【hinata編集部員厳選】ガスランタン人気〜定番おすすめ14選!燃料別に紹介
明るさと使いやすさのバランスが取れており、初心者も比較的扱いやすい「ガスランタン」。今回は、ガスランタンの選び方、hinata編集部員が人気〜定番まで、商品を実際に使ってみたそれぞれのそれぞれのおすすめポイントを紹介します。使用目的やシーン別で写真を載せていますので、購入時の参考に!
ガスランタンの選び方
ガスランタンを選ぶ際に重要なポイントは、燃料、点灯・光量調節のしやすさ、明るさ・照射距離(m)、マントルの有無です。それぞれ詳しく解説します。使用用途に合ったガスランタンを選びましょう!
▼ランタン全般の人気商品を知りたい方はこちらの記事をチェック!
風が強くても炎が安定する野外用「OD缶」
野外でも炎が安定するOD缶。OD缶はアウトドア缶の略称です。寒さに弱いので、燃料が冷えると点火できなくなることがあります。厳冬期のキャンプや雪山登山での使用に気をつけましょう。軽量でコンパクトのため、持ち運びやすいです。ホームセンターやAmazon、楽天等で購入できます。
スーパーやコンビニでも購入できる「CB缶」
スーパーやコンビニなどで容易に購入できるCB缶。一般的にはカセットボンベと呼ばれています。簡単に取り付けられるので、初心者も扱いやすいです。CB缶は風や寒さに弱いので、冬キャンプで使用する際は事前に缶をタオルに包んで冷えないように対策しましょう。
基本的には、同ブランドのガスランタンに缶をセットして使用します。1つのガス缶で複数のアイテム(バーナーやコンロなど)を使用する際は極力避けましょう。
▼OD缶とCB缶について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
CB缶とOD缶の違いは?ガス缶におすすめのキャンプギア15選
キャンプギアをそろえ始めると抱く疑問が尽きません。特にガス機器などの場合、CB缶やOD缶の違いが分かりにくい方も多いのが事実。ここでは、CB缶とOD缶の違いを解説します。CB缶とOD缶、各二つが使えるおすすめのキャンプギアもまとめて紹介!二つの違いを理解して、安全に正しくキャンプを楽しみましょう。
点灯・光量調節のしやすさ
基本的にガスランタンの点火・光量調節は火口近くにある燃料バブルで行います。点火はガス栓をひねった後、ライターを近づけて着火するだけ!光量は、燃料バブルに記載されているON/OFFか−/+に合わせて火の大きさを調節します。
火口とハンドル部分の距離が近いほど、火傷の危険性が…!火口と燃料バルブの距離が遠いガスランタンの方が操作しやすいので、初心者におすすめです。
明るさ・照射距離(m)
ガスランタンには、サイト全体を照らす大光量の「メインランタン」、食事をするテーブルや調理などの作業台で手元を照らす「テーブルランタン」の2種類に分けられます。メインランタンの明るさは60〜80W (810〜1160ルーメン)、テーブルランタンの明るさは20〜30W(170〜325ルーメン)ほどが目安です。
マントルの有無
マントルは、ランタンの発光部分である繊維の袋のことです。内部に燃料が噴射され燃焼されることで発光します。ガスランタンを使用する際は、事前にライターなどを使って空焼きしておく必要がありますので忘れずに!空焼きせずにガスランタンを使用すると、マントルがすぐに破けてしまいます。
ガスランタンにまだ慣れていない方やマントル装着に不安を感じている方は、マントル不要のガスランタンがおすすめです。
ガスランタンの比較!
ガスランタンの燃料であるOD缶とCB缶は、それぞれ取り付け方が異なります。取り付ける際は、ランタン本体の燃料バルブがOFFになっていることを必ず確認しましょう!
- OD缶…缶を水平に置いた後、ランタン本体を時計回り/反時計回りに回して装着。缶を持ちながら装着するとガスが漏れるため注意!
- CB缶…ランタン本体と缶の接続部分に押し込む形で装着。押し込み方を間違えるとガスが漏れてしまうため、目視確認を忘れずに!
おすすめガスランタン【OD缶】
OD缶を使用するおすすめのガスランタンを紹介!テーブルに置けば、優しい明かりでテーブルの周りのおしゃれに演出してくれます。安定感があるので、使いやすいです。
スノーピーク リトルランプ ノクターン
煙突効果によりスムーズに着火できるガスランタン。ランタン本体下部からライターで着火するだけで点火するシンプルな操作方法が魅力です。熱効率に優れており、ガスの消費量は1時間でなんと7g!残量の少ないガス缶でも長時間利用できます。
【hinataのおすすめポイント】
- 煙突効果で着火がスムーズ
- マントル不要で初心者も安心
【基本情報】
- サイズ:4.2×4×10.5cm
- 重量:102g
- 燃焼時間:4時間
コールマン ルミエールランタン
揺れる炎でテーブルの上をやさしく照らすキャンドル風ガスランタン。マントル不要なので事前準備の必要がなく、初めてガスランタンを使用する方も使いやすいです。点火方法は燃料バルブをゆるめた後、ライターで着火するだけ!本体背面レバーを左右に動かすだけで炎を自由に調節できます。
【hinataのおすすめポイント】
- マントル不要で点火しやすい
- 炎の大きさが調節しやすい燃料バルブ
【基本情報】
- サイズ:20.2×9.4×7.8cm
- 重量:306g
- 燃焼時間:4時間
キャプテンスタッグ キャンドル ガスランタン
マントルを使わず、直接ライターに着火するだけで点火するガスランタン。ランタン本体下部にあるリングを回すだけで自由に火力を調節できます。ハードタイプの専用ケースが付いているので、携帯しやすいです。キャンドルのようなおしゃれなデザインなので、テーブルに置くだけで雰囲気すること間違いなし!
【hinataのおすすめポイント】
- 持ち運びに便利なケースが付属
- 重量約208gと軽量でコンパクトなデザインを実現
【基本情報】
- サイズ:6.2×16.8cm
- 重量:155g
- 燃焼時間:32時間
ミニマルワークス Edison Lantern
手のひらほどの大きさで、まるでエジソンランプのようなレトロで可愛らしい見た目のガスランタン。ランタン本体を収納する木製ケースは、高級感があります。このガスランタンはマントルは必要なく、ライターを着火するだけで点火できるため操作が簡単です。
【hinataのおすすめポイント】
【基本情報】
- サイズ:5×12.5cm
- 重量:82g
- 燃焼時間:15〜61時間
ソト Hinoto
充てん式のガスランタン。専用タンクには、CB缶とOD缶どちらからも注入できます。(注入は外で行いましょう)タンクを外してOD缶に取り付けることも可能です。また、器具栓つまみを回すだけで、簡単に炎の調節できます。ガラス部分は熱くなりやすいので、調節する際は気をつけましょう。
【hinataのおすすめポイント】
【基本情報】
- サイズ:3.6×14.5cm
- 重量:150g
- 燃焼時間:1〜2時間
キャプテンスタッグ テラパワーガスランタン
光量調節しやすい大型タイプのつまみが特徴のガスランタン。つまみに点火スイッチが内蔵しており、つまみを押すことで点火できます。また、ハンドルが付いているので、ランタンスタンドに吊り下げることも可能!シーンに応じて対応できるので、使いやすいです。
【hinataのおすすめポイント】
- 吊り下げ・持ち運びに便利
- 上下にある反射板によってより明るくなる
【基本情報】
- サイズ:20×23cm
- 重量:1.5kg
- 燃焼時間:2時間40分〜3時間
コールマン フロンティア PZランタン
テーブルランタンとして使いやすい優しい明かりが特徴のガスランタン。光源となるマントルを風や衝撃から守るグローブが、磨りガラスになっているので、光量が抑えられやすいです。自動点火装置が付いているので、ガスランタンを初めて利用する方も点火しやすいです。
【hinataのおすすめポイント】
- 自動点火装置付きで点火しやすい
- 光量が抑えられて眩し過ぎない
【基本情報】
- サイズ:16.2×11.6×9.6cm
- 重量:199.58g
- 燃焼時間:6~12時間
スノーピーク ギガパワー ランタン 天 オート
片手に収まるほどコンパクトなサイズながら、80Wの光量を備えているガスランタン。直視するには眩しすぎるほど明るいです。デザイン性と携帯性を兼ね備えているので、スノーピークの中でも大人気!ワイヤー式の燃料バルブは、微妙な火力調節がしやすいです。
【hinataのおすすめポイント】
- 直視するには眩しすぎるほど明るい
- 軽量で持ち運びやすい
【基本情報】
- サイズ:5.9×5.9×9.5cm
- 重量:125g
- 燃焼時間:4時間
スノーピーク ギガパワー 2WAYランタン
ランタン本体下にある大型のつまみを使って楽に火力調節できるガスランタン。付属のアダプタをランタンに装着することでCB缶も使用可能です。また、チャーンが装備されており、ランタンハンガーに吊り下げられます。収納ケースは、外からの衝撃を受けにくい筒状のプラスチック製です。
【hinataのおすすめポイント】
- OD缶&CB缶どちらも使える
- ダイヤルをまわすだけで光量調整可能
【基本情報】
- サイズ:11×10.5×14.5cm
- 重量:310g
- 燃焼時間:5時間
プリムス 2245ランタン
マイナーチェンジを重ねながら長年愛され続けているプリムスの代表的なガスランタンです。吊り下げやすいワイヤーサスペンダーを採用!発光体を囲むホヤ部分は磨りガラスを使用し、淡く優しい光でテーブルを灯してくれます。プラスチックハードケースが付属しており、持ち運びやすいです。
【hinataのおすすめポイント】
- 人気が高いプリムスのガスランタン
- 淡い明るさを作り出す磨りガラス
【基本情報】
- サイズ:13.2×9×9cm
- 重量:200g
- 燃焼時間:8時間
キャプテンスタッグ フィールド ガスランタン
燃料バルブの備え付けられているプッシュ式ボタンで点火できるガスランタン。このランタンは、パチンと1回のみ火花が散ることで火がつく圧電式!バーナーは耐久性に優れたステンレス鋼を使用しており、長持ちしやすいです。本体にはハンドルが付属しており、ランタンスタンドにも吊り下げられます。
【hinataのおすすめポイント】
- 収納しやすい折りたたみ式ハンドル
- 吊り下げやすいハンドル付き
【基本情報】
- サイズ:10×10×16.5cm
- 重量:510g
- 燃焼時間:6時間
おすすめガスランタン【CB缶】
CB缶を使用するおすすめのガスランタンを紹介!OD缶に比べて比較的、燃料が手に入りやすいです。また、価格も安い傾向にあるので経済的!
ユニフレーム フォールディングガスランタン
照度240Wとキャンプサイト全体を照らせるほどの明るさを誇りながらも低燃費が魅力のガスランタン。点火方法は、燃料バルブをひねった後、ランタン上部にある蓋を開けてライターを着火するだけ!ボディ部分はコンパクトに収納できるので、安全に持ち運べます。
【hinataのおすすめポイント】
- 大光量ながら低燃費
- コンパクトに収納して持ち運べる
【基本情報】
- サイズ:13.5×12×35.5cm
- 重量:1.4kg
- 燃焼時間:4時間
ソト 虫の寄りにくいランタン
虫がよりにくいオレンジ発光を採用したガスランタン。市販の蚊取マットを装着しており、防虫効果があります。使用後、ホヤの部分をコンパクトに収納できるので、持ち運びやすいです。本体は衝撃を吸収できる樹脂製なので、ものが当たっても傷がつきにくいのも魅力の一つ。
【hinataのおすすめポイント】
【基本情報】
- サイズ:23.9×17×17cm
- 重量:1.3kg
- 燃焼時間:3時間
ソト レギュレーターランタン
低温下や連続使用時にガスボンベの冷えによる光量低下の問題を解消したガスランタン。マイクロレギュレーターと呼ばれる機能を搭載しており、寒さに強く、光量が安定したまま長時間使用できます。一般的なランタンよりも低く設計されており、倒れにくいのも魅力です。
【hinataのおすすめポイント】
【基本情報】
- サイズ:13×10×150cm
- 重量:247g
- 燃焼時間:6時間
ガスランタンの注意点
ガスランタンは酸素とガスを混ぜて燃焼するので、テント内で使用すると火災の危険があります。特に、ガス缶を装着するとガスが漏れてしまうことが多いので、引火や一酸化炭素中毒の可能性が高いです!テント内でガスランタンを使用するのは、基本的に控えましょう。
自分好みのガスランタンを選んでキャンプサイトをおしゃれに演出しよう!
明るさと使いやすさのバランスが取れているガスランタンは、CD缶とOB缶を自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶことがポイントです。自分のキャンプレイアウトを想像して、お気に入りのランタンをゲットしましょう!ガスランタンがあるだけで、キャンプサイトをおしゃれに演出できます!
メインランタンもLEDの時代!とにかく明るいLEDランタン11選
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