【今日のキャンプ用語辞典】今さら聞けない「インフレーターマット」とは?
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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快適な睡眠には「ソトネノサソイ」がおすすめ
「ソトネノサソイ」とは、DODが展開しているインフレーターマットの名称です。インフレーターマットを敷くことで、地面の硬さを和らげ、さらに下からの冷え込みを防げます。それにより、快適な睡眠を得られるため、寝袋と同様に重視すべきアイテムといえるでしょう。
「ソトネノサソイ」の5つの魅力
「ソトネノサソイ」の主な魅力を5つ紹介します。
バルブを開けるだけで空気が入る
「ソトネノサソイ」は、インフレーターマットの類に含まれます。一般的なインフレーターマットは、空気を入れるために別途空気入れが必要になることも。ところが空気入れは、コンパクトな物だと空気を入れるのに時間が掛かってしまい、大きな物は荷物になってしまいます。
しかし、「ソトネノサソイ」は自動膨張式のマットです。そのため、バルブを捻るだけで自動的に空気が入ってきます。しっかりと膨らむまでには、ある程度の時間が掛かるため、テントを設営したらすぐにバルブを開き、その他のすべき事を済ませておきましょう。最後にバルブを閉めれば、ふかふかのマットで眠れます。
空気を抜くときは、バルブを緩めてマットを丸めていくだけ。最後にバルブを閉めれば、しっかりと空気を抜けます。コンプレッション機能付きのタイダウンベルトもあるため、できる限りコンパクトにパッキング可能です。
厚みがあるため快適に寝れる
「ソトネノサソイ」は、空気のマットではなくウレタンが採用されています。厚さも4.5cmと分厚いため、まるで布団で寝ているような感覚になるでしょう。薄いマットを使用する場合、地面が硬い場所で使うと、思いの外良く眠れないことも少なくありません。
さらに、薄いと地面からの冷気が伝わって、風邪を引いてしまうリスクも高まります。4.5cmという分厚いマットが、快適性だけではなく、地面からの冷気からも守ってくれます。
自動膨張式なのでバルブを開けておけば勝手に膨らみます。ソトネノキワミが欲しかったのですが、値段と使う時期を考えてソトネノサソイにしました。厚さ4.5cmってどうかと思いましたが、使ってみるとフカフカで寝心地が良いです。他社のマットに比べて値段が安くコストパフォーマンスに優れています。
実際に購入した方も、「ソトネノサソイ」の十分な厚みに満足しているようです。分厚いマットを一度使うと、手放せなくなるかもしれません。
3つのサイズ展開と連結性能
「ソトネノサソイ」は、S・M・Lの3つのサイズがあります。Lサイズならば大人2人と子ども1人で利用することも可能です。また、「ソトネノサソイ」同士はボタンで連結できます。そのため、敢えてMサイズやSサイズなどを複数購入しておき、キャンプの参加人数や、その日持って行くテントのサイズに応じてフレキシブルに連結して楽しむ方も少なくありません。
シーツの丸洗いができる
「ソトネノサソイ」は、シーツが付属されます。使用する際、シーツを掛けることでサラッとした肌触りを楽しめます。また、シーツを丸洗いできるため、キャンプの度に清潔な状態で使用できるのが魅力です。
コスパの良さ
「ソトネノサソイ」は、高機能なインフレーターマットですが、DODの特徴でもあるコスパの良さも兼ね備えています。キャンプ道具は、値段が張る物が多いため、少しでも安くて良い物を積極的に手に入れると良いでしょう。
使い勝手抜群のDOD「ソトネノサソイ」
DODのソトネノサソイを使って快適にキャンプを楽しもう!
今回は、厚さが4.5cmもある自動膨張式のインフレーターマット「ソトネノサソイ」について紹介しました。ふわふわのマットは、体を優しく包み込むだけではなく、地面からの冷気もしっかりとシャットアウトしてくれます。インフレーターマットの中でも、比較的コスパの良いDOD製なため、初めてインフレータブルマットを購入したい方にもおすすめです。