インフレーターマットを室内に敷いた様子

出典:Amazon

インフレーターマットおすすめ20選!アウトドアでも最強の寝心地

アウトドアや車内泊でも家のベッドで寝ているような寝心地を味わえるインフレーターマット。クッション性に優れ、快適に眠れると人気のアイテムです。今回は、収納力に優れたタイプや寝心地最強のタイプなどおすすめのインフレーターマットを紹介します。選び方を参考にして、自分にあったインフレーターマットを見つけてみてください!

睡眠の質を上げたいなら「インフレーターマット」

エアーマットとインフレーターマット

出典:PIXTA

インフレーターマットはインフレータブルマットとも呼ばれており、アウトドアでの就寝時に寝袋の下に敷くマットのことです。布団と地面の間に敷くことで、地面の凹凸が体に影響せずに快適に眠れます。インフレーブルマットはテントの中だけでなく、隙間や段差のある車内でも使えます。快適な睡眠を得たい方は、必ずマットを購入しましょう。

「インフレーターマット」と「エアーマット」の違いは?

インフレーターマットには、同じような役割をもっているエアーマットもあります。2つのの違いは、クッション材が入っているかどうかです。インフレーターマットの中にはウレタンのスポンジが入っており、膨らむと弾力のあるしっかりした寝心地になります。エアマットに比べ、断熱性にも優れているのがポイントです。 一方、エアマットの中身は空気のみ。そのため、地面の冷気をそのまま通してしまい、体が冷えてしまいます。ただウレタンが入っていない分、軽量なのがメリット。インフレーターマットは中身がウレタンのため、しっかり冷気を遮断してくれますが少々かさばる傾向があります。キャンプや車中泊などで快適に眠りたい方にインフレーターマットはおすすめです。

インフレーターマットを使うメリット

キャンプなどで寝るときには寝袋があるため、銀マットで対応できるのでは?という声も聞きます。しかし、インフレーターマットを使うことで、アウトドアであっても快適に眠れ、次の日に気持ちよく目覚められます。他にもたくさんのメリットがあるので確認してみましょう。

アウトドアでもぐっすり眠れる

テントで寝る人

出典:PIXTA

インフレーターマットは厚さのあるマットで、内部にはウレタン素材などのクッション材が入っています。空気だけのエアーマットとは違い、クッション性があるため浮遊感も少なく家の布団で寝ているかのような寝心地を再現します。また、断熱性により地面からの冷えも軽減できます。硬い地面から体を守り、冷気をシャットアウトできるので、アウトドアでも快適に眠れます。

空気を抜いてコンパクト収納できる

インフレーターマットはマットを広げてバルブを緩めるだけで勝手に膨らむ自動膨張機能があります。収納の際にもバルブを開いた状態で丸めていくだけなので、収納も簡単です。持ち運びの際にはコンパクトな状態にできるので、パッキングも楽!携帯性と寝心地のバランスがとれた、使い勝手の良いマットを探している方にはぴったりです。

最強のインフレーターマットの選び方

インフレーターマットを選ぶ基準として、5つの要素があります。いずれも寝心地にダイレクトに影響するものなので、購入する前に必ずチェックしましょう!

寝心地重視は「厚手」、携帯性重視は「薄手」

インフレーターマットの厚みは、寝心地の良さや断熱性に最も密接に関わってきます。厚手と薄手の二つのタイプがあるので、自分に合ったものを選びましょう。
  • 厚手…地面の状態や冷えが体に伝わりにくいのが特徴です。最大10cmのものまであります。荷物としてかさばってしまうのが難点ですが、砂利などの凸凹とした場所でも快適に寝られます。
  • 薄手…厚手と違い、コンパクトに持ち運べるのが魅力。地面の状態を感じやすいのが難点ですが、寝心地よりも使い勝手の良さを優先したい人におすすめです。

使用人数に応じて「シングル」「セミダブル」「ダブル」を選択

インフレーターマットは、使用する人数に合わせたサイズを選ぶのが重要。例えば一人で使用するならシングルサイズで60cm前後のもの、大人2人で使うなら120〜130cmのダブルサイズがいいでしょう。小さな子どもと一緒に使いたい場合やゆっくり一人でくつろぎたいときには、シングルとダブルの中間にあたるセミダブルがおすすめです。 また、幅だけでなく長さも忘れずにチェック!中には大人の身長ギリギリサイズのものや、背中からお尻までしかカバーできない短いものもあります。このタイプは、登山などで荷物をコンパクトにしたいときに適していますが、キャンプなどでゆたっり眠りたい場合には間違って選んでしまわないように注意しておきましょう。 一方、大きすぎるサイズのものを選んでしまうと、テントの中に入らないということも。テントの大きさも考慮しながら選ぶと失敗が少ないでしょう。

R値(熱抵抗値)を知れば寒い季節も怖くない

テントの中

出典:PIXTA

インフレーターマットには、アウトドアメーカーによって「R値(熱抵抗値)」が表記されている場合があります。R値は断熱性の高さを表す指標で、数値が大きくなるほど地面からの冷気を遮断する性能が高くなります。R値は1.0を下回るものから10.0を超えるものまであり、使用する季節ごとに推奨する数値は以下の通りです。
  • R値1.0以上:春、夏
  • R値2.1以上:春、夏、秋
  • R値3.3以上:冬
  • R値5.0以上:厳冬期
メーカーによって、厳格なテストを行いR値を出していることもあれば、概算で出していることもあるので、異なるメーカーのマットのR値を比較する際は、その点も踏まえて選びましょう。

空気の自動注入なら手間いらず

空気の入れ方には、手動と自動の二種類があります。それぞれメリットとデメリットがあるので、これも自分に合ったものを選びましょう!
  • 手動タイプ…そのまま口から空気を送り込むか、手動ポンプを使って膨らませる方法。労力と時間はかかりますが、費用を抑えられるというメリットがあります。
  • 自動タイプ…マット自体に自動で膨らむ機能が搭載されているものです。バルブを開けるだけで空気が自動で入るので便利です。
特に自動タイプは、就寝準備の手間を軽減させてくれます。最後の微調整は手動で行う必要がありますが、手動タイプに比べ楽に空気を入れられます。

ハードな地形で使うなら生地の素材にも注目

インフレーターマットは穴が空いてしまうと機能しません。岩場など地面の凹凸が激しい場所で使用したいなら、耐久性のある生地を選ぶのが重要です。ポリエステルやナイロンの場合、糸の太さを表す「デニール」と、繊維の密度を表す「タフタ」の表示に注目しましょう。数字の大きいものが丈夫な素材になるので、確認しておいてください。 また、使いやすいように加工が施されているものもあります。例えば撥水加工されているものは水に強く、テント内が濡れてしまったときや結露が起こっても安心。他にも滑り止め加工されているものは、ずれ落ちてしまう心配を減らせます。寝返りの多い方にもおすすめです。

シーンに応じた収納サイズ

インフレーターマットは一般的に厚さのあるものやサイズの大きいものは収納サイズも大きくなりがち。使いたいシーンによって不便に感じることもあるので注意が必要です。キャンプや車中泊などのシーンでは、長時間持ち運ぶこともないため比較的大きなものでも対応できます。持ち手付きのものなら肩にかけて運べ、体の負担が少なく他の荷物を一緒に運ぶときにも便利です。 一方、登山やツーリングなどでは荷物の量を抑えたいため、できるだけコンパクトなものがおすすめ。同じ厚みやサイズであっても収納サイズが異なることがあるので、チェックしておきましょう。

寝心地抜群!厚手(8〜10cm)のおすすめインフレーターマット

ここからはインフレーターマットの中でも厚手のタイプを紹介します。厚手タイプは地面と体との距離が遠く、地面の影響を受けにくいのが特徴。寝返りなどもしやすいため、快適性を重視する方はチェックしてみてください。

コンパクトで便利!薄手(2.5〜5.5cm)のおすすめインフレーターマット

インフレーターマットの中で薄手から通常の厚さのものを紹介します。持ち運ぶ時間が長いなら薄いタイプがおすすめ。寝心地も重視したい方は、一般的な5cmを目やすに選ぶといいでしょう。

インフレーターマットの寿命は?修理は可能?

インフレーターマットの一般的な寿命は3~5年ほどと言われています。使う頻度や使い方、保管方法などにもよりますが、他のギアに比べて少々短い印象です。使えなくなる大きな要因は2つ。空気の入れ過ぎや使用回数の多さで起こる「剥離(はくり)」と、引っ掛けなどで穴が空いて起こる「エアー漏れ」です。 剥離すると、一部が膨らんでしまい自分ではどうしようもないため、メーカーに問い合わせて修理が可能か確認してみましょう。一方、穴が空いてしまった場合には、自分で修理することが可能です。モデルによっては補修シートや接着剤がセットになった補修キットが付属されているケースもあります。 インフレーターマットに専用のリペアキットが付属していない場合は、自分で購入できるのでチェックしておきましょう。

エア漏れの修理方法

  1. 穴が空いている箇所を探す
  2. 見た目では分かりにくい小さな穴を見つけるには、水で確認するのが一番です。浴槽や大きめの桶などに少量の水をはり、膨らませておいたマットをつけます。穴が空いている部分からブクブクと泡が出てくるので、確認しチェックを入れます。 それでも見つけられない場合は、水に溶かした中性洗剤を表面に塗ってもOK。穴が空いた箇所が泡立つので見つけやすいでしょう。
  3. リペアシートをカットする
  4. リペアシートを確認した穴よりも大きめに丸く切り取ります。針でついたほどのピンホールなら、直径1.5〜2.0cmくらいでOKです。
  5. リペアシートに接着剤を塗る
  6. ヘラを使って接着剤を塗っていきます。接着剤は固まりやすいので、寒い時期は特に作業前に温めておくと使いやすいでしょう。ポケットなどに入れておくだけで大丈夫です。
  7. マットの穴にリペアシートを貼り付ける
  8. マットにリペアシートを貼る際には、しっかり密着するようにするのがポイント。体重をかけて押さえつけるように貼り付けるときれいに接着します。

インフレーターマットでキャンプや登山を快適に!

インフレーターマットの魅力は、コンパクトさと寝心地のバランスが良いこと。エアーマットやインナーマットにはない、インフレーターマットならではの特徴をよくチェックして、快適なテント空間を作り上げましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像【シングル】WAQ 車中泊マット【セミダブル】クイックキャンプ 車中泊マット【シングル】VASTLAND インフレーターマット【シングル】コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク シングル【シングル】WAQ リラクシングキャンプマット【セミダブル】DOD ソトネノキワミ M【シングル】ロゴス 100セルフインフレートマット【シングル】FIELDOOR 車中泊マット 10cm厚【ダブル】Hikenture インフレーターマット ダブル【シングル】スノーピーク キャンピングマット2.5w【シングル】コールマン キャンパーインフレーターマット/シングルIII【シングル】キャプテンスタッグ インフレーティングマット【シングル】サーマレスト アウトドアマットレス トレイルスカウト R【シングル】フィールドア 枕付き車中泊マット【ダブル】DOD ソトネノサソイ【シングル・シングル】Kingcamp キャンピングマット クラシックダブル【ダブル】ハイランダー スエードインフレーターマット【シングル】THERMAREST サーマレスト プロライト S【ダブル】ロゴス 55セルフインフレートマット・DUO【シングル】モンベル U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 180サーマレスト パーマネント ホームリペアキットマット用リペアキット
商品名【シングル】WAQ 車中泊マット【セミダブル】クイックキャンプ 車中泊マット【シングル】VASTLAND インフレーターマット【シングル】コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク シングル【シングル】WAQ リラクシングキャンプマット【セミダブル】DOD ソトネノキワミ M【シングル】ロゴス 100セルフインフレートマット【シングル】FIELDOOR 車中泊マット 10cm厚【ダブル】Hikenture インフレーターマット ダブル【シングル】スノーピーク キャンピングマット2.5w【シングル】コールマン キャンパーインフレーターマット/シングルIII【シングル】キャプテンスタッグ インフレーティングマット【シングル】サーマレスト アウトドアマットレス トレイルスカウト R【シングル】フィールドア 枕付き車中泊マット【ダブル】DOD ソトネノサソイ【シングル・シングル】Kingcamp キャンピングマット クラシックダブル【ダブル】ハイランダー スエードインフレーターマット【シングル】THERMAREST サーマレスト プロライト S【ダブル】ロゴス 55セルフインフレートマット・DUO【シングル】モンベル U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 180サーマレスト パーマネント ホームリペアキットマット用リペアキット
商品リンク

特集・連載


あわせて読みたい記事