最強と評判の小型クーラーボックス25選!おすすめモデルやおしゃれなデザインも
小型クーラーボックスは幅広いシーンで使える便利アイテム。hinata編集部が厳選したおすすめモデルをハード・ソフトのタイプ別に25製品紹介します!おしゃれなデザインや最強の保冷力を誇る釣り用クーラーも登場。選び方のポイントと保冷力アップのコツも解説するので要チェックです。
お花見やお散歩、ピクニック
キャンプや釣りなどのアウトドア
運動会や祭りなどのイベント
日常シーンでの飲食物の保冷
【ハードタイプ】小型クーラーボックスおすすめ15選
hinata編集部が厳選した、ハードタイプの小型クーラーボックス(容量5L〜15L程度)を紹介します。ハードタイプは、外部からの衝撃に強く、車のトランクやバイクに積載しやすいのが魅力!軽量で持ち運びしやすいミニサイズモデルや、真空断熱パネルを採用した上位モデルなど、幅広いアイテムをそろえました。
【ソフトタイプ】小型クーラーボックスおすすめ10選
hinata編集部が選んだ、ソフトタイプの小型クーラーボックス(5L〜15L程度)を紹介します。コンパクトに折りたたんで持ち運べるものや、ソフトタイプでありながら高い保冷力のものなど、さまざまな製品を幅広くピックアップしました。
小型クーラーボックスの選び方
「小型クーラーボックス」とひとことでいっても、素材やサイズ、機能はさまざま。どのような点に注目して選べばいいか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。小型クーラーボックスを選ぶ際に、チェックしておきたい4つのポイントを解説します。
保冷力|タイプと素材で違いあり
容量|定番は5L、大きめなら15L程度
使いやすさ|ふたの開閉や付属機能をチェック
持ち運びやすさ|重さや持ち手も確認を
保冷力|タイプと素材
小型クーラーボックスを選ぶポイントのひとつは「保冷力」。その保冷力を左右するのはクーラーボックスの「タイプ」と「素材」です。クーラーボックスのタイプは「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類。それぞれに特徴があり保冷力も異なります。また断熱材の素材として使われているのは、真空断熱パネル、ウレタンフォーム、発泡スチロール、発泡ポリエチレンの4種類。それぞれの特徴と保冷力の違いについて解説します。
「ハードタイプ」のクーラーボックスとは、その名の通り樹脂製や金属製の硬い素材でできたクーラーボックス。断熱材が厚く冷気を逃さない構造であるため、長時間冷たさを保てるのが特徴です。耐久性にすぐれており、テーブルやチェアの代わりとしても使用可能。釣りや夏場のバーベキュー、1泊程度のキャンプに向いています。
ナイロンなどのやわらかい素材でつくられているのが「ソフトタイプ」。ハードタイプに比べて保冷力はやや劣りますが、軽量で場所を取らず使い勝手の良さが魅力です。使用後はコンパクトに折りたためるため、バッグや車に入れておくと便利。スポーツや部活、デイキャンプ、また、買い物などの幅広いシーンで活躍します。
小型クーラーボックスに使用されている断熱材の素材の中で、最も保冷力が高いのが「真空断熱パネル」です。周囲を真空状態にし、熱を伝わりにくくすることで断熱性を高める仕組み。真空断熱パネルを採用したモデルの価格帯は1~3万円とやや高価で、小型になるほど価格はあがります。
製品によって採用しているパネル数が異なり重さや価格も違うため、用途や利用シーンに合わせて適切な製品を選ぶのが大切。軽さを重視したい堤防釣りでは底1面の軽量モデルを、また、高い保冷力が求められる数泊以上のキャンプでは、多くの面に真空断熱パネルを採用したモデルを選ぶと良いでしょう。
ポリウレタン樹脂に発泡剤を混ぜてつくられているのが「ウレタンフォーム」。熱伝導率が低いため熱を通しにくく、高い保冷力を誇ります。一般的なクーラーボックスで多く使われている素材で、真空断熱パネルを採用したモデルよりも安価なのが魅力。氷をしっかり入れれば1日~1日半ほど冷えた状態を保て、釣りやデイキャンプ、バーベキューでの使用に適しています。
小型クーラーボックスのリーズナブルな製品に多く採用されている「発泡スチロール」。真空断熱パネルやウレタンフォームに比べて保冷力は劣るものの、冬なら1日、夏でも半日ほど冷たさを保ちます。軽量なので持ち運びしやすく、500円~1,000円といった手に入れやすい価格も魅力。真夏の使用には不向きですが、ピクニックや涼しい時期の釣りなどに十分活用できます。
熱を伝えにくく柔軟性がある「発泡ポリエチレン」。丈夫で安価なため、折りたたみ可能なソフトクーラーの断熱材としてよく使われています。軽量で持ち運びがしやすく、ピクニックやレジャー、買い物での使用におすすめ。ハードクーラーほどの高い保冷力はないですが、何層にも断熱材を重ねて保冷力を高めているものや、アルミと合わせて断熱効果をあげている製品もあります。
容量|定番は5L、大きめなら15L程度
小型クーラーボックスは用途によって適切なサイズを選びましょう。入れたいものと保冷剤のサイズを考え、クーラーボックスに記載されている容量をよく確認することが大切です。
小型クーラーボックスの定番サイズ「5L」の場合、500mLのペットボトルは約4本が収納可能。ピクニックでのお弁当や飲み物を保冷するのに十分なサイズといえます。大きめサイズの「15L」では、500mLのペットボトルが約10~15本入ります。デイキャンプやバーベキューの食材や飲み物を持ち運ぶのにちょうど良いサイズです。
5L…500mLのペットボトル4本
15L以上…500mLのペットボトル10~15本
使いやすさ|ふたの開閉や付属機能をチェック
小型クーラーボックスには、フタが両開きのものや手を離すと自動でロックがかかるものがあります。スムーズなフタの開閉は、保冷力を維持するためにも大切なポイント。ソフトクーラーであれば、ファスナーの形状にも注目してみましょう。ダブルファスナーになっていたり、四隅が丸みを帯びていたりすると、開閉がしやすく便利です。
また仕切りやポケット付きなら、飲み物や食べ物を整理して収納できるため効率的に保冷できるメリットも。釣り用であればフタに小窓が付いていると中の様子が見られて便利です。小型クーラーボックスを選ぶときは、付属している機能についても確認してみてください。
持ち運びやすさ|重さや持ち手の確認を
小型クーラーボックスを選ぶ際は、本体の重さや持ち手の形状もチェックしましょう。軽量なソフトタイプなら肩掛けベルト付きだと便利。荷物が重くなっても肩にかけて楽に持ち運べます。重さのあるハードタイプの場合は、2人で運びやすいように両側にハンドルが付いているアイテムを選ぶと良いでしょう。ハンドルの握りやすさやフィット感、滑りにくい加工がされているかなども大切なポイントです。
小型クーラーボックスの保冷力をアップさせるコツ
「クーラーボックスがあまり冷えていない」「すぐにぬるくなってしまう」。このような場合は、クーラーボックスの使い方を工夫してみましょう。使用前にクーラーボックス本体を保冷剤で冷やしておいたり、フタの開閉回数を減らしたり。中に入れる飲料や食材をあらかじめ冷やしておくことも保冷力のアップにつながります。クーラーボックスを使用する際にぜひ試してみてください。
クーラーボックスに保冷剤を入れ、あらかじめ保冷しておく
食材や飲み物は冷蔵庫でよく冷やしておく
フタを開閉する回数を減らす
スタンドの上に置くなどして地面からの熱を遮断する
直射日光を避けて、日かげに置く
最強の小型クーラーボックスを持って出かけよう!
小型クーラーボックスのおすすめをタイプ別に紹介しました。小型サイズならデイキャンプやバーベキュー以外にも、普段の買い物や子どもの部活、スポーツやイベントなど幅広いシーンで活用できます。それぞれのタイプの特徴をよくチェックし、自分に合った最強のアイテムを選んでみてください。