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NANGA寝袋

【2024年】寝袋(シュラフ)のおすすめ商品30選紹介!選び方も徹底解説

※本記事には一部プロモーションが含まれます

寝袋(シュラフ)とひとくちに言っても、マミー型や封筒型から、ダウンや化学繊維、リーズナブルな商品まで種類もさまざまです。今回は、アウトドア専門店のチーフの監修のもと、選び方や性能について解説します。また、形状別におすすめの寝袋を厳選して紹介!ナンガやイスカ、モンベルなどの有名ブランドから、自分に合った寝袋を見つけましょう。

柴田優

監修者

L-Breath名古屋みなと店チーフ

柴田優

L-Breath名古屋みなと店に勤めて早5年。趣味は、BBQ・キャンプ・スノボ・サーフィン・ブレイクダンス・フットサル・音楽フェス・海や山へドライブなど、アウトドア全般に手を出しています!キャンプスタイルに関しては、特にこだわりは作らず、その日の気分で自由にやりたいことをやっています。ハプニングや忘れ物、失敗などもありますが、それもキャンプの醍醐味だと思っているのでその経験も楽しみの一つです。キャンプのモットーは何事にもとらわれず自由にやること。もちろんルールやマナーを守ったうえでの話です。今後やりたいと思っていることは、チャリやバイクなどでキャンプに行くことです。公式HP

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寝袋(シュラフ)とは?

寝袋(ねぶくろ)とは袋状になった携帯用の寝具のこと。宿泊をともなうキャンプや登山には欠かせないアイテムです。また、来客時の寝具、あるいは昨今では防災用品としても注目されており、アウトドアになじみのない人にとっても身近な存在ではないでしょうか。 メーカーによってスリーピングバッグ(=sleeping bag:英語)やシュラフ(シュラフザック=Schlafsack:ドイツ語)とも呼ばれることがありますが、いずれも同じ寝袋という意味です。

寝袋の選び方

どのような点に注目して寝袋を選べばよいのでしょうか。自分に合った寝袋の選び方を紹介します。

【快適使用温度で選ぶ】女性も快適に眠れる

まずは「温度」について。その寝袋がどの温度帯で使用するのに適しているかをチェックします。寝袋は基本的に屋外で使用するもののため、適切な温度帯の寝袋を選ばなければ命にもかかわります。間違いのないよう、適切なものを選びましょう。 寝袋は快適に眠れるよう、人が適応できる一定の使用温度が記載されいます。多くの場合、EU諸国における統一規格として制定される「EUROPEAN NORM(ヨーロピアン・ノーム)」に従い、寝袋の使用温度は快適温度(コンフォート)、下限温度(リミット)、限界温度(エクストリーム)の3種類に分けて表記されています。それぞれの意味は下図の通りです。
ヨーロピアンノーム
シーンに応じた適切な寝袋を選ぶ際、人が快適に眠れる温度の目安である「快適温度」を重視して選びましょう。寒さの感じ方には個人差がありますが、一般的な成人女性が寒さを感じることなく眠れる温度域です。外気温がマイナス表記であっても、寒さを感じにくく、快眠を得られます。 また、下限温度は一般的な成人男性が眠れる温度域であり、手足の先が冷えやすくなります。限界温度は一般的な成人女性が寝袋の中でひざを抱えて丸くなった状態になり、6時間程度であれば耐えられるほど。長時間使用すると、低体温症の危険があります。

【形状で選ぶ】マミー型と封筒型

【形状】
仮画像
寝袋には「マミー型」「封筒型」の2種類があります。
  • マミー型…ミイラのような形で、体への密着度が高いです。折りたたむとコンパクトになる商品が多く、収納袋に入れれば片手で持てるほどのサイズになります。寝袋をスリムにできれば持ち運びやすく、移動が楽に!また、体への密着度が高い分、就寝時は少々窮屈に感じる場合もあります。
  • 封筒型…広げて使うなどアレンジしやすく、自宅の寝具と寝心地も似ているのが特徴です。マミー型よりもサイズにゆとりがあるので、窮屈さを感じにくく、ストレスなく寝返りを打てます。収納袋に入れてもさほどコンパクトにはならないため、車で持ち運ぶのがいいでしょう。

【サイズで選ぶ】目安は180cm

寝袋はメーカーやモデルによっていくつかのサイズが展開されていることがあります。
寝袋サイズ
メーカーにより数値はまちまちですが、およそこのくらいの目安で3つのサイズに分けられていることが多く、自分の身長に合った寝袋を選べるようになっています。 寝袋のサイズが大きいと空間ができて保温性が落ちてしまったり、小さいと膝を折り曲げて眠ることになったりと睡眠の妨げになるため、自分の身長にぴったりのサイズを選ぶようにしましょう。

【中綿素材で選ぶ】ダウンと化学繊維

寝袋の素材比較
寝袋の中綿には「ダウン」「化学繊維」があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。 ダウンは水鳥の胸に生えている綿毛のような羽毛のこと。フェザー(羽根)と混合して使用されることも多く、90:10、50:50というようにダウン対フェザーの混合率が表示されます。高い断熱性や保温力で選びたい場合は、空気のふくみやすさを示す760フィルパワー以上を選びましょう。また、ダウンは高価ですが、比較的軽量で持ち運びやすさにも優れています。 一方、ポリエステルなどの化学繊維は洗濯しやすくメンテナンスが簡単なものが多いうえ、安価なところがポイント。キャンプをはじめたばかりや、メンテナンスも含めてコスト重視の人には化学繊維がおすすめです。
おすすめ寝袋早見表
この図のように、コスト寝心地携行性などのバランスを見て、自分が何を重視するか考えながら寝袋の形状と中綿素材を選んでみてくださいね。

マミー型おすすめシュラフ20選

ここからは実際に寝袋を選んでいきましょう!まずは軽くてコンパクトに収納できるマミー型シュラフを紹介します。生地や中綿の素材などに各メーカーの独自技術を用いたハイスペックなモデルが勢ぞろいで、厳しい冬の山岳登山にも使えます。

封筒型おすすめシュラフ10選

布団のような長方形で、ゆとりのある寝心地の封筒型シュラフを紹介します。保温性能が低いため、春先や初秋のような涼しい季節にぴったり!添い寝ができる子連れキャンパーさんも快適に過ごせるシュラフもチョイスしました!

よく聞くブランド徹底比較

さて、寝袋といえば「NANGA (ナンガ)」「ISUKA (イスカ)」「mont-bell (モンベル)」というブランドを耳にすることが多いのではないでしょうか。実はいずれも日本のアウトドアブランド。それぞれ高い技術力と独自のサービスで人気を博しています。 ほかにも、アメリカ発の「NEMO(ニーモ)」は、高度な技術とデザイン性を兼ね備えており、設立当初から急速に注目を集め、現在は世界中から愛されるブランドの一つになっています。 ここからは、この4つのブランドの特徴について紹介します!

永久保証の「ナンガ」

1941年に近江真綿布団の産地からスタートした、羽毛の町の寝袋メーカー。ダウンにとことんこだわり、長年培われてきたダウンの選定・洗毛・管理のノウハウによって、より暖かいダウン製品を作り続けています。 そんなナンガの特徴といえばなんといっても「永久保証」。ナンガの寝袋であれば期間を定めず永久に修理保証してくれます。寝袋自体はほかのブランドに比べ高価ですがその品質と保証には変えがたく、長く愛され続けているブランドです。 相棒ともいえる寝袋を長く大切に使いたい人にはナンガがおすすめ!

登山用に特化した「イスカ」

1972年に創業した日本発の寝袋専門のブランド。ハイテク素材や新技術を積極的に取り入れ、高品質の製品を生み出し続けています。登山用に特化しており、快適さもさることながら軽さとコンパクトさも特徴。 寒さに敏感な足元部分にはダウンを多めに充填して保温性を向上。指先にゆとりを持たせたシルエットなど人体にフィットする構造を採用し、快適な眠りを提供することに強い使命を持ってものづくりを続けているブランドです。 こだわり抜かれた技術と高いスペック、コンパクトさ、軽さを求める人にはイスカがおすすめ!

バリエーション豊富な「モンベル」

1975年に大阪で創業されたアウトドアメーカー。アウトドアの広い分野で言わずと知れた有名ブランドです。モンベルの特徴といえば製品バリエーションの豊富さ。欲しいスペックがピンポイントで手に入るのがモンベルの強みです。 また、直営店や取扱店が多いこともあり、実際に店舗で実物を手に取ることができるのもモンベルならでは。「中であぐらがかける」と言われるほどストレッチ性が高い寝袋の寝心地は、一度味わってみたいものですね! 寝袋に求めるスペックが明確な人、ストレッチ性の高い寝袋を求める人はモンベルがおすすめ!

ユニークなデザインと圧倒的な機能性が魅力【ニーモ】

2002年に創業したアメリカ発のブランドです。高い技術とデザイン性を兼ね備え、厳しい寒さの山岳登山にも通用するギアを提供しています。アメリカのTIME誌とポピュラー・サイエンス誌では、発明品ベスト100の一つに選ばれたことがあります。 最大の特徴は、細部にわたって妥協なく快適性を追求する機能性の高さ。独自の技術開発に力を注ぎ、水濡れ・湿気への対策、保温力・温度調節、心地よい肌触りなど、とことんこだわり抜いています。 冬期のキャンプ・車中泊はもちろん、本格的な雪山登山でも快適な眠りを実現させます

寝袋の洗濯方法

寝袋 洗濯

出典:PIXTA

使用後に付着する皮脂汚れは、嫌なにおいの原因です。一般的には30〜50回程度を目安に洗濯するのがいいといわれていますが、汗をかきやすい夏場は放っておくと、においがキツくなるので頻繁に洗濯しましょう。自分でお手入れするだけでなく、クリーニングに出してみるのも一つの手です。 寝袋の洗濯方法は、洗濯機で丸洗いと手洗いの2種類。特にダウンは繊細な素材です。必ず洗濯表示を確認し、その指示に従って丁寧に洗濯してあげましょう。 洗濯が終わったら、表地だけでなく、裏地まで時間をかけて乾燥を念入りに行いましょう。直射日光はダウンが劣化しやすいので、風通しが良い日陰で干すのがおすすめ。商品によって乾燥機NGの場合もあるので、事前確認は大切です。

寝袋マットやカバーを使用してより快適に

野外でも自宅と変わらず、快適な寝心地を追求したい方に向けて、おすすめのアイテムを紹介します。寝袋単体だけでも十分ですが、マットやカバーも合わせて使うと、より快眠につながること間違いなし!

寝袋マット

マット

出典:PIXTA

寝袋だけだと、地面のゴツゴツ感が伝わってきて背中や腰を痛めたり、地面からの冷気によって体が冷え切ってしまい眠れなかったり、なんてこともしばしば。そんな時にマットが役立ちます。寝心地を重視するならインフレーター式、持ち運びやすさを重視するならエアー式か銀マットがおすすめです。

寝袋カバー

寝袋カバーとは、その名のとおり、寝袋を覆うようにカバーする製品のことです。カバーの使用は、雨や結露から守る防水性、寝袋の性能をカバーする保温性、そして寝袋の汚れ防止にもつながります。特に、厳冬期の山岳登山において、寝袋の保温性を高めるのは大切。凍傷のような命にかかわる重要なトラブルも避けられます。

自分に合った寝袋を見つけてアウトドアでも快眠を!

睡眠時間は、翌日の体調やパフォーマンスを左右するとても大切な時間です。睡眠時にどれだけ疲労を回復させるかが重要になります。だからこそ、アウトドアであっても快適に眠れるよう寝具にこだわりたいですよね。 自宅と同じような寝心地を求めるのか、はたまた軽さやコンパクトさを求めるのか、コスパの高さを優先するのか。自分のスタイルにぴったりの寝袋を見つけて、キャンプの朝を元気に迎えましょう!

寝袋のAmazon売れ筋ランキング

寝袋の楽天売れ筋ランキング

今回紹介したアイテム

商品画像コールマン タスマンキャンピングマミー/L-8バンドック マミー型シュラフキャプテンスタッグ フォルス スリーピングバッグ 3ホークギア 寝袋イスカ パトロ-ル 600イスカ エアドライト 290イスカ アルファライト 300Xイスカ ウルトラライトイスカ エアプラス 450 イスカ ダウンプラス デナリ 900イスカ アルファライト 1000EXロゴス 抗菌防臭 丸洗いアリーバ・-6ナンガ オーロラライト 600 DXナンガ オーロラライト 750 DXモンベル シームレス ダウンハガー800 #3モンベル ドライ シームレス ダウンハガー900 #1ニーモ リフ30ニーモ ディスコ15 W'sNEMO(ニーモ) ソニック 0 レギュラースナグパック タクティカル4 ライトジップNuuca Hygge Sleep Standardコールマン コージーII/C5コールマン マルチレイヤースリーピングバッグコールマン ファミリー2 in1/C5スノーピーク セパレートオフトンワイド 1400モンベル ファミリーバッグ #1ロゴス ミニバンぴったり寝袋・-2ロゴス 抗菌防臭 丸洗いシュラフ・5ロゴス 丸洗いやわらか あったかシュラフ・2DOD わがやのシュラフ
商品名コールマン タスマンキャンピングマミー/L-8バンドック マミー型シュラフキャプテンスタッグ フォルス スリーピングバッグ 3ホークギア 寝袋イスカ パトロ-ル 600イスカ エアドライト 290イスカ アルファライト 300Xイスカ ウルトラライトイスカ エアプラス 450 イスカ ダウンプラス デナリ 900イスカ アルファライト 1000EXロゴス 抗菌防臭 丸洗いアリーバ・-6ナンガ オーロラライト 600 DXナンガ オーロラライト 750 DXモンベル シームレス ダウンハガー800 #3モンベル ドライ シームレス ダウンハガー900 #1ニーモ リフ30ニーモ ディスコ15 W'sNEMO(ニーモ) ソニック 0 レギュラースナグパック タクティカル4 ライトジップNuuca Hygge Sleep Standardコールマン コージーII/C5コールマン マルチレイヤースリーピングバッグコールマン ファミリー2 in1/C5スノーピーク セパレートオフトンワイド 1400モンベル ファミリーバッグ #1ロゴス ミニバンぴったり寝袋・-2ロゴス 抗菌防臭 丸洗いシュラフ・5ロゴス 丸洗いやわらか あったかシュラフ・2DOD わがやのシュラフ
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