コールマンルミエールランタンとスノーピークノクターンを実際に比較してみた!
スノーピークのリトルランプノクターンとコールマンのルミエールランタンは、どちらも大人気のガスランタン!今回はこの2つを使用し、使い心地や明るさ、最適な使い方を徹底検証していきます!どちらを買おうか迷っている人は必見です。
入荷待ち続出!ノクターンとルミエールランタンを紹介
ゆらゆらと揺れる炎で、幻想的な雰囲気を演出してくれるリトルランプノクターンとルミエールランタン。発売当初は売り切れが続出し、入手困難だったこともある人気アイテムです。どちらも魅力的で選べない人のために、実物の製品を使ってデザインやサイズ、明るさなどのさまざまな角度から徹底検証します。
人気の秘訣は簡単な操作で雰囲気満点
Coleman(コールマン)のルミエールランタン、Snow Peak(スノーピーク)のリトルランプノクターンは両方ともツマミを回して、多目的ライターで火を付ければ点火完了。火加減もサイドレバーとダイヤルを調整するだけなので、初心者でも簡単に操作ができる優れものです!
現在の販売状況は?どこで買える?
通常のルミエールランタンは公式サイトやアマゾン、楽天などから販売されています。グローブ部分の模様が特徴的なインディゴシリーズは、生産終了となっているので要注意。スノーピークのノクターンも公式ショップ、アマゾン、楽天などから販売されているので、気になる人はチェックしてみましょう!
リトルランプノクターンとルミエールランタンを実際に使って徹底比較!
それでは、
実物を使って2つのランタンを徹底的に比較します!今回は以下の7つの要素を比べるので、検討材料にしてください。
- デザイン
- サイズ
- 最大の明るさ
- 使い方・調整のしやすさ
- 燃焼時間
- 収納方法
- 価格
デザイン
リトルランプノクターンは小さめの円柱型で、バーナーの先と器具栓つまみの根元以外はシルバーで統一されています。
器具栓つまみはワイヤタイプで、ガス調節ねじはありません。ランプを左右に回すことで火の大きさを調節するなど、シンプルさを追求したデザインが特徴です!
ルミエールランタンは少し大きめで、先端にかけて細くなっている曲線を取り入れたデザイン。ゴールドに統一された根元部分とかけ合わさり、アンティークランプ調のレトロな仕上がりが魅力的です!
サイズ
サイズ感の違いは写真の通り。ガス缶の違いもありますが、写真右側のルミエールランプのほうが大きいサイズです。
コンパクトさを求めるなら、写真左側のリトルランプノクターンがおすすめ!一方で、ルミエールランプはテーブルランプとしてほど良い大きさです。使っているテーブルの大きさを考慮して選ぶといいでしょう。
写真はランプ部分だけを比べた場合のものです。写真右のルミエールランプが、写真左のリトルランプノクターンより2倍ほど大きいことがわかります。
最大の明るさ
どちらのランプも、テーブルランプとして充分な明るさを発揮します!写真は、どちらも明るさを最大にしたもの。ルミエールランプのほうが大きいため少し明るく感じますが、明るさはほぼ同じです。
実際に炎をつけて感じたことは、右のルミエールランタンのほうが炎が大きく揺れる点!炎のゆらめきにこだわりたい人にとっては重要なポイントです。
使い方・調整のしやすさ
リトルランプノクターンの出力を、最小(写真上)と最大(写真下)にした際の写真。較差が小さめなのが特徴です。ちなみに、右のつまみは点火用のつまみで、ここを回しても火力は調整できません。火力調整ダイヤルを回すことで火の調整ができます。
ルミエールランタンは、最小と最大で明るさが大きく変わります!横方向の揺れ幅がかなり大きいのも特徴。写真からは伝わりにくいですが、最大出力の炎はランプから少しはみ出るほど大きくなります。
燃焼時間
燃焼時間はほとんど変わりません。公式の情報では、リトルランプ ノクターンは220gのガス缶で約35時間、ルミエールランタンは230gのガス缶で約28~38時間です。
スノーピークのリトルランプ ノクターンは、ガスカートリッジの種類に関係なくガスの消費量が1時間にわずか7g。残量が少なくなったガス缶も長く使えてコスパ抜群です。
収納方法
こちらは収納時の写真で、左がリトルランプノクターン、右がルミエールランタン。見ての通り収納サイズも、リトルランプノクターンのほうがかなりコンパクトです。
リトルランプ ノクターンの収納ケースは、ふたの内側と容器の底にスポンジが付いています。持ち運びの際の揺れや衝撃に耐えられる安心設計が特徴です!
こちらは、ルミエールランタンの収納ケース。プラスチックケースの中はランタンの形に沿ってくぼみになっていて、ランタンがぴったりとはまります!ケースの中ではガタつきが全くないので、多少の衝撃に耐えられる便利なケースです!
価格
気になる価格を比較してみましょう。
- リトルランプノクターン…5,280円(税込)
- ルミエールランタン…6,980円(税込)
1,000円ほど違いはありますが、どちらも
手に入れやすい価格帯です。燃焼効率が良く、ガス缶の交換も少ないので使用コストも抑えられるのがポイント。抜群のコスパで、初心者におすすめです!
リトルランプ ノクターンとルミエールランタンのラインナップ
炎の揺らめきで、幻想的な雰囲気をつくり出してくれるテーブルランタンです。2016年発売の製品で、
発売直後は注文が殺到して入手困難だったことも。手軽な機能性とリーズナブルな価格を両立しているのが魅力です!
【基本情報】
- 使用サイズ:4.2×4×高さ10.5cm
- 重さ:102g
- 素材:アルミ合金、ブラス、ゴム、ガラス、ステンレス鋼
ガスを燃料とし、マントルを使用しないキャンドルタイプのランタンです。キャンドルのように
揺らめく優しい光が最大の魅力!炎の調節用レバーがあり、光量を自由に調節できるので便利です。
【基本情報】
- サイズ(約):直径7.3×6×高さ18.3cm
- 重さ(約):210g
- 素材:-
ガス缶は同じメーカーの物を使おう
ガス缶とバーナーは、必ず同じメーカーのものを使いましょう!メーカーによってバーナーとガス管の接合部分の形が異なり、強引に使うと破損や事故の原因になります。ガス缶の容量も複数あるので、用途に合わせた容量を選びましょう!
コールマン純正のLPガス燃料です。コールマンのランタンやバーナーなどに使えます。
スノーピーク純正のガス燃料。−10℃でも着火できるので冬場のキャンプでも簡単に着火できます。
雰囲気を重視したい人必見!おすすめのアレンジアイテムを紹介
ここからは、ルミエールランタンとノクターンの両方に使えるガス缶カバーと、グローブ(ランタンのガラス部分)のカスタマイズアイテムを紹介します。おしゃれにアレンジして、世界に1つだけのランタンをつくり上げましょう!
ガス缶用カバーを紹介
ランタンを使う上でどうしても存在感が出てしまうガス缶。キャンプのインテリアに合わせてガス缶カバーをかぶせられるので、お気に入りのカバーを見つけましょう!
防水性と防塵性を兼ねそなえているガス缶カバー。シリンダ表面への水や汚れの付着を防ぎます。
【基本情報】
- 使用サイズ:10.6×9.3×3.5cm
- 重さ:40g
- 対応OD缶:OD、CB缶
- カラー展開:3色
グローブ部分もアレンジできる!
グローブ部分をアレンジして、キャンプサイトをおしゃれに演出してみましょう。グローブ部分をアレンジすることで、何通りものレイアウトを楽しめます。
桜の花びら模様がかわいらしいグローブ。曇りガラスで光の輪郭がぼやけて、暖かい雰囲気をつくり出します。
【基本情報】
- 使用サイズ:16.5×8.1×7.9cm
- 重さ:100g
- 対応アイテム:ルミエールランタン
キノコ型のグローブ。螺旋状の模様で屈折した光による、ノスタルジックな雰囲気が魅力的です!
【基本情報】
- 使用サイズ:12.8×12.8×12.4cm
- 重さ:160g
- 対応アイテム:ルミエールランタン
花火のような模様が特徴的なグローブ。面によって色も変わる、不思議な模様が魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ:11.2×9.8×9.6cm
- 重さ:100g
- 対応アイテム:リトルランプ ノクターン
リトルランプノクターンとルミエールランタンで暗闇を照らそう
リトルランプノクターンとルミエールランタンは、どちらも最高の雰囲気を演出してくれる、手軽で便利なアイテムです。どちらを選ぶかは、あなたの好みやこだわり次第!購入しやすい価格なので、まずは手に入れて使い心地を体験するのがおすすめです!