【ショップ店員監修】ランタンのおすすめ35選!利用シーンから考える「選び方」の基本
ランタンは、キャンプサイトを明るく照らしながら、おしゃれに演出してくれる便利アイテム。でも種類がたくさんあって、どれを選んだらいいかわからない!という方も多いのではないでしょうか。この記事では、ランタンの選び方を基本からしっかり解説していきます!種類ごとのおすすめ商品や、使用目的やシーン別での使用例も載せているので、購入時の参考にしてみてください。
暗闇を照らすランタンはキャンプの必須アイテム
ランタンは持ち運びができる小型の照明器具です。主にキャンプなどのアウトドアシーンで使用しますが、ソーラー発電や懐中電灯機能を搭載したものも多く災害時にも活躍します。最近ではスピーカー付きのランタンやキャンドルのようにゆらぐ光を再現したランタンなどおしゃれで機能的なランタンがたくさん販売されています!
4種類のランタンを徹底解説
ランタンは、使用する燃料によって大きく4種類に分類されます。
- ガスランタン
- LEDランタン
- オイルランタン
- ガソリンランタン
それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介します。
LEDランタン
LEDランタンは、電気の力で明かりを灯すランタンです。「充電式」と「電池式」の2種類がメインですが、
最近は手回し式やソーラー充電ができるものも多く出ており、防災用にも役立ちます。メインで使える大光量のものから携帯用のコンパクトなものまで、さまざまなメーカーでいろいろなデザイン・サイズのものが流通しています。
LEDランタンの
いちばんのメリットは、安全性の高さです。うっかり触ってもヤケドの心配がなく、倒しても火事にならないので子どもがいる家庭でも安心して使えます。スイッチを押すだけで付けられる手軽さも魅力です。安いものは1,000円前後で購入できるなど、比較的手頃な商品が多いのも特徴。使いやすいので「テント内用」「持ち歩き用」などいくつか用意しておくと重宝します。
火を使わず、扱いが楽なLEDランタンですが、裏を返せば人工的で味気ない、というデメリットにもつながります。光の色や雰囲気が変えられる製品もありますが、
LEDの光はどうしても人工的なイメージになってしまうので、キャンプならではの手間や雰囲気を楽しみたい方には少し物足りないかもしれません。
ガスランタン
ガスランタンは、その名のとおり「ガス」が燃料。
アウトドア用に作られたOD(アウトドア)缶と、カセットコンロによく使われるCB(カセットボンベ)缶の二種類があります。ランタン本体、ガス缶ともにさまざまなメーカーの製品があり、それぞれ規格が少しずつ違うので、必ずランタンの説明書に記載されている純正品を使うようにしてください。
ガスランタンは
操作がシンプルで、燃料の交換も簡単なので手軽に使えます。
光量の多いものから、キャンドルタイプまでアイテムの幅が広いのも特徴。ほっと落ち着くような、燃料系ランタンならではのあたたかみが楽しめます。
ガスランタンは
燃焼時間が短く、燃料コストがかかる点がデメリットです。長時間使用する場合は追加の燃料を用意する必要があり、使用後のガス缶も荷物になります。また、火器なので
テント内では使えません。ガスランタンおすすめ17選!マントル不要やCB缶使用タイプも網羅
ガスランタンは明るさと使いやすさのバランスが取れており、初心者でも比較的使いやすいアイテム。使用するガス缶の種類の違いやマントルの有無など、ひとくちに「ガスランタン」といってもさまざまな商品が販売されています。今回は、そんなガスランタンの特徴や選び方とともに、キャンプにおすすめの商品を厳選して紹介します。
オイルランタン
オイルランタンは
パラフィンオイルや灯油を燃料に使用します。種類は主に
「非加圧式」「加圧式」の2つ。加圧式は光の強さが特徴ですが、使用前に空気で圧をかける「ポンピング」という作業が必要です。非加圧式はオイルに浸した芯に着火します。アルコールランプのようなシンプルな構造なので扱いやすく、初心者におすすめです。
オイルランタンはガソリンやLEDと比べると明るさは少し劣りますが、
雰囲気の良さはピカイチ!クラシカルなデザインのものも多く、テーブルランタンとして使うとおしゃれなサイトを演出してくれます。
燃焼系ランタンの中では、燃料が比較的安価で燃焼時間も長いため経済的。
オイルランタンは一酸化炭素中毒や火災のリスクがあるため
テント内では使用できません。
余った燃料の処理や、メンテナンスにやや手間がかかる点もデメリットです。
ガソリンランタン
ガソリンランタンはガソリンを燃料にしたランタンで、着火の際は「ポンピング」と呼ばれる、燃料タンク内に空気圧をかける作業が必要です。大半の商品は
車のガソリンより純度の高い「ホワイトガソリン」を使用します。ホワイトガソリンは1Lや4Lの缶入りでホームセンターなどに売られています。
燃焼時間が長く、冬でも安定した火力を維持できます。
燃焼系のランタンの中でも明るさは断トツで、広いサイトのメイン照明としても活躍します。
日本のガソリンランタン市場はほぼコールマンの独占状態と言っても過言ではなく、デザインのバリエーションが幅広くはありません。また、ゴォーという特有の燃焼音もするため、中にはうるさく感じる人も。ガスランタン、オイルランタン同様テント内では使用できず、
メンテナンスも必要ですが「手間がかかるほど愛着が湧くキャンプギア」と人気を博しています。
自分に合ったランタンの選び方
ランタンを選ぶ際、押さえておくべきポイントはいくつかあります。見た目やデザインも大切ですが、自分のキャンプスタイルを想像して、「どう使いたいのか」から選ぶと良いでしょう。
光量:用途次第で適した光量も変わる
ランタンは屋外で使用するメインランタン、室内での使用に適したテントランタン、食事をするのに適したテーブルランタンの大きく3種類に分けることができます。それぞれ適した光量が異なるので確認しましょう。
キャンプサイト全体を照らすのに使用するので、
サイト全体を照らすだけの光量が必要です。なので、100w(ワット)/1500lm(ルーメン:電球などの光を発する物体、つまり光源から放出される全ての光の量)ほどの大光量のものを選ぶと良いでしょう。
卓上に置いて食事の際や読書の際の手元を照らすのに使用するので、
明るすぎない光量のものが良いです。適した光量としては60w/800lmほどのものを選ぶと良いでしょう。
テント内を照らすのに使用するので、少ない光量でも大丈夫です。適した光量としては30w/300lmほどの小光量のものを選ぶと良いでしょう。ただし、テント内でオイル・ガス・ガソリンランタンを使用すると、
一酸化炭素中毒や火災の恐れがあるので、LEDランタンの使用をおすすめします。
もし、ランタンの光量が明るすぎるなと感じたら、ランタンシェードなどで光量を調節することも可能です。
燃焼時間:連泊するなら予備の燃料が必要!
1泊なら、7時間ほど燃焼するランタンで充分。2泊以上する場合、ガスやオイル、ガソリンランタンは予備燃料、LEDランタンならモバイルバッテリーやポータブル電源があると安心です。ただし、あくまでも記載されている燃焼時間は目安なので、光量調節次第で連続燃焼時間は異なります。
デザイン:キャンプサイトの雰囲気重視の方へ
おしゃれなキャンプサイトを目指す方にとっては必須の項目。アンティーク調のデザインや昭和レトロなカラーなど、さまざまなデザインがありサイトをおしゃれに演出。最近では、LEDランタンにも温かみのあるオレンジ色の光を出すものや、炎の揺らぎを感じさせる光を出すのものまで展開されています。
自分と相性の良いランタンがひと目でわかる!「選び方早見表」
ランタン選びに役立つ「選び方早見表」を用意しました。商品によって特徴が違うため、全てが当てはまるわけではありませんが、選ぶヒントになるはず。自分に合ったランタンの種類はどれか、さっそくチェックしてみましょう!
ランタンが人気のおすすめブランド
ランタンはブランドごとに、形状や性能が異なります。おしゃれなものが欲しい人、実用的なものが欲しい人、人それぞれ需要が違うので、ブランドごとに比較してお気に入りを見つけましょう!
コールマン
高い明るさと洗練されたデザインで、圧倒的人気を誇るコールマンのランタン。なんと、ガソリンランタンの日本市場シェアは半数以上を占めており、ランタン史上最大のブランドと言っても過言ではないのではないでしょうか。
キャプテンスタッグ
細部までこだわり抜いてつくられたスタイリッシュな見た目が特徴。メッキで塗装されているランタンは、ビンテージ感が漂い、キャンパー心をくすぐります。
ジェントス
機能性に優れたジェントスのランタンは、バッテリーの持ち時間が長く最新のLED技術を採用しているため、省エネルギーながらに明るい光を提供することができる優れものです。また、防水性能付きのものもあり、雨天時でも問題なく使用できます。
ジェントスのおすすめLEDランタン21選を比較!防災にも役立てよう
日本でトップシェアを誇るLEDライトメーカーのジェントス。高い技術力を生かしてさまざまな製品を展開しています。しかし、ラインナップの豊富さゆえどれを選べばよいのか迷ってしまう人も多いのではないしょうか。この記事では、長年キャンパーから支持されているジェントスの魅力に触れながら、人気LEDランタンを紹介します。キャンプスタイルに合ったデザイン・性能のランタンを見つけて、キャンプをより充実させましょう。
ベアボーンズ
レトロな雰囲気漂うおしゃれなブランドで、丸いフォルムが可愛らしく、インテリアとしても活躍してくれます。中には、スピーカーとしても使用できるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。また、耐久性にも優れているため、長期的な使用を考えている方にはおすすめのブランドです。
【LEDランタン】おすすめ17選!初心者や子連れキャンパーに
安心安全に使えるLEDランタン。「子どもでも使えるランタンが欲しい」「メンテナンスが面倒」という方はまずLEDランタンをチェックしてみましょう。大きさやデザインの幅が広いので、好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
メイン使いのできる大光量タイプ
これ一台で4~5人用の広いサイト全体を照らせるLEDランタン。ガスランタンを思わせるような重厚な造りで、キャンプサイトの雰囲気をかっこよく彩ってくれること間違いなし!色は白色・昼白色・暖色の3色に切り替えられ、炎のように光がゆらめくキャンドルモードも搭載しています。
【基本情報】
- サイズ:12.9×24.6cm
- 重さ:1.22kg
- 明るさ:1,300ルーメン
- 連続点灯時間:7〜350時間
- 電源:電池式(単1形電池4本)
付属のDリングとカラビナを併用していろいろな場所につるせるLEDランタン。 暖色・中間色・白色の3つの色みと、5つの発光パターン、4段階の明るさに切り替えられ、SOSモードも付いています。10,000mAhのバッテリー搭載でポータブル充電器としても使用可能。アウトドアから災害時までさまざまなシーンで活躍します。
【基本情報】
- サイズ:11.5×12×4.2cm
- 重さ:332g
- 明るさ:760ルーメン
- 電源:充電式(USB給電)
一見スマホのようなルックスのLEDランタン。アウトドアだけでなく普段使いもできるため、初心者からベテランキャンパーまで大人気!これひとつで6人用の大型テント全体を照らせる明るさがあり、4段階で調節できます。大容量10,000mAhのモバイルバッテリー機能付き。
【基本情報】
- サイズ:12.9×7.5×2.9cm
- 重さ:300g
- 明るさ:100~1,500ルーメン
- 連続点灯時間:8〜100時間
- 電源:充電式(USB給電)
最強LEDライト!充電器にもなる「ルーメナー2」がやっぱりすごかった!
クラウドファンディングで目標金額の約1600%を達成し、日本だけにとどまらず全世界でも注目を集めるLEDランタン、「ルーメナー」。さらなる進化を遂げた「ルーメナー2」は、防水・防塵・耐衝撃強化など、うれしい機能が満載で、メインランタンにルーメナーを導入しているキャンパーさんも多いです。ルーメナーの何がキャンパーさんの心を仕留めているのか、その実態に迫ります!
最大800ルーメンで、6畳ほどの広さを明るく照らせます。ランタン・懐中電灯・モバイルバッテリーの3WAYタイプです!側面のパネル部分は4つに取り外し、それぞれ単品で使用可能。最大120時間使用できるほどの大容量で、災害用にもおすすめ!
【基本情報】
- サイズ:14.5×23.5cm
- 重さ:1.2kg
- 明るさ:最大800ルーメン
- 連続点灯時間:20〜120時間
- 電源:電池式(アルカリ単1形乾電池4本または8本)
ピンポイントで手元を照らす卓上タイプ
懐中電灯とランタンが一体となったコンパクトLEDライト。ランタンは、温白色と暖色、それぞれ2段階の明るさに調節可能。USBポート付きで、モバイルバッテリーとしてスマホなどへの充電も可能。ひとつ持っていると便利なアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:123×26.5×26.5mm
- 重さ:107g
- 明るさ:最大250ルーメン
- 連続点灯時間:最大約10時間
- 電源:充電式(USB給電)
同ブランドのアウトドアバッテリー専用のLEDランタン。ライトの照射角度の調整ができ、ミニ三脚も付属しているため、あらゆるシーンで活躍します。防水・防塵タイプのため、雨や水辺での使用も安心。
【基本情報】
- サイズ:幅約10×奥行約3,5×高さ約12cm
- 重さ:約135g
- 明るさ:最大約750ルーメン
- 連続点灯時間:NESTOUTバッテリーによる
- 電源:充電式(USB給電)
鉄道会社で昔使われていたランタンをモデルに作られた充電式LEDランタン。スイッチを回して明るさを無段階に調節できます。連続点灯時間は100時間と超長持ち!充電用のUSBケーブルが本体と一体になっているのもうれしいポイント。スイッチの下にはLEDインジケーターがあり、充電池の残量を確認できます。
【基本情報】
- サイズ:17×17×25cm
- 重さ:1kg
- 明るさ:35〜200ルーメン
- 連続点灯時間:3.5〜100時間
- 電源:充電式(USB給電)
雰囲気抜群のデザイン特化タイプ
カラバリ豊富なビーコンライトは、オリジナリティを出したい人におすすめのアイテム。アンティーク風のデザインと手のひらサイズのコロンとしたフォルムが魅力です。やさしい電球色LEDを採用しているため、ほんわかとしたあたたかい雰囲気を作ってくれます。
【商品情報】
- サイズ:15.2×7.6cm
- 重さ:440 g
- 明るさ:30~220ルーメン
- 連続点灯時間:3~200時間
- 電源:充電式(USB給電)
テーブルに置いたり天井につるしたりできる2WAYタイプのソフトシリコン製LEDランタン。白と暖色の2色が選べるだけでなく、ボタンの長押しで調光が無段階調整できます。やわらかいシリコンボディだから持ち運びも簡単。ガラスやプラスチックのように割れる心配もありません。
【基本情報】
- サイズ:10×7.5cm
- 重さ:140g
- 明るさ:白色/50ルーメン、暖色/58ルーメン
- 連続点灯時間:3〜50時間
- 電源:電池式(単4アルカリ乾電池3本)
ころんとしたフォルムがかわいいLEDランタン。ゆらぐ明かりがキャンプサイトに心地よさを届けてくれます。ボタンを押す長さや回数で明るさを調節できます。コードの長さも変えられるので、お好みに調節してつるせます。電池のほか、USBでの充電も可能です。
【基本情報】
- サイズ:107x87mm
- 重さ:165g
- 明るさ:100ルーメン
- 連続点灯時間:10時間
- 電源:電池式(単3アルカリ電池3本)専用充電池パックもあり・充電式(USB給電)
手のひらサイズのLEDランタン。持ち運びしやすく、さまざまな場所で温もりある光を放ってくれます。見た目のかわいらしさも人気の理由です。本体上部にはマグネットキャッチ、ループにマグネットが装備されており、テントやタープのポールといった磁石が付く素材に取り付けられます。角度調整も簡単。
【基本情報】
- サイズ:62×75cm
- 重さ:57g
- 明るさ:60ルーメン
- 連続点灯時間:60〜100時間
- 電源:電池式(単4形アルカリ乾電池3本)
スノーピークのLEDランタン「ほおずき」の魅力!充電パックも紹介!
スノーピークの「ほおずき」は、風が吹くとゆらぎ、あたりが静かになると自然と電気が消えるLEDランタン。手に収まるサイズ感がとても可愛らしく、暖色系のあたたかな灯りが魅力です。今回は、高いデザインと性能の兼ね備え、発売当初から人気のLEDランタン「ほおずき」を紹介します。限定品や充電パックなど、合わせて購入したいアイテムもお見逃しなく!
ステンドグラス風のシートが付属しており、独特の風合いが楽しめるLEDランタン。かさ部分を取り外せるのでテント内でも使いやすいです。また明かりは無段階に調整できるので就寝前にも使いやすい仕様となっています。
【基本情報】
- サイズ:16.5×16.5×33cm
- 重さ:770g
- 明るさ:最大110ルーメン
Bluetoothスピーカーとしても使える多機能ランタン。LEDとは思えないほどリアルな炎のゆらめきが、心地よい癒しの空間を演出してくれます。専用フック付属でテント内でのつり下げ使用も可能です。
【商品情報】
- サイズ:64×64cm
- 重さ:386g
- 連続点灯時間:最大約20時間
- 電源:充電式(USB給電)
アメリカンヴィンテージで人気のマーキュリーが手がけるハリケーンランタン。レトロな雰囲気漂うブリキのボディとポップなカラーが目を惹きます。スイッチはダイヤル式。光の強さもダイヤルで自在に調節することができます。アウトドアシーンにはもちろんですが、インテリアとして普段使いにもおすすめです。
【商品情報】
- サイズ:15×25×15cm
- 重さ:360g
- 連続点灯時間:10時間
- 電源:電池式(単3電池4本)
ソーラーで充電でき、使わないときは折り紙のようにコンパクトに折りたためるデザイン。明るさは4段階まで調整でき、就寝前の読書灯としても使いやすいです。
【基本情報】
- サイズ:11×11×11cm
- 重さ:75g
- 明るさ::強/100ルーメン、中/20ルーメン、弱/10ルーメン
- 連続点灯時間:12時間
- 電源:ソーラー充電式
ロウソクのようにゆらめく灯りとナチュラルなデザインが特徴のLEDランタン。ダイヤルスイッチで好みの明るさに無段階調節できます。パワーバンク機能装備で、USB出力ポートからスマートフォンヘ充電が可能です。
【基本情報】
- サイズ:16.8×12×32cm
- 重さ:825g
- 明るさ:220ルーメン
- 連続点灯時間:12〜200時間
- 電源:充電式(USB給電)
クラシカルな雰囲気を持つ電池式LEDランタン。通常の暖色系の明かりに加え、ロウソクの炎のゆらめきを再現した「ゆらめきモード」も搭載しています。ランタン上部に付いている傘は、シーンに応じて自由に取り外しが可能です。
【基本情報】
- サイズ:22×22×34cm
- 重さ:970g
- 明るさ:360ルーメン
- 連続点灯時間:50時間
- 電源:電池式(単1アルカリ乾電池6本)
【ガスランタン】おすすめ8選!初心者でも扱いやすい
ガスランタンは使い方がシンプル。燃料の補充や交換も簡単なので初心者でも扱いやすいです。メインで使うなら光量が多いもの、テーブルに置くならデザインや安定性をチェックしましょう。
サイト全体を照らせる大光量タイプ
ランタンの王道ともいわれる、コールマンのノーススター。グリーンをベースにしたシンプルなデザインも魅力で、幅広い世代の人たちから愛されています。マントルはワイヤクリップでワンタッチ取付可能なため、初心者でも扱いやすいです。
【商品情報】
- サイズ:約直径145×高さ260mm
- 重さ:約1.3kg
- 明るさ:200W相当
耐久性に優れているステンレス製のガスランタン。ホヤを衝撃から守り安全性を高めるガードフレームを搭載しています。つまみは大型なので操作しやすく、ゆっくり回して光量調節も可能です!ハンドル付きなので、つり下げたりテーブルに置いたり、シーンに応じて臨機応変に対応できます。大人数の広いサイトもカバーできる、圧倒的な明るさを誇ります。
【基本情報】
- サイズ:20×23cm
- 重さ:1.5kg
- 明るさ:280W相当
軽くてコンパクトなガスランタン。小さな見ためからは想像できないほど、力強く温かな光を放ちます。明るさは80W相当。ソロキャンプの小さなサイトならこれひとつでも十分です。ガス調節ネジを回してボタンを押すだけで着火できるので初心者でも扱いやすいです。ワイヤ式の火力調節ハンドルはグローブを装着しても操作しやすく、微妙な火力コントロールが簡単!
【基本情報】
- サイズ:5.9×9.5cm
- 重さ:125g
- 明るさ:80W相当
手に入りやすい「CB缶」を使用したタイプ
コンパクトながら、作業時の手元を照らすのにも十分な明るさです。虫が検知しにくいオレンジに発光する「ハーフストライプホヤ」、市販の蚊取りマットを装着できる「蚊トリフレクター」、虫がいる森側の光をカットする「リフレクター」の3つの機能を搭載。「光に虫が寄ってくる」という夜間のストレスを軽減してくれます。
【基本情報】
- サイズ:13.6×37.5cm
- 重さ:1.3kg
- 明るさ:230W相当
- 連続点灯時間:3時間
CB(カセットガスボンベ)缶を使うタイプのガスランタン。削り出しのアルミボディーがおしゃれ!燃焼部を本体ケースに収納してコンパクトに持ち運びできるのが特徴です。これ1台で3~4人用のサイト全体を照らせる240Wの照度と低燃費を両立させています。
【基本情報】
- サイズ:13.5×12×35.5cm
- 重さ:1.4kg
- 明るさ:240W
- 連続点灯時間:4時間
炎の揺らぎを味わう、キャンドルタイプ
小さな炎でテーブル上をおしゃれに演出してくれるガスランタン。ガス缶の残量が少なくても、燃焼効率を重視した構造のため、ガスを無駄なく使い切れます。着火方法は、本体下部よりライターを近づけるだけ!煙突効果により、スムーズに着火できます。
【基本情報】
- サイズ:4.2×4×10.5cm
- 重さ:102g
- 連続点灯時間:35時間
グッドデザイン賞も受賞したことのあるガスランタン。キャンドルのように揺らめく優しい光が素敵な雰囲気を作り出してくれます。
【基本情報】
- サイズ:7.3×6×18.3cm
- 重さ:306g
- 連続点灯時間:28~38時間
いちばんの特徴はさまざまな燃料缶から充てん可能なこと。ガスライターをはじめ、CB缶、OD缶からもOK!充てん式専用タンク、OD缶、どちらにも取り付けられるので使い方の幅が広いです。コンパクトながら、存在感は十分。明るすぎない落ち着いた灯りはリラックスしたキャンプの夜のお供にぴったりです。
【商品情報】
- サイズ:直径3.6×14.5cm
- 重さ:222g
- 連続点灯時間:充てん式専用タンクで1~2時間
【オイルランタン】おすすめ6選!キャンプサイトの雰囲気アップ
オイルランタンは、デザイン性が高いものが多いためおしゃれにキャンプを楽しみたい方にぴったりです。気温や環境に左右されにくく、炎の温かみが感じられるので冬のキャンプにもおすすめです。
大光量の加圧式タイプ
「ケロシン」とは英語で灯油のこと。燃料としてコスパの良い灯油を使用するランタンです。1Lの灯油で最大約9時間、明るさをLOWに設定すると約12時間持続。加圧式なのでポンピング作業が必要ですが、安定した強い灯りが楽しめます。コールマンらしいおしゃれなデザインも魅力で、長く愛用できるアイテムです。
- 【基本情報】
- サイズ:縦34.0×横15.0×奥15.0cm
- 重さ:2.15kg
- 明るさ:最大700ルーメン
- 連続点灯時間:8.5時間
炎のゆらぎが美しいクラシカルな非加圧式タイプ
ヴィンテージ感のある飽きのこないデザイン。芯にライターで着火するだけで点火する手軽さが魅力。ゆらめく炎がきれいなので、眺めているだけでも癒されます。リングを回すだけで火力調節ができるため、初心者にもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:12×16×25cm
- 重さ:370g
- 連続点灯時間:約14時間
シンプルな構造で、使い方もメンテナンスも楽ちんです。炎の調節もできるため、シーンに合わせて明るさを変えられます。レトロなデザインがおしゃれで、飾っておくだけでも気分が上がりますよ。
【基本情報】
- サイズ:14×14×28cm
- 重さ:500g
- 連続点灯時間:7日間
ドイツ製のケロシンランタン。アンティークなデザインで、キャンプサイトをおしゃれに演出してくれます。ホヤの中に外気が入りにくい構造になっているため、風雨で灯りが消えにくいのも特徴です。燃料を100%満たすと故障しやすいので70%にとどめるようにしましょう。
【基本情報】
- サイズ: 27.9×14.4×14.3 cm
- 重さ:600g
- 連続点灯時間:20時間以上
フュアハンドはドイツの老舗灯油ランタンブランド。ドイツ軍でも採用されていたランタンです。ハリケーンランタンとも呼ばれ、洗練されたデザインと実用性の高さで、世界中で愛されています。
【基本情報】
- サイズ:縦26×横16cm
- 重さ:520g
- 明るさ:5W
- 連続点灯時間:20時間以上
デイツは1840年創業のアメリカの老舗照明器具メーカー。手頃な価格でありながらも質が良く、おしゃれハリケーンランタンは、初めてのオイルランタンにもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:28×16×13cm
- 重さ:460g
- 明るさ:7キャンドルパワー
- 連続点灯時間:約20時間
【ガソリンランタン】おすすめ4選!断トツの明るさ
ガソリンランタンといえば「ノーススター」と言っても過言ではないほどの大定番。2022年新モデルが登場!スペックはそのままデザインチェンジしました。キャップがメタルキャップに変更され、ますます使いやすくなりました。
【基本情報】
- サイズ:17.3×34.3cm
- 重さ:1.8kg
- 明るさ:230W相当
- 連続点灯時間:7〜14時間
2つのマントルが搭載された、ツーマントルタイプのガソリンランタン。明るさは約190W!広いサイトもこれひとつで明るく照らします。燃焼時間も約7〜14時間と長いため、安心して使えます。
【基本情報】
- サイズ:18×35(h)cm
- 重さ: 約1.8kg
- 明るさ:190W相当
- 連続点灯時間:7~14時間
ロングライフデザイン賞受賞 。1985年に発売されて以来、多くのユーザーに支持され続けています。全てパーツを分解でき、ほかのランタンではできないような細部のメンテナンスも楽しめるアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:16×31cm
- 重さ:1.4kg
- 明るさ:130W相当
- 連続点灯時間:約7.5~15時間
ホワイトガソリン以外に、クルマに使うレギュラーガソリンも使えるマルチフューエルタイプ。非常用としても役立ちます。明るさはガソリンランタンの中ではやや低めですが、クルマのガソリンが使える手軽さやコスパを重視したい人におすすめです。
- 【基本情報】
- サイズ:高さ約32cm×最大径約17cm
- 重さ:約2kg
- 明るさ:861ルーメン
- 連続点灯時間:7時間
ランタンハンガーなどで光をうまく使おう
ランタンハンガー
ランタンハンガーは、キャンプでの明かり確保や作業の効率化に役立つ便利なアイテムです。ランタンをテーブルの上に置くと、どうしても全体を照らせず暗くなりがち。そこでランタンハンガーをポールに装着し、ランタンを吊るすことでキャンプサイト全体を明るくしてくれます。
また、ランタン以外にも調理器具や服を掛けることもできるので、お手軽な収納術としても大活躍!
ランタンハンガーおすすめ12選!収納にも便利
ランタンを使用するときに欠かせないのがランタンハンガー。ポールに装着することで、キャンプサイトを明るく照らしてくれます。またランタンだけじゃなく、キャンプギアをつるすという便利な収納技も!今回はランタンハンガーの魅力や使い方、おすすめの商品を紹介します。
ランタンシェード
ランタンシェードは、ランタンの周りに取り付けるカバーであり、光の範囲を広げる役割を果たします。ランタンの明るさを最大限に引き出し、光をより効果的に利用することができます。さまざまな素材やデザインで作られており、金属製のシェードは頑丈で耐久性に優れ、ガラス製のシェードは美しさを際立たせます。
さらに、シェードには模様や絵柄が施されることもあり、ランタンから放たれる光をより華やかに演出します。ただ、ブランド専用のシェードを取り付ける必要があるため、ランタンのブランドをよく確認してから購入しましょう。
ランタンシェードおすすめ23選!自作派向けにサイズも調査
手持ちのランタンをランタンシェードで手軽にカスタムしてみませんか?傘タイプのシェードや、ランタンをすっぽり覆うタイプのシェードなど、光の加減や影の形が変わることで1つのランタンを何倍にも楽しめるのがシェードのいいところ!今回は人気のランタンに合うシェードをまとめてご紹介します!
アウトドア専門店のプロスタッフに聞いた!ランタンに関するお悩み解決
ランタンの光に虫が寄ってくるけど対処法はあるの?
※アンバー=研究所などで使用される防虫光学用品に使用されるカラー色。暖色光とは違い、 アンバーグローブは防虫作用を示す波長のため一般的な暖色光より濃い色です。約500nm以下の光波長を強力にブロックすることで、走行性のある虫の飛来に対し防虫します。
持っていくランタンは一つで十分?ベストな所持数は?
防災用に最も適したタイプはどれ?
オイルランタンの残った燃料はどう処理すればいいの?
自分に合ったランタンを選べば、キャンプの夜がもっと楽しくなる
ランタンを選ぶ際のポイントは、価格やデザインはもちろん、燃料の種類や明るさなど複数あります。実際の利用シーンを想像して、自分にぴったりなお気に入りのランタンをゲットしましょう。キャンプの夜がより一層楽しくなること間違いなし!
暖色系LEDランタンでおしゃれにキャンプ!おすすめと選び方を紹介
キャンプの必需品である「ランタン」。特に近年キャンプサイトの景色を変えたのが「LEDランタン」です。暖色系のランタンはあたたかみがあり、リラックス空間を引き立たせてくれます。ガスやガソリンのランタンとは違い、燃料不要で火事の心配もないのも魅力。今回は「暖色系」LEDランタンを紹介します。