最強のバーベキューコンロおすすめ18選!大型からコンパクトまでプロが厳選【2024年】
キャンプやホームパーティーなどで欠かせないバーベキューコンロ(グリル)ですが、種類がありすぎてどれを選べば良いか悩む人も多いでしょう。この記事ではバーベキューの達人・下城民夫(しもじょう・たみお)さん監修のもと、選び方やおすすめ商品を紹介します!
バーベキューコンロ(グリル)とは
バーベキューコンロ(グリル)とは、炭火などでバーベキューを調理するための器具のこと。従来はバーベキューだけを楽しむことを目的としたハイスタイルが主流でしたが、昨今ではアウトドアのアクティビティの一環としてバーベキューを楽しむ人も。そのため焚き火も一緒に楽しめるロースタイルのものが人気を集めており、バーベキューコンロ(グリル)のバリエーションが広がっています。
バーベキューグリルとは違う?
バーベキューコンロとバーベキューグリルはどちらも同じ意味で使われますが、定義するならば「コンロ」というカテゴリの中に「グリル」があるという位置づけです。
バーベキューコンロ(グリル)の選び方
バーベキューコンロ(グリル)にはさまざまな種類があり、どれが自分に合っているのかわからない人もいるでしょう。バーベキュー協会会長・下城民夫さんにバーベキューコンロ(グリル)選びの6つのポイントを教えてもらいました。
種類|焚き火も楽しみたいならロースタイル
使用人数|2人で使用するなら焼き面サイズは30×20cm
着火|簡単に火起こしできるのはガス式
片づけ|炭の処理を簡単にするなら取っ手付き
素材|軽さを求めるならステンレス製
組み立て|コンパクトにしたいなら組み立て式
種類|焚き火も楽しみたいならロースタイル
まず使用シーンを想定することから始めましょう。大人数での立食形式なのか、少人数でゆっくり楽しむのか、または日帰りなのか宿泊を伴うかによっても、最適なバーベキュースタイルは変わります。
ハイスタイルとは脚の高さが70〜80cm程度のバーベキューグリルのことです。立食で楽しむのが一般的ですが、座面の高さが40cm程度の椅子と組み合わせることで座って食事もできます。
ロースタイルとはハイスタイルよりも脚が短く座って楽しむスタイルのバーベキューコンロをいいます。昨今では焚き火台と兼用できる製品が人気を集めていて、キャンプの荷物をよりコンパクトにしたいと考える人が増えています。
テーブルに置いて使用する卓上タイプは、2〜4人でお店のようにのんびり座りながら食事が楽しめます。コンパクトなものが多いので持ち運びやセッティングが簡単で、庭やテラスなど、さまざまな場所で使いやすいのがメリットです。
使用人数|2人で使用するなら焼き面サイズは30×20cm
使用する人数に合わせて、焼き面のサイズも確認しましょう。大きすぎても小さすぎても使い勝手が悪いため、上記の表を参考に最適なサイズのものを選べるとバーベキューがより楽しめます。
また大人数の場合は、コンパクトなサイズのバーベキューコンロ(グリル)を数台持っていくのも一つの手です。
着火|簡単に火起こしできるのはガス式
火起こしはバーベキューの醍醐味ですが、慣れていないと難しいもの。着火の方法や火の管理のしやすさでバーベキューコンロ(グリル)を選ぶことも一案です。
できるだけ簡単に火起こしを済ませたいなら、ガス式のバーベキューコンロ(グリル)がおすすめ。炭火は火を付けるのに時間がかかりますが、ガス式ならすぐに点火でき火力調節も簡単です。
片づけ|炭の処理を簡単にするなら取っ手付き
「少しでもあと片づけを楽にしたい!」という人は、取っ手の有無とパーツが分解できるかにも注目してみましょう。取っ手付きのものなら使用後の炭の持ち運びが楽になり、パーツを分解できるものは汚れを落としやすくなります。
またアメリカで主流の、鉄板を使用するプレートバーベキューなら網よりも汚れを落とすのが簡単です。
素材|軽さを求めるならステンレス製
バーベキューコンロ(グリル)の素材にはステンレスとスチールがありますが、軽くて持ち運びやすいのはステンレスです。価格はやや高めですが、さびにくく耐久性が高いため長持ちします。
しかし市場に出回っているバーベキューコンロ(グリル)は、スチール製のものがほとんど。手ごろな価格が魅力ですが、ステンレスに比べると重くてさびやすいというデメリットがあります。
頻繁に使う機会がないのであればスチール製でも十分にバーベキューを満喫できますが、長く愛用したい人にはステンレス製がおすすめです。
組み立て|コンパクトにしたいなら組み立て式
バーベキューコンロ(グリル)の組み立て方法には、組み立て式と折りたたみ式があります。一般的には脚と本体が分解できる組み立て式が主流ですが、バーベキューコンロ(グリル)の形が多様化している昨今では、網を外して本のように閉じる形の折りたたみ式も増えています。
また組み立て方法で確認しておきたいのが、ネジの有無。ネジが必要かどうかによって組み立ての複雑さが変わることを覚えておきましょう。
下城さんイチ押しのバーベキューコンロ(グリル)を紹介
さまざまなタイプの製品があるなかで、プロは実際にどのようなバーベキューコンロ(グリル)を使用しているのでしょうか?バーベキューのプロ・下城さんの愛用品を聞きました。
ユニフレームのTGシリーズがおすすめ!
ユニフレームのTGシリーズは、バラせば小さく収納できるほかオプションが豊富で「とにかく使い勝手が良い」と下城さんイチ押しの製品です。コンパクトさを追求しながらも、4〜5人の家族が十分に楽しめる大きさがあります。
【ハイスタイル】バーベキューコンロ(グリル)のおすすめ12選
おすすめのバーベキューコンロ(グリル)を「ハイスタイル」「ロースタイル」「卓上型」のタイプ別に紹介します。どういったシーンで使用したいかを想像しながら、ぴったり合うスタイルを見つけてください。
【ロースタイル】バーベキューコンロ(グリル)のおすすめ2選
【卓上型】バーベキューコンロ(グリル)のおすすめ4選
バーベキューコンロ(グリル)と一緒にあると便利なグッズを紹介
下城さんにおすすめの便利グッズを教えてもらいました。バーベキューの達人が使っているアイテムをそろえて、バーベキューをグレードアップさせましょう。
グリルブラシ
シェラカップ
グリルマット
バーベキューコンロ(グリル)の洗い方
バーベキューコンロ(グリル)を長く使うには、お手入れが重要です。ここでは、初心者でも簡単にできるバーベキューコンロ(グリル)の洗い方を紹介します。
【必要なもの】
【手順】
- 炭に火がついているうちに網にアルミホイルをかぶせ、10分ほど置いておく
- グリルブラシやスチールタワシで網を洗う
自分のスタイルに合ったバーベキューコンロ(グリル)をゲットしよう!
バーベキューコンロ(グリル)を選ぶ際にはいくつかのポイントがありますが、まずはどのようなバーベキューを楽しみたいのか、自分が理想とするバーベキュースタイルを決めることが大切です。紹介した内容を参考に、自分にぴったりのバーベキューコンロ(グリル)を見つけてみてくださいね。
おしゃれなバーベキューコンロ16選!キャンプを華やかに
バーベキューコンロはシンプルで地味なデザインが多いと思う方もいるでしょう。しかし、バーベキューコンロの中には 、キャンプやアウトドアに持って行きたくなるようなおしゃれなアイテムもあります。この記事では、そんなおすすめのおしゃれなバーベキューコンロをタイプ別に紹介します!また、人気でおすすめのカセットコンロも紹介するので、自分好みのおしゃれなアイテムを見つけてください!
バーベキューで盛り上がる食材50選!定番から意外な食材まで
バーベキューの食材の準備をしている時ってわくわくします!でも肉や野菜、海鮮だと、何だかワンパターン…?そこで今回は、定番食材をはじめ、「おおっ」とみんなが驚く面白い食材や変わり種食材・デザートまで、バーベキューで取り入れたい食材を紹介!