冬キャンプ用ストーブおすすめ30選!薪・石油・ガス・電気別に小型も紹介【2025】
ストーブは冬キャンプを快適に過ごすための必須アイテム。燃料は主に薪、石油、ガス、電気の4種類で、それぞれにメリット・デメリットがあります。アウトドアライフアドバイザー・寒川 一さん監修のもと、選び方や使い方の注意点、小型でおしゃれなおすすめ製品を紹介します。
キャンプ用ストーブの代表的な4タイプ
アウトドアでよく使われるストーブは、薪、石油、ガス、電気と大きく分けて4つの種類があります。それぞれの特徴を知った上で使うシーンによって最適なものを選ばないと、せっかく持参しても役に立たないことも。メリット・デメリットを、アウトドアアドバイザー・寒川一さんに教えてもらいました。
薪ストーブ
薪ストーブは、名前のとおり薪を燃やして周囲の空気を温める仕組み。寒冷地でも暖をとりやすいのがメリットです。ストーブ本体がかなり高温になるため、ストーブの上に鍋をのせれば調理もできます。直火と違い、熱伝導でじっくりと調理するため焦げ付きにくく、おでんやシチューなどの煮込み料理にぴったり。
また薪をゆっくりとくべたり炎の揺らめきに癒やしを感じたりと、アウトドアならではの楽しさを感じることもできます。
デメリットは、まわりへの配慮がほかのストーブよりもいること。煙が出るため、まわりのテントに煙がいかないようにサイトを設営する位置にも注意が必要です。テント内で使用する場合は、煙突穴周辺に耐熱・難燃素材が使われたものでないと穴が空くリスクもあります。
石油ストーブ
石油ストーブの燃料は「灯油」。ガソリンスタンドで販売されているケースも多く、燃料が入手しやすいのでキャンプで愛用する人も多くいます。また、薪ストーブほどではありませんが炎の揺らめきを楽しむことも可能。
石油ストーブには「対流式」と「反射式」があり、対流式は空間全体を、反射式はストーブの前を中心に暖めてくれます。長時間利用したい場合は対流式、すぐに温まりたい場合は反射式など、目的によって選ぶのが良いでしょう。
デメリットは、灯油を使うため、使用時に独特のニオイがすること。
ガスストーブ
ガスストーブは薪や石油に比べて、点火してからすぐにまわりを暖められる速暖性が魅力。寒くてすぐにでも暖をとりたいときに便利で、ガスの噴出量で火力を絞りやすいので温度調整がしやすいというのもメリットです。
ただ、薪などに比べるとどうしてもパワーは落ちるため、十分に暖まるためにはかなりの燃料が必要。また、ガス自体が寒さに弱い特徴があるため、高所や寒冷地、真冬には向きません。「朝晩の冷え込みが少し心配なので、念のために小さな暖房を持っていきたい」という状況に最適です。
電気ストーブ
自宅などで使っている人も多い電気ストーブは、火を使わないため安全性が高く、手軽に使えるのがメリット。電源に繋いでスイッチを入れるだけと、扱いやすさは群を抜いています。
ただ、電気が必要なため、電源付きのサイトやポータブル電源がないと動かすことができません。ガスストーブと同様、薪や石油と比べると暖かさはダウンします。
プロ厳選!冬キャンプにおすすめのストーブ4選
アウトドアライフアドバイザーである寒川さんに、種類ごとにストーブを4アイテム紹介してもらいました!小型で持ち運びやすいものや、見た目にこだわったおしゃれなものなど、買って間違いなしのモデルは必見です。
薪ストーブ
奥行きがあり長い薪を切らずに入れやすいのが特徴。脚の高さは調整可能で、組み立ても楽です。扱いが簡単な、まさに
薪ストーブ初心者にぴったりの一台。煙突パーツも全てストーブに収納可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅28×奥行き49×高さ278cm
- 収納サイズ:幅28×奥行き49×高さ23cm
- 重さ(約):16.5kg
- 燃焼継続時間:-
石油ストーブ
海外でひとつずつ、手作業で組み立てているストーブ。コンパクトで火力も十分なのに、
リーズナブルなのが魅力です。燃費も良く暖かさが半日近く続きます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅35×奥行き35×高さ40.5cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):6.6kg
- 燃焼継続時間:10時間
アルパカストーブの6つの魅力!人気のアルパカプラスも要チェック
冬キャンプに欠かせない暖房、その中でも「アルパカストーブ」は多くの冬キャンプ愛好家から支持を受け、毎年売り切れ続出の人気ストーブです。この記事ではアルパカストーブの魅力だけでなく、2022年発売のモデル「アルパカプラス」と旧モデルの違い、一緒に買うと便利なアイテムなどを紹介します。
ガスストーブ
コンパクトなサイズ感で持ち運びがしやすいガスストーブ。
トルネードバーナー搭載で、
効率よく暖まります。カセットボンベが使えるため燃料調達が楽ちんなことと、カラー展開が豊富な点が魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ:33×33.5×38.6cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):5.7kg
- 燃焼継続時間:1.7〜4.3時間
電気ストーブ
転倒時に自動的に電源が切れる安全装置付き。
風向きを変えられる「風向可変ルーバー」も付いています。コンパクトですが、パワフルな温風で暖めてくれ、取っ手付きなので持ち運びも楽ちんです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅28×奥行き13.5×高さ31.5(ツマミ含む)cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):2.5kg
キャンプ用ストーブの選び方
アウトドアで使用するストーブを購入する際に、どのようなことに気をつけて選ぶのが良いのでしょうか?注目すべきポイントを、寒川さんに教えてもらいました。
【使用範囲・場所】どこで使うかをイメージ
【継続燃焼時間】余裕を持った時間設定に
【タンク容量】大きさだけで判断しない
【安全機能】テント内で使えるかを確認
【携帯性】できるだけ小型のストーブが便利
【使用範囲・場所】どこで使うかをイメージ
当たり前ですが、どのような場所や環境で使うのかを、想定してから購入することがおすすめ。
使う季節が秋、春、真冬のいずれかによって、効果を発揮するストーブは変わります。また使う場所もテントの前室なのか、寝室なのか、さらに使うテントはどれぐらいのサイズなのか…と、広さによって暖める必要のある範囲は異なります。どのようなシーンで使うかを考えながら選ぶようにしましょう。
また燃料の調達のしやすさも見極めのポイント。離島や近くに商店がないような場所では、薪は拾えますが、灯油を追加で調達するのは困難な場合も。周囲の環境も事前に確認しておきましょう。
【継続燃焼時間】余裕を持った時間設定に
10時間くらいの燃焼時間があればほとんどの場合は一晩持ちますが、自然の中にいるため少し余裕を持った燃焼時間を想定しておいたほうが安心。一晩過ごすのにギリギリの燃料しかなければ、心に余裕がなくキャンプを楽しめなくなってしまいます。
【タンク容量】大きさだけで判断しない
容量が多いほど燃焼時間は長く、継ぎ足す手間もかからずにすみます。また少し重いほうがストーブに安定感が出るため、足を引っ掛けて倒れる心配も軽減。ただし、運べなくなっては意味がないので、自分で運べる重さを気にしながら調整するのが良いでしょう。
【安全機能】テント内で使えるかを確認
子どもやペットがいる場合は、特に注意が必要!一酸化炭素中毒や火傷など、不慮の事故が起きる場合もあるので、テント内でストーブを使用する際は、安全対策を徹底しましょう。
薪ストーブは本体や煙突に手をつかないよう、子どもやペットと十分に距離をとるように、石油ストーブや電気ストーブなども、転倒させた際に自動で消える安全装置付きのものを選ぶのが安心です。
家族でキャンプに行く際は、ストーブ周辺を囲い、うっかりストーブ本体に触ってしまわないようにする「ストーブガード」を準備しましょう。
また、ストーブの中には上記の理由からテント内で使用できないものや、屋外使用NGのモデルもあるので、購入前に自分が使いたいシーンで使用できるかどうかをしっかり確認することが大切です。
【携帯性】できるだけ小型のストーブが便利
キャンプで使う場合は、当然「運搬」の問題がついてまわります。テントなど必要なギア一式に加え、車に載せることができるサイズを選びましょう。どんなストーブにも長所と短所があるため、積載に余裕がある場合は、ひとつではなく、いくつか組み合わせて持っていくのがおすすめです。
たとえば薪ストーブは暖かくなるまでに1時間ほどかかるため、その間に暖をとるためにガスストーブを持っていくなど、組み合わせることでより快適に過ごすことができます。
おすすめの薪ストーブ7選
ここからは、冬キャンプにおすすめのストーブを種類別に紹介します!まずは、暖かさ抜群で真冬でも活躍する薪ストーブ。煙突があるので、どれだけコンパクトに収納できるかも気になるところです。
アウトドアシーンで長く愛用できる、ステンレス304製の
さびに強く耐久性抜群なストーブです。ドアの空気調整口とダンパー付き煙突があるので、火力調整できるのがメリット。2mの煙突は分解してコンパクトに収納できます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅38×奥行き20×高さ226cm
- 収納サイズ:幅38×奥行き20×高さ21cm
- 重さ:9.8kg
- 燃焼継続時間:-
薪ストーブとしてはもちろん、焚き火、バーベキュー、ダッチオーブン、かまどの
5つの用途で使えるかまど型煙突ストーブ。目皿の高さを変えることができ、炭や薪など燃料によって調整できます。炭の継ぎ足しに便利な扉付きです。
【基本情報】
- 使用サイズ:[ハイ]幅60×奥行き51×高さ107/141.5/177cm [ロー]幅47×奥行き36×高さ83/118/153cm
- 収納サイズ:幅48×奥行き27×高さ26.5cm
- 重さ:10kg
- 燃焼継続時間:-
3面にガラス窓が付いているので火力の微調節がしやすく、炎の揺らめきも楽しむことができます。ストーブ本体の高さも。29〜45cmの間で調整可能。コンパクトながら、市販の40cmの薪もそのまま入れられます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅28×奥行き65.5×高さ183cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):6.9kg
- 燃焼継続時間:-
懐かしいレトロなデザインの薪ストーブ。天板が平らなので、
上に鍋ややかんを置いて調理も楽閉めます。後方に26cm、28cm、30cmの羽釜をセット可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅40×奥行き60×高さ34.5cm
- 収納サイズ:-
- 重さ:5.9kg
- 燃焼継続時間:-
組み立てや手入れが簡単で扱いやすい一台。脚はワンタッチで取り外しとロックが可能です。空気調整が簡単なので火力コントロールもしやすく、
板の丸がさを外せば直火調理ができます。横窓から炎の揺らめきを見て、癒やされるのもおすすめ。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅57×奥行き52.6×高さ223cm
- 収納サイズ(約):幅69.5×奥行き30×高さ31cm
- 重さ(約):11.54kg
- 燃焼継続時間:-
暖をとるストーブとしてはもちろん、
焼く・煮る・炒めるなどの調理も楽しめる万能っぷりが特徴。コンパクトで持ち運びもしやすく、耐熱ガラス窓から中の炎が見られるのもキャンパー心をくすぐります。付属の煙突や煙突ふた、スクレーパーなどは全て本体に収納でき、持ち運びがかさばりません。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅22×奥行き39×高さ240cm
- 収納サイズ:幅24×奥行き42×高さ33cm
- 重さ:9.3kg
- 燃焼継続時間:-
本体に全てのパーツを収納可能で、キャリーバッグ付き。内部にロストルが標準付属するため燃焼効率が良く、高火力で一気に暖まることが可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅28×奥行き40×高さ150cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):5.2kg
- 燃焼継続時間:-
おすすめの石油ストーブ10選
燃料が手に入りやすいのがメリットの石油ストーブ。デザイン性の高いアイテムも多く、空間をおしゃれに演出してくれます。
韓国発の老舗ブランド「パセコ」の定番ストーブ。
コンパクトなのに燃焼時間は約18時間と長く、沸騰までの所要時間が従来モデルから大幅に短くなりました。かわいいデザインでありながらも、価格がリーズナブルなことも魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径32.5×高さ44.1cm
- 収納サイズ:-
- 重さ:5.3kg
- 燃焼継続時間(約):18時間
ツマミを回すだけの一発点火が楽ちん。ダイヤルやレバーで
火力を50〜100%に調節可能。未燃のガスを燃やし切る「ニオイセーブ機能」がそなわっており、石油ガス特有のニオイを抑えてくれます。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径38.8×高さ47.45cm
- 収納サイズ:-
- 重さ:6.2kg
- 燃焼継続時間:(最大燃焼~最小燃焼)20.2~40.2時間
快適な冬キャンプには石油ストーブ!トヨトミのレインボーストーブに注目
冬キャンプを快適に楽しむために欠かせない石油ストーブ。トヨトミ・コロナ・アラジンなどのメーカーから、小型でおしゃれな石油ストーブが展開されています。しかし、キャンプに適した製品の選び方は難しいもの。この記事では、キャンプに適したトヨトミのレインボーストーブに焦点を当て、魅力を紹介します。
どこか懐かしさを感じさせる、丸いフォルムが特徴的。
点火用のツマミを回すだけで操作ができ、遠赤外線でじっくり暖まれます。木造17畳の広さもこれ1台でOKなので、2ルームテントや大型シェルターの広めの前室でも十分に暖をとれます。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径48.2×高さ58.3×cm(置き台含む)
- 収納サイズ:-
- 重さ:11kg
- 燃焼継続時間(約):9.7時間
シェードつきで、足元まで熱や灯りを届けてくれる一台。スタイリッシュな見た目は、自宅でも使いたくなる魅力があります。2重タンク構造なので、
万が一の転倒時にも油がこぼれにくく安心。断線の心配が少ない、電子点火を採用しています。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径38.8×高さ48.57cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):6.2kg
- 燃焼連続時間:-
木造17畳、コンクリート23畳の広さをしっかり暖める、遠赤外線ストーブ。
タンク一体式で、
持ち運びが楽なのがうれしいポイントです。レトロなデザインも、こだわりのキャンプサイトになじんでくれます。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径46×高さ59.8cm
- 収納サイズ:-
- 重さ:11.2kg
- 燃焼継続時間(約):10.9時間
電源不要で使え、災害対策としても安心の一台。
シンプルなボタン配置で操作しやすいのが特徴です。灯油を入れるときに手に付着しないようにふたがタンクから離れない構造で、手が汚れたりニオイがついたりする心配もありません。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅45.2×奥行き32.4×高さ47.5cm
- 収納サイズ:-
- 重さ:7.4kg
- 燃焼継続時間(約):17時間
ランタンのようなかわいらしいデザインで、コンパクトなので持ち運びもしやすいです。小さいながらも暖房出力が強く、燃焼継続時間も約12.3時間と頼りがあります。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径35.5×高さ47.5cm(置き台含む)
- 収納サイズ:-
- 重さ:6.3kg
- 燃焼継続時間(約):12.3時間
1930年代から変わらないレトロなデザインと、
高い性能で人気の「ブルーフレームヒーター」。対流方式による心地よい暖かさで、空間全体をポカポカにしてくれます。灯油満量時は15時間の連続燃焼が可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅38.8×奥行き40.5×高さ55.1cm
- 収納サイズ:-
- 重さ:8.5kg
- 燃焼継続時間:15時間
円筒型なので360°暖かく、
遠赤外線で小型ながらも高い暖房効果を発揮します。点火・消火はレバーを回すだけの簡単な操作ででき、スタイリッシュでおしゃれなデザインも人気です。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径38.8×高さ47.4cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):5.9kg
- 燃焼継続時間(約):20時間
特に小型のアルパカストーブはキャンプ人気高し!
車に載せやすく、キャンプサイトでも邪魔にならないコンパクトなストーブがキャンパー人気の高いアイテム。中でも特に「使い勝手が良い!」と支持の厚い、アルパカストーブを紹介します。
直径35cmとかなりコンパクトながらも
高火力&10時間の長い燃焼時間が特徴のため、アウトドアシーンで活躍。上部には鍋などをのせることができ、調理に使うこともできます。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径35×高さ42cm
- 収納サイズ:-
- 重さ:6.6kg
- 燃焼時間(約):10時間
おすすめのガスストーブ5選
速暖性が魅力で、限られた範囲をピンポイントで暖められるガスストーブ。薪ストーブなどと組み合わせ、サブ使いにするのがおすすめです。
ガスボンベを設置して手軽に暖をとれるカセットガスストーブ。小型なので収納の際に場所を取らないこともうれしいポイントです。弱運転にすればガスの消費量を約15%に省エネ可能。安全機能も5つ搭載されており安心して使えます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅31.2×奥行き22.2×高さ29cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):2.6kg
- 燃焼継続時間(約):3時間20分
1970年代に製造・販売していた、
アラジンの反射型石油ストーブ「シルバークイーン」の復刻版。燃料はカセットボンベなので気軽に使うことができます。風防付きで強風でも安心です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅37×奥行き29.6×高さ33.5cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):4.2kg
- 燃焼継続時間:[弱]7時間 [強]2.5時間
石油ストーブのように上にケトルや鍋を乗せられる、小型カセットガスストーブ。屋内・屋外どちらでも使えるモデルで、場所を選ばず使えます。4つの安全装置が搭載されていて安心して使えるほか、電池不要でカセットガスのみで作動するので準備に手間がかかりません。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅34.3×奥行き36.8×高さ38.2cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):4.5kg
- 燃焼継続時間(約):1.7時間
アラジンの名作「ブルーフレームヒーター」がモチーフ。
ロゴスを象徴するグリーンカラーに彩られたコラボモデルです。カセットボンベタイプで、360°どこからでも炎の揺らめきを楽しむことが可能。別売のストーブテーブルを買えば、火傷やけがを防ぐ安全ガードとして使用できます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅33×奥行き33.5×高さ38.6cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):6.3kg
- 燃焼継続時間(約):[弱]4.3時間 [強]1.7時間
持ち物をなるべく減らしたい人に最適な、コンパクトなヒーター。
本体重量はわずか1kg以下なので、アウトドアはもちろんのこと、夜釣りのお供や災害用に1台持っておくと重宝します。角度が調整できるので、地面に置いても上方を温めることが可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅18.1×奥行き26.1×高さ24.4cm
- 収納サイズ(約):幅18.1×奥行き20.8×高さ16.9cm
- 重さ(約):0.82kg
- 燃焼継続時間(約):2.7時間
おすすめの電気ストーブ4選
ストーブ初心者でも使いやすいのが電気ストーブ。形状もデザインも豊富なので、自分のサイトの雰囲気や、テントのサイズに合ったものを選びましょう。
リーズナブルながら、330W、660W、990Wと3段階の出力切り替えができる電気ストーブ。転倒した際に自動でスイッチがOFFになる安心設計で、
加湿機能も付いているため、乾燥を防ぐこともできます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅36.5×奥行き16×高さ44.5cm
- 収納サイズ:-
- 重さ:2.4kg
アラジンの中でもハイスペックラインの電気ヒーター。
わずか0.2秒で起動し、遠赤グラファイトであっという間に暖めることが可能です。手動首振り運転で、約130°の範囲を暖められます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅30×奥行き30×高さ61cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):2.7kg
0.2秒で瞬間的に発熱する電気ストーブです。
スリムなのでいろいろな場所で使うことができ、キャンプでも使いやすいモデル。転倒オフスイッチが搭載されているので、万が一倒れてしまっても安心です!
【基本情報】
- 使用サイズ:直径18×高さ52.9cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):1.3kg
スイッチを入れて約5秒で暖かくなるので、すぐに暖をとりたいときにぴったりです。熱さの強弱をダイヤルで簡単に調整できるのもグッド。脚が付いたレトロなデザインで、
床が熱くなるのも防げます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅40×奥行き15.6×高さ37.7cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):2.3kg
キャンプの暖房器具は電気ヒーターで決まり!おすすめ18選
冬キャンプの最強アイテム「電気ヒーター・ストーブ」は持ち運びしやすく、高い安全性でテント内でも使用できるのが魅力!AC電源サイト、もしくはポータブル電源があればあったかスタイルの完成です。種類ごとのおすすめ商品や選び方、消費電力を解説します。
キャンプでストーブを使用する際の注意点
ストーブを使う際には、知っておくべきいくつかの注意点があります。命にかかわる重大事故につながることもあるので、使用前にしっかり確認しましょう。
一酸化炭素中毒に注意して小まめに換気をする
ストーブの使用で最も怖いのが一酸化炭素中毒です。
一酸化炭素は無味無臭なので、密閉された空間で換気せずにストーブを焚き続けると、死に至ることも。
東京消防庁によると、平成29年から令和3年までの間で、30件を超える一酸化炭素中毒事故(住宅内)が発生しているといいます。テント内で使うときは
必ず定期的に換気することが大切です。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)によるテント内での一酸化炭素中毒実験の様子
おすすめなのは一酸化炭素チェッカーを持参すること。ある一定の濃度に達すると警告音が鳴るため、一酸化炭素中毒をしっかりと防ぐことができます。チェッカーがない場合は1〜2時間おきにスマホのタイマーをかけ、それを目安に換気を行うように心がけましょう。
特に飲酒をしてストーブをつけたまま寝てしまうと大変危険です。寝る前に必ずストーブがついていないか確認し、寝るときの暖は湯たんぽやシュラフでとるようにしましょう。
命の危険にもつながるので、
ストーブを使用する際には必ず設置しましょう。置くタイプなので、キャンプのみならず、自宅でも使用できます!
【基本情報】
- サイズ:直径9×厚さ3.5cm
- 重さ:120g
- 電源:単三電池3本
使用燃料を必ず確認する
ストーブに誤った使用燃料を入れてしまうと、大変なことになります。特に注意したいのが液体で、灯油、ホワイトガス、アルコールは互換性がないため、間違ったものを入れて電源を入れると爆発を起こすことも。
実際に事故が起きたことも過去に多くあります。購入時はもちろん、使用前にどの燃料を入れて使うものなのかしっかり確認するようにしましょう。
ストーブの周囲に燃えやすいものを置かない
ストーブの熱はどんどん上にたまっていきます。そのためストーブの上にタオルや洋服を干すのはNG!最初は濡れていたとしても、乾いて火がついてしまうこともあるので注意が必要です。
また煙突などは熱いので、ダウンなど穴が開きやすい素材も近づけないようにしましょう。
より効果的に暖めるなら「ストーブファン」を活用する
どのストーブにおいても、ストーブ周辺と少し離れた場所とでは温度差が発生するため、なかなかテント全体に暖かい空気が行き渡らないことも。そのような時は、ストーブ天板に置いて空気を循環させる「ストーブファン」を併用するのがおすすめです。
ストーブ別・キャンプで使用する際の注意点
キャンプで使用する際の注意点を、ストーブ別に紹介します。薪、石油、ガス、電気の4種類の特徴を理解して安全に使用しましょう。
冬キャンプもストーブを使って快適に!
寒さがつらいとキャンプから離れがちな冬ですが、ストーブがあれば快適に過ごすことができます。使い方さえしっかり理解すれば、初心者でも次のキャンプから簡単に取り入れることが可能。ぜひ今年の冬はストーブを買って、冬キャンデビューしてみてください。