キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
火が灯っているオイルランタンの画像

オイルランタンの人気おすすめ22選!おしゃれ&ビンテージ!使い方・芯交換・燃料も解説

※本記事には一部プロモーションが含まれます

本記事では、キャンプサイトに柔らかな明かりを灯す、おすすめのオイルランタンを紹介。カメヤマ・フュアハンド・デイツなど、おしゃれ、人気、ビンテージ感漂う製品をピックアップしています。雰囲気が盛り上がる、別売りのホヤやランプシェードの紹介や、燃料・使い方・芯の交換方法も解説しています。

オイルランタンとは?魅力は?

ランタンスタンドにかかっているオイルランタン
オイルランタンとは、灯油やパラフィンオイルを燃料とするランタンのことです。ハリケーンランタンと呼ばれる、強風でも火が消えにくいタイプが代表格。そのアンティークな形状、炎の揺らめきに魅せられて利用している人も多いです。 燃料は安価で経済的とも言われています。特に灯油は価格が安く、一晩使い続けても10円もかかりません。パラフィンオイルは灯油の10倍ほどの価格ですが、それでも財布を痛めるほどコストがかからないので利用しやすいです。

オイルランタンの燃料

オイルランタンの燃料は、以下の2種類。
  1. パラフィンオイル
  2. 灯油
それぞれの特徴を紹介します。

パラフィンオイル

パラフィンオイル
パラフィンオイルとは石油を分留して取り出される燃料の一種で、ロウソクが溶けて液状化したもの。ホームセンターで購入できます。 揮発性が低く引火点(火の付く温度)が高いため、うっかりこぼして火が引火するような事故が起こりにくく安全。臭いやすすもほとんど出ないのでお手入れが楽です。容器を選ばずペットボトルに入れて持ち運べます。 パラフィンオイルの難点は価格。灯油と比べると10倍程度金額で販売しており、ランニングコストが高いです。ただオイルランタンは大量に燃料を消費するアイテムではないので、そこまで気にならないでしょう。灯油に比べて扱いやすいので子ども連れのファミリーキャンパーや初心者におすすめです。

灯油

灯油

出典:PIXTA

灯油は石油ストーブにも使われる燃料で、ガソリンスタンドで買えるため購入が容易です。 デメリットは、灯油特有の臭いと燃焼時に発生する煤。グローブに煤が付着しやすいため、こまめなメンテナンスが必要です。揮発性が高く、火が点きやすいため、持ち運びにはポリ容器が必須。取り扱いには注意が必要です。 1Lあたり約100円と安価。パラフィンオイルの約10分の1の価格のため、ランニングコストを抑えられます。ランタンを頻繁に利用し、手入れも苦にならないベテランキャンパーにおすすめです。

オイルランタンの選び方

オイルランタンは多数のブランドから販売され、容量やモデルも異なります。以下の3点を確認するのが良いでしょう。
  1. 形状
  2. 芯の種類
  3. サイズ・タンク容量

【形状】ハリケーンランタン・テーブルランプ・加圧式ランタンの3種類

【ハリケーンランタン】
DIETZのオイルランタン
名前の通り、悪天候時も使用できるランタン。炎はガラス部分のホヤで守られ、上部から入る空気がパイプの中を通り、安定して酸素を送ることができるため、防風性が高いです。テーブルに置くことはもちろん、持ち手があるためランタンハンガーにつるすこともできます。
【テーブルランプ】
室内での雰囲気づくりにうってつけなのがテーブルランプ。ガラスや真鍮を使ったムーディーなものが多数。土台がしっかりしているので安定して机の上に設置できます。
【加圧式ランタン】
ペトロマックスの加圧式オイルランタン

出典:PIXTA

加圧式はタンク内に圧力をかけて明かりを灯すランタンのことで、ほかのランタンより明るいのが特徴。 点灯前にタンクに空気を送り、圧力を上げ、燃料を送り出すポンピング。液体の燃料を気化するためのプレヒート。ガス状になった燃料が燃え、マントルと呼ばれる発光体にぶつかることで眩しく光ります。本格的なランタンを使いたい方におすすめです。 加圧式に対して、ハリケーンランタンやテーブルランプは非加圧式と呼ばれます。加圧式が明るさ重視であるのに対して、非加圧式はアルコールランプのように芯にオイルが染み渡り、芯の上部が燃焼。薄暗い灯りで炎がゆらゆらと揺れ、落ち着いた雰囲気を演出します。

【芯の種類】棒芯・平芯・巻き芯の3種類

芯には棒芯・平芯・巻き芯の3種類があります。
  • 棒芯:テーブルランプでよく使用されるタイプ。
  • 平芯:一般的なオイルランタンで一番よく使用されるタイプで、2分芯(6mm)~11分芯(33mm)までの幅サイズに分かれます。
  • 巻き芯:ヴィンテージランプで目にするタイプで平芯を巻いて筒のような形状にしたものです。
芯幅は広いほど炎が大きくなりランプも明るくなりますが、劇的に変化するほどではありません。おすすめは流通も多く替え芯も入手しやすい7分芯(21mm)。電球に例えると読書が可能な15W相当の明るさです。

【サイズ・タンク容量】炎の大きさ・連続燃焼時間が変わる

タンクがアップになっているオイルランタン
オイルランタンの連続燃焼時間はタンク容量で決まります。
  • 340mlで約20時間
  • 500mlで約24時間
  • 930mlで約25時間
大きな芯を使ったり強い炎で照らし続けたりすれば、当然燃料の減りは早くなります。一泊であれば300ml程度、連泊キャンプで燃料の継ぎ足しの手間を減らしたい場合は300ml以上のランタンを選びましょう。 デイツやキャプテンスタッグのオイルランタンはサイズを複数展開しているので、ソロからファミリーまで、人数に応じて選びやすいです。

おすすめのおしゃれなオイルランタン

ここではハリケーンランタン、テーブルランタン、加圧式ランタンのおすすめ製品を紹介します。

おすすめのハリケーンランタン

おすすめのテーブルランタン

おすすめの加圧式ランタン

オイルランタンの雰囲気を盛り上げるアイテム

【ホヤ】マントルを風や衝撃などから保護する部分

グローブとも呼ばれています。ガラス製が多く、灯った光を直接広げられますが、テント内で使用すると眩しすぎるように感じることも。刷りガラスのようなフロスト加工を施していたり、ガラスに色がついたものであれば、フィルターを通したように間接的に光が広がり、サイト全体をやさしく照らします。

【ランプシェード】ランプや電灯の笠

シェードとは「笠」を意味します。光を和らげ、明かりをじんわりと広げるのが役割です。ランタンの見た目は、ランプシェードの素材や形状で決まると言ってもいいほど大切な部分!インテリアのアクセントにもなるので、最近は手づくりを楽しんだり、別売りのランプシェードを購入するキャンパーが多いです。

【パラフィンオイル】臭いや煤がほとんど出ない燃料

ロウソクを液体にしたもの。無色透明で、ほどよい粘性を持っています。引火点は95℃以上で通常の石油よりも高く、揮発性が低いため、初めての方でも扱いやすい安全な燃料です。 また、燃焼中に臭いや煤がほとんど出ないので、オイルランタンと一緒に購入しておくと便利!

オイルランタンの使い方

オイルランタンを使用するにはいくつかの工程があります。難しいものではないので、初心者でも簡単に習得可能です!

芯の調整方法

炎の形は芯の形に影響されます。平芯もそのままだと横に広がったような炎に。美しい形の炎を楽しむためにも、使用前に先端を台形にカットするのがおすすめです。

燃料の入れ方

燃料をタンクの注油口へ注ぎ入れます。ここで満杯まで入れてしまうと、ランタンが傾いたり揺れたりした場合にオイルが漏れる可能性が。多くても8分目までを目安にしましょう。

火の付け方

  1. 燃料が芯にしっかりと染み込むまで10分以上待ちます。
  2. ホヤを持ちあげるレバーがあるので、持ち上げた状態でレバーをロックして固定。
  3. 芯が装着されたバーナー部が剥きだしになるのでそこへ火を近付けて着火。
ホヤとバーナーは隙間と呼べるくらいにしか離れていないので、先端を突っ込めるロングノズルのライターやマッチだと簡単に点火できます。普通のライターだと火傷のおそれがあるので注意しましょう。

火力調整

火力は飛び出した芯の長さと比例するので、長くすれば大きな炎、短くすれば小さな炎になります。芯を出し入れする火力調整ハンドルで調整しましょう。1.5~2cmぐらいがおすすめです。

火の消し方

火力調整ハンドルをゆっくり回して芯を極力まで短くするだけで簡単に消化できます。芯を引っ込めすぎるとハンドルの金具から外れてしまう可能性があるので注意。 完全に火が消えたか再度芯を伸ばして確認するのも忘れないようにしましょう。火が完全に消えない場合は、ホヤを持ち上げてフッと息を吹きかけて消してもOKです。

オイルランタンのメンテナンス

オイルランタンを長く使うにはメンテナンスが必須。ここではオイルランタンのメンテナンス方法を紹介します。

芯の交換

芯が焦げるときれいな炎の形になりません。そのため芯が焦げていたり、思ように点灯しなかったら芯を交換しましょう!ホヤを外し古い芯を取り除き、新しい芯をセットすれば交換完了。芯の長さがある時は焦げた部分を切ります。その際先端を三角形にすると炎の形が整います。

煤の掃除

オイルランタンのほやには煤が溜まりがち。定期的な清掃が必要です。ホヤの清掃をする際はまずつり下げバーを持ち上げ、ほやを斜めに倒します。ホヤを倒したら雑巾などで中の煤を拭き取りましょう!この際手が汚れるので注意です。

オイルランタンを使う際の注意点

オイルランタンは繊細なギアなので使い方を誤ると故障につながってしまいます。長く使うためにもオイルランタンの正しい使い方を押さえておきましょう!ここではオイルランタンを使用する際の注意点を紹介します。

ホワイトガソリンは使用不可

ホワイトガソリン

出典:PIXTA

オイルランタンにはホワイトガソリンは使えません。ホワイトガソリンを使用するとランタンの故障や事故につながる可能性があるので、使用しないようにしましょう!

室内・テント内で使用する場合は注意

テントとランタン

出典:PIXTA

オイルランタンは火を使用しているので、室内やテント内で使用すると一酸化炭素中毒になってしまったり、火事になってしまう可能性があります。そのため、室内やテント内で使用しないようにしましょう。

やけどに注意

焚き火の前のオイルランタン

出典:PIXTA

オイルランタンは上部が非常に高温になるため、使用中はやけどをしないように注意しましょう!特に子どもと一緒にキャンプに行く方は子どもの手が届かない場所にランタンを設置するのがおすすめです!

ホヤを割らないようにする

ほやが割れないように注意が必要です。基本的にランタンは縦向きで専用ケースに入れて運搬しましょう!また異常燃焼でほやが割れてしまうことがあるので、ランタンが必要異常に燃焼しないように火力調整を行うことがポイントです。

オイルランタンでキャンプをおしゃれに

強い風や雨でも使用でき、温かみのある炎で照らすオイルランタンはキャンプにぴったりのアイテムです。キャンプサイトや部屋の雰囲気づくりに、ぜひオイルランタンを使ってみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像キャプテンスタッグ オイルランタンカメヤマ オイルランタンフュアハンド ベイビースペシャル276デイツ ハリケーンランタン D80バンドック オイルランタンヴァストランド オイルランタンJFEIBLUE オイルランタンAND MYSELF オイルランタンロスコ ケロシン灯油ランタンサンエイム  サニックス  ハリケーンランタンハリケーン オイルランタン アンティークブラスナトゥーラオイルランタンセットカメヤマ チムニーランタンデンハーロッテルダムアンカーライトプッシュクラフト  JDバーフォード マイナーズランプThous Winds オイルランタンVERMONT LANTERNS オイルランタン パティオミニハリケーンVERMONT LANTERNS シップチーフ オイルランタンVERMONT LANTERNS シップオイルランタン アンカーランプVERMONT LANTERNS オイルランプ ミニ アンバーグラス 6.5インチVERMONT LANTERNS オイルランプ ミニ アンバーグラス 5.75インチペトロマックス HK500Thous Winds フュアハンド ランタンシェードEnHike ランタンシェードスター パラフィンオイルスター パラフィンオイル 虫よけ
商品名キャプテンスタッグ オイルランタンカメヤマ オイルランタンフュアハンド ベイビースペシャル276デイツ ハリケーンランタン D80バンドック オイルランタンヴァストランド オイルランタンJFEIBLUE オイルランタンAND MYSELF オイルランタンロスコ ケロシン灯油ランタンサンエイム サニックス ハリケーンランタンハリケーン オイルランタン アンティークブラスナトゥーラオイルランタンセットカメヤマ チムニーランタンデンハーロッテルダムアンカーライトプッシュクラフト JDバーフォード マイナーズランプThous Winds オイルランタンVERMONT LANTERNS オイルランタン パティオミニハリケーンVERMONT LANTERNS シップチーフ オイルランタンVERMONT LANTERNS シップオイルランタン アンカーランプVERMONT LANTERNS オイルランプ ミニ アンバーグラス 6.5インチVERMONT LANTERNS オイルランプ ミニ アンバーグラス 5.75インチペトロマックス HK500Thous Winds フュアハンド ランタンシェードEnHike ランタンシェードスター パラフィンオイルスター パラフィンオイル 虫よけ
商品リンク


あわせて読みたい記事