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キャスター付きクーラーボックス人気おすすめ9選!自作方法も紹介
重いクーラーボックスを楽に移動させられる「キャスター付きクーラーボックス」。コールマンなどのアウトドアブランドからも多数販売されています。今回はおすすめのギアをピックアップ。自作や改造もできる「キャスター付きクーラーボックス」の魅力を解説します。
便利に持ち運びができるキャスター付きクーラーボックス!
クーラーボックスはキャンプなどのアウトドアで必要不可欠なギアです。肉や野菜などの食材を現地で安心して使うため、また飲み物を冷えた状態で飲むために、特に夏場になくてはならない存在です。一方で欠点は容量や保冷力に比例して、重量が重くなってしまうこと。
その欠点を補ってくれるのが「キャスター付きクーラーボックス」。どんなに重いクーラーボックスでもキャスターでコロコロと転がすことができれば、重いものを持ちたくない方でも気軽に運べます。
キャスター付きクーラーボックスの魅力
駐車場とサイトが離れているキャンプ場や、電車での移動で使いやすいキャスター付きクーラボックス。ここではキャスター付きクーラーボックスの魅力を解説していきます!
牽引して重い荷物もラクに持ち運べる
上記でも触れましたが「重いクーラーボックスを転がして運べる」というメリットがあります。通常のクーラーボックスは重量のあるものだと1人では運べず2人以上で持ち運んだり、女性や子どもでは危ない場合もあるため男手が必須だったりします。
また、重いアイテムを持ち上げたり時間をかけて運んだりすると足腰に負担がかかり、思わぬ事故が発生する危険も。そういった事態を避けられるのもキャスター付きクーラーボックスの魅力です。
積み重ねてまとめて運ぶことも可能
キャスター付きクーラーボックスは上ぶたが平らで面積がある場合が多く、そこに別の荷物を置きネットやベルトで固定すれば合わせて運ぶことが可能です。キャンプやピクニックなどのアウトドアでは、できるだけ持ち込む荷物は減らしたいもの。キャスター付きクーラーボックスを利用すれば、別途キャリーなどを用意しなくても楽に荷物を運べます。
キャスター付きクーラーボックスの選び方を解説
キャスター付きのクーラーボックスを選ぶ際に、種類が多くてどれを選んだら良いか分からないと悩んだ方も多いのではないでしょうか?そんな悩みを解決すべく、ここではクーラーボックスの形状、容量、保冷力から選び方を解説します!
ハードクーラーかソフトクーラー
一般的なクーラーボックスと同じく、キャスター付きクーラーボックスにもハードタイプとソフトタイプがあります。ソフトクーラーはハードのものより軽量。中身がカラになれば折りたたんでコンパクトになるのがメリットです。ただハードタイプに比べると保冷力が劣るため、ピクニックやデイキャンプなど短時間での利用に向いています。
ハードクーラーはソフトに比べて重く、容量が増えれば比例してさらに重くなるのがデメリット。しかしそれは優れた保冷力とボディの頑丈さゆえでもあります。保冷に重きを置いたアイテムなら数日間の冷蔵も可能。大きいものならデスクの代わりにもなり、キャンプ飯やドリンクを置いて利用できます。暑い時期や宿泊キャンプでの利用におすすめです。
容量
キャスター付きクーラーボックスの容量はコンパクトなもので約25L。最大は約150Lです。大人1人が日帰りキャンプで必要な食材と飲み物はおよそ4Lといわれ1泊なら15Lが目安。これを基準に人数や宿泊日数で必要な容量を計算すれば、最適なクーラーボックスが分かります。おおよその目安として参考にしてください。
保冷力
「ハードクーラーかソフトクーラー」の項目で触れましたが、保冷力に重きを置くならハードタイプが最適。アイスなど冷凍の状態を保持するのであれば、この後に紹介するロゴスのクーラーボックスなどがおすすめです。ただ保冷力が高いと比例して重くなります。凍った保冷剤も併用するためかなりの重量に。さらに大きいサイズで保冷力があるクーラーボックスはコストもかかるため、保冷力があるコンパクトなものを複数利用した方がコストもおさえられる場合もあります。使う場面や参加人数を考慮してアイテムを選びましょう。
クーラーボックスにキャスターは後付けできる?交換方法と自作改造方法を紹介
実は既存のクーラボックスをキャスター付きクーラーボックスにできます!ここでは既存のクーラーボックスをキャスター付きクーラーボックスにする自作方法を紹介!
キャスターの交換方法
キャスター部分は舗装されていない地面で使用すると、壊れることもあります。このキャスター部分は、自力で交換が可能です。ブランドによっては純正パーツを販売している場合もあるので、まずは公式サイトをチェックしましょう。
純正パーツがない、もしくはあるけれど高くて交換を渋るという場合は、キャスターの半径や厚さ・軸の穴の大きさが同じなら別のもので代用可能。実際にインラインスケート用のタイヤと交換して問題なく使っているユーザーもいます。ガラガラという音がうるさくて静音タイプのキャスターに交換するユーザーも多数。
交換方法は簡単です。ホイール部分にカバーがある場合はカバーを外し、軸からタイヤが外れないようにはめ込まれているリングを外せばタイヤが抜けます。あとは逆の順番で新品に交換するだけ。キャスターが壊れてしまっても復活できるので、愛用のギアを長く使えます。
キャスターは自作できる?
(アジング用)クーラーボックス、ダイワ 「クールラインα S1000X SURF」のカスタマイズ。
今回は運搬用に別途購入したキャリーカートへの取り付け。
クーラーボックスを載せるキャリーカートがこちら。
■BUNDOK(バンドック) キャリー カート M BD-335K
これにクーラーボックスを載せられるよう、それぞれ改造します。
こちらのブログが参考になりますが、キャスター付きクーラーボックスを自作することも可能です。別売のキャリーカートにクーラーボックスを固定すれば完成。ふたの開け閉めにキャリー部が干渉しないことや、ボックス本体が傾けなどで簡単に外れないことなどを考慮しましょう。ホームセンターに行けばそろうアイテムばかりなので、まずは古いクーラーボックスなどで挑戦してみてはいかがでしょうか。
キャスター付きクーラーボックス人気おすすめ9選!
おすすめのキャスター付きクーラーボックスを紹介します!
キャスター付きクーラーボックスを使って手軽に荷物を持ち運ぼう
「キャスター付きクーラーボックス」は、重いクーラーボックスを簡単に移動させられる画期的なアイテムです。暑い夏のキャンプに、釣りなどのレジャーに。ぜひ活用してみてください。