実物を使って比較してみた!ノクターンとルミエールランタンの選び方
最終更新日:2020/02/05
キャンプ用品
スノーピークの「リトルランプ ノクターン」とコールマンの「ルミエールランタン」は売り切れ必至の大人気のガスランタン!どちらを購入するか迷っている方は多いのではないでしょうか?そこで、そんな2つを実際に使用して、さまざまな角度から徹底比較!ぜひ参考にして下さい。
スノーピーク「リトルランプ ノクターン」とコールマン「ルミエールランタン」
ろうそくのようにゆらゆらと揺れる炎で、他のランタンにはない素敵な雰囲気を演出してくれる「リトルランプ ノクターン」と「ルミエールランタン」は、あっという間に売り切れて、入荷待ちの人が続出の超人気アイテム☆
「どっちも魅力的で、選べない」なんて方のために、サイズや明るさ、デザインなどさまざまな角度から徹底的に比較してご紹介!実際に実物を使って撮影した写真を使っているので、とっても分かりやすいです◎
デザイン〜明るさまで!実物を使って徹底比較!
では、デザイン・サイズ・明るさ・燃焼時間・収納とさまざまな角度から、実物を使って2つのランタンを徹底的に比較してみましょう!
デザイン
出典:スノーピーク
まず、リトルランプ ノクターンは小さめの円柱型で、バーナーの先と器具栓つまみの根元以外はシルバーで統一されています。器具栓つまみはワイヤータイプで、ガス調節ねじはなくランプを左右に回すことで火の大きさを調節するなど、一切の無駄がないシンプルなデザイン☆全体的にスタイリッシュに仕上がっています!
出典:コールマン
一方ルミエールランタンは少し大きめで、先端にかけて細くなっている曲線を取り入れたデザイン。ゴールドに統一された根元部分とかけ合わさって、アンティークランプのようなレトロな仕上がりです!ガス缶の緑もまた、より一層レトロな雰囲気を演出します♪
サイズ
サイズは写真の通り、ガス缶の大きさの違いもありますが、並べてみるとルミエールランプの方がかなり大きく感じます。コンパクトさを求めるならリトルランプ ノクターンですね!とはいえルミエールランプも、テーブルランプとして程よい大きさに違いありません。お使いのテーブルとの兼ね合いが大切ですね♪
写真はランプだけを比べた場合のものです。(リトルランプ ノクターンは限定モデル)見た目にも、ルミエールランプがリトルランプ ノクターンの約2倍の大きさです。
リトルランプ ノクターン:4.7cm×4.0cm×10.5(h)cm、重量:102g
ルミエールランタン:7.3cm×6.0cm×18.3(h)cm、重量:210g
最大の明るさ
どちらのランプもメインランプほどの光量はありませんが、テーブルランプとしては十分な明るさを発揮します!写真はどちらも明るさを最大にしたもので、ルミエールランプの方が大きいため少し明るく感じるかもしれませんが、明るさはほとんど同じです。
2つとも炎のゆらめきを楽しむランタンですが、実際に炎をつけて感じたことは、ルミエールランタンの方が最大にした際に炎がかなり大きく揺れるということ!炎のゆらめきにこだわりがある方は、重要なポイントです◎
使い方・調整のしやすさ
ガスの量を上が最小、下が最大にした際の写真です。どちらのランタンもガスの量で、明るさを調整して楽しめますが、リトルランプ ノクターンは比較的振れ幅は小さめです!
ちなみに、右のつまみは点火用のつまみで、ここを回しても火力は調整できません。火力調整ダイヤルを回すことで火の調整ができるのでご注意を!
詳しい使い方はスノーピークの公式HPで確認できます!
ノクターンの使い方はこちら▶︎
スノーピーク
一方でルミエールランタンは最小にした際と、最大にした際の明るさが大きく異なります!写真を見て分かるように、その振れ幅の大きさは一目瞭然!残念ながら写真では伝わりにくいですが、最大にした際の炎はランプを少しはみ出るほど大きくなるんです☆
幅広い調整が効くという利便性においては、ルミエールランタンの方が一歩上ですね!しかし、そんなに灯りを小さくする必要はない、という方には変わりありません。
コールマンのアイテムの使い方はコールマンがYouTubeに公開している動画で確認できます!
ルミエールランタンの使い方はこちらの動画▼
燃焼時間
結論から言うと、燃焼時間もほとんど変わりません!公式HPによるとリトルランプ ノクターンは220gのガス缶を利用で約35時間、ルミエールランタンは230gのガス缶を利用で約28~38時間とほとんど同じですね。
ただ、スノーピークによるとリトルランプ ノクターンは、ガスカートリッジの種類は関係なしにガスの消費量が1時間にわずか7gなのだそう!ガスの残量が少なくなったガス缶も使えて、とっても便利ですね◎
収納
こちらは収納時の写真で、左がリトルランプ ノクターン・右がルミエールランタン。見ての通り収納サイズも、リトルランプ ノクターンの方がかなりコンパクトです。
リトルランプ ノクターンの収納ケースはこんな感じ!このようにランプが小さいのでコンパクトに収納できます。ふたの内側と容器の底にはスポンジが付いていて、持ち運びの際の揺れや衝撃に耐えられる安全な作りに◎
こちらはルミエールランタンの収納ケース。プラスチックケースの中はランタンの形に沿ってくぼみになっていて、ランタンがぴったりとはまります!ケースの中ではガタつきが全くないので、多少の衝撃には耐えられる便利なケースです!
カバーアレンジと改造方法
様々な角度から2つのランタンを比較してみましたが、機能面では甲乙つけがたい様子。結論、デザインを含めた個人の好みということです!
そしてその好みを分ける雰囲気は、ガスカートリッジカバーでより一層素敵なものになるんです!おしゃれな雰囲気のランタンと、無骨なガス缶のミスマッチ感もこれでなくなり、ランタンのおしゃれさを120%発揮します♡そこで各々のランタンに合った、カバーを紹介します。
リトルランプ ノクターン同様シンプルかつ味がある!
出典:What Will be Will be
こちらはシンプルなデザインながらも、国産の天然オイルレザーを使用しているなど、細部にまでこだわりの詰まったカバー!ハンドメイドなので1つ1つの個性が楽しめ、主張しすぎずリトルランプ ノクターンの魅力をひきたてます♪
レザー ODガス缶カバー(小:110サイズ)[受注生産品]価格:3,780円(税込)
購入はこちら:
What Will be Will be
木製カバーもシンプルでノクターンにぴったり
このような木製のカバーもシンプルながらに、暖かみがあって素敵です♡やはりリトルランプ ノクターンはスタイリッシュな雰囲気が特徴的なので、シンプルなカバーが合いますね。もちろん、あえてカバーを特徴的なものにするのもまたおしゃれです!
ルミエールランプのアンティーク感を引き立てる皮のカバー
出典:pinoworks
こちらは職人が手作りするこだわりのカバーが魅力的な、pinoworksのカバーです。縫い目の色がアクセントになっていたりと、おしゃれなデザイン!カラーバリエーションが豊富なので、気分に合わせて使い分けるのも良いですね♪
pinoworks OD缶レザージャケット110価格:6,696円(税込)
購入はこちら:
pinoworks
ポップなデザインとカラーバリエーションが魅力
出典:sotolabo
こちらは豊富なカラーバリエーションが魅力の、ソトラボのカバーです。コットン素材で、ポップなデザインもルミエールランプによく合います◎もちろんシンプルなノクターンに使用して、アクセントにするのも素敵です!
Gas cartridge wear / OD110価格:2,200円(税抜)
購入はこちら:
sotolabo
二股に改造するには?
このようにリトルランプ ノクターンは二股仕様に改造して使う人も多いんです。専用の器具をガス缶に取り付け、ノクターンを2つ用意するだけで、出来ちゃいます☆これもまた、違った雰囲気を楽しめて良いですね!
アイテムの名前は「シャンデリア2」といって、これさえあればどんなガスランタンも二股仕様にアレンジ出来ちゃいます!もちろんルミエールランタンを二股に改造することも可能です◎
購入はこちら:
つめかえ君
口コミチェック&おしゃれな実用例
それでは実際に購入した人たちの口コミで、それぞれの評判をチェックしましょう!
リトルランプ ノクターンの口コミ
下の開口部(ライターで点火するところ)から風が入りやすくなっていますので
軽く風が吹いただけでも、火が消えてしまうのです。
着火口に火を当てても点火しません。(マッチみたいに細いものでないと火が届かないみたい) グローブの上から火をやると無事に点火しました!雰囲気、コスパ最高!! めーちゃオススメです!(一部省略)
通常のガスランタンより炎が小さい分、やはり火が消えやすいようですが、みなさんそれを超える魅力があると満足されているようですね♪確かにライターでは少し火がつきにくかったですが、つかない訳ではありません!ただマッチやチャッカマンのように、細長いものの方がつけやすいですよ◎
ルミエールランタンの口コミ
本来ならチャッカマンのような先が細いライターのほうがやりやすいとは思いますが、なかったので普通のライターで。
同時にガスの栓を回して。点いた♪
家が海のそばなので、風がかなり強いのですが、その風の影響は全く受けず、炎も安定していました。以前アイスランドで、ガスで料理した時に風が強すぎて、火を安定させるのに苦労しましたが、これは大丈夫そうです。
ルミエールランタンも、チャッカマンのような先が細いライターの方が着火しやすいようです。風対策は申し分ない様子ですね!
インスタで学ぶ!ランタンスタイル
では実際に「リトルランプ ノクターン」と「ルミエールランタン」を取り入れた、キャンプスタイルを、インスタのおしゃれキャンパーさんから学びましょう♪実際にサイトに置かれたランタンを見たら、より一層各々の雰囲気を感じられますよ!
リトルランプ ノクターンが小さめのテーブルを程よく照らし、雰囲気は抜群です!小さめテーブルに小さめのアイテムが並び、サイズ感も含めてリトルランプがぴったりあっていますね!とっても可愛らしい空間です♡
こちらは食卓に何気なくリトルランプ ノクターンが取り入れられています。主張しすぎず、さりげなく素敵な雰囲気を演出をしてくれています!
このように2つとも購入して、お揃いのカバーをつけている方も!2色の皮を使って、星型のような柄を作っていて、くどすぎす個性的でおしゃれなデザインが素敵です♡
使用上注意と修理や交換部品
火がつかない時は修理に出せる
ノクターン、ルミエールランタン共に火がつかなくなってしまったり、逆に火が大きく立ち上ってしまったりと、様々な故障形態があるようです。スノーピークは販売店かオンライン、コールマンは販売店、もしくはカスタマーセンターに問い合わせることで修理依頼をすることができます。
ノクターンランプの修理はこちらから:
スノーピーク オンライン修理受付ルミエールランタンの修理はこちらから:0120-111-957(10:00〜17:30)
室内では使用禁止!一酸化炭素中毒の恐れが!
ノクターンやルミエールに限った話ではありませんが、ガスランタンは密閉された室内およびテント内での使用は禁止です!一酸化炭素中毒の恐れがあるからです。必ず、屋外で使用するか、もしくは展開式やメッシュ式で風通しの良いテントで使用するようにしてください。
安く買う方法はある?
早く欲しいなら楽天がおすすめ!
発売当初はどのショップでも品切れが相次いでいたノクターンやルミエールランタンですが、現在は在庫も安定してきている様子!
公式のショップなどでも入手可能ですが、より早くゲットしたいなら
楽天がおすすめ!12:00までの注文で翌日配達も可能なので、週末のキャンプで使いたい!という方にも嬉しいです☆
購入はこちら▶︎
楽天
安く買うならヨドバシカメラが狙い目!?
アウトドア用品を意外と安く入手できると話題なのがヨドバシカメラ!配送には5日〜1週間程度と少し時間がかかりますが、価格は定価よりも
15%程度安く、しかもポイントがつくというお得感!急がないから少しでも安くキャンプギアを集めたいという方はヨドバシカメラでの購入がおすすめです◎
購入はこちら▶︎
ヨドバシ.com
限定モデル&アレンジモデルもおしゃれ
ノクターンには毎年限定モデルが!2016年のモデルは?
出典:スノーピーク
2015年の12月に発売されたノクターンですが、2016年以降1年ごとに限定モデルを販売しています!発売直後即品切れになってしまう超人気アイテムなので、発売情報に目を光らせておきましょう☆
「2016EDITION」は金属部分には黒いアルマイト加工が施され、ガラス部分にはスノーピークのロゴの元でもある雪の結晶がデザインされています。
2017限定モデルは「ナスカの地上絵」
出典:スノーピーク
2017モデルには「ナスカの地上絵」がデザインされ、不規則なリズムのパターンは昨年よりもかっこよく仕上がっています。
2018限定モデルは「星座」
出典:スノーピーク
2018年限定モデルには「星座のマーク」が施されています。火を灯すと、星がキラキラを美しく光ります。2019年の限定モデルが楽しみですね♪
さいごに
いかがでしたか?「リトルランプ ノクターン」も「ルミエールランタン」も、どちらも最高の雰囲気を演出してくれる、とっても手軽で便利なアイテムです☆どちらを選ぶかは、あなたの好みやこだわり次第!ぜひ手に入れて、より一層おしゃれにキャンプを楽しみましょう♪
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