冬キャンプの寒さ対策をhinataスタッフが伝授!必需品26選も紹介
冬キャンプの寒さ対策、どうしていますか?冬もキャンプを楽しみたいけど、寒さが不安…。今回は、これから冬キャンプを始めたい方や冬キャンプに不安を抱いている方に向けてhinataのレンタル責任者とバイヤーが、冬キャンプの「魅力」と「寒さ対策」を伝授!冬キャンプに使えるアイテムも26選を紹介します!
hinataのレンタル責任者とバイヤーに聞いた冬キャンプの魅力
hinataスタッフの中でも、「冬キャンプ」をメインに楽しむhinataレンタル責任者の小畑と、長年冬キャンプを愛し「秋から冬に掛けての季節感」を楽しむ、バイヤーのもえに冬キャンプの「魅力」と「寒さ対策」をインタビュー。冬キャンプの魅力や寒さ対策を知り尽くした2人ならではのポイントを紹介していきます!
空気が澄んでいて気持ちいい
やはり冬キャンプで一番の魅力は満天の星と遠くの景色がはっきり見えることです。冬は乾燥しているので夏場より大気中の水蒸気やちりが少なく、対流活動が安定しているため、空気が歪みにくく遠くの景色が見えやすかったり、星空がきれいに見えます。冬のキャンプは景色をより楽しみたい方にもおすすめです!
虫が少ない
夏のキャンプはハチや蚊など虫がたくさん出てくるので虫対策をしなければなりません。その点冬は虫がほとんどいないのでテント内に虫が出てこず快適に過ごせます!虫が苦手な方ほど冬キャンプに行ってみてください!
雨の確率が低い
冬は日本列島の西に高気圧、東に低気圧があることが多く、西側から吹く風が長野や群馬の山々にあたり、乾燥した空気が関東平野に降り注ぎます。そのため関東平野では1年の中でも晴れが多く晴天率が高くなります!青空の下で冬キャンプを楽しみたい方は関東平野に位置するキャンプ場がおすすめです!
汗をかかないですむ
夏場のキャンプの敵といえば「汗」。寝る時や焚き火をする時に汗だくになっていると快適に過ごせません。その点、冬場は寒く汗をかきにくいのでお風呂に入った後も汗だくになることなく快適に過ごせます!また汗汚れも少ないので、シャワーなしのキャンプ場でもキャンプを楽しみやすいです!
寒い中で食べるあったかい食事がおいしい
冬場は鍋料理をはじめとする温かいキャンプ料理が一段とおいしく感じます。一緒にキャンプに行く人と1つの鍋を囲んで身を寄せ合いながらご飯を食べるのも冬キャンプの楽しみ方です!
楽しい冬キャンには防寒対策が必須!
冬キャンプで最も大切なことは、防寒対策です。万全に防寒対策を行わないと冬キャンプを楽しめません。なるべく寒さを抑えるために、「冬キャンプに合ったキャンプ場」「冬キャンプに合った服装」「冬キャンプにあったキャンプギア」を選ぶようにしましょう!
キャンプ場の選び方
冬のキャンプ場を選ぶ上で大切なのが「気温が低すぎないか」「風が安定しているか」です。やはり地形と気候を見てキャンプ場を決めるのが重要です。
海側は熱しにくく冷めにくいので熱を保持し、冬も山沿いほど冷えません。関東であれば山梨や群馬、栃木方面は気温が低く、千葉や茨城などの海側は山沿いに比べ気温が安定しているので快適にキャンプを楽しめます!但し、風は日によっても変わるので天気予報を見ながら風が安定しているキャンプ場を選んでみましょう!
冬キャンプの必需品:キャンプギア編
冬キャンプ(12月〜3月)の気温は平均で-5℃〜5℃と低いため、寒さ対策を充実させる必要があります。厚着をするだけではなく体の中から温められる飲み物や、外から体を温めるストーブがあると快適に過ごせます。また地面からの冷気がテント内に伝わりやすいのでグランドシートやマットを使用し冷気を遮断しましょう。
テント
マット
グランドシート
シュラフ(余分にあると良い)
焚き火台&ストーブ
ストーブファン(あればより温かくなる)
水筒(保温できるもの)
土鍋や熱燗セット(あれば芯から温まれる)
テント
キャンプの必需品であるテントは、保温性が高いコットン素材のものがおすすめ!また、スカートが付属したテントで足元の冷気をシャットアウトすることが可能です。
テントが結露すると余計にひえてしまうので、寒くてもベンチレーション部は開けておきましょう。
マット
テント内の冷えは、地面からの冷気による影響が大きいので、テント下のグランドシートやテント内に敷くインナーマットは必ず用意してください。加えて、テント内にブランケットやラグを敷いて、底冷えを防ぎましょう。
グランドシート
グランドシートとは、テントの下に敷く保護シートのようなものです。耐久性や防水性に優れており、十分な厚みもあります。冬場のテントに敷くだけでも、地面からの冷気を遮断してくれるのでより快適に過ごせるキャンプ用品です。冬キャンプでも暖かくして快適に過ごせるように、厚手のグランドシートを紹介します。
シュラフ・インナーシュラフ
シュラフは保温力の高いものが望ましいです。しかし持っていない場合は、マミー型と封筒型を同時に使用したり、いつものシュラフに毛布やブランケットを入れることでカバーすることもできますが、真冬の雪山などに行く場合は万全の体制でいきましょう。
また、インナーシュラフも使用することで、保温性がUP!シュラフだけでもまだ寒いという方は、インナーシュラフも購入しておきましょう!一枚被せるだけでより暖かくなるので、快適に寝られること間違いなし!
撥水機能のある生地を薄くすることで軽量化に成功。3シーズン用ですが、快適温度-4度のため、冬場のキャンプに最適です!
【基本情報】
- サイズ:210×80cm
- 収納サイズ:17×31cm
- 重量:1,100g
- 快適使用温度:-4度
- 下限温度:-11度
ストーブ
ストーブには薪や石油、電気といったさまざまな種類があります。キャンプで使用する際は、点火・消火作業が簡単で暖房効果も高い石油ストーブがおすすめです!一酸化炭素中毒の危険もありますので、しっかり換気しながら楽しみましょう。また、火傷の危険性も忘れずに!キャンプ場に電源サイトがある場合は、電気ストーブもおすすめです!
人気のパセコのストーブの2022年モデル。天板へ熱が伝わりやすいので天板で料理が簡単にできます。また18時間連続で燃焼できるのもうれしいポイント!
【基本情報】
- サイズ:32.5×44.1cm
- 重量:5.2kg
- 出力:3.0 kW/h
- タンク容量:5.3ℓ
2003年に英国で設立されたアウトドアブランド「ANEVAY」。コンパクトな設計でありながら頑丈なので、キャンパーにはうれしいアイテムであること間違いなし!また、シンプルでスタイリッシュなデザインのおかげで世界的に人気を博しています。
コンパクトで持ち運びしやすい「カセットガスストーブ」。キャンプだけでなく、アウトドア全般に使えるアイテムになります。寒い時期のお供として大活躍すること間違いなし!
【基本情報】
- サイズ:27.2×20×29.4cm
- 重量:1.5kg
ストーブファン
ストーブファンとはストーブの側に置いて温かい空気を対流させるためのアイテムです。ストーブだけだと温かい空気が上部に溜まってしまうのでファンを使うことによって均一に暖かさを保てます。テント内で使えるコンパクトタイプもあるので、テント内を均一に温かくしたい方は必見です。
首振り機能を搭載しているので広範囲に温風を送れるストーブファン。ストーブの熱で発電するので電源なしでも使えます。また加熱保護プレートが付いているのでオーバーヒートを防げるのもうれしいポイント!
水筒
冬場のキャンプではお湯を沸かすのに時間が掛かるため保温性に優れた水筒が必要です。水筒があればすぐに温かい飲み物が飲め、体を温められます。
81度以上を6時間保てるボトルです。寝る前や昼間にお湯を沸かせば夜でも温かい飲み物をすぐに飲めます。またスマートでおしゃれなデザインなのもうれしいポイントです!
【基本情報】
- 容量:750ml
- サイズ:8.9×8.9×28cm
- 重量:598g
スタンレーの人気アイテム一挙紹介!水筒〜クーラーボックスまでお届け
スタンレーは真空断熱を用いた革新的な技術で多くの人に愛用されるボトルメーカーです。今回はスタンレーの人気アイテムを一挙紹介!水筒やタンブラーをはじめとしたアイテムは、優れた耐久性を備えており、キャンパーから人気があります。レトロでおしゃれなデザインかつ機能性に優れたアイテムが欲しい方は、この機会にスタンレーのアイテムをチェックしてみましょう!
熱燗セット
おいしいお酒を飲みながら、体を温めるのも冬キャンプの楽しみではないでしょうか!そこで使えるのが熱燗セット。アウトドアブランドからも壊れにくい素材などを使用し、キャンプで使いやすい熱燗セットが販売されています。
キャンプでも使いやすいよう割れない素材で作られ熱燗セット。グリルの上に直接置けるのでバーべキューをしながら熱燗も楽しめる優れものです。また御猪口が2つついているので2人でも楽しめます!
【基本情報】
- [徳利]7.3×15.5cm、300ml
- [燗ポット]8.5×14×13cm、660ml
- [御猪口]5.5×2.6cm、15ml×2pcs
冬キャンプの必需品:防寒着編
冬キャンプをする際は防寒着を着用して寒さ対策を心がけましょう!特に冬キャンプではレイヤリング(重ね着)を意識すると温度調整がしやすく快適に過ごせます。基本的にはベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターの3種類を重ね着します。
ベースレイヤーにはユニクロのヒートテックなど保温性に優れたものがおすすめ!ミドルレイヤーは温かい空気を溜める役割があるのでフリースを着用しましょう!アウターはゴアテックス素材などの防水、防風性に優れた生地のものを選びましょう。
重ね着以外にも、太い血管を温めるネックウォーマーや腹巻き、電熱系のマフラーやブランケット、ベストがあると便利です!
インナー
ミドルウェア
インナーダウン
アウター
ズボン
シューズ
電熱ベルト
インナー
肌に直接触れるインナーは肌触りもいいものを選びましょう!特にユニクロのヒートテックは、多くのキャンパーや登山家が愛用しているインナーです。一枚中に着ているだけでも、保温性が上がります。見た目は薄手ですが、どれも機能性に優れたものが多いので購入しておきましょう。
ミズノのインナーは裏起毛で肌触りもよく、高い保温性を持っています。汗冷えも抑制してくれるので過ごしやすいインナーです。
ミドルウェア
ミドルウェアとはアウターの下に着用する、フリースなどの温かいウェアを指します。熱くなったらすぐ脱げるようにフロント部分がすべて開けられるジップタイプのものがおすすめです!
アウターとしても使えるフルジップのフリース。軽くて動きやすく、重ね着にも向いています。保湿性と通気性の両方を兼ね揃えているのが嬉しいポイントです。
インナーダウン
インナーダウンとはアウターの下に着るダウンのこと。ゴアテックスなどを採用した防風ジャケットの下にインナーダウンを着ることによって風を防げ、且つ保温性を保てるようになるので冬キャンプでは欲しいアイテムです!
軽量性と保温性に優れたダウンジャケット。体から発する熱を利用して保温できるので長時間温かく過ごせます。また別売りのアウターとも連結ができるのでレイヤリングがしやすく冬キャンプに最適です!
【基本情報】
- サイズ:S〜XXL
- 重量:430g(Lサイズ)
- カラー:ニュートープ、ブラック、ラピスブルー、ミネラルゴールド
アウター
キャンプ場は天候が変わりやすいので「防水性」「撥水性」「防風性」に優れているかを確認しましょう!特にゴアテックス素材は「防水性」や「防風性」に優れています。またインナーと連結できるアイテムも多数販売されているのでチェックしてみましょう!
着丈が少し長めなので冷たい風を防ぎやすいジャケット。上で紹介したアコンカグアジャケットとも連結できる使用なのでレイヤリングしやすいのが特徴です。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L、XL、XXL
- 重量:765g(Lサイズ)
- カラー:ニュートープ、ブラック、ダークオーク、ラピスブルー、イエローテール
ズボン
アウトドアウェアではズボンにも注目しましょう。防寒着を購入する際はアウターに注目してしまい、ズボンが疎かになりがちです。特にダウンズボンがアウトドアにピッタリ!中綿に80%以上もダウンが入っているものが人気です。見た目と違って動きやすい!
ナンガのダウンパンツよりもさらに高品質な800フィルダウンを使用している、防寒性に優れたダウンパンツ。キルティングになっており、シルエットもすっきり。ダウンプルーフ加工が施されているので、濡れてしまっても保温性が落ちにくくなっています。
シューズ
冬キャンプでは中綿が詰まったダウンシューズや厚手のシューズがおすすめです。足先は特に冷えがちなので、保温性に優れたシューズの方が、より暖かくなること間違いなし!中にホッカイロを入れている方が多いです。
内側がボアになっていて温かいのが特徴。脱ぎ履きがしやすいのでキャンプで使いやすいです。またキャンプ以外でもタウンユースとして使いやすいのもうれしいポイント!
電熱ベスト
電熱ベストは寒いキャンプ場でもしっかりと発熱するので温かく過ごせます。また防風性に優れたアウターを組み合わせることでさらに保温力が増し効果的に使えます。寒い所が苦手な方は特にチェックしておきたいアイテムです!
6段階の温度設定が可能で、冬キャンプでもすぐに温まれる電熱ベスト。21枚のヒーターを内蔵しており、発熱面積が大きいため、体全体を温めることができます。
初心者必見!キャンプに必要な持ち物47選【2024年最新】
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冬キャンプの必需品:防寒グッズ編
冬場のキャンプではキャンプギアや防寒着以外にも、
プラスαで持っていった方がいい防寒グッズがたくさんあります。簡単に使えるホッカイロやブランケット、床を温めるホットカーペットなど、あればかなり快適に過ごせる防寒グッズもチェックしておきましょう!
ウレタンマット
ウレタンマットの特徴は断熱性に優れていること!ウレタンマットを敷くだけで地面からの冷気を遮断できるので寒さ対策にうってつけのアイテムです!また地面のでこぼこも緩和されるので快適に過ごせます。
カイロ
一番気軽に買えて使えるのがカイロです。靴の中やインナーに張れるタイプもあるので上手に活用して冬キャンプを温かく過ごしてみましょう!
貼るタイプのカイロを首やお腹に貼ることで、全身を温める効果があります。
【基本情報】
- サイズ:13×9.5cm
- 連続使用時間:12時間
- 温度:53〜63℃
湯たんぽ
寝る時の寒さ対策に使えるのが湯たんぽです!寝る15分前にシュラフの中に湯たんぽを入れておけば、すぐに体を温められ、寒さを感じずにぐっすり眠れます!
こちらの湯たんぽは直火OK!お水を入れてふたを開けた状態でコンロやストーブの上で温めることができるのでキャンプにピッタリ。何度でも使えるので経済的です。
【基本情報】
- サイズ:29.5×21.6×7.4cm
- 重量:610g
ブランケット
焚き火をする時や、食事の際に活躍するのがブランケット。地面から冷気が伝わって来やすいので足元がすぐ冷えてしまうのが冬キャンプの難点。ただブランケットがあれば膝下をしっかりと温められます。また上半身にも羽織れるので寒さ対策に抜群です!
足元が寒い時の膝掛け、テント内に敷いて断熱、寝袋ごとくるまれば熱が逃げるのを防いでくれる優れもの。荷物積み込み時には緩衝材として使用OK。力強いネイティブ柄ペンドルトンブランケットは、伝統的な工程で製造された美しいデザイン!
ホットカーペット
テント内を自宅のように温かくしたい方におすすめなのがホットカーペット。電気を使用するので安心して使えるので、子ども連れのファミリー層におすすめです!
ストーブをつけたまま就寝するのは危険ですが、ホットカーペットなら大丈夫。電源つきキャンプ場に泊まるか、発電機を用意すれば使用可能です。
hinataスタッフの冬キャンの楽しみ方!
冬キャンプは夏場ではあまり気づかないテント内での楽しみを見つけたり、火の暖かみを感じられます。また一緒に行く仲間と身を寄せ合うことでいつも以上に仲を深められるのではないでしょうか!
【番外編】購入前にお試し!レンタルという手段
何を買うか迷っている人は、まずはレンタルでお試ししてみるのもおすすめです。高価なキャンプ道具は頻繁な買い替えが難しいもの。レンタルで試して納得いく物を見つけてから購入するのもいいかもしれません。充実したラインナップや丁寧なカスタマーサポートが自慢のhinataレンタルは、キャンプ場での受け取り、返却も可能です。この記事で紹介したコールマン キャンパーインフレーターマットや、その他の冬用キャンプ用品を多数取り扱っています。
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