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さまざまなタイプのクーラーボックス

【2025年最新】キャンプにおすすめのクーラーボックス19選|容量・保冷力・使い勝手で選ぶ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

暑い季節のキャンプやピクニック、釣りや部活で大活躍するクーラーボックス。この記事では、キャンプメディア編集部が厳選した「本当におすすめできるクーラーボックス」を容量別・タイプ別に紹介!あわせて、選び方や保冷力をアップさせる使い方のコツも詳しく解説します。

クーラーボックスはこんな人におすすめ

  1. キャンプやバーベキューで食品を保冷したい人

  2. 暑い日にドリンクや食材を保冷したい人

  3. 釣りなどで魚の鮮度を保ちたい人

  4. 災害時のそなえとして電源なしで保冷できるグッズが欲しい人

  5. 日常の買い物で購入した冷蔵・冷凍食品を保冷したい人

クーラーボックスの選び方

まずは、クーラーボックスを選ぶ際に知っておきたいポイントを4つ紹介します。キャンプをはじめ、釣りやピクニックなどのアクティビティ用、部活や買い物など日常使い用など、シーンによって最適なクーラーボックスを選びましょう。

タイプ(ハード・ソフト)

ハードタイプとソフトタイプのクーラーボックス
クーラーボックスは、大きく分けて「ハード」と「ソフト」があります。タイプによって使いやすいシーンが異なるため、用途にあったクーラーボックスを見極めましょう。
タイプ特徴おすすめの使用シーン
ハードクーラープラスチックや金属などの硬い素材でできており、衝撃に強く保冷力が高い宿泊をともなうキャンプや釣り
ソフトクーラー軽くて運びやすく、コンパクトに折りたたんで収納できる買い物や部活など

保冷力

クーラーボックスに氷を入れた様子
クーラーボックスには、保冷効果を高めるために「真空断熱パネル」「発泡ウレタン」「発泡スチロール」といった断熱材が用いられています。断熱材の種類によって保温力や保冷時間コストに差が出るためその違いをチェックしておきましょう。
素材保冷力価格
真空断熱パネル
発泡ウレタン
発泡スチロール
真空断熱パネルは優れた保冷力をそなえていますが、その分高価で重いです。 発泡スチロールは軽量で、安く入手できますが、保冷力が低いため短時間の使用に適しています。 発泡ウレタンは値段と保冷力が真空断熱パネルと発泡スチロールの中間で、ハードクーラーボックスの断熱材としては代表的な素材です。 保冷力が足りずに食材を傷めてしまったり、逆にオーバースペックすぎて荷物が無駄に重くなったりしないように、用途に合わせて断熱材を選びましょう

容量、サイズ

サイズの異なるクーラーボックスを並べた様子
クーラーボックスを選ぶポイントとして、サイズ(寸法)は非常に重要です。特にハードクーラーは車に積めるかどうか、自宅で収納できるかどうかも考慮してサイズ選びをすると良いでしょう。 また、入れるものの量によって、適切なサイズのクーラーボックスを選ぶ必要があります。入れたいものに対してクーラーボックスが小さすぎても大きすぎても保冷効率が下がってしまうため、使用人数や宿泊日数に合わせて容量を見極めましょう。おおよその目安は以下の通りです。
ソロ2人3人4人5人以上
デイキャンプ20L前後25〜35L35〜45L45〜55L50L以上
1泊(3食)20L前後35〜45L45〜55L50〜60L60L以上
たとえば大人2人、子ども2人のファミリーキャンプがメインの場合は45L程度のハードクーラーがあると便利です。さらに道中の買い出しや、車内で利用するサブ用として20L前後のソフトクーラーも用意しておくとより良いでしょう。 このように、使用するシーンや何を入れるかをイメージしながら必要なサイズを検討してください。

機能、デザイン

コールマン_スチールベルトクーラー
クーラーボックスには「テーブルや椅子として使える」「キャスター付きで運搬しやすい」「リュック状に背負える」といった多彩な機能をもつものがあります。 このほかにも、水抜き栓が付いているものであれば氷水を張って飲み物を冷やすこともできるほか、丸洗いしやすい点でも便利です。どのような機能があるとより快適かをイメージしながら選びましょう
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【ハード】キャンプや釣りにおすすめのクーラーボックス8選

ここからは保冷力抜群のハードクーラーボックスを容量別に紹介します。全体的に保冷力が高く、複数サイズ展開されているものも多いため、最終的にはデザインやカラーの好みで選ぶこともひとつの手段です。
商品
商品リンク
容量
サイズ
重さ
15L幅39×奥行き31×高さ29cm1.8kg
10L幅43×奥行き30×高さ29.5cm(ハンドル・突起部含む)4kg
12.5L幅45×奥行き22×高さ31cm2.3kg
15.1L幅42.5×奥行き32.5×高さ28.5cm3.01kg
18L幅44.5×奥行き29×高さ39cm4kg
30L幅58.3×奥行き35×高さ35cm6.1kg
35L幅57.8×奥行き31.8×高さ36.6cm3.8kg
38L幅64.8×奥行き40.6×高さ39.1cm11kg
61.5L幅77.79×奥行き43.82×高さ40.64cm13.15kg
58L幅72×奥行き42×高さ46cm6.3kg

小型(〜25L)

中型(26〜49L)

大型(50L〜)

【ソフト】部活や買い物におすすめのクーラーボックス8選

ソフトクーラーのメリットといえばなんといっても折りたたんでコンパクトになる点です。帰りの荷物を減らしたいという人におすすめ。また、ハードクーラーとあわせてサブで使ったり、普段の買い物や部活で使ったり、幅広い用途で活躍するためひとつ持っておくと便利です。
商品
商品リンク
容量
サイズ
重さ
1
Snow Peak(スノーピーク)
18L幅34.5×奥行き24.5×高さ23cm0.8kg
20L幅30×奥行き23×高さ34cm0.6kg
25L幅50.8×奥行き33×高さ31.8cm1.9kg
40L幅43×奥行き35×高さ35cm1.95kg
35L幅38×奥行き35×高さ40cm<-
43L幅42.5×奥行き34.5×高さ34.5cm1.4kg、1.5kg
45L幅50×奥行き35×高さ32cm1.6kg
45L幅53×奥行き33×高さ33cm2.085kg
46L幅58×奥行き31×高さ36cm2.2kg

小型(〜25L)

中型(26〜49L)

大型(50L〜)

クーラーボックスを効率的に冷やすコツ

クーラーボックスで氷を長持ちさせるには、テクニックが必要です。ここからは知っておきたいポイントをくわしく解説します。

使用前から冷やしておく

保冷剤の入ったクーラーボックス

出典:PIXTA

クーラーボックスを使用する前に保冷剤を入れてフタを閉め、中を冷やしておきましょう。先に冷やしておいたところへ食材を入れれば食材の温度が上がりにくく保冷の効率が上がります。ロゴスの「氷点下パック」のように、クーラーボックスによっては同メーカーから最適な保冷剤が販売されていることもあるため、保冷効果を最大限に高めたい人はチェックしてみてください。

置き場所を工夫する

日陰に置いたクーラーボックス
クーラーボックスそのものを熱にさらさないということも大切です。タープやキャノピーの下など、日陰に置くようにしましょう。 また夏場は特に、太陽の熱で地面の温度が高くなりがちです。そこへ直接クーラーボックスを置くと、底面からクーラーボックスが温まり保温効率が下がる原因となります。地面の熱からクーラーボックスを遠ざけるためにも、クーラーボックススタンドを使用すると良いでしょう。

フタの開け閉めを控える

クーラーボックスを開閉する様子
クーラーボックスの保冷力を保つためには、必要以上にふたを開閉しないことが大切です。何度もクーラーボックスのフタを開け閉めしていると、中の空気が温まり、保冷剤や氷が冷力を使って冷やそうとするので、より早く冷力がなくなってしまいます。使った後はすぐに閉めて、できるだけ冷気を逃さないようにしましょう。 より冷気を逃したくない場合は、食材とフタの間に銀マットやシートを被せておくと、冷気が逃げにくくなるのでおすすめです。

アルミシートで冷気キープ

アルミシート

出典:PIXTA

保冷剤だけでは保冷力が物足りない人はアルミシートを活用することもおすすめです。クーラーボックスに合うサイズにアルミシートをカットし、アルミ面を内側にして貼り付ければ冷気を反射しより冷えるようになります。 また、内ぶたとして使うことで、冷気が逃げるのを防ぎつつ、日差しを遮断することもできるので、手持ちのクーラーボックスの保冷力を上げたい人はぜひチャレンジしてみてください!

よくある質問Q&A|クーラーボックス選びの疑問を解決!

地面に置かれたクーラーボックス

出典:PIXTA

ここからはクーラーボックスに関してよくある疑問に回答!クーラーボックス購入の際の参考にしてみてください。

氷はどれくらい持つ?

保冷力は製品や断熱材、使用環境によって変わりますが、高性能モデルでは夏場でも48〜72時間程度氷が持つこともあります。日帰り利用なら発泡スチロールタイプでも十分ですが、宿泊や真夏のキャンプには真空断熱パネル入りがおすすめです。

クーラーボックスと保冷バッグの違いは?

クーラーボックスは厚みのある断熱材をそなえており、氷や冷却剤の効果を長時間保てる構造です。一方、保冷バッグは軽くて携帯性に優れますが保冷力は短時間の使用向けです。使用シーンに合わせて使い分けましょう。

保冷剤はどれくらい入れるのが良い?

保冷剤や氷は、クーラーボックス容量の1/3〜1/2程度を目安に入れると効果的です。たとえば30Lのクーラーなら、約10L分(約5〜6個の保冷剤)を目安にすると良いでしょう。また、保冷剤は上下左右に分散させて入れることで、全体の温度が均一になります。

キャンプと釣りでクーラーボックスの選び方は違う?

クーラーボックスは、目的によって求められる性能が異なります。 キャンプでは大容量・長時間保冷・椅子やテーブルの代用釣りでは防水性・水抜き栓・魚臭が付きにくい素材・洗いやすさ・持ち運びやすさなどが重視されます。

クーラーボックスの寿命は?買い替えタイミングは?

一般的にクーラーボックスの寿命はハードタイプで5〜10年、ソフトタイプで3〜5年が目安です。寿命は断熱材の劣化、パッキンのゆるみ、内部素材の傷などで判断されます。 ニオイが落ちない、内部が傷だらけ、フタがしっかり閉まらないなどが買い替えのサインです。

家庭用冷蔵庫の代用品として使える?

1〜3日程度の短期的な利用であれば代用可能です。とくに停電時やアウトドアでの電源なし環境下では、高性能なクーラーボックス(YETI、ICEBOXなど)が非常に役立ちます。ただし、冷却は継続されないため、保冷剤や氷の補充が前提になります。

暑い夏は保冷力の高いクーラーボックスがおすすめ!

アウトドアで使用するクーラーボックスは、シーンに応じて使いやすい容量や機能を把握しておくことが大事。この記事を参考に、自分のキャンプスタイルやライフスタイルに合うクーラーボックスを見つけてください。

今回紹介したアイテム

商品画像Coleman(コールマン) エクスカーションクーラー/16QTALLEGiA(アレジア) クーラーボックスDAIWA(ダイワ) ミニクール S 1250STANLEY(スタンレー)  クーラーボックス 15.1LROGUE ICE COOLERS(ローグアイスクーラーズ) 18L Ice CoolerSHIMANO(シマノ) ICEBOX EL 30LLOGOS(ロゴス)	アクションクーラー 35Snow Peak(スノーピーク) ハードロッククーラー 40QTYETI(イエティ) イエティ クーラーボックス タンドラ65Coleman(コールマン) エクストリームホイールクーラー/62QTスノーピーク ソフトクーラー18Thermos(サーモス) ソフトクーラー 20LTITAN(タイタン)	Titan Deep Freeze 48 Can Zipperless Hardbody Coolerロゴス ハイパー氷点下クーラーXLAS2OV(アッソブ) TPU WELDER SOFT COOLER BAG 35LCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スーパーコールド クーラーバッグ 43Lダイワ ソフトクール 4500AO Coolers(エーオークーラーズ) 48パック キャンバス ソフトクーラーDOD(ディーオーディー) ソフトくらぞうロゴス 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックL
商品名Coleman(コールマン) エクスカーションクーラー/16QTALLEGiA(アレジア) クーラーボックスDAIWA(ダイワ) ミニクール S 1250STANLEY(スタンレー) クーラーボックス 15.1LROGUE ICE COOLERS(ローグアイスクーラーズ) 18L Ice CoolerSHIMANO(シマノ) ICEBOX EL 30LLOGOS(ロゴス) アクションクーラー 35Snow Peak(スノーピーク) ハードロッククーラー 40QTYETI(イエティ) イエティ クーラーボックス タンドラ65Coleman(コールマン) エクストリームホイールクーラー/62QTスノーピーク ソフトクーラー18Thermos(サーモス) ソフトクーラー 20LTITAN(タイタン) Titan Deep Freeze 48 Can Zipperless Hardbody Coolerロゴス ハイパー氷点下クーラーXLAS2OV(アッソブ) TPU WELDER SOFT COOLER BAG 35LCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スーパーコールド クーラーバッグ 43Lダイワ ソフトクール 4500AO Coolers(エーオークーラーズ) 48パック キャンバス ソフトクーラーDOD(ディーオーディー) ソフトくらぞうロゴス 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックL
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