場合、規定の期間内に手続きしないとキャンセル料金が発生する場合があります。悪天候でのキャンセルも、キャンプ場が営業していればキャンセル料金が発生することが多いため、注意が必要です。
一方で、連絡さえすればキャンセル料金が発生しないという施設もあるため、キャンプに慣れていない場合や子どもの体調が心配な場合はそのような施設を利用することもおすすめです。
ファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場
ここからは、ファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場を紹介します。全国各地のキャンプ場を掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
関東のおすすめファミリーキャンプ場
都心から車で2時間ほどで行ける、アクセスの良いキャンプ場です。場内を流れる名栗川は透明度が高く、川遊びも楽しめます。団体利用者を制限しているため、川のせせらぎを聞きながら静かに過ごせるところも魅力です。
【基本情報】
甲府盆地の夜景を一望できる、山梨県笛吹市のキャンプ場です。夏はクワガタが出没するためファミリー層に人気があります。2024年5月には、キャンプ場の目の前で緑に囲まれながらコーヒーと本を楽しめるブックカフェがオープンしました。近隣には日帰り温泉や果実狩りができる農園などの観光スポットが多い点も特徴です。
【基本情報】
柏ICから約30分と、都心からもアクセスの良いキャンプ場です。無料のアスレチックがあり、子どもと一緒に身体を動かして楽しめます。食品や薪などを購入できる売店のほか、キャンプギアのリユース品を販売するショップが併設されていることも魅力です。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
【基本情報】
関西のおすすめファミリーキャンプ場
有名アウトドアメーカー、Snow Peak(スノーピーク)が手がけるキャンプ場です。レンタルサービスが充実しており、手ぶらキャンププランもあるため、キャンプを始めて間もないファミリーも安心です。スタッフがテントやタープなどの設営方法を教えてくれるサービスもあり、ホスピタリティが充実していると口コミで高評価を得ています。
【基本情報】
レイクサイドのキャンプサイトやキャビンが特徴的な、カヌーも楽しめるキャンプ&グランピング施設です。グランピングプランなら、キャンプはハードルが高いと感じる人でもアウトドア気分を満喫できるうえ、ホテル並みの設備やサービスを味わえます。愛犬と一緒にキャンプを楽しめるところもうれしいポイントです。
【基本情報】
関西屈指の人気スポット淡路島にあるキャンプ場です。洲本ICから約10分とアクセスが良く、近隣にはコンビニや大型商業施設があるため買い出しにも困りません。場内は清潔に管理されており、スタッフが親切に対応してくれるのでキャンプに慣れていない人や子ども連れにも安心です。夏はカブトムシやホタルも見られます。
【基本情報】
北海道のおすすめファミリーキャンプ場
予約不要で利用できる、旭川市のキャンプ場です。カムイの杜公園内には森のふしぎ館という体験学習館があり、自然環境や動植物について学習できます。工作教室や昆虫教室といった体験型教室も用意されており、夏休みの自由研究のヒントになりそうです。公園内には室内遊戯施設が併設されているため、雨の日でも安心です。
【基本情報】
ソロキャンプやグループキャンプのほか200人ほどの団体利用も可能な大型施設です。敷地内には遊水路やアスレチック、5階ほどの高さの滑り台などがあり、子どもが思う存分楽しめます。車椅子の人が利用しやすい炊事場が設けられており、多くの人が北海道の大自然を身近に楽しめるキャンプ場です。
【基本情報】
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東北のおすすめファミリーキャンプ場
愛犬と一緒に宿泊できるコテージリゾート施設です。豪華なコテージのほか、よりアウトドア気分を満喫できるグランピングコテージも用意されており、サウナ付きやドッグラン付きといった充実の設備で非日常感を味わえます。宿泊者が無料で利用できる温泉やプール、スパも人気です。
【基本情報】
庄内空港に隣接するキャンプ場です。車で約5分の距離に日本海を臨み、海水浴や海釣りを楽しめます。併設のスポーツ施設には全天候テニスコートやアーチェリー場、グラウンドゴルフ場が完備され、スポーツを楽しみたい人にももってこいです。クラフト体験や芋煮会といった楽しいイベントも開催されています。
【基本情報】
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四国のおすすめファミリーキャンプ場
四季折々の自然を楽しめることで人気がある、四国最大級の国営キャンプ場です。広大な敷地に多くの植物や野鳥が生息しているため、自由研究の題材にしても良いかもしれません。ログハウス風のキャビンやトレーラーハウス、ペット同伴可のキャンプサイトもあり、さまざまなスタイルでキャンプが楽しめるところが魅力です。
【基本情報】
中津川上流にあるキャンプ場で、渓流釣りや川遊びが楽しめると人気のエリアに位置しています。森と川に囲まれて自然を満喫できるほか、体験学習も可能です。夏にはクワガタをはじめさまざまな昆虫が訪れるため、子どもたちの喜ぶ顔が見られるかもしれません。近隣にはクラフトビール醸造所があり、大人もたっぷり楽しめそうです。
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九州のおすすめファミリーキャンプ場
「ひいおじいさんから、ひ孫(7世代)まで幸せが続くように」というネイティブアメリカンの教えから名付けられたキャンプ場です。場内にはスラックラインや手づくりのブランコが設置されており、子どもたちが自由に遊べる点が魅力です。工作が楽しめる体験型アクティビティも充実しており家族でたっぷり楽しめます。
【基本情報】
岩屋公園キャンプ場【鹿児島】
春は桜、初夏はホタル、秋は紅葉と、季節ごとに移り変わる自然の景色を楽しめるキャンプ場です。テントサイトのほか、別荘気分で過ごせるロッジやシンプルなキャビンなど宿泊施設も充実しています。夏場は清流・万之瀬川の流れを利用した自然流水プールが開放され、ウォータースライダーは子どもにも大人気です。
【基本情報】
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ファミリーキャンプの持ち物
テント・タープと周辺グッズ
寝具
テーブル・チェア
ランタン
クーラーボックス
マッチ・ライター
調理器具
食器類
焚き火セット
応急セット
雨具
ビニール袋
子どもに特化した持ち物
テント・タープと周辺グッズ
キャンプといえばまず思い浮かぶアイテムがテントでしょう。収容人数や耐水圧、重さ、設営のしやすさなどさまざまな観点から選ぶことが重要です。また、キャンプサイトのリビングスペースとなるタープは、設営しやすいヘキサタープからチャレンジすると良いでしょう。ハンマーやペグといった、設営に必要なグッズも忘れずに持参してください。
4〜5人用のドームテント。
強い雨もしのげるほどの耐水圧を持っています。ダブルウォールタイプ(2重構造)なので、結露を軽減可能です。ポールをインナーテントのスリーブに通し、フライシートをかぶせ、ペグでロープを打ち込むだけで簡単に設営できます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅270×奥行き270×高さ175cm
- 収納サイズ(約):直径25×75cm
- 重さ(約):10kg
- 耐水圧(約):1,500mm
- 人数:4〜5人
2本のポールがクロスしたデザインで、簡単に設営できるタープです。状況に合わせてさまざまなバリエーションの張り方ができます。
ポールを広げるだけで高さを調整できるため、人数に応じて対応しやすいところもポイントです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅460×奥行き435×高さ230cm
- 収納サイズ(約):直径18×74cm
- 重さ(約):7.6kg
- 耐水圧(約):1,500mm
- 人数:-
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キャンプに行ってみよう!と道具を調べていると、テントの次に「タープ」という道具をよく見かけるかもしれません。
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寝具
キャンプの寝具といえば寝袋(シュラフ)やコット、マットなどが挙げられます。寝袋は封筒型とマミー型といった形状に加えて、どれくらいの気温下で使用することが適しているかも考慮して選ばなければなりません。キャンプに行く時期や、車を使用するかどうかといったことを含めて、自分や家族に適した寝具を選びましょう。
家族みんなで暖かく寝られる、起毛仕上げのスリーピングバッグです。窮屈感なく、足を伸ばして子どもと寝られます。上下を分離すれば1人用寝袋×2としても使用可能です。丸洗い可能なので、いつも寝袋を清潔に保てます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅168×奥行き190cm
- 収納サイズ(約):直径35×42cm
- 重さ(約):3.7kg
- 快適温度:5℃
テーブル・チェア
アウトドア用のテーブルは大きくわけてハイテーブルとローテーブル、両方の高さに調節できる2WAYテーブルの3つがあります。自宅のダイニングのように高めの椅子を使って食事をする場合はハイテーブル、低い椅子でゆっくりくつろぐ場合にはローテーブルがおすすめです。特に焚き火の近くで使う場合は焚き火台と高さが近いローテーブルが適しているといえるでしょう。
お気に入りのテーブルとチェアを一つひとつそろえることもできるうえ、セットになっているものを買うこともおすすめです。
2段階で高さを調節可能なテーブルとベンチのセットです。シンプルなカラーとデザインで、さまざまなテイストのサイトになじみます。設営が簡単なので、キャンプに慣れていない人にもおすすめです。
【基本情報】
- テーブルサイズ(約):幅90×奥行き62×高さ70/38cm
- チェアサイズ(約):幅86×奥行き24×高さ38cm
- 収納サイズ(約):幅90×奥行き10×高さ32cm
- 重さ(約):8.5kg
- 対応人数:4人
- 素材(天板):合成樹脂化粧合板
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ランタン
ランタンは宿泊キャンプの必需品です。ファミリーキャンプであれば安全面から火を使わないLEDランタンがおすすめといえます。キャンプサイト全体を明るく照らすには、明るさが1,000ルーメン(lm)以上のランタンを選ぶことがポイントです。また、手元を照らす小型のものや、移動の際に役立つ懐中電灯機能付きのものなど、シチュエーションによって複数台を使い分けると良いでしょう。
手のひらサイズでコンパクトかつ、700gと軽量なLEDランタンです。小さいながらも最大1,650lmと、
しっかりサイトを照らせるパワフルさをそなえています。最大光量で8.5時間稼働し、1泊のキャンプにも十分なバッテリー容量も魅力です。
【基本情報】
- サイズ(約):幅11.5×奥行き3.5×高さ8cm
- 重さ(約):700g
- 明るさ(約):250~1,650lm
- 電源:充電式
クーラーボックス
食材や飲み物を電源なしで保冷でき、キャンプでの冷蔵庫代わりとなるアイテムがクーラーボックスです。丈夫で壊れにくいハードタイプとコンパクトに折りたためるソフトタイプがあります。運搬方法や保冷時間を考慮し、大きさや容量などに注目して選ぶと良いでしょう。
アメリカのクーラーボックスメーカー、Grizzly(グリズリー)とのコラボモデルです。容量40クォート(38L)の中型サイズで、350mL缶約56本、2Lペットボトル約6本を収納できます。
使いやすいサイズで丈夫なうえに保冷力は抜群と、連泊キャンプの強い味方です。
【基本情報】
- サイズ:幅64.8×奥行き40.6×高さ39.1cm
- 容量:38L
- 重さ:11kg
マッチ・ライター
マッチやライターは、焚き火やバーベキューの予定がなくても念のため持っておきたいアイテムです。調理の際にバーナーが点火しにくいときにも役立つため、小型のものを常備しておくと良いでしょう。
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調理器具
調理器具も忘れずに持参しましょう。クッカーやメスティンといったアウトドア用の調理器具はもちろん軽量で便利ですが、まずは自宅にある鍋やフライパンを使いながら徐々にそろえていけば十分です。また自宅で使用している包丁にケースが付いておらず運搬が不安な場合は、アウトドア用の携帯性に優れたアイテムを購入したり、キッチンバサミを持参したりすることをおすすめします。
折りたたんでコンパクトに持ち運べる、包丁とまな板のセットです。下部には滑り止め用のゴムが付いており、ズレにくくて安心です。落下防止用のマグネットによって
包丁が固定されているため安全に持ち運べます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅25.6×奥行き20×高さ1.7cm
- 収納サイズ:幅25.6×奥行き10×高さ3.4cm
- 重さ:470g
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食器類
キャンプで使う食器は、落としても割れないプラスチック製や木製、金属製のものがおすすめです。特にプラスチック製や木製は温かい食材を入れても容器が熱くなりにくく、小さな子どもでも使いやすいことからファミリー層に人気があります。丈夫さや薄さを重視する場合は金属製が良いでしょう。
プレートとボウル、コップ、スプーン、フォーク、箸がそろっている4人用のカトラリーセットです。落としても割れないプラスチック製で子ども用にも適しています。
落ち着いたカラーもおしゃれです。
【基本情報】
- セット内容:プレート×4、ボウル×4、コップ×4、スプーン×4、フォーク×4、箸×4、収納袋
- 収納サイズ(約):幅22×奥行き14×高さ22cm
- 重さ(約):1kg
焚き火セット
多くのキャンプ場では地面で直接焚き火をすることが禁じられています。焚き火をする場合は焚き火台を使用するようにしましょう。購入時には人数や用途に合わせてサイズを選ぶ必要があるほか、調理に使用したい場合は耐荷重もチェックしておくと安心です。
焚き火をする際はトングや炭、着火剤、軍手といった周辺アイテムも一緒に準備しておきましょう。これらはキャンプ場の売店で買えることも多いため、現地で調達できるかどうか調べておくとスムーズです。
3〜4人でのファミリーキャンプに適したサイズの焚き火台です。ウェイトバランスに優れた設計で頑丈なため、
ダッチオーブンをはじめとする重い調理器具を載せても安心です。便利な焼き網も付属しています。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅43×奥行き43×高さ33cm
- 収納サイズ(約):幅37.5×奥行き37.5×高さ7cm
- 重さ(約):2.7kg
応急セット
怪我や体調不良などに対応できる応急セットを用意しておくと安心です。自宅にある薬やガーゼなどを小分けにしてセットをつくったり、すでに必要なものがそろっている応急セットを購入したりしてそなえましょう。子どもは特に急な気圧の変化やホコリなどで喘息やアレルギー症状を発症する場合もあるので、頓服が処方されている場合は忘れずに持参してください。
防災士が監修し、緊急時に必要なものを厳選して詰め込んだ応急セットです。アウトドアでの怪我に対応できるばんそうこうや止血帯のほか、遭難時や災害時に活躍するホイッスルなどがセットされています。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅13×高さ20.5cm
- セット内容:ポイズンリムーバー、ばんそうこう、止血帯(ゴム)、止血帯(ベルト)、三角巾、ガーゼ、包帯、安全ピン、ハサミ、使い捨て手袋、アルコール綿、ノンアルコールウエットシート、綿棒、ピンセット、テープ、アルミブランケット、LEDライト、ホイッスル、説明書、専用ケース
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雨具
キャンプをはじめ、アウトドアでは突然の雨に見舞われることがしばしばあります。雨の中で設営や撤収をおこなう必要がある場合は、傘を差すよりもレインコートやレインポンチョを着用すると良いでしょう。長靴は荷物になるため、防水のアウトドアシューズを活用することもひとつの手段です。
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ビニール袋
ゴミを入れたり、濡れた衣類を一時的に保管したりするときにビニール袋が活躍します。45Lのビニール袋をはじめ、大小さまざまなビニール袋を持参しておくと何かと重宝します。拾った木の実や葉っぱを子どもが持って帰りたいと言ったときにも「あって良かった」と感じるでしょう。
子どもに特化した持ち物
大人だけのキャンプであれば、忘れ物をしたり足りないものがあったりしても現地で調達しやすいですが、子連れだとそうはいきません。Tシャツや下着がコンビニで買える大人に比べて、子どもは着替えを調達することも一苦労です。極力忘れ物や持ち物の準備不足を減らしたい子連れキャンプに役立ててほしいという思いから、hinata特製の持ち物リストを用意しました。ぜひダウンロードして次のキャンプに役立ててください。
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ファミリーキャンプにおすすめの、簡単でおいしいレシピ記事を紹介します。最初から難しいレシピに挑戦せず、まずは工程が少なくフライパンひとつで調理できるものから試してみると良いでしょう。宿泊する場合、チェックアウトの日の朝食は薪での調理はせずにガスバーナーやガスコンロを使ってつくれるものにすると片付けが簡単です。
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シェラカップはあるけどインスタント食品やコーヒーを入れる程度の使い方しかしていないあなたへ!シェラカップだけで簡単に料理が作れることをご存知でしょうか。料理のバリエーションと、作り方さえ把握してしまえば、フライパンいらず!キャンプ場へ持ち込む装備も減ります。シェラカップを上手に活用して、ワンランク上の快適なキャンプライフを送りましょう!
ファミリーキャンプのモデルケースと予算
ここからは、ファミリーキャンプのモデルケースと予算を解説します。手ぶらプランやギアレンタルを利用した場合、ギアをフルセットで購入した場合などさまざまなケースを見てみましょう。
【想定条件】
- 黒坂オートキャンプ場の価格をモデルとします
- 大人2人、子ども2人のファミリーを想定します
- 行程はハイシーズンの1泊2日とします
- 自炊での食費は合計5,000円とします
- キャンプギアはhinataレンタルのセットプラン「4人用キッズファミリーセット(夏)」に含まれるものを参考にしています
【プラン】
- hinataレンタル 4人用キッズファミリーセット(夏)
1泊2日ハイシーズン価格:22,990円(税込)(※価格は一例です。実際は時期により変動します。)
【セット内容】
- テント×1:CHUMS(チャムス) ビートルツールームテント 49,980円(税込)※Amazon調べ
- チェア×2:Helinox(ヘリノックス) チェアワン 18,480円(税込)
- キッズチェア×2:ロゴス タイニーチェア プラス-AI(チェッカー) 2,970円(税込)
- テーブル×1:TARAS BOULBA(タラスブルバ) アルミコンパクトロールテーブルL 12,900円(税込)
- 寝袋×4:コールマン パフォーマーIII/C15 3,850円(税込)
- 快眠マット×4:mont-bell(モンベル) フォームパッド 180 7,700円(税込)
- ランタン×1:GENTOS(ジェントス) Explorer EX-X777D 5,478円(税込)
レンタルサービスを利用したファミリーキャンプ
合計 38,310円
hinataレンタルを利用すれば、
提携しているキャンプ場へ人気のアウトドアアイテムを配送してくれるので身軽にキャンプ場へ向かえます。食費や利用料が別途かかるため少々コストはかかりますが、家族の好みに合わせて食事の内容が自由に決められるところがポイントです。
【キャンプギア:合計 28,310円】
- レンタル料金:22,990円
- アイテム破損補償料1,000円
- 往復送料4,320円
【キャンプサイト利用料:合計 5,000円】
- 基本料金(大人2人含む):4,000円
- 子ども追加料金:500円×2人=1,000円
【食費:合計 5,000円】
手ぶらプランを利用したファミリーキャンプ
合計 25,000円
独自のレンタルサービスや、手ぶらプランのあるキャンプ場では
外部のレンタルサービスを利用するよりも安く宿泊できる場合があります。食事もセットになっているプランの場合は食事の自由度が低い分、子どもが食べられるものを別途準備する必要が出ることもあるので注意しましょう。
【プラン料金:25,000円】
- キャンプギアレンタル含む
- 夕飯(ほうとう)、朝食(ホットサンド)含む
- 区画利用料含む
ギアをすべて購入した場合のファミリーキャンプ
合計 167,458円
さすがにギアをひととおり購入すると、思った以上にお金がかかるものです。また、レンタルと違って家から荷物を持ち運ばなくてはいけません。しかしお気に入りのギアをそろえる喜びはひとしお。さらにギアを一度そろえてしまえばその後のキャンプはレンタルをする必要もなく、費用も安く抑えられます。
今回はhinataレンタルで取り扱っている人気ブランドのアイテムを参考にしましたが、
ネットショップやホームセンターでもっと安くキャンプギアを手に入れられるので、レンタルも併用しながら少しずつマイペースに買いそろえていくのもひとつの手段です。
【キャンプギア:合計 157,458円】
- テント:チャムス ビートルツールームテント 49,980円(税込)※Amazon調べ
- チェア:ヘリノックス チェアワン 18,480円×2脚=36,960円(税込)
- キッズチェア:ロゴス タイニーチェア プラス-AI(チェッカー) 2,970円×2脚=5,940円(税込)
- テーブル:タラスブルバ アルミコンパクトロールテーブルL 12,900円(税込)
- 寝袋:コールマンパフォーマーIII/C15 3,850円×4個=15,400円(税込)
- 快眠マット:モンベル フォームパッド 180 7,700円×4個=30,800円(税込)
- ランタン:ジェントス Explorer EX-X777D 5,478円(税込)
【キャンプサイト利用料:合計 5,000円】
- 基本料金(大人2人含む):4,000円
- 子ども追加料金:500円×2人=1,000円
【食費:合計 5,000円】
ギアをひととおり買いそろえた後のファミリーキャンプ
合計 10,000円
ギアをひととおり持っていれば施設利用料と食費、
交通費だけで済むので、ずいぶん安く楽しめる印象です。公立のキャンプ場であればさらに宿泊費が安くなる可能性もあります。食費ももう少し抑えられれば、もっと気軽にそしてもっと手頃な価格でキャンプができます。
【キャンプサイト利用料:合計 5,000円】
- 基本料金(大人2人含む):4,000円
- 子ども追加料金:500円×2人=1,000円
【食費:合計 5,000円】
ファミリーキャンプのタイムスケジュールと楽しみ方
ファミリーキャンプではあまり綿密な予定を立てる必要はありませんが、やりたいことがある場合や遊びのプランなどを申し込んだ場合にはある程度時間を意識しながら動くと良いでしょう。チェックアウトの日は早めに片付けを進めて、退出時間をオーバーせずにキャンプ場を後にすることも大切です。
準備と片づけにそれぞれ2時間はみておく
無理をせずイレギュラーも受け入れる
遊び道具を用意しておく
準備と片づけにそれぞれ2時間はみておく
キャンプに慣れてきても準備や片付けには1時間以上かかることがあるので、あまり慣れていない場合や子連れの場合はひとまず2時間は見積もっておくようにしましょう。そのうえで現地でのスケジュールを組んだり、片づけを始めたりすると安心です。チェックアウトの日は先に片付けを終えてから時間まで遊ぶように計画すると、焦ることなく楽しめます。
無理をせずイレギュラーも受け入れる
アウトドアには予定外のことが付き物です。急に悪天候に見舞われたり、家族が体調を崩してしまったりすることもあるかもしれません。そんなときも、せっかくだからと無理に活動しようとせず、臨機応変に行動しましょう。後から良い思い出話になるように、心に余裕を持つことが重要です。
遊び道具を用意しておく
キャンプの時間をさらに楽しむために、いくつか遊び道具を持っていくと良いでしょう。子どもが手持ち無沙汰にならないように、「モルック」のような身体を動かせる遊び道具や、雨の日でも遊べるトランプ、塗り絵など、簡単なもので良いので準備しておくと役立つことがあるはずです。
フィンランドで人気のアウトドアスポーツ「モルック」は、屋外で
ボーリングのような遊び方ができる遊び道具です。おしゃれな木箱入りでまとめて持ち運べ、すぐに遊べるのも魅力。大人から子どもまで夢中になって楽しめます。
【基本情報】
- セット内容: モルック1本、スキットル12本
- 素材:木製
ファミリーキャンプですてきな思い出をつくろう!
家族とキャンプを始めてみたいけれど何から準備すれば良いかわからない、と悩んでいた人もファミリーキャンプの全体像がイメージできたでしょうか。近場のキャンプ場から挑戦し、道具はレンタルサービスを利用しながら少しずつキャンプに慣れていけば良いので、まずは思い切って出かけてみてください。きっと家族のすてきな思い出が増えるはずです。