子どもの公園遊びアイデア10選!おすすめグッズや道具不要の遊びも
公園遊びが気持ちの良い季節。遊び方は人数や年齢によっても変わりますし、いつも同じ遊びだとマンネリ化してしまうもの。本記事では、子どもの公園遊びのアイデアを紹介します。おすすめグッズや道具を使わない遊びなど、みんなと一緒に楽しみましょう!
公園遊びで得られる効果は?
公園遊びは、体力があり余っている子どもにうってつけ!お金もかからないし、お天気のいい週末は公園に繰り出すご家庭も多いのではないでしょうか?何気なく楽しんでいる公園遊びですが、
実は子どもにメリットがたくさんあるんです!
公園遊びが子どもにもたらす効果
- 子どもの基礎体力・代謝が向上する
- 太陽の光を浴びることで生活習慣が整う
- 公園のルールを守ることで協調性が身に付く
- 自然の変化を感じることで感受性が豊かになる
公園遊びは身体面・精神面の両面で、子どもの成長の手助けをしてくれます。
「子どもは遊ぶのが仕事」と言われるほど、子どもにとって遊びは重要な要素。世界を広げるチャンスにもなりますので、積極的に取り入れてあげましょう。
道具を使わない公園遊びアイデア
公園に来たけれど、何も遊ぶ道具を持ってきていない!そんなときでも楽しめる、道具を使わない公園遊びのアイデアを紹介します。少人数でも遊べるので、家族や兄弟といっしょにぜひ試してみてください。
宝さがし
みんなで決めた「宝もの」を公園のどこかに隠し、それを探し当てるゲームです。宝ものはおもちゃやハンカチ、公園で見つけた木の実や石など、なんでもOK!宝ものを複数用意して見つけた数を競う、砂場の中に隠して掘り当てる、などいろいろなやり方を試してみましょう!
紙とペンを用意できれば、宝ものリストをつくってリスト内の宝ものを探すルールも盛り上がります。宝ものリストは子どもの年齢に合わせて難易度を変えましょう。季節に合わせたものを選ぶのがおすすめです。リストをビンゴ形式にしてみるもおもしろく、いつも遊んでいる公園が、宝さがしフィールドに早変わり!遊びながら自然の知識が深まります。
しっぽ取りゲーム
しっぽ取りゲームは、おしりに付けたしっぽを取り合う鬼ごっこ。自分のしっぽを守りながら相手のしっぽを取りにいく、という難しさもあり、反射神経や運動能力が高まります。
ひもをしっぽにする方法が一般的ですが、公園で遊ぶ場合は長めの草や猫じゃらしなどをしっぽにしてみましょう。かわいい動物になった気分が楽しめるので、小さな子どもも大喜び。人数が多いときはチーム戦にすると盛り上がりますよ。
自然採集
遊具がなくてつまらない、と思う公園も、見渡してみると自然がいっぱい。季節の植物や木の実を探しながら自然採集をしてみましょう。シロツメクサで冠をつくったり、葉っぱで船を作ってバケツに浮かべてみたり、楽しめる方法はたくさん!見つけた枝やドングリで工作をするのもおもしろいですね。
生き物が好きな子どもなら、昆虫採集もおすすめ。カブトムシやクワガタは、雑木林に行かないとなかなか見つけられませんが、街中の公園でもチョウやバッタ、テントウ虫などたくさんの昆虫を見つけることができます。じっくり観察して子どもの好奇心を育てましょう。
けんけんぱ
昔ながらの遊びとして知られているけんけんぱ。地面に書いた丸に合わせて片足の「けんけん」と両足の「ぱっ」の動きを楽しむシンプルな遊びです。片足飛びができない小さな子どもは両足飛びでもOK。丸の数を増やす、丸の距離を遠くする、などの工夫をすると難易度が上がり、大きな子どもでも楽しめます。
遊び方のコツは「けんけんぱっ」と大きな声を出しながらチャレンジすること。丸以外のところで足を付いたら罰ゲーム、3回成功したらごほうび、などルールを決めると盛り上がります。少人数でも遊べるので、友達がいない時や、親子で公園に来たときにもおすすめです。
靴飛ばし
履いている靴を飛ばして遊ぶ、靴飛ばし。スタート地点を決めて飛距離を競うのが定番ですが、的に当ててポイントを競う、靴を飛ばしながら公園を1周する、などさまざまなアレンジが楽しめます。
飛ばした靴の裏、表で占いをする遊び方もおすすめ。小さなころ「あ~した天気になぁれ」と靴を飛ばして明日の天気を占ったパパやママも多いのではないでしょうか。天気以外にもいろいろな二択占いを靴飛ばしで試してみるとおもしろいですよ。
道具を使う公園遊びアイデア
道具を使う公園遊びのアイデアを紹介します。幼児から大人まで楽しめる、おすすめの遊びを集めたのでぜひ参考にしてみてください。
ドッチビー
ドッヂビーとは、ウレタンで出来たフリスビー。基本のルールはドッチボールと同じで、ボールの代わりにフリスビーを使います。聞き慣れない方も多いかもしれませんが、実は全国で公式戦も開催されている今注目のスポーツ!小中学生を中心にじわじわ人気を集めています。
ドッチビーは一般的なプラスチック製のフリスビーより柔らかいのが特徴です。当たっても痛くないので小さな子でも安全に遊べます。カラフルなものが多く、デザインもおしゃれ!サイズも豊富でボールよりコンパクトに運べるので公園遊びにも重宝します。
モルック
モルックは、フィンランド発祥のスポーツ。モルックと呼ばれる木の棒を投げて数字の書いてあるピンを倒し、50点を目指すゲームです。一見ボウリングのようですが、戦略も重要なところがこのスポーツのおもしろさ。体も頭もフルに使ってプレイします。
「木の棒を投げてピンを倒す」という行為は小さな子どもでもできるので、家族でのアクティビティにもおすすめ。投げる位置を調節したり、家族ルールを決めたりして、オリジナルで楽しむのもいいですよね!数字や、足し算の勉強にもなるので遊びながら学習能力が身に付きます。
アースカイト
今も昔も変わらず人気の凧揚げ。日本ではお正月の遊びのイメージが強い凧揚げですが、季節を問わず楽しめる遊びです。でも凧って持ち運びが難しくありませんか?軽いけどかさばるし、破らない様にとヒヤヒヤするし…そんな凧の悩みを払拭してくれるのがアースカイト。
アースカイトはプラスチックの収納ケース付きで手のひらサイズに収まる凧なんです!遊びに行く時はいつでも携帯して、心地良い風が吹き始めたらサッと取り出して凧揚げができるすぐれもの。今までの凧揚げのイメージがガラリと変わりますよ!
オゴディスク
ネットが張られたディスクをラケットにして専用のボールを打つオゴディスク。テニスやバドミントンのラケットのように柄が無く、ネットの面積も広いので、小さな子でも簡単にボールを打てます。
モフモフした専用ボールは不規則な動きが楽しいのですが、ゴムボールや水風船などを使ってもOK!さらにはラケット単体でフリスビーとしても使えるので、遊びの幅が広がります。
ぽっくり
ぽっくりは「ぱかぽこ」とも呼ばれる昔ながらのおもちゃ。不安定な足場で歩く難しさからバランス感覚や集中力アップに役立ちます。また、体が曲がっていると動きにくいので、自然に姿勢が良くなるという効果も。
昔は空き缶で作られた「缶ぽっくり」が主流でしたが、現在は木製の下駄のようなものや、軽量でカラフルなプラスチック製のものなど、たくさんの種類が販売されています。
公園遊びの道具は100均でも買える
子どもの公園遊びの道具も、あれこれそろえるとお金がかかりますよね。そんなときは100均に足を運んでみましょう。バドミントンやフリスビー、シャボン玉、お砂場セットなど、子どもが喜ぶアイテムがたくさんそろいます。水鉄砲や虫取り網など、
季節限定アイテムもたくさん販売しているのでチェックしてみましょう!
100均でそろう公園遊びアイテム
- バドミントン
- シャボン玉
- なわとび
- フリスビー
- ボール
- お砂場セット
- 水鉄砲
- 虫取り網・虫カゴ
公園遊びに持っていくと便利なアイテム
子どもとの公園遊びをもっと楽しく、快適にしてくれるお役立ちアイテムを紹介します。
1日公園でのんびり過ごすなら、レジャーシートがあると便利です。おやつを食べたり、休憩したり、着替えをしたり、いろいろなシーンで活躍します。小さな子連れファミリーは、ワンタッチテントもおすすめ。日差しをよけるだけでなく、子どものお昼寝や授乳スペースにも使えますよ。
何かと使えるビニール袋は、サイズ違いでいくつか用意しておくと重宝します。ゴミを入れる、汚れた衣服を入れる、などの用途はもちろん、子どもが拾った木の実や葉っぱなどを入れるのにも役立ちます。
トイレや水道がそなわっている公園でも、ハンドソープを置いていないケースはよくあります。子どもはどろんこになって遊ぶので、ごはんやおやつの前はしっかり手を洗いたいですよね。最近は携帯用のハンドソープも多数販売されているので用意しておくと便利です。さらにコンパクトに持ち運びたい場合は紙石けんがおすすめ。洋服やバッグのポケットにもさっとしまえます。
子どもといっしょに大人も公園遊びを楽しもう!
お天気の良い日に公園で体を動かすのはとても気持ちがいいですよね!公園遊びは、子どもの運動能力やコミュニケーション能力の向上など、さまざまなメリットがあります。せっかく遊ぶなら大人もいっしょに楽しんで、公園で素敵な家族の思い出をつくりましょう。