おすすめのランタンハンガー20選!おしゃれな製品を厳選&自作方法も紹介
ランタンハンガーは、ポールにランタンを固定できる便利なアイテムです。本記事ではランタンハンガーのおすすめ20選を紹介。定番人気アイテムから、おしゃれなガレージブランドまで、幅広くピックアップしました。選び方のポイントや自作方法も解説します。
ランタンハンガーとは?
ランタンハンガーとは、ポールや木の枝に取りつけて、ランタンをつるすためのアイテムです。ランタンをテーブルなどに置くと、全体に光が届かずサイトが暗くなりがち。ランタンハンガーを使って高い位置にランタンをつるせば、広範囲を明るく照らせます。また、つるすことで火傷や転倒のリスクも減らせるのも魅力のひとつです。
ランタンをつるすアイテムには「ランタンスタンド」もありますが、ポールがある分重く、かさばるのが難点。コンパクトに持ち運ぶならランタンハンガーがおすすめです。
ランタンハンガーのメリット
ランタンフックがなくてもランタンは使えるため「必要ないのでは?」と感じる人も多いかもしれません。ここでは、ランタンハンガーを使うメリットを2つ紹介します。
ランタンスタンドが不要
ランタンハンガーは、テントやタープのポールに取りつけて使用するため、ランタンスタンドが不要です。専用のポールを用意する必要がないので手軽に持ち運べます。ランタンスタンドと比べると安価な製品が多いため、お財布に優しいのもうれしいポイントです。
ランタン以外もつるせる
ランタンハンガーはフックのような形状になっており、ランタン以外のものもつるせます。キッチンラックに取りつけて調理器具をつるしたり、テーブルの脚に取りつけて手拭きタオルやゴミ袋を掛けたり、アイデア次第でさまざまな使い方が可能。手軽に扱えるので、いくつか用意しておくと重宝します。
ランタンハンガーのデメリット
ランタンハンガーはポールに取りつけて使用するため、ポールがない場所では使えません。どこでも設置できるランタンスタンドと比べると、使える場所が限られる点はデメリットとして挙げられます。
ランタンハンガーは製品によって使えるポールのサイズが決まっているので、「ポールを買い換えたら使えなくなってしまった」ということも。テントやタープから離れた場所にランタンをつるしたい、幅広いシーンで使いたい、という場合はランタンスタンドがおすすめです。
ランタンハンガーの選び方
ランタンハンガーにはさまざまな種類があり、使い方や特徴も異なります。選び方のポイントを抑えて、自分に合ったアイテムを選びましょう。
ポールの直径に合うサイズかを確認
ランタンハンガーを選ぶときは、まずは手持ちのポールとサイズが合うかどうかを確認しましょう。ランタンハンガーは、モデルによって取りつけられるポールの幅が決まっています。サイズが合わないとランタンがしっかり固定できず、落下してしまう危険もあるため注意しましょう。
複数のポールで使いたい場合は、対応サイズの幅が広いものを選ぶと安心です。中には両端で異なるサイズのポールに取りつけられるモデルもあるのでチェックしてみましょう。
ランタンに合う固定方法をチェック
ランタンハンガーの固定方法は主に「巻き込み型」と「挟み込み(クリップ)型」の2種類です。
巻き込み型は、ポールにハンガーを巻きつけ、「てこの原理」を利用してランタンを固定します。最初は取りつけに手間取るかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。重いものほど安定するので、ガソリンランタンなど、大型のアイテムをつるすのに最適。中には10kgまで対応できる製品もあります。反面、軽いランタンは外れやすくなるので注意が必要です。
挟み込み(クリップ)型は、ポールを挟むように設置するタイプ。ポールにフックを通して固定するものと、クリップのように挟むものがあります。簡単に取りつけられるので、アウトドア初心者にもぴったり。ただし、巻き込み型より耐久性が低いため、使えるランタンは限られます。
素材ごとの特徴を確認
素材は大きくわけて「アイアン(鉄製)」「ステンレス」「木」の3種類です。
アイアン製は、クールでスタイリッシュな風合いが特徴。使うだけでキャンプサイトをおしゃれに演出してくれます。丈夫で安定感が高く、長く使えるのもうれしいポイント。濡れるとサビやすくなるので、使用後はしっかり乾かして保管しましょう。
ステンレス製は主張しすぎないシンプルなデザインとリーズナブルな価格が魅力。丈夫でサビにくく、お手入れにも手間がかかりません。シンプルで扱いやすいアイテムを探している人は、ステンレス製をチェックしてみましょう。
ナチュラルテイストが好みなら、木製がおすすめです。暖かみのある質感とデザイン性の高さは木製ならでは。ただし濡れるとひび割れがおきたり、カビが発生しやすくなったりするため、耐久性は金属性にやや劣ります。
デザイン性にもこだわろう
サイズや素材も重要ですが、せっかく使うならデザインにも注目してみましょう。ランタンハンガーは、つるすランタンやポールとテイストを合わせるとキャンプサイトに統一感が生まれ、おしゃれな雰囲気を演出できます。全体のバランスも取りやすくなるので、ぜひ意識してみてください。
滑り止め部分のカラーや素材でも、印象が大きく変わります。レザーを使ったものや、カラフルな樹脂加工が施されたものもあるので、好みの素材を選んでみましょう。
ランタンハンガーおすすめ20選
おすすめのランタンハンガーを「巻き込み型」「挟み込み(クリップ)型」にわけて紹介します。使うシーンをイメージして、お気に入りのアイテムを見つけてみましょう。
巻き込み型
円柱型のポール以外に、
角型のポールにも対応したランタンハンガー。同社製品のQセットタープのポールにも使用できます。丈夫なステンレスを採用しており、耐久性も十分です。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径(約):[角柱]最大31mm [円柱]19~22mm
- 重さ:-
- 素材:ステンレス(塩化ビニールコーティング)
- 耐荷重:-
ランタンが落下しにくいよう、
フックの先がループ状になっているのが特徴です。タオルやハンマーなど、さまざまなアイテムを掛けられるのであると便利なアイテム。ウイングポールなど太いポールにも対応できるLサイズもあります。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:19~22mm
- 重さ:115g
- 素材:ステンレス、塩化ビニールコーティング
- 耐荷重:-
トライポッドなど、
傾斜したポールにも取りつけられる機能的なランタンハンガー。ランタンをはじめ、トングやおたまなどの調理器具を掛けておけるので、調理の際にも便利です。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径(約):18~26mm
- 重さ(約):95g
- 素材:スチール、PVC、シリコン
- 耐荷重(約):2kg
左右で取りつけられるポールの太さが違うので、幅広いシーンに対応できます。3本セットでさまざまな用途に使えるのもうれしいポイント。オレンジのコーティングがデザインのポイントになっており、サイトをおしゃれに演出してくれます。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径(約):[小]22mm以内 [大]32mm以内
- 重さ(約):118g
- 素材:スチール
- 耐荷重(約):10kg
こちらも左右で異なるサイズのポールに対応できるモデル。取りつけも簡単で、手軽に使えます。
両端にPVC滑り止めカバーが付いているため、ずれにくく安定感も抜群です。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径(約):15~32mm
- 重さ(約):120g
- 材質:スチール PVC
- 耐荷重(約):10kg
フック部分がスクエア型にデザインされた、おしゃれなランタンフックです。アイアンと牛革の組み合わせが高級感を醸し出してくれます。
使い込むほどに味わいが増すので、経年変化を楽しみたい人にもおすすめです。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径(約):24~32mm
- 重さ(約):95g
- 素材:スチール、牛革
- 耐荷重(約):10kg
スチール製のシンプルなランタンハンガー。
オールブラックのカラーリングがおしゃれで、ランタンのデザインを引き立ててくれます。左右でサイズが違うため、幅広いポールに対応できるのも魅力。耐久性も高く、コスパ良好です。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:[小]19~22mm [大]25~28mm
- 重さ(約):120g
- 素材:スチール、ポリ塩化ビニル
- 耐荷重(約):5kg
真鍮と牛革を使用したおしゃれなランタンフック。手づくりの暖かみが感じられるステッチがアクセントになっています。牛革は滑り止めの役割も果たしてくれるので、ランタンが安定しやすいのも魅力のひとつです。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:10〜20mm
- 重さ:78g
- 素材:真鍮、牛革
- 耐荷重:4kg
シンプルなデザインに
PUレザーのタグがポイント。さりげなくおしゃれさをアピールできます。ブラックのほかにベージュとグリーンの明るいカラーもそろっているので、サイトの雰囲気や好みに合わせて選んでみてください。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:20~35mm
- 重さ:124g
- 素材:スチール、ゴム、PUレザー
- 耐荷重:10kg
挟み込み(クリップ)型
ポールに対して挟み込むように取りつけるタイプのランタンハンガー。
フックが常に固定されるので、ランタンの付け外しが多い場合にも便利です。ステンレス製でサビにくく、お手入れに手間がかかりません。安心の日本製です。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径(約):19~30mm
- 重さ(約):120g
- 素材:ステンレス
- 耐荷重(約):1.5kg
クリップのように、ポールやテーブルの脚に気軽に取りつけられます。先端が二股になっているので、
2つのアイテムを掛けられるのも魅力。小さなランタンをつるしたり、ゴミ用のビニール袋を掛けたり、さまざまな使い方ができます。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:20~25mm
- 重さ(約):40g
- 素材:ポリアセタール、ほか
- 耐荷重(約):1kg
フック・クリップと2wayで使えるランタンハンガー4個セット。おしゃれなデザインで、インテリアとしても活躍します。強度の高いプラスチックを採用しており、
コンパクトながらも耐久性も十分。アイデア次第で用途が広がります。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:30mm(フックとして使用した場合)
- 重さ(約):19g
- 素材:プラスチック
- 耐荷重:-
10~32mmまで幅広いポールに対応できます。先端にゴムの滑り止めが付いており、
安定感が高いのも特徴。ステンレス鋼のシンプルな佇まいは、どんなサイトにもマッチします。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:10~32mm
- 重さ:-
- 素材:ステンレス鋼
- 耐荷重:10kg
取りつけが簡単なので、物干し竿やハンガーラックなど「フックが欲しい」と思うところに気軽に取りつけられます。シンプルなデザインで、場所を選ばず使いやすいもの魅力。アウトドアはもちろん、普段の生活でも便利に使えるアイテムです。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:12~33mm
- 重さ(約):120g
- 素材:ステンレス鋼
- 耐荷重(約):1.5kg
ガレージキャンプブランド「gravity-equipment(グラエツ)」とのコラボアイテム。
職人が一つひとつていねいに仕上げたこだわりの逸品です。フックにはアイアン、アームにはオークウッドを使用しており、素材のコントラストが楽しめます。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:22~32mm
- 重さ:-
- 素材:アイアン、オークウッド
- 耐荷重(約):1kg
木にランタンをつるせるよう、設計されたランタンハンガー。自然を楽しむキャンプスタイルにぴったりのアイテムです。
組み立て式で持ち運びも楽々。タープポールに取りつける際は、傷がつかないようテープで補強をすることをおすすめします。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:32mmまで
- 重さ:-
- 素材:アイアンt4.5mm(黒皮)
- 耐荷重:-
ポールを挟むだけで取りつけられるシンプルなクリップタイプ。車のリアダンパーに取りつければ、車中泊や夜のドライブの際にも活躍します。
10個セットなので大人数で楽しむグループキャンプやイベントにもぴったりです。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:~25mm
- 重さ:46g
- 素材:金属
- 耐荷重:-
片手に収まるコンパクトなアウトドア用ハンガー。ポールを挟みこみ、クランプで固定して使用します。
10段階の角度調節機能付きで、好みの角度で固定できるのがポイント。ブラックアルマイト加工がかっこよく、おしゃれさをアピールできます。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径:[小]7~13mm [大]17~23mm
- 重さ:[本体]73g [アダプター]19g
- 素材:[本体]アルミニウム合金 [ボルト・アダプター]真鍮
- 耐荷重:-
そのほかのタイプ
こちらはポールに通して固定するタイプ。丸みのあるやわらかなフォルムと、木製ならではナチュラルな雰囲気が魅力です。一つひとつていねいに手づくりされたこだわりのアイテム。
レザーのストラップもデザインのポイントになっています。
【基本情報】
- 取りつけられるポールの直径(約):~30mm
- 重さ:80g
- 素材:集成材(アカシア)
- 耐荷重:-
100均の材料でつくる!ランタンハンガーの自作方法
ランタンハンガーはあると便利なアイテムですが、キャンプの必需品とは言えないので、購入を迷う人も多いかもしれません。実は、ランタンハンガーは金属製のS字フックを使えば簡単に自作することができます。作り方は、S字フックをタープポールのサイズに合わせて巻き付くように曲げて成形するだけ。カーブの角度は、実際にランタンを取りつけながら微調整しましょう。
うまくつくるコツは、簡単に曲げられて、耐荷重が5~6kgほどある強度の高いものを選ぶこと。S字フックは100均でも購入できるので、予算が抑えられるのもうれしいですよね。10分ほどでできるので、DIYが好きな人はぜひチャレンジしてみてください。
ランタンハンガーを活用しよう
ランタンハンガーは、ランタンをつるすのはもちろん、ほかにもさまざまな使い方ができる機能的なアイテムです。アイアンや真鍮を使用したおしゃれなものなら、キャンプサイトの雰囲気をアップさせてくれます。比較的安価な製品が多いので、いろいろな形のランタンハンガーをそろえて使いわけるのもおすすめです。ランタンハンガーを使いこなして、キャンプをより便利にしましょう!