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マットを膨らませる男性

冬キャンプのマットは「R値」がポイント!おすすめマット13選

※本記事には一部プロモーションが含まれます

朝晩の冷え込みが激しい秋冬キャンプ。就寝時の防寒対策は欠かせません。寝袋だけでは寒くて寝られない、そんな時に役立つ装備が「マット」です。断熱性の高いマットを下に敷けば、冬でも快適な睡眠が可能に!特に、冬場に適したマットを選ぶ目安となるのは、断熱性を表す数値「R値」です。今回はR値に注目しながら、冬キャンプに使えるマットを紹介します。

川村 知義

監修者

日本ブッシュクラフト協会、Japan Bushcraft School認定 ブッシュクラフトインストラクター®

川村 知義

日本ブッシュクラフト協会理事、 Japan Bushcraft School認定 ブッシュクラフトインストラクター® 、Tree Climbing Japanファシリテーターなどの資格を有し、野外でのアクティビティで10数年来継続して活発に活動中。前職では川崎市の青少年活動センター職員として野外活動の指導を行い、青少年に限らず保護者やその指導者である保育資格者へ向けて火おこしをはじめ、ナイフワークやロープワークの講習や指導行い、2021年から日本ブッシュクラフト協会の理事に参画、ブッシュクラフト普及に力を注いでいる。公式HP

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冬のキャンプにマットは必須!

出典:MyDaPhoto/ゲッティイメージズ

美しい雪景色を見ながら、暖かい食事を取るのが最高に楽しい「冬キャンプ」。しかし、防寒対策をしっかり行わないと、風邪を引いてしまったり、低体温症になってしまったりする可能性もあります。特に、一番体温が下がる就寝時の防寒を怠ると大変な目に!そこで役立つのが「マット」です。

マットの魅力①底冷えを防ぐ

マット最大の魅力は、底冷えを防いでくれること。夜間、地面からの冷気は想像以上に伝わりやすいです。底冷えは体温低下の一番の原因であり、これは就寝中に最も影響を受けます。 雪面上に限らず、冬期の地面は思った以上に冷たいです。マットを敷かずに寝袋だけで寝ると、あっという間に体温が奪われてしまいます。服装が厚着であっても、体温の上昇はあまり期待できるものではありません。ダウンジャケットの場合、横になることで空気の層が押しつぶされ、接地している側はジャケットの薄い生地とつぶれた薄いダウンだけとなり、とても冷えます。 断熱性の優れたマットがあれば、地面からの冷気を軽減してくれるので、身体をなるべく冷やさずに眠れます。厚さによりますが、空気の層を保った状態で地面との間に層が出来るため、体温維持には有効です。

マットの魅力②地面の凹凸を軽減

さらにマットがあれば、地面の凹凸を気にすることなく眠れます。一見整地された地面でも、横になってみると小さい石やちょっとした凹凸が気になるもの。そんな気になる地面の凹凸をマットが和らげてくれるので、寝心地が良くなるのです。 断熱効果と寝心地向上のため、冬キャンプにマットは必須!マットを利用して、冬キャンプを快適に過ごしましょう。

冬キャンプのマット選びで大切な「R値」

断熱性能を表す「R値」について

サイズや携帯性も選ぶ上で大切な基準ですが、快適に過ごしたいもの!マットの性能は「R値」をチェックしましょう。冬の外気にさらされたマットを触ると冷たく、夏場はR値の高いマットを直に敷いて横になると体温が下がりにくいことから分かるように、この値は暖かさではなく、断熱性能を表します。R値の数が高くなるほど断熱効果が高いです。 R値は加算して評価可能!R値1.0とR値2.0のマットを重ねて使用すると、R値3.0のマットと等々の性能となります。

旧、新R値の見分け方は「ASTM」基準の有無

R値は世界最大規模の民間規格制定機関であるASTM International(米国試験材料協会)とアウトドアメーカーの共同で、2020年に新規格が採用されました。新R値はメーカー間共通の基準を採用しているので、同じ値であれば同等の性能となります。旧R値はメーカー毎に基準を設定していたため、同じR値であっても同じ性能とは限りません。 旧、新の見分け方は「ASTM」基準の有無です。旧には「ASTM」の記述がありません。この基準はアメリカのメーカーが主体で表記し始めたので、国内メーカーは表記していないことが多く、代わりに適正対応温度や”〇シーズン対応”などと表記されているケースがあります。 現在、新旧混じったR値が混在しているため、基本情報はよくチェックしておきましょう。同一商品が旧で高いR値であった場合でも新で低いR値になったり、そのまた逆のケースもあります。 参考:米THERM-A-REST社

冬キャンプに使えるマットの種類は?

マットの種類は、主にインフレータブルマット・エアマット・EVAフォームマットの3つです。利便性を取るか、寝心地を取るかは、お好みで選んで下さい!

インフレータブルマット

【メリット】
  • エアーマットよりも弾力性に優れたウレタンフォームを採用。
  • バルブを開いて空気を入れる構造で、準備が楽。
  • 厚みがあるタイプが多く、地面の凹凸を和らげる。
  • 断熱性にも優れているので、底冷えを防ぎ、秋冬キャンプも快眠。
【デメリット】
  • ウレタンフォームが内部構造に組み込まれ、空気を抜いてもどうしてもかさばりやすい。
  • 空気を抜きながら畳むのが難しい。

エアマット

【メリット】
  • 空気を抜くと最薄になり、コンパクトに収納できる。
  • 空気の厚みにより、底冷えを防ぐ。
  • 取り込める空気の量を調節し、好みの厚さにできる。
【デメリット】
  • 空気を入れるポンプなどが無いと手間が掛かる。
  • 突起物の多い岩場や石が多い地面で利用すると、穴が空いて空気がぬけてしまう。
  • エアーマットの空気を適度に抜いておかないと滑りやすく、結果寝心地が悪くなる。

EVAフォームマット

【メリット】
  • パッと広げるだけと、設営時間が最短。
  • リーズナブルな価格で手に入りやすい。
  • 500mlペットボトルの約半分と軽量。
【デメリット】
  • 片付けは楽ですが、かさばりやすい。
  • 耐熱性が低いため、夏場に放置すると熱によって変形してしまう。

マットを敷く順番

「マットが必要なのはわかったけど、マットってどこに敷けばいいの?」という疑問を持っているキャンプ初心者さんをよく見かけます。キャンプでは、フロアマットやグランドシートなど、シート類が多いのでわからないのも無理はないこと。マットを敷く位置は下記の通りです。 上 ・シュラフ(寝袋) ・マット ・テント ・グランドシート 下 さらに暖かくしたい場合は、マットとテントの間にラグやブランケット、銀マット、ダンボールなどを敷くとよいでしょう。

気温0℃以上の冬キャンプに!R値=3~4のおすすめマット

真冬の雪中キャンプに!R値=4以上のマット

コットと併用でより簡単に!

「コット」というのは、キャンプで寝るときに使う簡易ベッドのこと。地面と直接触れ合うことなく眠れるので、マットを地面に直接敷いて寝るよりも断熱性がアップします。コットとマットを併用すれば、防寒対策がより完璧に!コットで断熱してマットで保温をすれば、冬キャンプでも快適な睡眠を取れます。

R値に注目して冬キャンプ用マットを選ぼう!

冬キャンプに使えるマットを紹介しました。しっかり断熱性の高いマットを選べば、寒い冬キャンプでも快適な睡眠を取れます。今回紹介した「R値」を考えて、冬に適したマットを選びましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像サーマレスト EvoLite Plus パンプキンスパイス レギュラー【R値2.1】サーマレスト プロライトプラス【R値3.2】サーマレスト トレイルスカウト【R値3.1】シートゥサミット イーサーライトXT インサレーティッドマット【R値3.2】サーマレスト ネオエアーXライトNXT【R値4.5】ニーモ テンサーインシュレーテッド レギュラー マミー 【R値4.2】サーマレスト ネオエアーXサーモ NXT【R値7.3】サーマレスト ラグジュアリーマップ【R値6.0】サーマレスト モンドキング3D【R値7.0】ニーモ テンサーアルパイン レギュラー マミー【R値4.8】ニーモ ローマー XL ワイド【R値6.0】シートゥサミット コンフォートデラックスS.I.マット【R値6.5】シートゥサミット キャンププラスS.I.マット【R値4.3】
商品名サーマレスト EvoLite Plus パンプキンスパイス レギュラー【R値2.1】サーマレスト プロライトプラス【R値3.2】サーマレスト トレイルスカウト【R値3.1】シートゥサミット イーサーライトXT インサレーティッドマット【R値3.2】サーマレスト ネオエアーXライトNXT【R値4.5】ニーモ テンサーインシュレーテッド レギュラー マミー 【R値4.2】サーマレスト ネオエアーXサーモ NXT【R値7.3】サーマレスト ラグジュアリーマップ【R値6.0】サーマレスト モンドキング3D【R値7.0】ニーモ テンサーアルパイン レギュラー マミー【R値4.8】ニーモ ローマー XL ワイド【R値6.0】シートゥサミット コンフォートデラックスS.I.マット【R値6.5】シートゥサミット キャンププラスS.I.マット【R値4.3】
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