コットの上に男性が座っている画像

おすすめコットを一挙紹介!キャンプを快適にする1万円以下・人気の2way・ハイ・ロータイプ

アウトドア用のベッドであり、キャンプで快眠するために必須アイテムの「コット」。折りたたんでコンパクトに収納できるため携帯性にも優れています。本記事では、コットの選び方とヘリノックス、DOD 、WAQ、コールマン、スノーピークなどおすすめ製品を紹介します。

コットとは?アウトドアの簡易ベッド

コットの説明をしている画像
コットとはキャンプやアウトドアで使用する、組み立て式の簡易ベッド。軽量・コンパクトな製品も多いため、持ち運びやすいのも特徴です。 就寝時に利用するキャンプ用品としてマットも販売されていますが、地面との距離を開けることができるコットには以下のような利点があります。
  • 地面の冷気や熱気を受けにくい
  • 地面にいる虫が寄り付きにくい
  • 地面が石や土で凸凹でも大丈夫
コットの上にマットを敷き、併用して使うのもおすすめです。寝心地が良くなるだけではなく、寒い季節は底冷えを抑えることができます。

コットの選び方

コットを選ぶ際は、以下の3点がポイントになります。
  • 高さ
  • 横幅
  • 組み立てやすさ

【高さ】ハイ・ローの2種類

コットは地面からの高さの違いで大きく2種類に分けることができます。
  • 高さ35~40cmの「ハイコット」
  • 高さ20~30cmの「ローコット」
【ハイコット】快適さ・利便性を重視
ハイコットが写っている画像
〈メリット〉
  • 地面の熱気や冷気を受けにくい
  • 地面の虫が寄り付きづらい
  • ベンチとしても使用できる
  • コットの下に荷物が置ける
〈デメリット〉
  • ロータイプより重い、収納サイズが大きくなる
  • 天井が低いテント内で使用すると圧迫感がある
ハイコットは地面から座面までの高さが35~40cm。地面との距離がある分、夏は通気性が良くなり涼しく感じやすく、冬は地面の冷気を軽減できるので、底冷えしにくいです。地面の虫も寄り付きにくいため快適です。高さがある分、ベンチとしても利用できる、コットの下に荷物が置けるなど利便性も高いです。
【ローコット】軽さ・コンパクトさ重視
ローコットが写っている画像
〈メリット〉
  • 重心が低いため安定感がある
  • ハイコットに比べて軽量かつコンパクト
  • ソロ用テントでも圧迫感を感じにくい
〈デメリット〉
  • 地面から近い分、冷気や熱の影響を受けやすい
ローコットは地面から座面までの高さが20~30cm。軽量の製品が多いのですが、重心が低く安定しているため寝返りをしても安定感があります。荷物を減らしたい人やソロキャンプにおすすめです。
【ハイ・ローどちらとしても使える2way】
ハイとローになるコット
ハイコットとローコット、どちらにもできる2wayタイプが最近は人気です。脚を取り付ける、組み替えるだけの製品が多く、組み立て方法は簡単。場面や気分、テントのサイズによって使い分けられます。

【横幅】寝返りが打ちやすい70cm以上がおすすめ

製品安全協会の安全性の品質では、移住テントで就寝する際の一人当たりの横幅を70cmと規定しています。実際にも、横幅が70cm程度あれば寝返りが打ちやすく、窮屈感も感じにくいです。

組み立てやすさをチェック

脚の硬さ、スリーブの加工について説明している画像
コットは、座面と脚が別の部品として分かれている製品が多く、座面をピンと張る(=テンションをかける)必要があるため、組み立てに力がいります。製品によってこの力のかけ具合も変わってくるので、脚の取り付けが硬すぎないものを選ぶのがおすすめです。 またスリーブ加工があるとポールを布地に通す際に、ポールの先が飛び出しにくく、設営しやすいです。
【折りたたみ式は組み立ても簡単】
部品が分かれている組み立て式に対して、折りたたみの脚を広げるだけで使用できる製品もあります。組み立て式と比べると重量があり、収納サイズも大きくなりますが、設営が楽。重さがある分、安定するためベンチとしても使いやすいです。ファミリーのオートキャンプにおすすめです。

初めて購入するなら1万円以下で探すのもあり

高さ、サイズ感、寝心地、重要視するポイントは人によってさまざまです。初めてのコット選び、性能と価格、どちらも納得できるようなものが欲しい。そんな方は、まず1万円以下のコットを購入して、実際に使ってみるのも一つの手。比較的安価のため、不満があれば買い換えやすいです。

【1万円以下で購入できる】おすすめコット

初めての購入におすすめの、1万円以下で購入できるコスパの良いコットを紹介します。安くても使い勝手が良いコットがたくさんあるので、参考にしてみてください。

【2wayタイプ】おすすめコット

ハイとローどちらも対応している2WAYタイプのコットなら、テントがの高さがある時はハイ、ソロキャンならローのような使い方が可能。紹介するコットは、高さ調節しやすい構造のものばかりです。
VEMTLAXのコット
特にここで最初に紹介したいのはVENTLAX(ヴェントラクス)の2WAYアジャスタブルコット。リーズナブルな価格ながらも使いやすいと評判です。
VEMTLAXのコット
スリーブに加工が施されておりポールは通しやすく、座面への脚の取り付けも固すぎずスムーズで組み立てやすいです。幅は67cmと一般的なコットより多少広い程度ですが寝るには十分、寝返りを打つ際のギシギシ音もなく快適に横になることができました。
VEMTLAXのコット
ローの状態から12本脚をつければハイコットに。多少手間はかかりますが安定しており、ベンチとしてくつろぐこともでき、とても良い製品です。

【ハイタイプ】おすすめコット

【ロータイプ】おすすめコット

ロータイプのおすすめコットは、定番の人気メーカーであるヘリノックスとサーマレストを紹介します。
ヘリノックスのコット
特にここで最初に紹介したいのは、キャンプに持っていきたいコットで絶対に名前の上がるヘリノックス。
ヘリノックスのコット
スリーブの加工はもちろん脚を通す穴は、ポールを布地に差し込む際に外れないよう最低限の大きさとなっています。座面に脚を取り付ける際もかなりスムーズに取り付けることができました。
ヘリノックスのコット
布地の縫製はもちろん、脚の質感にも質の高さを感じる製品で、寝心地だけでなく所有欲を満たしてくれます。

コットでキャンプをより快適に

コットの選び方とおすすめ製品を紹介しました。キャンプでも大活躍するコットですが、自宅でもベンチやお客様用の簡易ベッドとして使用する人も増加中。収納もコンパクトなので、お家使いとしても最適です。キャンプや自宅で生活を豊かにしてくれるコットをゲットすれば、睡眠もより快適になるはずです。

今回紹介したアイテム

商品画像DOD バッグインベッドFIELDOOR アルミコンパクトコット ワイドタイプMoon Lence コット TOMOUNT キャンプコットコールマン トレイルヘッド(TM)コットクイックキャンプ フォールディング コットVENTLAX 2WAYアジャスタブルコットWAQ 2way フォールディングコットBROOKLYN OUTDOOR COMPANY The 1000D タクティカルフォールディングコットogawa ハイ&ローコットワイドスノーピークコット ハイテンションコールマン トレイルヘッドIIコールマン コンバータコットヘリノックス コットワン コンバーチブルサーマレスト ラグジュアリーライト・コット
商品名DOD バッグインベッドFIELDOOR アルミコンパクトコット ワイドタイプMoon Lence コット TOMOUNT キャンプコットコールマン トレイルヘッド(TM)コットクイックキャンプ フォールディング コットVENTLAX 2WAYアジャスタブルコットWAQ 2way フォールディングコットBROOKLYN OUTDOOR COMPANY The 1000D タクティカルフォールディングコットogawa ハイ&ローコットワイドスノーピークコット ハイテンションコールマン トレイルヘッドIIコールマン コンバータコットヘリノックス コットワン コンバーチブルサーマレスト ラグジュアリーライト・コット
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