【2025年最新】最強の小型クーラーボックスおすすめ24選!釣り・キャンプ・買い物に
小型クーラーボックスは幅広いシーンで使える便利アイテム。hinata編集部が厳選したおすすめモデルをハード・ソフトのタイプ別に24製品紹介します!おしゃれなデザインや最強の保冷力を誇る釣り用クーラーも登場。選び方のポイントと保冷力アップのコツも解説するので要チェックです。
お花見やお散歩、ピクニック
キャンプや釣りなどのアウトドア
運動会や祭りなどのイベント
日常シーンでの飲食物の保冷
小型クーラーボックスの選び方
小型クーラーボックスは、「保冷力」「サイズ」「持ち運びやすさ」など、用途に合ったポイントを押さえて選ぶのが大切です。ここでは、購入前にチェックしておきたい主な4つの観点を紹介します。
保冷力|タイプと素材で違いあり
容量|定番は5L、大きめなら15L程度
使いやすさ|ふたの開閉や付属機能をチェック
持ち運びやすさ|重さや持ち手も確認を
保冷力|タイプと素材
小型クーラーボックスを選ぶポイントのひとつは「保冷力」。その保冷力を左右するのはクーラーボックスの「タイプ」と「素材」です。クーラーボックスのタイプは「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類。それぞれに特徴があり保冷力も異なります。また断熱材の素材として使われているのは、真空断熱パネル、ウレタンフォーム、発泡スチロール、発泡ポリエチレンの4種類。それぞれの特徴と保冷力の違いについて解説します。
「ハードタイプ」のクーラーボックスとは、その名の通り樹脂製や金属製の硬い素材でできたクーラーボックス。断熱材が厚く冷気を逃さない構造であるため、長時間冷たさを保てるのが特徴です。耐久性にすぐれており、テーブルやチェアの代わりとしても使用可能。釣りや夏場のバーベキュー、1泊程度のキャンプに向いています。
ナイロンなどのやわらかい素材でつくられているのが「ソフトタイプ」。ハードタイプに比べて保冷力はやや劣りますが、軽量で場所を取らず使い勝手の良さが魅力です。使用後はコンパクトに折りたためるため、バッグや車に入れておくと便利。スポーツや部活、デイキャンプ、また、買い物などの幅広いシーンで活躍します。
小型クーラーボックスに使用されている断熱材の素材の中で、最も保冷力が高いのが「真空断熱パネル」です。周囲を真空状態にし、熱を伝わりにくくすることで断熱性を高める仕組み。真空断熱パネルを採用したモデルの価格帯は1~3万円とやや高価で、小型になるほど価格はあがります。
製品によって採用しているパネル数が異なり重さや価格も違うため、用途や利用シーンに合わせて適切な製品を選ぶのが大切。軽さを重視したい堤防釣りでは底1面の軽量モデルを、また、高い保冷力が求められる数泊以上のキャンプでは、多くの面に真空断熱パネルを採用したモデルを選ぶと良いでしょう。
ポリウレタン樹脂に発泡剤を混ぜてつくられているのが「ウレタンフォーム」。熱伝導率が低いため熱を通しにくく、高い保冷力を誇ります。一般的なクーラーボックスで多く使われている素材で、真空断熱パネルを採用したモデルよりも安価なのが魅力。氷をしっかり入れれば1日~1日半ほど冷えた状態を保て、釣りやデイキャンプ、バーベキューでの使用に適しています。
小型クーラーボックスのリーズナブルな製品に多く採用されている「発泡スチロール」。真空断熱パネルやウレタンフォームに比べて保冷力は劣るものの、冬なら1日、夏でも半日ほど冷たさを保ちます。軽量なので持ち運びしやすく、500円~1,000円といった手に入れやすい価格も魅力。真夏の使用には不向きですが、ピクニックや涼しい時期の釣りなどに十分活用できます。
熱を伝えにくく柔軟性がある「発泡ポリエチレン」。丈夫で安価なため、折りたたみ可能なソフトクーラーの断熱材としてよく使われています。軽量で持ち運びがしやすく、ピクニックやレジャー、買い物での使用におすすめ。ハードクーラーほどの高い保冷力はないですが、何層にも断熱材を重ねて保冷力を高めているものや、アルミと合わせて断熱効果をあげている製品もあります。
容量|定番は5L、大きめなら15L程度
小型クーラーボックスは用途によって適切なサイズを選びましょう。入れたいものと保冷剤のサイズを考え、クーラーボックスに記載されている容量をよく確認することが大切です。
小型クーラーの定番は「5〜15L」。以下の表を参考に、入れるものやシーンに応じて容量を選びましょう。
使いやすさ|ふたの開閉や付属機能をチェック
小型クーラーボックスには、フタが両開きのものや手を離すと自動でロックがかかるものがあります。スムーズなフタの開閉は、保冷力を維持するためにも大切なポイント。ソフトクーラーであれば、ファスナーの形状にも注目してみましょう。ダブルファスナーになっていたり、四隅が丸みを帯びていたりすると、開閉がしやすく便利です。
また仕切りやポケット付きなら、飲み物や食べ物を整理して収納できるため効率的に保冷できるメリットも。釣り用であればフタに小窓が付いていると中の様子が見られて便利です。小型クーラーボックスを選ぶときは、付属している機能についても確認してみてください。
持ち運びやすさ|重さや持ち手の確認を
小型クーラーボックスを選ぶ際は、本体の重さや持ち手の形状もチェックしましょう。軽量なソフトタイプなら肩掛けベルト付きだと便利。荷物が重くなっても肩にかけて楽に持ち運べます。重さのあるハードタイプの場合は、2人で運びやすいように両側にハンドルが付いているアイテムを選ぶと良いでしょう。ハンドルの握りやすさやフィット感、滑りにくい加工がされているかなども大切なポイントです。
最強に冷える!ハードタイプの小型クーラーおすすめ14選
hinata編集部が厳選した、ハードタイプの小型クーラーボックス(容量5L〜15L程度)を紹介します。ハードタイプは、外部からの衝撃に強く、車のトランクやバイクに積載しやすいのが魅力!軽量で持ち運びしやすいミニサイズモデルや、真空断熱パネルを採用した上位モデルなど、幅広いアイテムをそろえました。
折りたたみOK!ソフトタイプの小型クーラーおすすめ10選
hinata編集部が選んだ、ソフトタイプの小型クーラーボックス(5L〜15L程度)を紹介します。コンパクトに折りたたんで持ち運べるものや、ソフトタイプでありながら高い保冷力のものなど、さまざまな製品を幅広くピックアップしました。
小型クーラーボックスの保冷力をアップさせるコツ
「クーラーボックスに入れた飲み物がすぐぬるくなってしまう…」そんな経験はありませんか? 小型クーラーでも、ちょっとした工夫で保冷力をしっかり高めることができます。ここでは初心者でもすぐにできる、実践的な冷やし方のコツを紹介します。
使用前に“本体を冷やしておく
中身も事前に冷やす
保冷剤は「上下」に配置する
空きスペースをなくす
開ける回数は最小限に
使用前に本体を冷やしておく
クーラーボックスは、中に入れるものだけでなく「本体自体が冷えているか」が大きなポイント。使う前日に、保冷剤や冷やしたペットボトルを入れておき、あらかじめ本体を冷却しておくと効果的です。
中身も事前に冷やす
飲み物や食材を常温のまま入れると、クーラー内の温度が一気に上がってしまいます。できるだけ冷蔵庫で冷やした状態で詰めるのが良いでしょう。冷凍しておいたペットボトルを保冷剤代わりにするのもおすすめです。
保冷剤は「上下」に配置する
冷気は下にたまりやすい性質があります。クーラーボックスの底だけでなく、上にも保冷剤を置くことで、冷気を効率的に循環させることができます。やわらかいソフトタイプでも同じ工夫が有効です。
空きスペースをなくす
クーラーボックス内にすき間が多いと、冷気が逃げやすくなります。タオルや新聞紙を詰めて、なるべく隙間をなくすようにしましょう。冷気の保持に加えて、中身の揺れ防止にもなります。
開ける回数は最小限に
フタの開け閉めが多いと、当然冷気は逃げてしまいます。よく使う飲み物は取り出しやすい場所に置く、あらかじめ使う順に詰めておくなど、開閉回数を減らす工夫も効果的です。
プラスのひと手間でさらに保冷強化!
上記以外にも、少しの手間でクーラーボックスの保冷力をさらに向上できます。キャンプ前に、ぜひ頭に入れておきましょう。
- アルミシートを内側に敷く
- 新聞紙や発泡マットで断熱材を増やす
- クーラーを直射日光にさらさない(タープ下に置く、タオルをかけるなど)
- スタンドの上に置くなどして地面からの熱を遮断する
クーラーボックス選びのよくある質問(FAQ)
クーラーボックス選びでよくある疑問を、初心者向けにわかりやすく解説します。購入前の参考にしてください。
Q. 小型クーラーボックスでも真夏に使える?
はい、使えます。特に「真空断熱パネル」や「厚手のウレタンフォーム」を使ったモデルなら、真夏でも高い保冷力を発揮します。さらに保冷剤を複数使用したり、事前に食材や本体を冷やしておくと、冷たさを長時間キープできます。
Q. 小型クーラーボックスの保冷時間はどれくらい?
モデルによって異なりますが、目安として以下の通りです。保冷剤や中身の温度によって持続時間は大きく変わります。
- 真空断熱パネル:8〜24時間
- ウレタンフォーム:6〜12時間
- 発泡スチロール:4〜6時間(季節により変動)
Q. クーラーボックスは椅子やテーブルとして使ってもいい?
ハードタイプの中には、耐荷重設計(100kg前後)で椅子代わりに使えるモデルもあります。商品によっては「チェア兼用OK」などと記載があるため、使用前に耐久性の確認をおすすめします。
Q. クーラーボックスはどうやって洗えばいい?
まず水抜栓を外し、全体を濡らして大まかに汚れや砂などを洗い流しましょう。その後、中性洗剤とスポンジで内側をやさしく洗い、水でしっかりすすぎます。ニオイやカビ防止のためにも、使用後はしっかり乾かすことが大切。特にソフトタイプは布地の間に水が残りやすいため、陰干しでじっくり乾燥させてください。
Q. クーラーボックスにニオイがついたときの対処法は?
重曹水やクエン酸水を使って拭き取るのがおすすめです。頑固なニオイには、ふたを開けた状態で一晩外に置いたり、コーヒーかすや消臭剤を入れておくと効果的。ただし、素材によってはシミや変色の可能性もあるので、まずは目立たない場所で試しましょう。
最強の小型クーラーボックスを持って出かけよう!
小型クーラーボックスのおすすめをタイプ別に紹介しました。小型サイズならデイキャンプやバーベキュー以外にも、普段の買い物や子どもの部活、スポーツやイベントなど幅広いシーンで活用できます。それぞれのタイプの特徴をよくチェックし、自分に合った最強のアイテムを選んでみてください。