ファミリーキャンプにおすすめのマット12選!サイズや素材で選ぼう
キャンプでの就寝時に必要なマット。中でも大きく厚みがあり、連結できるタイプは4人以上のでも快適に使用できるので人気があります!今回は、ファミリーキャンプ向きのおすすめマットを紹介!どんなマットを選ぶべきか、購入時のポイントも解説していますので、この機会にぜひ参考にしてみてください。
ファミリーキャンプに適したマットの特徴
キャンプでの就寝時になかなか寝付けないなんて経験をした方も多いのではないでしょうか。キャンプマットは地面の凹凸を軽減するだけでなく、冷気や熱を遮断するため、快眠のための必須アイテムです。
ファミリーキャンプを始める際には、つい人数分のマットを購入してしまいがちですが、車の収納スペースを圧迫し、大荷物になるのであまりおすすめとは言えません。では、どんなマットを選べばいいのか、ここではファミリーキャンプ向けマットの選び方を解説!購入前にぜひ参考にしてください。
サイズ:川の字で寝るならダブルサイズ以上を選ぼう
キャンプマットのサイズは、体型やテントの大きさに合わせて選ぶと、複数人で横になっても窮屈さを感じることなく快眠できます。インナーテントの面積に余裕があり場合、横幅が100cm以上の、幅が広いダブルサイズのマットであれば、家族4人で川の字になって寝ることも!
また、シングルサイズを複数使用したい場合、同一の商品で連結できるタイプを選びましょう。マット同士を固定すれば、就寝時にずれるのを防止でき、段差や隙間がなくなるので、寝返りも打ちやすいです。
種類:シーンに合わせて3つのタイプから選ぶ
マットは主に、エアーマット・クローズドセルマット(ウレタンマット)・インフレーターマットの3種類。それぞれ特徴を持っており、シーンに合わせて選ぶタイプも異なります。
エアーマットは、中に空気を入れて膨らませます。空気を入れる量に合わせて、マットの硬さも変わりますので、好みに合わせて調節できるのがポイントです。
また、エアーマットは水や汚れに強いポリ塩化ビニール素材を使用している場合が多く、子どもが飲み物をこぼしても、すぐに拭き取りやすいのも魅力です。
収納時は、バルブを外して空気を抜くだけ!小さく折りたためるので、コンパクトさを重視している方におすすめです。設営時間を時短したい場合は、小型のポンプを用意しましょう。
クローズドセルマット(ウレタンマット)は、クッション性のあるフォーム材を使用し、地面の凹凸をしっかり吸収してくれます。
砂利や湿った地面の上にテントを設置しても、このマットを置いて横になれば就寝時に影響を受けることもありません。体とマットの間に通気性を保ち、季節を問わず快適な睡眠を提供してくれます。
また、エアーマットと違い、設営時は空気を入れるような手間がかからず、パッと広げるだけな点も魅力です。収納時はコンパクトに折りたためるので、持ち運びやすさにも優れています。
インフレーターマットは、中にスポンジ状のフォーム材が入っており、安定感のある寝心地が特徴です。エアーマットのような浮遊感がなく、クッション性に優れているため、寝返りが打ちやすいです。
また、タブを開けることで自動的に膨張する作りのため、空気を入れる手間を省くことができます。収納サイズは他のマットより大きいですが、睡眠の質を向上させたい方におすすめです。
インフレーターマットおすすめランキング21選!寝心地&使い勝手を徹底検証【2023年8月】
アウトドアや車内泊でも家のベッドで寝ているような寝心地を味わえるインフレーターマット。自動で膨らむ設営の簡単さと、快適に寝られるクッション性が魅力のアイテムです。今回は、キャンパーに人気のインフレーターマットの実力をhinata編集部が徹底検証!「寝心地」「空気の入りやすさ」「片付けやすさ」「コンパクトさ」を比較して、最強のインフレーターマットをランキング形式で紹介します。
収納:コンパクトにできると持ち運びが楽々
キャンプで使うマットを選ぶ上で気になるのが収納サイズです。寝心地の良さを追求したいけど、サイズが大きくて車に入りきらない!なんてことも少なくありません。軽量でコンパクトなマットは持ち運びやすく、車の積載時もかさばることなく、楽に移動できます。
ファミリーキャンプにおすすめのマット12選
ファミリーキャンプで使える、おすすめマットを紹介!複数人で横になりやすい大型タイプから、連結して使える万能タイプまで、さまざまなタイプが充実しています。
エアーマット
安定感があり、体全体を支えてくれるハニカム(蜂の巣)状の特殊構造を採用したエアーベッド。電動ポンプを使用することで、簡単に設営できます。種類は3種類。一人用は最大2人、二人用は最大3人、三人用は最大4人まで一緒に横になれます。
【基本情報】
- サイズ:200×150×25cm
- 収納サイズ:43×30×25cm
- 重さ:4.8kg
- 耐荷重:300kg
- 対応人数:2〜3人
軽量でコンパクトなエアーマットレス。ポンプを使えば約1分ほどで設営が完成する、初心者にも使いやすい作りです。バルブはダブルロック仕様のため、開けても簡単には空気が抜けません。収納時はロール状に丸めてコンパクトになります。
【基本情報】
- サイズ:約189×138×19cm
- 重さ:約3.3kg
- 対応人数:2〜3人
270×190cm以上のテントフロアのサイズに合った大型エアーマット。ふわふわした手触りになるフロック加工を施しており、寝心地が良いです。バルブはダブルロック仕様のため、簡単には空気が抜けません。四人用は300タイプがおすすめ!
【基本情報】
- サイズ:約255×189×14cm
- 収納サイズ:約34×44×12cm
- 重さ:約7.3kg
- 対応人数:3〜4人
270cm角のテント向けエアーマット。厚さは22cmもあり、地面の影響を受けることなく、良質な睡眠を得られます。10mのロングDCコードを接続すれば、自動的に空気が入るのがポイント。表面は高級感のあるベルベット調に仕上げています。
【基本情報】
- サイズ:約250×200×22cm
- 収納サイズ:約42×42×20cm
- 重さ:約7.4kg
- 対応人数:3〜4人
クローズドセルマット(ウレタンマット)
折りたたみ式のキャンプマット。夏はアルミ部分を下にして寝苦しさを防ぎ、冬はアルミ部分を上にして体温を反射させて熱を閉じ込めるというように、オールシーズン使用可能です。収納時は500mlペットボトルほどの厚さになり、楽に持ち運べます。
【基本情報】
- サイズ:120×198×2cm
- 収納サイズ:33×60×12cm
- 重さ:約1.1kg
- 対応人数:3〜4人
弾力性・耐久性に優れたXPE素材のキャンプマット。凹凸が遮断性を高めることで、冬は暖かく夏は涼しい作りです。吸収性が少なく、汚れてもすぐに水洗いできます。コンパクトに折りたたみ、収納ケースに入れて楽に持ち運べるのも魅力です。
【基本情報】
- サイズ:200×160×1.6cm
- 収納サイズ:80×40×12cm
- 重さ:1.15kg
- 対応人数:2〜3人
折りたたんでコンパクトに収納できるマット。クッション性に優れた発泡ポリエチレン素材のおかげで長時間横になっても体が痛くなりにくく、寝返りが打ちやすいです。凹凸面を合わせると、断熱性がアップ!熱を逃しにくいので冬に最適です。
【基本情報】
- サイズ:200×140×1.5cm
- 収納サイズ:70×40×9cm
- 重さ:530g
- 対応人数:2〜3人
クッション性に優れた発泡ポリエチレン素材のマット。ヘッド部分を折りたためば枕に!テント内だけでなく、車中泊やレジャーシート、エクササイズマットとしても使える万能タイプです。持ち運びに便利な収納バッグ付きもうれしいポイント。
【基本情報】
- サイズ:約140×217×1.5cm
- 収納サイズ:約70×13×39cm
- 重さ:約760g
- 対応人数:2〜3人
インフレーターマット
自動膨張式インフレータブルマット。ウレタン10cm厚と、表面に伸縮性のある素材を使用し、体を包み込むような寝心地を実現!シーツは手触りの良いポリコットン素材を使用し、取り外して丸洗いできるのはうれしいポイント。枕もついています。
【基本情報】
- サイズ:115×208×10cm
- 収納サイズ:60×30×30cm
- 重さ:6.3kg
- 対応人数:2〜3人
10cmの厚手のおかげで、まるで自宅のベッドのように眠れる自動膨張式マットレス。収納ケース式のポンプを使って、バルブに空気を入れていきます。収納ケースは付いているので、持ち運びやすいです。
【基本情報】
- サイズ:約200×128×10cm
- 収納サイズ:約31×70cm
- 重さ:約5kg
- 対応人数:2〜3人
バルブを開けるだけで空気が入る自動膨張式マット。丈夫なポリエステル素材を使用し、PVC加工を施すことで強度と防水性を確保しています。クッション材には収縮性の高いウレタンフォーム材を使用したことで、快適な寝心地を得られます。
【基本情報】
- サイズ:約110×182×3.5cm
- 収納サイズ:約23×59cm
- 重さ:約2.2kg
- 対応人数:2〜3人
特大バルブのおかげで空気が入れやすい自動膨張式のマット。表地は丈夫なポリエステル素材を使用し、裏地にはずれ防止のドット加工を施しています。2枚以上連結して使うことで広々使用!敷布団の下に敷けば、より寝心地がアップします。
【基本情報】
- サイズ:約201×107×5cm
- 収納サイズ:約34×55cm
- 重さ:約3.2kg
- 対応人数:2〜3人
ファミリーキャンプで快適な寝心地を
今回は、ファミリーキャンプ向きのおすすめマットを紹介しました。選ぶ際は種類だけでなく、サイズや携帯性といった点にも注目するのがポイントです。家族みんなで川の字で寝ても無理のない、広々とした作りのマットを使って、快適な寝心地を得ましょう。