【2024年最新】保冷バッグの最強おすすめ33選!保冷時間などを徹底比較
「保冷バッグ」(ソフトクーラーボックス)は、食材や飲み物を冷たいまま持ち歩ける便利なアイテム。ハードクーラーと比べて、軽量・コンパクトなものが多く、使い勝手は抜群!キャンプから普段の買い物まで幅広く重宝するので、ぜひ持っておきたいところ。そこで今回は、Amazonなどで人気の保冷バッグの実力をhinata編集部が実際に使って徹底検証。保冷力や使いやすさをもとにランキング形式でおすすめアイテムを紹介します!
「保冷バッグ」とは?
冷気を逃がさず、食材の鮮度や冷たさを守ってくれるのが保冷バッグです。より本格的な箱型のものは「ソフトクーラーボックス」とも呼ばれています。
一般的に、無骨な見た目で頑丈なハードクーラーボックスと比べると保冷力に劣りますが、格段に軽量です。また、コンパクトに折りたためるものが多く、使い勝手の良さも魅力。スーパーの買い物に役立つトートバッグ型や、お弁当を運ぶのに便利なポーチ型など、カラー配色をおしゃれに仕上げ、機能性も維持するモデルが多く、愛着を持つこと間違いなし!
年々と性能が向上しており、キャンプやバーベキューのメインクーラーとして使える保冷力を備え、高性能な保冷バッグが続々と登場しています。
保冷バッグの選び方
保冷バッグは多様なサイズやデザインが揃っているのも魅力のひとつ。とはいえ、どれを選べばいいか迷ってしまいがちです。容量やデザイン、保冷時間など、さまざまなポイントに注目して選んでみましょう。
【形状で選ぶ】形状によって使い勝手が大きく変化
ソフトな作りの保冷バッグにはさまざまな形状が存在します。持ち手が付いたバッグのような作りが一般的ですが、ほかにもさまざまな形やおしゃれなデザインのものもあります。シーンや持ち運ぶ内容に合わせた保冷バッグを選びましょう。
また、液体ものを入れると不安定で重くなるので、持ち手の作りが丈夫なものが安心!長時間、腕に掛けたり、手に持っていると、重みで手が痺れてしまい、疲労感が一気に増してしまいます。重さを分散できるような、ショルダーやリュックを備えているかもチェックしてみましょう。
ハードタイプ含む「クーラーボックス」のおすすめは以下の記事で紹介!
【容量・サイズで選ぶ】目的に合ったサイズを選ぼう
保冷バッグは、お弁当を入れる小さめタイプから、大人数の食材や飲料水が入る大容量タイプまでさまざまな種類を用意。サイズが大きい分、幅があり、重量が増します。購入する際は、使用する人数を把握しておくのがポイントです。
今回、全33商品を検証した結果、食材や飲料水を冷やす分にはどの商品も大差はありませんでしたが、保冷力にはわかりやすく差が出ました。保冷力の差に影響が出た理由は、保冷バッグ内部の空き部分を指す「エアスペース」と、冷気を逃さない気密性です。
サイズの大小に関わらず、エアスペースが少なく、気密性に優れたモデルが高い保冷力を発揮していることがわかりました。ジッパータイプでも隙間があったり、簡単に外せる面ファスナータイプのランチバッグの性能結果が低く出てしまうのです。
結果のように、サイズが大きい保冷バッグは物がたくさん入る反面、スペースに空きが出て保冷効率が悪くなるデメリットがあります。シーンを問わず使いたいなら容量15L、バーベキューでは容量25Lと、目的や用途に合わせた適切なサイズ選びが重要です。
【保冷力で選ぶ】断熱材の種類が性能を左右する
アウトドアで使う時の大切な「保冷力」は、断熱材の種類によって大きく違います。
保冷バッグで主に使われているのは、熱を反射して内部の温度上昇を防ぐ「アルミニウム」、安定した性能と価格の「ポリウレタン」、丈夫かつ安価な「ポリエチレン」と、全3種類の断熱材です。どの素材も高い性能を備えていますが、厚みに比例して重量も増してしまいます。中でも、三層構造を採用している保冷バッグは他の商品より重みがある印象です。
キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンで長時間しっかり保冷したいならポリウレタンやポリエチレン、日常使いしやすいものが欲しいならアルミニウムがおすすめ!
【機能性で選ぶ】収納のしやすさや独自の機能にも注目
今回、全33商品を検証してみて、持ち運びやすさにはどの商品も大差はありませんでしたが、収納性や開閉のしやすさにはわかりやすく差が出ました。
高い保冷性能のために断熱材を使用したことで折りたたんでも厚みがある、そもそも折りたたむことを考慮していない、というモデルがいくつか見られます。車で持ち運ぶ際と違い、バイクや自転車のように積載量が限定される際は大きな課題です。必ず、収納サイズを確認してから購入する必要があります。
その点、リュックタイプのような大きいサイズは、コンパクトに折りたためる性能を備えていると、高評価を得やすい傾向となっています。
また、ジッパータイプには金具部分が固く、強く力を込めないと開閉できないモデルが数点見られました。
【保冷バッグを比較検証】2つのポイントで性能を評価
今回はAmazonなどで人気の33アイテムを、冷たさをキープする「保冷力」と、物の出し入れのしやすさや収納時にどこまでコンパクトになるかなどの「使いやすさ」の2つのポイントで比較しました。
※検証結果はhinata編集部が測定した数値です。メーカー公表値とは異なります。
【〜9L】人気保冷バッグおすすめランキング13選
【1位】CB JAPAN(シービージャパン) 保冷ランチトートバッグ maneuver 7L
【2位】Lunchichi ランチバッグ 7L
【3位】TABERUNY(タベルニー) クーラーポーチ S
【4位】MERCIE(メルシー) ランチバッグ
【5位】padou ECORIPクーラーおりがみポーチ
【6位】THERMOS(サーモス) ソフトクーラー/RFD-005 5L
【7位】サーモス スポーツ保冷バッグ/REY-003 3L
【8位】DOD(ディーオーディー) ソフトくらら(4)
【9位】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) CSネイティブ クーラーバッグ6L
【10位】ASVEL(アスベル) 保温・保冷ランチバッグ(1段・2段共用) 1L
【11位】DEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ) ランチバッグ
【12位】CHUMS(チャムス) ロゴソフトクーラーミニトート
【13位】DEAN & DELUCA クーラーバッグ ブラックM
【10L〜】人気保冷バッグおすすめランキング7選
【1位】MJMJ クーラーボックス 18L
【2位】Coleman(コールマン) デイリークーラートート 15L
【3位】キャプテンスタッグ スーパーコールドクーラーバッグ 12L
【4位】ICEMULE(アイスミュール) クラシッククーラー 10L
【5位】キャプテンスタッグ デリス シルバーソフトクーラーバッグ 15L
【6位】サーモス 保冷ショッピングバッグ/REV-012 12L
【7位】LOGOS(ロゴス) ハイパー氷点下クーラーM 12L
【20L〜】人気保冷バッグおすすめランキング10選
【1位】Samamixx クーラーバッグ 22L
【2位】SUMATE クーラーバッグ 28L
【3位】TOURIT(トウリト) 保冷リュック 25L
【4位】トウリト 保温保冷バッグ 28L
【5位】VASTLAND(ヴァストランド) ソフトクーラーボックス 25L
【6位】TTHM 背負えるクーラーバッグ 25L
【7位】Leechatwin 保冷リュック 20L
【8位】キャプテンスタッグ キャンプアウト トートクーラーバッグL 22L
【9位】LHZK 保冷バッグ 28L
【10位】GUSCIO ITALY(グッシオ イタリー) レジカゴ
【30L〜】人気保冷バッグおすすめランキング3選
【1位】コールマン アルティメイトアイスクーラーⅡ 35L
【2位】キャプテンスタッグ リュック型クーラーバッグ 30L
【3位】ロゴス ハイパー氷点下クールマスター・リュックXL
保冷バッグを効果的に使うには?
常温のバッグに食材を入れると、熱が放出されず、効果的に冷やせません。保冷バッグを効率的に冷やし、保冷時間を伸ばしたいなら、保冷剤が必須!保冷剤をふた裏に設置したり、仕切りのように食材の間に挟んだり、上下に配置して冷気のサンドイッチ状を作ったり、と冷気を上手く利用して配置しましょう。
また、物を取り出す頻度を減らしたり、直射日光や直置きを避けることも、保冷効果を持続させる上で大切です。
おすすめの保冷剤や使い方はこちらの記事をチェック
保冷剤の捨て方を解説!気になる中身と注意点は?
夏のキャンプに必須の保冷剤。ケーキや要冷蔵のスイーツを買うと貰え、ついつい家にたまってしまいがち。保冷剤の中身がよく分からず、捨てずにとっている方のために、今回は保冷剤の正しい捨て方と注意点、再利用法を解説。ぜひ日々の生活に役立ててください。