コールマンのクーラーボックスおすすめ27選!選び方や種類も解説
Coleman(コールマン)のクーラーボックスは、種類が豊富で保冷力の高さでも評判が高い人気のアイテム。1つあればキャンプ以外にもさまざまなシーンで活躍します。この記事では、コールマン製クーラーボックスの選び方やおすすめ製品を紹介します。
Coleman(コールマン)製クーラーボックスの魅力
多くのキャンパーに愛用されるアウトドアブランド・コールマン。キャンプに必要な道具が全てそろうといっても過言ではないほど、幅広くアウトドア用品を販売しています。キャンプ場ではテント・テーブル・チェアなど、コールマン製品は必ずといっていいほど目にしますが、コールマンのクーラーボックスもキャンプには欠かせない存在です。
ここでは。アウトドアはもちろん、学校行事や買い物でも活躍する、コールマン製クーラーボックスの魅力を詳しく解説していきます。
サイズ・種類が豊富
コールマンのクーラーボックスは、種類やサイズ展開が豊富なので、使い方に合ったアイテムを選べるのが大きな魅力です。定番のハードタイプを中心に、日頃の買い物でも使いやすいソフトタイプやホイール付きで楽に移動できるものなど、自分のニーズに合ったアイテムが見つかります。
サイズは、90Lを超える大型タイプから、わずか4L程度の小型タイプまで豊富です。クーラーボックスは必要以上に大きいと持ち運びが大変になり、小さすぎると食料を十分に収納できなくなることも。しかし、コールマンであればサイズ展開が豊富なので、使用人数や収容物の量などに合わせて適切な大きさのアイテムを選べます。
高い保冷力
コールマンのクーラーボックスは、保冷力の高さでも高い評価を受けています。優れた保冷力の秘密は、ふたに内蔵された分厚い断熱材。多くのクーラーボックスは側面や底面には断熱材が入っていますが、ふたに断熱材が入ったものは多くありません。
コールマンでは、定番人気のエクストリームシリーズ、スチール製クーラーボックスにこの構造を採用。保冷力は最長で5日も持続でき、連泊でのキャンプでも活躍します。
屋外で長時間過ごすアウトドアでは、食材を安全に保管するためにも保冷力は重視したいポイント。またしっかり冷えた飲み物で喉を潤すのもキャンプの楽しみですが、そのようなときも保冷力の高いコールマンのクーラーボックスが役立ちます。
部品が壊れても交換可能!
クーラーボックスは大切に使っていても、使い込むうちに持ち手が取れたりキャスターが壊れたりすることがあります。壊れてしまったら新しいものを購入する方法もありますが、コールマンのクーラーボックスは、交換用パーツを購入して自分で修理したり、有償修理を依頼したりすることも可能です。お気に入りのクーラーボックスを使い続けられるのはもちろん、環境問題に配慮したサステナブルな取り組みにもつながります。
コールマンのクーラーボックスの種類
コールマンのクーラーボックスは、保冷力や形状の異なる7つのシリーズがあります。保冷力が高いものや持ち運びしやすいものなど、自分のキャンプスタイルにはどのシリーズが合っているかチェックしてみましょう。
エクストリーム
コールマンのクーラーボックスでも抜群の保冷力が自慢のエクストリームシリーズ。約3~5日保冷力を維持でき、連泊のキャンプや真夏のアウトドアでも安心して使えるクーラーボックスです。約26Lから96Lまで8つのサイズ展開があるため、自分にぴったりのサイズが選べます。
エクスカーション
コールマンの定番人気シリーズ・エクスカーションは、コスパの良さと使い勝手のいいサイズ感が魅力。片手でも持てる約28Lと15Lの2サイズ展開で、食料を詰め込んでも重くなりすぎないサイズ感です。エクストリームシリーズのようにふたに断熱材は入っていませんが、最大2日保冷力をキープでき、1泊2日のキャンプなら十分なスペックといえるでしょう。
ポリライト
「大きなクーラーボックスが欲しいけど、コストは抑えたい!」という人は、ポリライトがおすすめです。ファミリーキャンプにぴったりの約45Lサイズ。2Lのペットボトルが12本入ります。サイドにハンドルが付いているので、食材や飲み物をたっぷり詰め込んで重くなっても2人で持ち運び可能。排水穴が付いているので掃除も簡単です。
スチールベルトクーラー
スチールベルトクーラーシリーズは、丈夫さと高い保冷力に加えスタイリッシュでおしゃれなデザインが魅力です。側面や底面はもちろん、ふたにも断熱材が使われており保冷力は最大約4日。金属独特の重厚感でキャンプサイトをかっこよく演出してくれます。毎年販売される限定カラーにも注目です!
コンボイ
クールなカラー、無骨なデザインの持ち手などかっこよさが際立つコンボイシリーズ。見た目だけではなく、エクストリームシリーズに匹敵する高い保冷力をそなえています。ふたも含めた全面に断熱材が敷き詰められ、2カ所のゴム製のラッチで密閉性を強化。冷気を保ち、逃がさない構造で高い保冷力を実現したクーラーボックスです。
ホイールクーラー
キャリーケースのように持ち運べるホイールクーラーシリーズは、持ち運びの負担を減らしたい人やフリーサイトを利用することが多い人におすすめです。食料や飲み物を詰め込んだクーラーボックスは重くて持ち運ぶのが大変ですが、ホイールクーラーシリーズならハンドルを引っ張るだけで楽に持ち運べます。フリーサイトを使用するときに駐車場からサイトまで移動するのも、ホイール付きなら楽ちんです。
ソフトクーラー
コールマンのソフトクーラーは、軽量で手軽に使えるのが大きな魅力です。一番大きな約35Lサイズでも本体の重さは2kg以下しかなく、重さの負担を極力減らしたい人はソフトタイプがおすすめです。また、コンパクトに収納できるのもハードタイプにはないメリット。自宅での保管にも場所を取らず、買い物に行くときもソフトタイプの方がスマートに持ち歩けます。何日も保冷力を保つことはできませんが、1泊2日のキャンプやデイキャンプには十分なスペックです。
コールマンのクーラーボックスの選び方
種類やサイズが豊富なコールマンのクーラーボックスの中から、どれを選んだら良いかわからず悩んでいる人に向けて、選び方のポイントを紹介していきます。
容量・サイズをチェック
コールマンのクーラーボックスは、10L前後の小型タイプから、90L以上の大型のものまで種類が豊富です。2人のキャンプや、デイキャンプでバーベキューだけを楽しむ場合は30L程度の容量で充分。4人家族で1泊2日のキャンプをする場合は、50Lほどあれば飲み物や食材を充分保管できます。人数や宿泊日数に合わせて、ぴったりなクーラーボックスを選びましょう。
シーンに合わせてハードかソフトを選択
クーラーボックスは、ハードクーラーボックスとソフトクーラーボックスの2種類があります。それぞれの特徴を理解してキャンプスタイルに合ったものを選びましょう。
【しっかり冷やしたいときはハードタイプ】
ハードタイプは発泡ウレタンの断熱材が入っており、保温力に優れているのが特徴です。夏のキャンプや2泊以上のキャンプ、魚や肉、飲み物などしっかりと冷やしたいものを保管するのに適しています。
【手軽に使いたいときはソフトタイプ】
ソフトタイプはポリエチレンの断熱材が入っており、軽量でコンパクトに折りたためるのが特徴です。ハードタイプよりも保冷力が低く、少人数での1泊キャンプや日帰りのアウトドアに向いています。
クーラーボックスの重さも確認
クーラーボックスを選ぶときは、本体の重さも重要なポイントです。中身の重さが加わってもクーラーボックス本体が軽量であれば楽に持ち運べます。25Lのクーラーボックスで比較すると、ハードタイプは3kg前後、ソフトタイプなら500g程度と大きな差があります。使うシーンや持ち運ぶ時間なども考慮して、使いやすい重さのものを探してみてください。
ホイール付きだと持ち運びがラク
荷物を入れると重くなりがちなクーラーボックスですが、ホイール付きなら目的地まで楽に運べます。大勢でキャンプをするために大きなクーラーボックスが欲しい人は、ホイール付きがおすすめです。特に飲み物は重いので、大量のお酒や2Lの水を複数本持って行く人はホイール付きがいいでしょう。
好きなカラーやコラボデザインにも注目
クーラーボックスは、好みのカラーやデザインのアイテムを探すのも楽しみのひとつです。コールマンのクーラーボックスは、定番のレッド・ブルー・グリーンに加えて、深みのあるオリーブやベージュなどカラー展開が豊富。テントやチェア、お気に入りのギアとカラーを合わせると、統一感のあるおしゃれなサイトに仕上がります。
アーティストとのコラボモデルも注目のアイテム。コールマンの定番モデルとは異なるデザインを楽しめるだけでなく、コラボモデルの売り上げの1%は難病と闘う子どもたちに寄付され、「キャンプをしたい!」という願いをかなえるために役立てられています。
【ハードタイプ】コールマンのおすすめクーラーボックス
保冷力が高く、連泊やファミリー、グループキャンプで使いやすいハードクーラー。コールマンの定番人気やおすすめアイテムを紹介します。
【30L未満】デイキャンプにおすすめの小型ハードクーラー
【30L以上】宿泊キャンプにおすすめのハードクーラー
【ソフトタイプ】コールマンのおすすめクーラーボックス
コンパクトに折りたためて持ち運びやすいソフトクーラーは、ソロキャンプやデイキャンプにおすすめです。ここではコールマンのおすすめソフトクーラーを容量別に紹介します。
【25L未満】買い物・デイキャンプで使いやすい小型ソフトクーラー
【25L以上】少人数の宿泊キャンプで使えるソフトクーラー
【ホイール付き】コールマンのおすすめクーラーボックス
ホイール付きクーラーボックスは、重い飲み物を詰め込んでも持ち運びやすく、移動の負担が軽減できます。ここではコールマンのホイール付きクーラーボックスを紹介します。
【50L未満】デイレジャー・ソロキャンプに最適なホイール付きクーラーボックス
【50L以上】大人数で使えるホイール付き大型クーラーボックス
クーラーボックスの使い方
クーラーボックスは正しく使うことで効率的に庫内を冷やせます。ここではクーラーボックスの正しい使い方を解説しますので、次のキャンプから是非試してみてください。
保冷剤は冷やすものを囲むように配置
冷気は上から下へと流れるため、保冷剤は食品や飲み物の上に置くのが効果的です。また食品や飲み物を囲むように左右や底面にも保冷剤を配置するとさらに保冷力がアップします。ただし、保冷剤を入れすぎると、重くなったり食材を入れるスペースが少なくなったりするため、基本的には上と下に保冷剤を入れるのがおすすめです。
食品は冷やしすぎない
クーラーボックスは冷えているほど良いと思われがちですが、冷やしすぎもよくありません。氷や肉・魚などはしっかり冷やす必要がありますが、野菜は氷と同じくらい冷やす必要はありません。そのため、しっかり冷やしたいものは保冷剤の近くに、あまり冷やさなくてもいいものは保冷剤から離して入れましょう。また、たとえば氷と保冷剤を近くに置けば、保冷剤自体が溶けにくくなるため保冷力をキープしやすくなります。
クーラーボックススタンドで地面の熱が伝わるのを防止
クーラーボックススタンドを使うことで、地面の熱がクーラーボックスに伝わりにくくなり、庫内の温度上昇を防げます。コールマンからも専用のスタンドが販売されていますが、小型のテーブルや薪・ブロックで代用するのもOK。クーラーボックスの底が汚れないのもメリットです。
コールマンのクーラーボックスはアウトドアの強い味方!
コールマンのクーラーボックスは種類が豊富なので、キャンプはもちろん、ピクニックや学校の行事など条件の異なるあらゆるシーンで活躍します。デイキャンプやピクニックでは手軽に使えるソフトタイプ。真夏のバーベキューや連泊のキャンプではしっかり食材や飲み物を冷やせるハードタイプなど、利用シーンや利用時間などを考慮して適したアイテムを選びましょう。
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