【最強】氷が3日〜1週間溶けないクーラーボックスおすすめ8選!夏の連泊キャンプも安心
クーラーボックスは氷や保冷剤を入れて保冷力を長持ちさせられますが、実際に何時間保冷力を保てるか知っていますか?この記事では、氷が溶けないクーラーボックスを3日間・5日間・1週間の保冷力別に紹介。氷を長時間キープする、簡単なコツも解説します。
氷が溶けにくいクーラーボックスの特徴
氷が溶けにくいクーラーボックスはその名の通り、氷が凍ったままの状態を長時間維持してくれるクーラーボックスです。ここでは氷が溶けにくいことのメリットやデメリットを解説します。
どんなシーンで役立つ?
クーラーボックスで氷が長く保存できることで役立つシーンは下記の通り。主に、夏場のキャンプや長時間食材や飲み物を保冷しなければならない場面で役立ちます。
1
夏場のキャンプやBBQ
2
連泊のアウトドア
3
釣り
4
防災用や停電時のそなえ
5
イベントやフェスの出店者
「保冷力の基準」は何日?
標準的な保冷力は断熱材によって異なります。スチロールは1日前後、発泡ウレタンは2〜3日程度と短めですが、真空断熱パネルが採用されたモデルは5日以上もつものが豊富です。
そのため、真夏のキャンプや連泊のキャンプの場合は真空断熱パネルが採用されたモデルが最適です。
注意したいデメリット
氷が溶けにくいクーラーボックスの多くは、真空断熱パネルが使用されています。そのため、価格が高く重量が重くなってしまう点がデメリットです。
スチロールやウレタンを断熱材に採用しているモデルは比較的手の届きやすい価格ですが、真空断熱パネルは保冷力に優れ、相場が高くなってしまいます。また、車に積む場合でも、駐車場からキャンプサイトへの移動時に負担になる場合もあるので、自分が持ち運べるサイズであるか確認が必須です。
氷が溶けにくいクーラーボックス選びは「断熱材」が重要
高性能なクーラーボックスを選ぶうえで注目するポイントは、「断熱材」です。本体に使用されている断熱材の素材が異なるだけで、クーラーボックスの保冷能力は大きく変わってきます。ここでは、クーラーボックスに使用されている代表的な3種の断熱材を解説。それぞれのメリット・デメリットを知って、製品選びの参考にしてください。
真空パネル
3種類の断熱材の中でも高価ですが、圧倒的な保冷力をそなえています。その保冷力はスチロール断熱材の約10倍。重さがあるので持ち運びの負担はやや増えますが、大型モデルならタイヤが付いたモデルも豊富です。連泊のキャンプで数日間保冷力を保ちたいシーンで活躍します。
発泡ウレタン
保冷力はスチロール断熱材の約1.5倍。真空パネルと比べると保冷力は落ちますが、その分価格もおさえられます。高コスパなモデルが多く、初めてクーラーボックスを購入するキャンパーにもおすすめ。日帰りバーベキューや1泊のキャンプに最適です。
スチロール
3種の中では最も保冷力が低い素材です。真空パネルや発泡ウレタンと比べると保冷性能は低いですが、気軽に購入できる価格の低さが魅力。軽量かつコンパクトなタイプが多いのが魅力。お花見や運動会、海水浴といったレジャー用として使用したい人におすすめです!
1週間氷が溶けない!おすすめクーラーボックス
保冷力を1週間以上維持する、まさに「最強」なクーラーボックスを3モデル紹介。中には10日間も保冷力を保てるモデルもあるので、連泊のキャンプを予定している人は要チェックです!
5日間氷が溶けない!おすすめクーラーボックス
連泊のキャンプで大活躍の5日間氷が溶けないクーラーボックスを紹介します。サイトのおしゃれ度をアップするハイセンスなものや、海外大手メーカーの人気製品など注目モデルを厳選しました!
移動に楽な特大タイヤ付きのクーラーボックス。熱がクーラーに伝達されないように底を浮かすことで、冷却性能を向上しています。携帯電話やタブレットを直立状態に保つ、モバイルスタンド付きです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅53.18×奥行き46.99×高さ53.65cm
- 重さ:6.84kg
- 容量:58L
- 断熱材:-
3日間氷が溶けない!おすすめクーラーボックス
発泡ウレタンや真空パネルを使用した、3日間氷が溶けない保冷性能を誇るクーラーボックスを紹介します。
5重構造の高性能断熱素材を採用し、
氷を最大3日間保てる保冷力があります。天ふたは取り出しやすいようにワンタッチ式を採用。外側にファスナーポケットがついているので小物も収納可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅41.9×奥行き27.9×高さ32.4cm
- 重さ(約):1.53kg
- 容量(約):16L
- 断熱材:DEEP FREEZE(熱反射素材、高密度超発泡素材など)
断熱材のシンクパネルやウレタンの保冷力はもちろん、リブ補強で剛性を高め、
変形による保冷力低下も防止してくれます。両開きできるふたは丸ごと外して洗えて便利!500mLペットボトルが立てたまま入るほどの深さです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅51×奥行き31×高さ31
- 重さ:4.8kg
- 容量:20L
- 断熱材:真空パネル、発泡ウレタン
ベイルハンドル付きで持ち運びしやすいクーラーボックス。
ふた部分にもフォームがあり、
冷気を逃しません。容量は26Lも入るちょうどいいサイズ感。ふたには水切り可能なカップホルダーが4つ付いています。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅46×奥行き33×高さ40cm
- 重さ(約):3.2kg
- 容量(約):26L
- 断熱材:発泡ウレタン
クーラーボックスに入れる氷の量の目安
クーラーボックスの保冷力を長時間保つには、できるだけ多くの氷を詰める必要があります。氷の量の目安は容量の2分の1〜3分の1です。また、食材の上に氷を乗せるだけでは長時間冷たい状態を保つことはできません。冷気は上から下へ流れる性質があるため、食材を下、氷を上に設置し、できるだけ多くの氷を詰めましょう。
氷を長持ちさせるコツ
最強のクーラーボックスを持っていても、氷を長持ちさせるような使い方をしなければ、そのクーラーボックスの真の力は発揮させられません。ここではより効率的にクーラーボックスを使うコツを紹介します。
氷と食材を交互に入れて層をつくる
食材の上に氷を乗せるだけでも十分保冷できますが、氷と食材を交互に入れて層をつくることで、より効率的に冷やせます。まず、クーラーボックスの底にブロックアイスを敷き詰めたら、その上に肉や魚といったバーベキュー食材を置いて氷を敷き詰め、その上に飲み物やアイスを置いて氷を被せましょう。
隙間をつくらず氷で埋め尽くす
クーラーボックスは隙間をつくらず、できる限り氷で埋め尽くしましょう。ボックス内に余分なスペースがあると氷の融解が加速し、溶ける速度も早まります。食材同士に隙間があいてしまう場合は、小〜中サイズの氷を入れてあげることで効率的に冷やすことが可能です。
中には、氷の余分な重さを避けるために新聞紙やペーパータオルを詰め込んで空いたスペースを埋める上級者もいます。
塩を加えて凝固点を下げる
氷は塩を加えるだけで凝固点が下がり、通常よりも食材が冷えやすくなります。この性質を応用し、塩を入れた氷を新聞紙でくるんでクーラーボックスに入れると、中身をより素早く冷やせます!氷に塩を加えると通常より氷は溶けやすくなるため、新聞紙で包むことがポイントです。常温の飲み物を素早く冷やしたいときに実践してみましょう。
氷が溶けにくいクーラーボックスのQ&A
一週間氷が溶けないほどの保冷力を持つクーラーボックスは、性能が高い分、選び方や使い方に迷う人も多いはず。ここでは「保冷力の計測方法は?」「保冷剤との併用は?」など、購入前によくある疑問に回答します!
氷が本当に1週間も溶けないって信じていい?
条件によっては可能です。「真空断熱パネル+密閉性の高い設計」で、10日保冷可能なモデルも。ただし、氷の量・外気温・開閉頻度にも左右されます。
保冷力はどうやって計測してるの?
多くはメーカーの内部テストの結果です。基本は「外気温○℃・フタを開けない状態」での氷保持時間。実使用では多少短くなると考え、余裕を持った選択をしましょう。
保冷剤と氷は併用すべき?
保冷力を最大限に引き出すには、
氷と保冷剤の併用がおすすめです。
- 氷は急速に冷やす「冷却力」
- 保冷剤は温度をゆっくり下げ、長持ちさせる「持続力」
両方を上手に組み合わせることで、クーラーボックス内の温度をより安定して保つことができます。特に底に氷、側面に保冷剤を置く使い方が効果的です。
氷を使ってクーラーボックスの保冷力をキープしよう!
クーラーボックスを効率よく冷やす方法が分かれば、真の力を引き出せます。普段自分のクーラーボックスの保冷力に物足りなさを感じている人は、ぜひ今回紹介したコツを実践してみましょう!それでも保冷力が高まらなければ、保冷力の高いクーラーボックスへの買い替えも検討してみてください。
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