オイルランタンががテーブルの上で点灯している様子

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おしゃれな人気オイルランタンおすすめ10選!ビンテージ感溢れる!簡単な使い方も解説

キャンプサイトに柔らかな明かりをともすオイルランタン。今回はカメヤマやフェアーハンドなどさまざまなブランドから販売されている、人気のオイルランタンをピックアップして紹介!嵐でも使用できる秘密や、燃料、点灯方法や消火方法なども詳しく解説します。

オイルランタンとは?魅力は?

DIETZのオイルランタン
オイルランタンとは灯油やパラフィンオイルを燃料に使うランタンのことです。ハリケーンランタンと呼ばれる、強風でも火が消えないオイルランタンが代表的で、キャンプとも好相性。そのレトロテイストな形状や炎の揺らめきにハマるユーザーが多く、魅力あふれるアイテムです。 オイルランプの魅力は
  1. キャンプサイトの雰囲気UP
  2. 経済的に使える
  3. 火が消えにくい
ここではそれぞれ解説していきます!

キャンプサイトの雰囲気UP

キャプテンスタッグんおオイルランタン
オイルランタンの最大の魅力は、その温かみのあるオレンジ色の炎。ユラユラゆれる炎の光源はLEDや電球に比べると決して明るくはないのですが、周囲を柔らかく照らし出す独特の雰囲気があります。焚き火に通じる自然を壊さない明かりは、キャンプとの相性もばっちりです。

経済的に使える

オイルランタンの燃料は灯油かパラフィンオイル。特に灯油は価格も安く、一晩使い続けても10円もかからないといわれています。パラフィンオイルは灯油の10倍ほどの価格ですが、それでも財布を痛めるほどのコストではありません。なによりオイルランタンは500mlで約24時間点灯できるので燃費が良く、経済的です。

火が消えにくい

オイルランタンの代表格ハリケーンランタンは、その名前の通りハリケーンにも負けない、雨や風に強いランタンです。燃焼に必要な酸素を取り込みつつも、炎が外気に触れにくい仕組みになっているのが強さの秘密で、100年以上形状が変わらない理由でもあります。 電気を使用するランタンに比べ、雨風で故障するリスクがほとんどないので、非常用光源としても活躍。もしもの場合に備えて、持っておいても損はないアイテムです。 ▼ランタン全般の人気商品を知りたい方はこちらの記事をチェック!

オイルランタンの燃料

オイルランタンの燃料は
  1. パラフィンオイル
  2. 灯油
の2種類です。ここではそれぞれの特徴を紹介します!

パラフィンオイル

パラフィンオイル
パラフィンオイルとは石油を分留して取り出される燃料の一種。ロウソクが溶けて液状化したものでホームセンターで購入できます。揮発性が低く引火点(火の付く温度)が高いため、うっかりこぼして火が引火するといった事故が起こりにくく安全。臭いやすすもほとんど出ないのでお手入れが楽です。容器を選ばずペットボトルに入れて持ち運べます。 難点は灯油と比べると価格が10倍ほど高いこと。ただオイルランタンは大量に燃料を消費するアイテムではないので、そこまで気にならないでしょう。 灯油に比べ扱いやすいので子ども連れのファミリーキャンパーや初心者におすすめです!

灯油

灯油

出典:PIXTA

灯油は石油ストーブにも使われる燃料で、ガソリンスタンドで買えるため購入が容易です。1Lあたり約100円と価格が安いのもうれしいポイント。 デメリットとしては灯油特有の臭いがあります。すすが着きやすいので、こまめなメンテナンスが必要に。持ち運びにはポリ容器が必須で、揮発性が高く火が点きやすいため、取り扱いには注意してください。 灯油はランタンを頻繁に利用し、手入れも苦にならないベテランキャンパーにおすすめです。

オイルランタンの選び方

オイルランタンは多数のブランドから販売され、容量やモデルも異なります。そのため選ぶ際は
  1. 非加圧式と加圧式
  2. タンクの容量
  3. 芯の種類
  4. ランタンの形状
を確認してみてください!ここではそれぞれ解説していきます!

非加圧式と加圧式で選ぶ

オイルランタンは加圧式と非加圧式の2種類。 加圧式:点灯前にポンピングを行い、タンク内の圧力を上げて燃料を気化させます。非加熱式に比べ明るく、サイトランタンとして使えます。 非加熱式:アルコールランプのようにオイルが芯を渡って上部が燃焼。薄暗い灯りで燃費も良く落つ付いた雰囲気を出してくれます。

タンク容量で選ぶ

オイルランタンの燃焼時間はタンク容量で決まります。340mlで約20時間、500mlで約24時間、930mlで約25時間です。大きな芯を使ったり強い炎で照らし続けたりすれば当然燃料の減りは早くなります。連泊のキャンプで使用し燃料の継ぎ足しの手間を減らしたい場合は大きな容量のランタンを選びましょう。

芯の種類で選ぶ

芯には棒芯・平芯・巻き芯の3種類があります棒芯:テーブルランプでよく使用されるタイプ。 平芯:一般的なオイルランタンで一番よく使用されるタイプで、2分芯(6mm)~11分芯(33mm)までの幅サイズに分かれます。 巻き芯:ヴィンテージランプで目にするタイプで平芯を巻いて筒のような形状にしたものです。 芯幅は広いほど炎が大きくなりランプも明るくなりますが、劇的に変化するほどではありません。おすすめは流通も多く替え芯も入手しやすい7分芯(21mm)。電球に例えると読書が可能な15W相当の明るさです。

ランタンの形状で選ぶ

オイルランタンの多くは主にハリケーンランタンとテーブルランプの2種類です。 ハリケーンランタン:ハリケーンの中でも使用できる高い防風性を持ったランタンです。強風が起きやすいアウトドアにぴったりのアイテム。直置きの他、持ち手がありランタンスタンドにつるして使用できます。メインランタンとしておすすめです。 テーブルランプ室内での雰囲気作りにうってつけなのがテーブルランプ。ガラスや真鍮を使ったムーディーなものが多数。土台がしっかりしているので安定して机の上に設置できます。

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オイルランタンの使い方

オイルランタンを使用するにはいくつかの工程があります。難しいものではないので、初心者でも簡単に習得可能です!

芯の調整方法

炎の形は芯の形に影響されます。平芯もそのままだと横に広がったような炎に。美しい形の炎を楽しむためにも、使用前に先端を台形にカットするのがおすすめです。

燃料の入れ方

燃料をタンクの注油口へ注ぎ入れます。ここで満杯まで入れてしまうと、ランタンが傾いたり揺れたりした場合にオイルが漏れる可能性が。多くても8分目までを目安にしましょう。

火の付け方

  1. 燃料が芯にしっかりと染み込むまで10分以上待ちます。
  2. ホヤを持ちあげるレバーがあるので、持ち上げた状態でレバーをロックして固定。
  3. 芯が装着されたバーナー部が剥きだしになるのでそこへ火を近付けて着火。
ホヤとバーナーは隙間と呼べるくらいにしか離れていないので、先端を突っ込めるロングノズルのライターやマッチだと簡単に点火できます。普通のライターだと火傷のおそれがあるので注意しましょう。

火力調整

火力は飛び出した芯の長さと比例するので、長くすれば大きな炎、短くすれば小さな炎になります。芯を出し入れする火力調整ハンドルで調整しましょう。1.5~2cmぐらいがおすすめです。

火の消し方

火力調整ハンドルをゆっくり回して芯を極力まで短くするだけで簡単に消化できます。芯を引っ込めすぎるとハンドルの金具から外れてしまう可能性があるので注意。 完全に火が消えたか再度芯を伸ばして確認するのも忘れないようにしましょう。火が完全に消えない場合は、ホヤを持ち上げてフッと息を吹きかけて消してもOKです。

オイルランタンのメンテナンス

オイルランタンを長く使うにはメンテナンスが必須。ここではオイルランタンのメンテナンス方法を紹介します。

芯の交換

芯が焦げると綺麗な炎の形になりません。そのため芯が焦げていたり、思ように点灯しなかったら芯を交換しましょう!ほやを外し古い芯を取り除き、新しい芯をセットすれば交換完了。芯の長さがある時は焦げた部分を切ります。その際先端を三角形にすると炎の形が整います。

すすの掃除

オイルランタンのほやにはすすが溜まりがち。定期的な清掃が必要です。ほやの清掃をする際はまずつり下げバーを持ち上げ、ほやを斜めに倒します。ほやをを倒したら雑巾などで中のすすを拭き取りましょう!この際手が汚れるので注意です。

オイルランタンを使う際の注意点

オイルランタンは繊細なギアなので使い方を誤ると故障につながってしまいます。長く使うためにもオイルランタンの正しい使い方を押さえておきましょう!ここではオイルランタンを使用する際の注意点を紹介します。

ホワイトガソリンは使用不可

オイルランタンにはホワイトガソリンは使えません。ホワイトガソリンを使用するとランタンの故障や事故につながる可能性ががあるので、使用しないようにしましょう!

室内・テント内で使用する場合は注意

オイルランタンは火を使用しているので、室内やテント内で使用すると一酸化炭素中毒になってしまったり、火事になってしまう可能性があります。そのため、室内やテント内で使用しないようにしましょう!

やけどに注意

オイルランタンは上部が非常に高温になるため、使用中はやけどをしないように注意しましょう!特に子どもと一緒にキャンプに行く方は子どもの手が届かない場所にランタンを設置するのがおすすめです!

ほやを割らないようにする

ほやが割れないように注意が必要です。基本的にランタンは縦向きで専用ケースに入れて運搬しましょう!また異常燃焼でほやが割れてしまうことがあるので、ランタンが必要異常に燃焼しないように火力調整を行うことがポイントです。

オイルランタンでキャンプサイトをおしゃれに演出!

強い風や雨でも使用でき、温かみのある炎で照らすオイルランタンはキャンプにぴったりのアイテムです。キャンプサイトや部屋の雰囲気作りに、ぜひオイルランタンを使ってみてください。 ▼こちらの記事もどうぞ

今回紹介したアイテム

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