モンベルの全マットをクッション性やサイズで徹底比較!使用体験記も!
最終更新日:2019/09/13
キャンプ用品
出典:SARINYAPINNGAM/ゲッティイメージズ
モンベルでは、魅力的なマットが数多くラインナップされています。キャンプでの寝心地を大きく左右するマットですが、今回は、クッション性やサイズなどから、モンベルの全マットを徹底比較しました。実際に使ってみた使用体験記も!マットの購入を検討している方、必見です。
モンベルマットでキャンプを快適に♪
キャンプにマットは必要不可欠?マットの役割をご紹介!
出典:PhotoAC
日中はとっても楽しいキャンプ!でも、夜ご飯も終えていざ就寝となった時に、「寝心地の悪さ」に困ってしまい、寝不足になってしまうこともありますよね。テントの下にインナーマットを敷くことが多いですが、それだけでは地面の冷気が伝わってきたり、ゴツゴツした石を感じたりと、なかなか落ち着いて眠れないですよね。
今回ご紹介するマットは、「スリーピングマット」と呼ばれる、寝袋の下に敷く、いわば敷布団のような役割をするものです。地面からの底冷えを防いでくれ、より心地良い眠りにつくことができますよ!
他社のマットと比較!モンベルマットの特徴とは?
出典:Hideyuki KAMON / flickr
モンベルのマットの特徴は、まず「高性能」であることが挙げられます。他メーカーのものと比べると、少々お値段が高いものもありますが、丈夫で使いやすく、長く使えるアイテムが多くなっています。
さらに、モンベルのコンセプトでもある「Light & Fast」で、軽くて収納がすばやくできるという点も優れてます。ファミリーキャンプでは、人数分のマットを運んだり、膨らませたりするだけで大変!また、マイカー以外で移動する場合は、できるだけ荷物を小さくまとめたいもの。軽く持ち運べて、素早く準備できるマットなら負担も軽くなりますね♪
マット選びの基準は人それぞれ!自分に合ったマットの選び方
出典:Maria1968/pixabay
キャンプだからといって、睡眠へのこだわりを捨てる必要はありません。気温やキャンプ場の地形、寝心地の良さなど、それぞれのスタイルに合わせてマットを選びましょう!
「エア注入式」と「発泡式」どっちがいいの?
モンベルのマットには大きく分けて「エア注入式」と「発泡式」があります。
「エア注入式」は、薄く畳まれた状態のマットを広げ、エアを注入して膨らませるタイプ。軽量でコンパクトですが、ふわふわとした寝心地が合わないと感じる方もいるかもしれません。
「発泡式」は、マット自体に厚みがあり、膨らませる必要がありません。しっかりしていて断熱性も高い分、持ち運びに場所を取ることがあります。
携帯性・断熱性両方の長所を活かしたのが「エア注入式・発泡式」のマットです。このタイプは、元々マット内に軽量のスポンジが入っています。エアをさらに注入することで厚みが増し、寝心地が良くなる仕組みになっています。
サイズ展開は90・120・150・180…どう選ぶ?
出典:mont bell
サイズ展開は、大きく分けて4つ!荷物を最低限にしたいというベテランの方は、90のサイズをゲットして足元はバックパック、頭部分には上着など衣類をつめた袋を枕の代用として使うという究極のミニマリストキャンパーもいます!キャンプ初心者や、女性や子どもはすっぽりと体が収まるサイズをおすすめしますよ。
モンベルマット5種を徹底比較!
「エア注入式」U.L. コンフォートシステム エアパッド
出典:Amazon
まずご紹介するのは、「エア注入式」のパッド。ぺったんこに折りたたむことができるます。今回紹介するマットの中でも一番軽量である431gで、収納サイズも超コンパクトです。気軽に持ち運びたい方はこちらがおすすめ!
【hinata評価】
保温性:★☆☆
軽量性:★★★
重量 :★★☆
寝心地:★☆☆
購入はこちら:
モンベル
「発泡式」フォームパッド
出典:Amazon
全体がディンプル加工(ボコボコした小さい突起)になっているので、荷重を分散してくれ、クッション性に優れているから寝心地も良いですよ!空気を注入する必要がない分、破れる心配がなく気軽に持ち運びができますね。準備も広げるだけと超簡単!比較的安価なところもポイントです。
【hinata評価】
保温性:★★☆
軽量性:★★★
重量 :★★☆
寝心地:★★☆
購入はこちら:
モンベル
「エア注入・発泡式」U.L. コンフォートシステム キャンプパッド38
出典:Amazon
フォームの厚みが38mmあり、クッション性と保温性に優れたマットです。ゴツゴツした地面や地面の冷気を感じることなく安眠できますね♪寒い季節や冬山での使用でも安心できるアイテムです!
【hinata評価】
保温性:★★★
軽量性:★☆☆
重量 :★★☆
寝心地:★★★
購入はこちら:
モンベル
「エア注入・発泡式」U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50
出典:Amazon
フォームの厚さは50mm!寝心地をとことん追求したのが「キャンプパッド50」です。くるくると巻いて収納するため、他のマットに比べると少し大きくなりますが、クッション性、暖かさは抜群!
【hinata評価】
保温性:★★★
軽量性:★☆☆
重量 :★☆☆
寝心地:★★★
購入はこちら:
モンベル
「エア注入・発泡式」U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25
出典:Amazon
軽量性、保温性、クッション性のいいとこ取りがこの「アルパインパッド25」です。マット内に入っている、穴のない独自形状のスポンジで、クッション性と保温性の両立を実現!物自体も軽く、バランスが取れた優等生です☆
【hinata評価】
保温性:★★☆
軽量性:★★☆
重量 :★★☆
寝心地:★★☆
購入はこちら:
モンベル
モンベルのマット「パッド120」を使ってみた!
モンベルのマット「パッド120」を実際に使ってみました!まず気に入ったのが収納時のコンパクトさ。手にすっぽりと収まります。軽くて持ち運びも楽々でした。
空気マットにありがちな体が不安定に浮く感覚が無く、家の敷布団に近い感触。使うときは空気を最大限入れるのがおすすめ!クッション性がより高まって、腰が床に当たらないようになり、寝心地が一段と快適になりました。モンベルのマットは少々値が張りますが、キャンプでぐっすり寝たい方には欠かせないアイテムです♪
長さ120cmだと足がはみ出てしまいますが、バックパックを敷くことで問題なく使えました♪
番外編①:エアパッドへ空気を入れるならこれ!
エアパッドに空気を入れる方法は、口で膨らませる他、ビニールプールを膨らませる時の空気入れを使う、などがありますがなかなか膨らまず、数が多い時にはそれはもう大変です。モンベルでは、そんな悩みを抱える方へ、専用アイテムが用意されています!
ポンプバッグ
出典:Amazon
エアパッドに空気を入れる方法は、口で膨らませる他、ビニールプールを膨らませる時の空気入れを使う、などがありますがなかなか膨らまず、数が多い時にはそれはもう大変です。モンベルでは、そんな悩みを抱える方へ、専用アイテムが用意されています!
購入はこちら:
モンベル
空気の入れ方を動画で確認!
文章だけでは、伝わりにくい部分もあるので、ポンプバッグの使用方法を動画でチェックしましょう!簡単に使えて、すぐにマットが膨らむ様子を確認できます♪
番外編②:マットが剥離?使用上の注意点!
汚れ放置でマットの生地が剥離...
出典:prohor08/ゲッティイメージズ
テントの中は、土や泥、食べカスなどが付いてどうしても汚れがち。汚れをそのまま放置しておくと、マットの生地が傷み、剥離してしまうことも考えられます。穴が空き、パッドから空気が漏れてしまった場合は、再購入になってしまうこともあります。収納する前にチェックを行い、汚れている箇所があればキレイに拭き取り、乾かしてから収納するようにしましょう。
修理はお近くのモンベルで!
モンベルのマットには、専用のリペアキットが付属しています。キャンプ場で穴が空いているのを見つけた時は、応急処置で乗り切りましょう。また、モンベル各店では修理も受け付けています。気に入った道具は修理しながら、長く愛用していきたいですね♪
番外編③:気になる洗濯方法は?
モンベル公式HPが詳しく教えてくれる!
寝袋(シュラフ)に封入されているダウンや化繊綿に皮脂などが付着すると、たくさんの空気を蓄えることができなくなり、保温性が低下します。全体的に汚れている場合や、かさが低くなり買った当初ほど暖かくないと感じる場合は、全体を洗いましょう。
寝袋(シュラフ)の中綿素材は、大きく分けてダウン製と化繊製の2種があり、それぞれ使用する洗剤や乾燥方法が違います。モンベルの公式HPでは、洗い方の手順が詳しく説明されているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
詳しくはこちら:
モンベル公式HPクリーニング店に依頼するのもひとつの手ですよ!その際は、中綿がダウンもしくは化繊綿のどちらであるか、しっかり伝えましょう。
まとめ
出典:zhukovvvlad / ゲッティイメージズ
いかがでしたか?昼間は暖かく感じても、朝晩は冷え込むことが多いキャンプ場では、底冷え対策が必須です!自分にピッタリのマットを見つけて、キャンプの夜を快適に過ごしましょう♪
今回紹介した商品の公式通販はこちら:
モンベル スリーピングマット▼マット以外にも、人気アイテムやお得な情報など、モンベルについてもっと詳しく知りたい方はこちらもチェック!
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