NANGA寝袋

【2023年】寝袋(シュラフ)の選び方&人気のおすすめ寝袋29選!

「寝袋(シュラフ)」とひとくちに言っても、マミー型・封筒型・ダウンに化繊と、種類もさまざま。今回は、寝袋の種類や選び方を徹底解説!シチュエーションごとにおすすめの寝袋も厳選して紹介します。ナンガやイスカ、モンベルなど有名な寝袋ブランドの特徴についても解説。自分に合った寝袋を見つけましょう!

柴田優

監修者

L-Breath名古屋みなと店チーフ

柴田優

L-Breath名古屋みなと店に勤めて早5年。趣味は、BBQ・キャンプ・スノボ・サーフィン・ブレイクダンス・フットサル・音楽フェス・海や山へドライブなど、アウトドア全般に手を出しています!キャンプスタイルに関しては、特にこだわりは作らず、その日の気分で自由にやりたいことをやっています。ハプニングや忘れ物、失敗などもありますが、それもキャンプの醍醐味だと思っているのでその経験も楽しみの一つです。キャンプのモットーは何事にもとらわれず自由にやること。もちろんルールやマナーを守ったうえでの話です。今後やりたいと思っていることは、チャリやバイクなどでキャンプに行くことです。公式HP

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寝袋(シュラフ)とは?

寝袋(ねぶくろ)とは袋状になった携帯用の寝具のこと。宿泊をともなうキャンプや登山には欠かせないアイテムです。また、来客時の寝具として活用したり、昨今では防災用品としても注目されており、アウトドアになじみのない人にとっても身近な存在ではないでしょうか。 メーカーによってスリーピングバッグ(=sleeping bag:英語)やシュラフ(シュラフザック=Schlafsack:ドイツ語)とも呼ばれることがありますが、いずれも同じ寝袋という意味です。

寝袋の選び方

どのような点に注目して寝袋を選べばよいのでしょうか。自分に合った寝袋の選び方を紹介します。

①「快適使用温度」を重視して選ぶ

まずは「温度」について。その寝袋がどの温度帯で使用するのに適しているかをチェックします。寝袋は基本的に屋外で使用するものなので、適切な温度帯の寝袋を選ばなければ命にも関わります。間違いなく選ぶようにしましょう。 寝袋にはそれぞれ適応できる温度が定められており、多くの場合は温度表記方法「EUROPEAN NORM(ヨーロピアン・ノーム)」にのっとり、快適温度(コンフォート)、下限温度(リミット)、限界温度(エクストリーム)が表示されています。それぞれの意味は下図の通り。
ヨーロピアンノーム
一般的に女性の方が寒さを感じやすいとされるため、女性と男性で温度表示が異なっています。しかし寒さの感じ方には個人差もあり、男性といえど無理に寒さに耐える必要もないため、寝袋を選ぶ時は「快適温度」を重視して選ぶのがおすすめです。

②形状(マミー・封筒)と中綿素材(ダウン・化繊)で選ぶ

【形状】
仮画像
寝袋には「マミー型」「封筒型」の2種類があります。マミータイプは体への密着度が高く、暖かさを感じやすいです。収納時はコンパクト。しかし就寝時は少々窮屈に感じる方も。 一方封筒型は、広げて使うなどアレンジしやすく、自宅の寝具と寝心地も似ているのでファミリーキャンプにもおすすめ。ただし収納サイズが大きめな点に注意が必要です。
【中綿素材】
寝袋の素材比較
寝袋の中綿には「ダウン」「化学繊維」があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。 ダウンは水鳥の胸に生えている綿毛のような羽毛のこと。フェザー(羽根)と混合して使用されることも多く、90:10、50:50というようにダウン対フェザーの混合率が表示されます。コンパクトさを重視する人におすすめです。 一方、ポリエステルなどの化学繊維は洗濯しやすくメンテナンスが簡単なものが多いうえ、安価なところがポイント。キャンプをはじめたばかりや、メンテナンスも含めてコスト重視の人には化学繊維がおすすめです。
おすすめ寝袋早見表
この図のように、コスト寝心地携行性などのバランスを見て、自分が何を重視するか考えながら寝袋の形状と中綿素材を選んでみてくださいね。

③自分にぴったりのサイズで選ぶ

寝袋はメーカーやモデルによっていくつかのサイズが展開されていることがあります。
寝袋サイズ
メーカーにより数値はまちまちですが、およそこのくらいの目安で3つのサイズに分けられていることが多く、自分の身長に合った寝袋を選べるようになっています。 寝袋のサイズが大きいと空間ができて保温性が落ちてしまったり、小さいと膝を折り曲げて眠ることになったりと睡眠の妨げになるため、自分の身長にぴったりのサイズを選ぶようにしましょう。

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よく聞くブランド徹底比較

さて、寝袋といえば「NANGA (ナンガ)」「ISUKA (イスカ)」「montbell (モンベル)」というブランドを耳にすることが多いのではないでしょうか。実はいずれも日本のアウトドアブランド。それぞれ高い技術力と独自のサービスで人気を博しています。 ほかにも、アメリカ発の「NEMO(ニーモ)」は、高度な技術とデザイン性を兼ね備えており、設立当初から急速に注目を集め、現在は世界中から愛されるブランドの一つになっています。 ここからは、この4つのブランドの特徴について紹介します!

永久保証の「ナンガ」

1941年に近江真綿布団の産地からスタートした、羽毛の町の寝袋メーカー。ダウンにとことんこだわり、長年培われてきたダウンの選定・洗毛・管理のノウハウによって、より暖かいダウン製品を作り続けています。 そんなナンガの特徴といえばなんといっても「永久保証」。NANGAの寝袋であれば期間を定めず永久に修理保証してくれます。寝袋自体はほかのブランドに比べ高価ですがその品質と保証には変えがたく、長く愛され続けているブランドです。 相棒ともいえる寝袋を長く大切に使いたい人にはナンガがおすすめ!

登山用に特化した「イスカ」

1983年に大阪でスタートした寝袋専門のブランド。ハイテク素材や新技術を積極的に取り入れ、高品質の製品を生み出し続けています。登山用に特化しており、快適さもさることながら軽さとコンパクトさも特徴。 寒さに敏感な足元部分にはダウンを多めに充填して保温性を向上。指先にゆとりを持たせたシルエットなど人体にフィットする構造を採用し、快適な眠りを提供することに強い使命を持ってものづくりを続けているブランドです。 こだわり抜かれた技術と高いスペック、コンパクトさや軽さを求める人にはイスカがおすすめ!

バリエーション豊富な「モンベル」

1975年に大阪で創業されたアウトドアメーカー。アウトドアの広い分野で言わずと知れた有名ブランドです。モンベルの特徴といえば製品バリエーションの豊富さ。欲しいスペックがピンポイントで手に入るのがモンベルの強みです。 また、直営店舗や取扱店が多いこともあり、実際に店舗で実物を手に取ることができるのもモンベルならでは。「中であぐらがかける」と言われるほどストレッチ性が高い寝袋の寝心地は、一度味わってみたいものですね! 寝袋に求めるスペックが明確な人、ストレッチ性の高い寝袋を求める人はモンベルがおすすめ!

ユニークなデザインと圧倒的な機能性が魅力【ニーモ】

2002年にアメリカで、高度な技術とデザイン性を兼ね備えたアウトドアギアを提供することを目的として設立。2005年にはISPO Brand New Awardの最優秀受賞を受賞し、TIME誌とポピュラー・サイエンス誌ではその年の発明品ベスト100の1つに選ばれました。 最大の特徴は、細部にわたって妥協なく快適性を追求する機能性の高さ。独自の技術開発に力を注ぎ、水濡れ・湿気への対策、保温力・温度調節、心地よい肌触りなど、とことんとことんこだわり抜いています。 冬期のキャンプ・車中泊はもちろん、本格的な雪山登山でも快適な眠りを実現します。

自分に合った寝袋を見つけてアウトドアでも快眠を!

睡眠時間は、翌日の体調やパフォーマンスを左右するとても大切な時間です。睡眠時にどれだけ疲労を回復させるかが重要になります。だからこそ、アウトドアであっても快適に眠れるよう寝具にこだわりたいですよね。 自宅と同じような寝心地を求めるのか、はたまた軽さやコンパクトさを求めるのか、コストパフォーマンスの高さを優先するのか… 。自分のスタイルにぴったりの寝袋を見つけて、キャンプの朝を元気に迎えましょう!

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今回紹介したアイテム

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