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YETI(イエティ)のクーラーボックスのサイズ&モデル選び!愛用キャンパー多数!
アウトドアを楽しむための食材や飲み物を保冷するためのクーラーボックス。キャンプでは欠かすことのできないアイテムのひとつです。数あるクーラーボックスの中でも、他の製品とは比べ物にならない高性能を持つイエティのクーラーボックスが、アウトドア愛好家の中で大人気!今回は、その人気の秘密を探ります。
まずはタイプを選ぼう!ハードクーラーorソフトクーラー
イエティのクーラーボックスのラインアップには、強度のある樹脂で作られた箱型のハードクーラーと、バッグのような形状のソフトクーラーの2種類があります。ここでは、それぞれのクーラーボックスの特徴を紹介!自分に合ったクーラーボックスを選びましょう。
ハードクーラーはこんな方におすすめ!
<持ち運びや収納性よりも保冷力の高さを重視される方>
ハードクーラーは、ソフトクーラーと比較して、断面の厚さがあって保冷力が高いです。また、ソフトクーラーは、取り出し口がジッパーになっているのに対し、ハードクーラーは分厚いフタになっている上、密閉性の高いパッキンを起用。中の冷気を逃さないように設計されています。
<耐久性の高いクーラーボックスが欲しい方>
ソフトクーラーは外装に防水性の生地を使用しているのに対し、ハードクーラーは高強度の樹脂を使用しているため、強度の面で勝ります。
<19ℓ以上の容量のクーラーボックスが必要な方>
イエティのソフトクーラーのラインアップは、一番大きいモデルでも約27ℓで、20ℓ以下のモデルが大半です。それに対しハードクーラーは、一番小さいモデルでも、約20ℓ、最も大きいモデルで300ℓ以上とバリエーション豊かな容量を取り揃えています。
ソフトクーラーはこんな方におすすめ!
<容量の大きさよりも携帯性や収納性を重視される方>
ソフトクーラーは、ハードクーラーと比較して、軽量かつコンパクトです。車の荷室の容量が少ない方や、電車やバスなどの交通機関でクーラーを運びたい方におすすめ!
<すでにハードクーラーを持っていて、サブのクーラーをお探しの方>
家族やキャンプスタイルの変化に伴い、追加のクーラーが必要になった方におすすめです。ハードクーラーとソフトクーラーの2種類を持つことでさまざまな状況に対応でき、キャンプスタイルの幅が広がります。
他のブランドの追随を許さない人気!イエティクーラーの魅力
イエティのクーラーボックスは、キャンパーであれば一度は憧れる有名なギアブランドです。そんなイエティのクーラーボックスの特徴を紹介します!
クマでも壊せない!頑丈な素材
ベアーレジスタントという名の通り、クマの攻撃にも耐えます!アメリカ省庁官グリズリーベア委員会の設定した、熊用のレジスタンス容器としての基準を満たしているという圧倒的な信頼性。角にあるパドロックポートに頑丈な南京錠を付けておくだけで、野生動物だけではなく盗難などにも対応できます。また、崖から投げ落とそうが力強い人がおもいっきり叩こうが、びくともしない耐久性を持っています。
長年使える!考え尽くされた構造
一般的なクーラーボックスのラッチ(ロックする部品)は、最短でも数回使っただけで破損してしまい、保冷力を失う場合があります。イエティはモールド成形されたラバーラッチを採用しており、強く開け閉めしても破損しにくいです。
ラバーラッチのゴム部分は万が一劣化しても、別途購入できます。アフターパーツがきちんと用意されている点も安心です。
最強クラスの保冷力で夏キャンプも安心
クーラーボックスを買うなら、保冷力は必ず見ておきたいポイント。その点でも、イエティは他ブランドより頭一つ抜けています。一般的なクーラーボックスの断熱材は厚いものでも3cmほどですが、イエティは5cmの圧力注入された分厚い構造を採用。これによって最大7日間、中に入れた氷が溶けないという驚きの保冷力を実現しています。
ボディー部分は、つなぎ目を無くすことで余計な外気を遮断するワンピース構造(一体成型)となっていて、高い保冷力の一要素となっています。分厚いフタには断熱材と密閉性の高いパッキンを採用しており、冷気を逃しません。
持ちやすく壊れにくい取っ手
一般的なクーラーボックスの持ち手部分は、収納式だったりボディー部分から飛び出しているものが大多数です。これでは取っ手自体の耐久度が下がったり、本体との接続部分に負荷が集中するため、壊れやすくなってしまいます。取っ手が根本から折れてしまった、という方も多いのではないでしょうか?
そこでイエティは、本体に凹みをつけ、さらにロープやベルトを取っ手として採用。荷重による負担が取っ手に集中しないので、持ち運ぶのに理想的な設計となっています。
取っ手が壊れにくいとはいえ、クーラーボックスを満杯にすると重くて持ち運びにくくなります。そんなときは、ダブルホールハンドルという万能ロープを別途購入しましょう。滑り止めグリップがついたナイロンテープ製の取っ手は驚くほど持ちやすく、2人で持てば難なく持ち運べます。
細やかなメンテナンス機能で楽に掃除できる
「氷が溶けて水が底に溜まっているけど、わざわざひっくり返して水を流すのはめんどくさい....」という経験をしたキャンパーも多いのではないでしょうか?イエティのクーラーボックスなら、下部2か所に設置されてあるネジを少しゆるめるだけでひっくり返すことなく排水できます。
中に残った水分は、放っておくとクーラーボックスのカビや臭いの元になるので、こういった機能を使いこなして後片付けを気楽に行っていきましょう。
ソフトでも保冷力抜群!イエティのソフトクーラーの魅力
ソフトでも優れた耐久性
イエティのソフトクーラーの外装は、ドライハイド・シェルという高い耐久性と柔軟性、防水性を兼ね備えた特殊素材で作られています。高密度に織られており、紫外線やカビ、破れへの耐性が抜群!ハードクーラーに負けず劣らずハードに使えます。
並みのハードクーラーよりも高い保冷力
保冷力の高さもイエティのソフトクーラーの大きな魅力。一般的なソフトクーラーは断熱面が薄く、アルミ箔の熱の反射効果で保冷力を維持しています。イエティのソフトクーラーは、コールドセル・インサレーションという独自の断熱素材を採用。断熱面も分厚く、一般的なハードクーラー以上の保冷力を実現しています。
高い保冷性の秘密はジッパーにも!世界最高クラスの防水・防漏れ性能で評判の、ドイツのTzip社製のジッパーを使用。こういった細やかな部分にも妥協しないモノ作りが、イエティ製品への厚い信頼につながっています。
持ち運びやすい!ショルダーストラップ付き
イエティのクーラーボックスには、ショルダーストラップが付属してます。幅広のパッドが付いており、肩にベルトが食い込みにくい作りに。パッドにもライハイド・シェルを使用しており、紫外線などによる劣化に対して耐性を持っています。
イエティのソフトクーラーは総じて高級ですが、こういった細やかな箇所にも先進素材を惜しみなく使用しているため、値段以上の満足度を感じられます。
イエティのクーラーボックスのサイズの選び方
イエティのクーラーボックスはサイズが豊富に用意されています。モデルには容量を示す数字が記載されておりますが、ここでひとつ注意が必要です!この数字はリットル(ℓ)での表記ではなく、クオート(QT)という単位になります。
QTは、容量を量るためのアメリカ独自の単位です。1QTは、約0.95ℓなので、例えば「タンドラ 35」というモデルの場合は、35×0.95で約33ℓになります。
豊富なカラーバリエーション
イエティのクーラーは、さまざまなカラーを取り揃えている点でも人気です。特にハードクーラーは、定番のカラーが3種類、それにくわえて期間限定のカラーが不定期に追加されます。期間限定のカラーは在庫が無くなり次第、販売終了となるので、気になる方は公式サイトを要チェック!
定番のカラー
①ホワイト
清潔感のあるホワイトは、多様なキャンプサイトに合わせやすく、アースカラー中心のサイトの良いアクセントになります。
②タン
落ち着いたアースカラーのタン。こちらも合わせやすい色で、人気のミリタリー風はもちろん、ヴィンテージ風のキャンプスタイルにも馴染みやすい色です。
③シーフォーム
ブルーとグリーンの中間色の爽やかなシーフォーム。ホワイトやブラックなどモノクロカラー中心のキャンプサイトの差し色にぴったりです。また海でのシーンにもマッチします!
限定カラー(2022年8月現行)
④チャコール
濃いグレーのカラーが渋いチャコール。色数の少ないサイトにも、カラフルなサイトにも合わせやすいカラーで人気です。期間限定カラーなので、ご注意を!
⑤リバーグリーン
近年ファッションでも人気のティールカラー(青緑色)が目を引くリバーグリーン。モノクロ系のサイトはもちろんですが、レッドやイエローとの相性も良いので、ぜひ取り入れてみてください。
⑥リーフブルー
スポーティで爽やかな印象のリーフブルー。海辺のキャンプサイトで白いタープの下に置くと様になりそうです。こちらも、イエローと好相性です。
最初の一台におすすめ!イエティローディシリーズのモデル別用途
ローディシリーズは、約19ℓと約23ℓの2サイズ展開で、カラーも豊富なハードクーラーです。後述のタンドラ・シリーズと比較してコンパクトで、収納や車への積載がしやすいのも特徴。
サイズ豊富!イエティタンドラシリーズのモデル別用途
タンドラシリーズは約33ℓから約300ℓ以上と、サイズ展開が豊富なハードクーラー。フラットな本体の両サイドに持ち手が付いている形状です。タンドラ35からタンドラ65までのモデルは、ローディ・シリーズと同じようにカラーバリエーションが豊富。大人数での使用に適しています。
持ち運び重視!イエティソフトクーラーシリーズ(HOPPER)のモデル別用途
7.6ℓから17ℓまでと、サイズ展開が豊富なソフトクーラーシリーズ。ハードクーラーと比較してコンパクトで、肩にかけて持ち運べます。ピクニックや海水浴などのライトなアウトドアでの使用におすすめ!
イエティのその他モデル
イエティのクーラーボックスの使い方!上手に使えば保冷力アップ
保冷力が自慢のイエティのクーラーボックス。使い方次第では、その保冷効果をさらにアップさせることができます。逆に間違った使い方をすれば、せっかくの保冷力も台無し!使用時は以下のポイントに気をつけましょう。
クーラーボックスの置き場所に注意!
クーラーボックスは直射日光の下に置かないようにしましょう。テントやタープなど日の当たらない場所がベスト。地面から熱が伝わるので、クーラーボックスの地面への直置きは避け台の上に置きましょう。
正しい扱い方で保冷力アップ!中に入れる物と氷のベストな比率は1:2!
クーラーの開け閉めは最小限にとどめ、使用した際は必ず蓋をロックしましょう。食材や飲み物を入れる際は、隙間が少ない方が冷たさが長持ちします。食材や飲み物を入れる前に、予め保冷剤や氷を入れクーラーボックスを冷やしておくことで、より高い保冷性を引き出すことができます。
ベストな氷の量は、中に入れた食材や飲み物を1とすると2倍の量の氷を入れることをメーカー側は推奨しています。
イエティのクーラーボックスの実物をお店で確かめたい!
イエティのクーラーボックスを購入する前にサイズ感や使い勝手を実際に確認したい方もいると思います。そういった場合は、正規代理店のA&F(エイアンドエフ)の店舗に足を運びましょう。その際、車のカーゴスペースに入るかどうかも、事前の確認は必須。予め、車のカーゴスペースの内寸を測っておきましょう。
公式サイトはこちら:
A&F自分に合ったイエティのクーラーボックスを手に入れて冒険に出かけよう!
一度購入したら壊れることなく、長年使い続けることができるイエティのクーラーボックス。まるでキャンプの相方のような存在となることでしょう。こんなにタフで長持ちするクーラーボックスは、イエティ以外にはないと言っても過言ではありません。これからはイエティのクーラーボックスを使っておいしい食事と、キンキンに冷えた飲み物でアウトドアをいっそう楽しんでみてください!
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