外でも快眠したいなら!サーマレストの寝袋マットおすすめ7選
最終更新日:2018/11/14 公開日:2016/09/25
キャンプ用品

Therm-a-Rest(サーマレスト)は、アメリカのアウトドアブランド。その中でも人気なのが、キャンプマットやコットといった睡眠を快適にするギアです!登山やキャンプなど、シーンに合わせたラインナップも魅力。今回は、サーマレストのおすすめマットと選び方をご紹介します♪
目次
サーマレストって知ってる?

出典:サーマレスト
キャンプやフェスなどでテント泊を予定しているとき、眠るためのグッズは寝袋だけだと思っていませんか?「寝袋を使って寝たのはいいものの、背中が痛い…」なんてことにならないために、便利なグッズがあるのです。
睡眠が大事な女性たるもの、テント泊でも快適に眠りたいと思うなら、サーマレストのキャンプマットを使うのが断然オススメです♪

出典:サーマレスト
サーマレストとは、耐久性のある使い心地の良いマットレスを追求し続けてきた、シアトル生まれのアウトドアブランド。アウトドアメーカーの中でも、登山やキャンプ中の睡眠を快適にしてくれるキャンプマットを取り扱い、サーマレストのキャンプマットは他とは一味違う快適な寝心地が特徴です!
たった1枚あるだけで、背中の後ろからポカポカになる寝心地の秘訣は、優れた断熱構造。サーマレスト独自の技術がたっぷり詰まったマットレスは、他のメーカーと比べてもピカイチです。
女性だからこそこだわりたい、キャンプ中の睡眠。そんな女性の頼れる味方、サーマレストのマットレスを使いこなしてみましょう!
買う前にチェック!正しいキャンプマットの選び方は?
そもそも、キャンプマットを買うとき、あなたは値段重視で決めていませんか?ぐっすり眠るためのマストアイテムとも言えるキャンプマット選びは、シーズンと持ち運びのしやすさをの基準にすると良いですよ。
サーマレストのキャンプマットと言ってもバリエーションが豊富なので、いつ持っていくか、どんなバックパックで出かけるかに合わせて、ぴったりのものを選ぶようにしましょう。
1. 使うシーズンはいつ?断熱性が快適さを左右する!

キャンプや登山に出かける際、バッグにマットをしのばせるなら、キャンプマットの「R値(断熱性)」に注意してみましょう。断熱性能が高い(優れている)マットほど、冬場でも地面からの冷気を感じにくいものになっています。
2. 登山なら収納サイズや重さにもこだわって!

登山に出かける際は、長い山道を自力で歩かなければいけません。だからこそ、荷物は登山を楽しくするためにもできるだけ軽くした方が好ましいです。
一口にキャンプマットと言っても、使うときだけ空気で膨らませて、日中はすっぽりバックパックに収納できるエア注入式タイプから、折りたたんで持ち歩く発泡式タイプがあります。バックパックの大きさや、シーンに合わせて選びましょう。
3. 女性ならスモールサイズが丁度いい!

サーマレストのマットレスは、2サイズ。成人男性サイズのレギュラーと、キッズサイズのスモールサイズです。
■レギュラーサイズ
使用サイズ:51×183cm
収納サイズ:51×13×14cm
■スモールサイズ
使用サイズ:51×130cm
収納サイズ:51×10×14cm
一見、スモールサイズはかなり小さいように感じますが、枕をマットの外に置けば、女性にはちょうど良いサイズ感。積載や収納性を考えなくても良いオートキャンプであれば、レギュラーサイズも良いですが、ツーリングや登山であればスモールサイズを使用するのがおすすめです!
ぴったりを見つける!サーマレストの定番マットレスを比較

定番である4つのモデルを比較した表がこちら。それぞれの項目で、厚さは快適性に、収納サイズはコンパクト性に直結します。もちろん、機能が良くなればコストも高くなるので、どれくらいの機能が必要なのかをしっかり考えましょう。自分にぴったりの寝袋を見つけてくださいね!
「最低限の機能性があればOK」という方
→リッジレスト
「睡眠の快適性にこだわりたい」という方
→Zライト
「値段と機能のコスパ重視」という方
→プロライト
「コンパクト性重視」という方
→ネオエアー
他の荷物とのバランスにもよりますが、マットの占めるサイズが小さくなれば、その分、食料や備品を多く持てることになります。連泊で登山をする方は、思いきってネオエアーをゲットすることをおすすめします!
特徴別にご紹介!あなたにぴったりなのはどれ?
1. 最低限の機能性があればOKなら「リッジレスト ソーラー」
サーマレストのマットレスの中でも、最も手頃な値段で購入できるのが「リッジレスト」です!5,000円前後の値段でありながら、キャンプや登山での睡眠にも十分なクッション性を持っています。
もちろん、軽量でコンパクトなマットや、より断熱性が高く厚みのあるマットもありますが、必要最低限の機能を備えていれば大丈夫!という方におすすめです♪
2. 多少睡眠の快適性にもこだわりたいなら「Zライト ソル」
エア注入式のキャンプマットは膨らませるのが大変だったり、穴を開けないように岩場などを避けて使わないといけない点がデメリットでもあります。岩場でのキャンプや登山泊を予定しているなら、軽くてコンパクトに収納でき、耐久性もある発泡式マットレスがおすすめ。
「Zライト ソル」は、耐久性に優れているだけじゃなく、体重をうまく分散してくれるクローズドセル構造の発泡フォームを使っています。「何度も使う内にマットレスがへたってきてしまう」なんてことも、他のマットに比べて少なくコスパがいいのも嬉しいポイントです。
3. 値段と機能のコスパ重視なら「プロライト」
新開発されたアトモスフォームによって、軽いだけでなく、断熱性もとっても高くなっています。さらに、女性用モデルは、男性用モデルよりも暖かさが確保されているという女性目線での商品設計がされていて、底冷えに苦しむこともありません!
4. コンパクト性を重視するなら「ネオエアー Xライト」
身軽にしたい人や、他にも色々と荷物が多くてバッグに余裕がないという人におすすめなのが、軽くてコンパクトに収納できる自動膨張式マットレス!
サーマレストの自動膨張式マットレスは、バルブを緩めると自動で空気が入るので膨らませることに手間がかかりません。また、空気を抜けばコンパクトに収納でき、使い方が簡単なのも嬉しいところ。
さらに「ネオエアー Xライト」は、女性用モデルは体温熱をエアマット内で反射して、マット自体を温めてくれるサーマキャプチャー層が男性モデルより1枚多く設計されているので、冬でも安心の暖かさ。体の冷えやすい女性のことを考えたモデルです。
5. とにかく快眠にこだわりたい人は「ネオエアー ドリーム」
寝心地の良さにこだわるなら、「ネオエアー ドリーム」がおすすめ!洗濯機で丸洗いできるマイクロフリースカバーがセットで付いてきます。マットレスをすっぽり包めるので、いつも綺麗な状態で使えるのも嬉しいポイントのひとつです。もちろん、カバーを取ってエアーマットレス単体で使うことも可能なので、荷物の量に合わせて調整できます。
6. 簡易の座布団として大活躍の「Zシートソル」
「Zシートソル」は、マットレスと同じ性能を持った小型のシートです。食事の時や小休憩の際に、座布団として簡易に使えることが特徴で、日帰りのハイキングであればこれ1つで十分!
7. 優れた断熱性にこだわるなら「プロライトプラス」
自動膨張式マットレスの中で最も暖かいのが、こちらの「プロライトプラス」です!新開発のアトモスフォームを使用して、さらに軽くなっています。フォームのカットを斜めにすることで、熱を逃さない上に小さく収納できるのも魅力。スタッフサックが標準装備されています。自動膨張式はやはり便利なので、ファンも続出です!
使用時に注意!マットレスの表裏はどっち?

出典:Amazon
実際に使う時に気になるのが、マットの表裏。銀の面を上にした方がいいのか、ウレタンの面を上にした方がいいのか、迷ってしまいますよね。実は、正解は銀の面が上です!ウレタンが地面の冷気を軽減し、銀のアルミが体温を反射するので、温度の低下を抑えることができます。
ただし、場合によっては銀の面を下にしたほうが良い時も。それは、夏場の暑さが気になるときです。アルミの面が地熱を反射させるので、体感の温度を下げることもできるのです。
マットレスの修理方法は?
特に、エアマットは空気漏れが起きる場合があります。もちろん、公式ホームページから修理を出すのが1番安心です。保証範囲であれば、1点の穴空き対応で1,620円〜です。自分で修理すると、修理が不十分だったときは現地で大変なことになりますので、余裕を持ってしっかり修理してもらいましょう!また、実際にキャンプや登山に出かける際には、リペアセットを1つ持っていくと安心ですね!
詳しくはこちら:修理について
サーマレストはコットやテントにも注目!
まとめ
いかがでしたか?キャンプ中といえども、睡眠は大切ですよね。キャンプマットと言っても、種類もお値段もいろいろあって悩ましいもの。理想はシーンに合わせて使い分けられるようにいくつか持っておくことですが、お気に入りの1枚を見つけられれば、OKです!次のキャンプは、サーマレストのマットレスで、スヤスヤと気持ちいいキャンプの夜を満喫してくださいね♪
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