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ガスランタンのおすすめ

ガスランタンおすすめ16選!マントル不要やCB缶使用タイプも網羅

※本記事には一部プロモーションが含まれます

ガスランタンは明るさと使いやすさのバランスが良く、初心者も使いやすいです。ガス缶の種類の違いやマントルの有無など、ひとくちに「ガスランタン」といってもさまざま。今回はガスランタンの特徴や選び方、キャンプにおすすめの商品を厳選して紹介します!

ガスランタンの特徴

ガスランタンを着火する
「ガスランタン」とは、燃料にガス缶を使用するアウトドア用の照明器具。慣れていないと使うのが難しいというイメージがあるかもしれませんが、バーナーなどと同様、取り扱いにさえ注意すれば仕組みはそう複雑ではありません。メリット・デメリットを紹介するので、アイテム選びの参考にしてみてください。

ガスランタンのメリット

ガスランタンのメリットを説明している画像
ガスランタンは点火・消火が簡単。多くの製品はガス缶を装着したら、点火装置を操作するだけ・ライターの火を移すだけで明かりがつきます。 ガスの使用量で光量を調整でき、4〜5人のキャンプサイトを明るく照らせる製品も。一般的にガソリンランタンに明るさは劣るものの、サイト全体を照らすには十分な光量と言われています。 光量は少ないものの、テーブル上で炎のゆらめきを楽しめるキャンドルタイプも。 ガス缶を調理用のバーナーと兼用できるものを選べば、燃料を何種類も持って行かずに済みます。

ガスランタンのデメリット

ガスランタンのデメリットを説明している画像
ガスランタンは常に予備のランタンを用意する必要があり、コスパが悪いのが難点。明るさが同じぐらいの製品で連続燃焼時間を比較すると、コールマンのガソリンランタン「ワンマントルランタン」は最大15時間、ガスランタン「2500 ノーススター LPガスランタン」は最大8時間ほど。1泊2日のキャンプでも、予備のガス缶が必要です。 気温が低いとガスの消費量がかなり増えるので、冬場や山岳地帯のキャンプ場に行く場合は春夏の平地のキャンプ場に比べ予備のガス缶を多く持っていく必要があります。 ガスランタンは屋外用に作られた「火器」のため、室内での使用は厳禁。一酸化炭素中毒や酸欠による窒息、火災のリスクがあるため、テント内での使用はできません。必ず取扱説明書に沿って使うようにしてください。
LEDランタンやガソリンランタンとの違いは以下の記事でまとめています。

ガスランタンは大きく分けて2種類

キャンドルタイプ・マントルタイプの説明をしている画像
ガスランタンには、大きく分けて、観賞用に近い「キャンドルタイプ」サイトを明るく照らせる「マントルタイプ」の2種類があります。使用用途を考えながら選ぶのがおすすめです。それでは、具体的にそれぞれの特徴を見ていきましょう!

おしゃれな雰囲気を演出できるキャンドルタイプ

コールマンルミエールランタン
サイトの雰囲気をぐっとおしゃれに演出してくれるのがキャンドルタイプ。ホヤ内部で灯る火がキャンドルのようにゆらぎます。燃料の消費量が少なく、コールマンの「ルミエールランタン」ではOD缶1個で最大38時間の連続使用が可能です。 光量も、ランタンのまわりを20〜30cmほわっと照らす程度なので、サイト全体を照らしたり、刃物を扱う際の補助灯としては向いていません。焚き火のように火をおこす必要がないので、手軽に火のあたたかみを感じたいときにおすすめのアイテムです!

照明として使いたいならマントルタイプ

コールマンノーススターランタン
こちらはマントルと呼ばれる発光体を燃焼させて明かりにするタイプ。4〜5人のキャンプでもメインランタンとして使えるくらい明るいものもあります。薪割りや調理などの作業時に、手元を照らすのもよいでしょう。
マントルの空焼き
マントルとは、ランタンに装着する袋状の繊維。内部にガスを溜めて燃焼させることで発光する仕組みです。使用前にマントル自体を灰化させる「空焼き」という作業が必要ですが、さほど難しくはありません。 明るさ自慢のガソリンランタンよりも使用中の音が控えめなので、静かに過ごしたい人にもぴったりです。 マントルタイプのガスランタンは光量が多い分、燃料消費も早いです。同じ230gのOD缶を使った場合、キャンドルタイプの「ルミエールランタン」の最大燃焼時間は38時間。一方、マントルタイプの「フロンティアPZランタン」は最大燃焼時間が12時間と、ほぼ3倍のスピードで1缶使い切ることになります。
「マントル」については以下の記事で詳しく解説しています。

キャンドルタイプの選び方

キャンドルタイプのガスランタンは基本的に好みのデザインを選べば問題ありません。一部、ほかのランタンには無い特徴を持った製品もあります。

デザインで選ぶ

コールマンのルミエールランタンとスノーピークノクターンの比較
炎を囲むホヤと呼ばれるガラスの形で印象が決まるキャンドルタイプ。 クラシカルでやわらかい雰囲気の曲線タイプは、ウッド系や白基調のサイトと相性抜群。かわいらしい雰囲気が好きな人におすすめです。 一方、モダンで洗練された雰囲気なのが直線タイプ。黒やアースカラーを基調にしたサイト、メタル系やミリタリー系のギアで雰囲気を統一したい人にぴったり。 大きく分けると上記2タイプですが、中にはホヤ部分に模様が彫られているものもあり、製品によって個性が大きく違うところも、ギア好き心をくすぐります。

OD缶・CB缶どちらも使えるタイプも

sotoのHinotoはOD缶・CB缶どちらも使えることを説明している画像
キャンドルタイプはOD缶(アウトドア缶)と呼ばれる種類のガス缶を使用する製品がほとんど。 しかし、SOTO(ソト)のHinoto(ひのと)は本体にOD缶を装着して利用することはもちろん、CB缶(カセットボンベ缶)から本体にガスを充てんして火を灯すこともできます。 OD・CB缶についてはマントルタイプの選び方で詳しく説明しています。

キャンドルタイプのおすすめ

おすすめのキャンドルタイプランタンをデザイン、タイプ別に紹介します。

クラシカルなデザイン

モダンなデザイン

本体にガスを充てんできるタイプ

マントルタイプの選び方

マントルタイプの選び方のポイントは「使えるガス缶の種類」と「明るさ」の2つ。それぞれ詳しく解説します。

OD缶 or CB缶、使えるガス缶の種類で選ぶ

冬でも利用するならOD缶・手軽さならCB缶
OD缶(アウトドア缶) アウトドアでの使用が想定されているので、気温の低い場所でも火力が安定するのが特徴です。ホームセンターや通販で入手できますが、SOTOのOD缶(230g)で税込み715円と多少高価格。メーカーによって微妙にガス缶の規格が異なるため、ランタンと同じメーカーのガス缶の使用が推奨されています。 CB缶(カセットボンベ缶) カセットコンロでよく使われ、スーパーやコンビニでも手軽に手に入ります。SOTOのCB缶で1本税込み330円とOD缶に比べ安価。気温が低いと火力が弱くなったり、火が付きにくくなるので寒い季節の使用は注意が必要です。
ガスランタンとガスバーナー
ガス缶をバーナーと兼用すると荷物を減らせるので、持っているバーナーと使えるガス缶のタイプを合わせるのもおすすめです。

明るさで選ぶ

4人以上での利用なら2000ルーメン以上が安心、1-3人・卓上での利用なら1000ルーメン以上が安心
ランタンの説明でよく用いられるのが、明るさを表す単位の「ルーメン」。4〜5人キャンプサイトでメインランタンにするなら2,000ルーメン以上1〜3人であれば1,000ルーメン以上あると安心です。ルーメン数やランタン自体の大きさによって、ガスの消費量や燃焼時間も変わります。 ルーメン以外の単位で表記されている場合 製品によってワット(W)・ルクス(lx)と明るさの単位表記が異なり迷うことも。簡単に言うと、ワットは消費電力量、ルクスは光で照らされたものの明るさという違いがあります。 そのため単純に換算はできないものの、日本照明工業会の100ワット≒1,500ルーメンを参考にするのがわかりやすいでしょう。

マントルタイプのおすすめ

マントルタイプと言っても種類はさまざまま。ここでは「明るさ」と使用する「ガス缶の種類」ごとにおすすめガスランタンを紹介します!

4〜5人キャンプでもメイン使いできる大光量タイプ

1〜3人の小規模サイト・卓上使いにおすすめ

CB缶が使えるマントルタイプのランタン

ガスランタンでおしゃれな雰囲気に

明るさと使いやすさのバランスが取れているガスランタン。ぜひ本記事を参考に、好みのランタンを選んでみてください!
ガス以外のランタンの記事はこちらから

今回紹介したアイテム

商品画像コールマン ルミエールランタンキャプテンスタッグ キャンドル ガスランタンミニマルワークス エジソンランタンスノーピーク リトルランプ ノクターンソト HinotoColeman(コールマン) 2500ノーススターLPガスランタンsnow peak(スノーピーク) ギガパワーBFランタンスノーピーク ギガパワーランタン 天 オートコールマン フロンティアPZランタンIWATANI PRIMUS(イワタニプリムス) 2245ランタンEPI(イーピーアイ) MB LANTERN AUTOCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) フィールド ガスランタンMUNIFLAME(ユニフレーム) フォールディングガスランタン UL-XSOTO(ソト) 虫の寄りにくいランタンFORE WINDS(フォアウィンズ) マイクロキャンプランタンソト レギュレーターランタン
商品名コールマン ルミエールランタンキャプテンスタッグ キャンドル ガスランタンミニマルワークス エジソンランタンスノーピーク リトルランプ ノクターンソト HinotoColeman(コールマン) 2500ノーススターLPガスランタンsnow peak(スノーピーク) ギガパワーBFランタンスノーピーク ギガパワーランタン 天 オートコールマン フロンティアPZランタンIWATANI PRIMUS(イワタニプリムス) 2245ランタンEPI(イーピーアイ) MB LANTERN AUTOCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) フィールド ガスランタンMUNIFLAME(ユニフレーム) フォールディングガスランタン UL-XSOTO(ソト) 虫の寄りにくいランタンFORE WINDS(フォアウィンズ) マイクロキャンプランタンソト レギュレーターランタン
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