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キャンプマット(テントマット)・インナーマットおすすめ26選!

キャンプマットとはテントで使う寝袋の下に敷くマットのことです。今回はテントマットの必要性と選び方、おすすめの商品を紹介します。寝心地抜群の厚手タイプから登山にぴったりなもの、ニトリなどのコスパ抜群のものまでそろえました。またテントの下に敷くマットも知りたいという方のために、おすすめのインナーマットも紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

キャンプマット(テントマット)とは?

キャンプマットは、テント内などで寝袋の下に敷いて使う寝具です。ウレタンなどの素材が用いられることが多く、空気を含むことで布団のような柔らかな寝心地を確保できるアイテム。地面の凸凹などに悩まされることなく快適な時間を過ごせます。

インナーマットとの違いは?

マット
テント内に敷くアイテムは、キャンプマットのほかに「インナーマット」も親しまれています。キャンプマットはインナーマットに似ているため間違われることもしばしば。ここでは、その違いをチェックしてみましょう。
  • キャンプマット…自分が寝るスペースや寝袋の下に敷くマット
  • インナーマット…テントの床全体に敷くマット
基本的にはインナーマットを敷いて、さらにキャンプマットを置くスタイルです。登山など荷物を軽減したい場合は、両方を兼ね備えたタイプを選ぶケースもあります。

キャンプマット(テントマット)の魅力

キャンプマットは、キャンプではなくてはならないアイテム。使用することでどんな魅力があるのかを詳しく解説します。

地面の凹凸による不快感を軽減

「地面が砂利や石などでゴツゴツしていて寝付けない!」「グランドシートだけでは体が痛い!」そんなテント泊の悩みを解決するのがキャンプマット。地面の凹凸を吸収して快適な寝心地を確保してくれる、有能なアイテムです。 また、寝転んだり荷物を置いたりした際に重みでテントのフロアシートが破れてしまうという不具合を防ぐ点でも、マットは重要な役割を果たします!

断熱効果が抜群

キャンプマットは「断熱」効果が期待できるのも、うれしい特徴の一つ。特に冬は地面から伝わる冷えが気になるもの。キャンプマットを使用すれば地面からの冷気を遮断し、断熱効果のおかげで不快な思いをせずにぐっすり眠れます。いい睡眠を取れれば次の日も活動的に動け、キャンプでのひとときを充実したものにできるでしょう。

キャンプマット(テントマット)の3つの種類と特徴

キャンプマットには「クローズドセルマット」「エアーマット」「インフレーターマット」の3種類があります。それぞれに違った特徴があり使い方も異なるので確認しておきましょう。

クローズドセルマット(ウレタンマット)

クローズドセルマットは、気泡膜が多数ある断熱発砲素材のマット。ロール式とアコーディオン式の2種類があり、パッと広げるだけですぐに使用できます。また、ウレタン素材により比較的しっかりとしているため耐久性が強いのが特徴。エアーマットのようにパンクのリスクもなく長い間使えるのもメリットです。 ほかのタイプに比べ収納サイズが大きくなることや、寝心地が劣る点がデメリットですが、断熱性と丈夫さを合わせ持っているので、登山やツーリングキャンプなどにおすすめ。ハードに使いたい方にはぴったりです。

エアーマット

エアーマットは空気だけで膨らむタイプのマットです。コンパクトで軽量に持ち運びでき、眠るときに空気を入れるだけで自分好みの硬さのマットができあがります。空気を出し入れできるエアーポンプなどを使うとより設営・撤収が楽!価格も安いものが多く、初心者にもおすすめです。 しかし厚いものは地面の影響を受けにくい反面、ふわふわと浮いている気分になり、寝返りのたびに起きてしまうということもあるので要注意。自分に合っているかどうか寝心地を確認しておきましょう。またパンクのリスクがあるため、修理キットなどは常備しておく方が安心です。

インフレーターマット

インフレータブルマットは、内部にウレタンフォーム(スポンジ)が挿入されたエアマット。空気だけでなくウレタンが入っていることで、浮遊感がなくしっかりと体を支えられ、寝心地が抜群です。また、自動で空気が入るため設置が簡単なのもポイントです。 エアマットと同様に、自分好みのマットの硬さに調節できるメリットはありますが、パンクのリスクも伴います。また、収納時には内部のウレタンフォームが邪魔して空気を抜きにくいことも。使いやすさよりも快適さを重視する方におすすめです。

キャンプマット(テントマット)選びのチェックポイント

キャンプマットは夜の睡眠を左右するギア。使う人やシーンによって選ぶものが変わってくるので、自分に合ったマット選びが重要です。しかし種類が多く「どれを選べばいいのか迷ってしまう」という方もいますよね。ここからは、キャンプマットの選び方やどんな人にぴったりなのかを解説していきます。必ずチェックしておきましょう。

人数に応じたサイズを選択する

キャンプマットには、シングルやダブルなど、さまざまなサイズの品がラインナップされています。用途やシーンに合わせて適正なサイズのキャンプマットを選ぶのがおすすめ。体より一回り大きいものを選ぶと、寝返りを打ちやすく快適な睡眠を実現できます。
  • シングル:長さ180×幅55〜60㎝程度
  • ダブル:長さ200×幅125〜130cm程度
シングルは比較的コンパクトに作られているため背の高い人や、ゆったり眠りたい人は上の基準よりも少し大きめを選ぶと快適に眠れます。逆に登山や狭いテントで使う場合などでコンパクトにしたい方は、横幅50cm〜を基準に選ぶといいでしょう。 ダブルは横幅がシングルの2倍近くあり、ファミリーやグループキャンプ向き。キングサイズほどの大きなものもありますが、持ち運びや収納が大変になるのでよく検討しましょう。

寝心地重視なら厚手タイプを選ぶ

キャンプマットの上でくつろぐ女性

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キャンプマットを選ぶ際は硬さや弾力性、生地感に加えて「厚み」をチェックすることも重要です。基本的には厚みが4〜5cm以上のものがおすすめ。コンパクトにまとめたい場合はそれ以下、寝心地を重視する場合はそれ以上の厚手タイプを選ぶと失敗が少ないでしょう。 仰向けだったり寝返りをうったりと、就寝時はさまざまな角度で体に負荷がかかります。また、キャンプ場は地面の思わぬところに石があったり、傾斜があることも。十分な厚みを確保したキャンプマットを使うことで、これらのストレスを和らげることが可能です。

寒い時期に使うなら断熱性(R値)に注目する

寒い時期や登山などで使用する場合は、キャンプマットの断熱性が重要です。断熱性は熱抵抗値Rで表され、数字が大きくなればなるほど断熱性に優れています
<R値の目安>
  • 0~2.0:夏
  • 2.0~4.0:春夏秋(3シーズン)
  • 4.0~6.0:積雪期
  • 6.0~:高所・極地
メーカーにもよりますが、R値が高くなるほど寒いシーンでも快適に眠ることができます。また、2枚重ねて使うと断熱性能が高くなるため、特に寒いシーンの場合は重ね使いするのも視野に入れて選ぶのもポイントです。R値が大きくなれば価格も高くなる傾向があるので、自分の使いたいシーンに応じたものを選ぶといいでしょう。

登山で使うならサイズと重量にもこだわる

山を登る人

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持ち運ぶ時間が長い場合、できるだけコンパクトで軽いものを選択すると負担が少ないでしょう。種類では、固い素材のウレタンマットよりも、インフレーターマットやエアーマットの方が小さく収納できるのでおすすめ。ただし、エアーポンプが必要なものや厚さのあるタイプなら、重さや収納時のサイズが大きくなるため持ち運びの負担が増えるので注意しましょう。 また登山の場合は、枕を別で用意し足元をザックなどで補う方法もあります。肩からお尻までのマットしか必要でなくなるため、サイズをコンパクトにできます。初心者の場合は寝にくい可能性があるので、最低限の寝やすさを確保してサイズと重量を選びましょう

防水性があれば雨や雪でも安心できる

テントの中でキャンプマットに座っている人

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防水性もマットを選ぶ上で重要な項目です。急な雨や飲み物でマットを濡らしてしまい染み込むと、蒸れたり冷えたりしてなかなか寝つけません。防水性の高いPVC加工やウォータープルーフコーティングがされているものは、防水性が高められているので慌てずに対処できます。積雪地域でキャンプしたい方や濡れる心配がある方は、購入時に防水性があるかチェックするといいでしょう。

断熱性と耐久性が抜群!クローズドセルマット(ウレタンマット)おすすめ5選

コスパも良く持ち運びにも優れたクローズドセルマット。広げるだけで就寝スペースが整うので手間いらずです。パンクの心配もないので、ハードに使いたい方におすすめ!

シングルサイズのキャンプマット(テントマット)

ダブルサイズのキャンプマット(テントマット)

高いクッション性で寝返りをサポート!エアーマットおすすめ5選

空気の量で好みの硬さにマットを調整できるエアーマットは、空気を抜くとコンパクトで軽量。寝心地は譲れないけど、できるだけ荷物を軽くしたい方におすすめです。

シングルサイズのキャンプマット(テントマット)

ダブルサイズのキャンプマット(テントマット)

設置が簡単!インフレーターマットおすすめ8選

バルブを開けるだけで簡単に膨らんでくれるインフレーターマットは、設営も早く簡単で手間がかからないのが特徴です。携帯性と寝心地のバランスが取れたマットなので、荷物は少なくしたいけど、快適な寝心地を求めている方におすすめ!

シングルサイズのテントマット(キャンプマット)

ダブルサイズのテントマット(キャンプマット)

ニトリでもキャンプマット(テントマット)が購入可能!

低価格で品質の高い家具やインテリアでなじみ深いニトリ。最近ではキャンプで使える商品も多数展開されており、チェアやテントなどさまざまなキャンプアイテムが購入できる中、キャンプマットもネット通販で購入ができてしまいます! さらに、ニトリのネット通販ではロゴスのキャンプマットやその他のアイテムも購入可能です。お値段以上な良質な商品がそろっているので、低コストでアイテムを集めたい方はニトリのネット通販も要チェックです!

テント内で快適に過ごすための必須アイテム!インナーマットおすすめ8選

キャンプマットと合わせて使いたいインナーマットを紹介します。インナーマットを敷くことで、就寝スペースだけではなく、生活スペースも過ごしやすくなりおすすめです。インナーマットを選ぶときは、持っているテントの広さにサイズを合わせるのがポイント!チェックしていきましょう。

テントのインナーマットの代用品

インナーマットは価格が高いものが多く、キャンプを始めるときには負担になることもあります。費用を少しでも抑えたい方は、銀マットで代用するのがおすすめ!銀マットは価格が安いだけでなく、クッション性があり、熱や冷気を遮断してくれる効果もある万能アイテム。防災グッズとして使われることもよくあり、とにかく安く抑えたい方にぴったりです!

キャンプマット(テントマット)を活用して快適な睡眠を!

今回はテント内で使えるおすすめキャンプマットを厳選し、幅広く紹介しました。自分の体に合うキャンプマットがあれば快適な寝心地を手に入れられ、キャンプでもぐっすり眠れます。せっかくキャンプに行くならテント泊を楽しみたいもの。快適な睡眠のためキャンプマットを活用してみましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像キャプテンスタッグ EVA フォーム マットサーマレスト クローズドセルマットレス ZライトソルBUNDOK フォールディング マットサンドリー 折りたたみ クッションマットMozambique キャンプ マット ダブルサイズモンベル ULコンフォートシステム エアパッド180GEKETY キャンプマットNEMO テンサーアルパイン レギュラー マミーコールマン コンフォートエアーマットレスコールマン テントエアーマット270 コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク シングルサーマレスト プロライトWAQ 車中泊マットBears Rock キャンプマットハイランダー スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5cmビジョンピークス インフレーターマット 6cm ツインDOD ソトネノサソイMクイックキャンプ  サンド QC-CM8.0ニトリ セルフインフレータブルマット(S01RY)コールマン テントインナーシートコールマン フリーステントインナースノーピーク アメニティドームM マット・シートセットogawa グランドマットロゴス テントぴったり防水マットキャプテンスタッグ テントフロアマットビジョンピークス インナーマットHWSHOW アルミシート 銀マット キャンプ用コーナン オリジナル アルミ折畳みマットL
商品名キャプテンスタッグ EVA フォーム マットサーマレスト クローズドセルマットレス ZライトソルBUNDOK フォールディング マットサンドリー 折りたたみ クッションマットMozambique キャンプ マット ダブルサイズモンベル ULコンフォートシステム エアパッド180GEKETY キャンプマットNEMO テンサーアルパイン レギュラー マミーコールマン コンフォートエアーマットレスコールマン テントエアーマット270 コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク シングルサーマレスト プロライトWAQ 車中泊マットBears Rock キャンプマットハイランダー スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5cmビジョンピークス インフレーターマット 6cm ツインDOD ソトネノサソイMクイックキャンプ サンド QC-CM8.0ニトリ セルフインフレータブルマット(S01RY)コールマン テントインナーシートコールマン フリーステントインナースノーピーク アメニティドームM マット・シートセットogawa グランドマットロゴス テントぴったり防水マットキャプテンスタッグ テントフロアマットビジョンピークス インナーマットHWSHOW アルミシート 銀マット キャンプ用コーナン オリジナル アルミ折畳みマットL
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