銀マットの正しい使い方と選び方!おすすめ17製品を紹介
銀マットはクッション性・断熱効果・通気性に優れたものが多く、寒い時期には銀色の面を上にすればテント内の熱を逃さず快適に寝られます。今回は銀マットの正しい使い方をはじめとするさまざまな情報を解説!100均ショップで手に入る安価なものから人気商品まで、おすすめの銀マットも紹介します。快適な睡眠を得たいキャンパーはチェックしてみましょう。
上下をチェック!銀マットの断熱効果を高める正しい使い方
夏は銀の面を下向きにして地熱をカット
銀マットは、基本的に銀の面を下向きにして敷きましょう。銀の面を下向きにすることで、地面から伝わってくる地熱や湿気をカットし、銀マットを一枚敷くだけで快適な環境をつくれます。特に暑い夏など、少しでも熱気を避けたい場合は銀の面を下向きにして敷いてください。
冬は銀の面を上向きにして体温を反射
冬などの寒い季節は、銀の面を上向きにして敷くのがおすすめ!銀の面が温度保持の効果を果たしてくれるため、上向きに敷いて寝ることで自身の体温を反射し保温性を高めてくれます。地面から伝わってくる冷気がある場合は、銀の面を上にして敷いてみましょう。
クッション性が気になる場合は上にマットを敷けばOK!
平らに見える場所を選んでも、いざ銀マットを敷いて寝転んでみると、小石などの影響で居心地が悪く感じることがあります。そんなときは、銀マットの上にマットを敷く使い方がおすすめ!地面からの熱をカットして保温性を高めるためマットを重ねましょう。クッション性がアップし、格段に過ごしやすい環境をつくれます。
銀マットの選び方2つのポイント
ポイント1、厚み
銀マットは厚みが重要です。厚みがないと地面からの熱をカットしたり、保温性を高めたりといった効果が薄く、せっかく銀マットを敷いたとしてもあまり意味がなくなってしまいます。快適な寝心地を得るためにも銀マットの厚さに注目して選びましょう。薄すぎるとクッション性が低く、寝心地が悪くなります。
ポイント2、ロール式 or ジャバラ式
銀マットの収納方法には2通りあります。銀マットを
くるくると巻いて収納するロール式と
折りたたんだ状態で収納するジャバラ式です。
- ロール式…コンパクトに折り畳めば、リュックにくくり付けて持ち運びやすいです。角に癖がつきやすく、広げると角が丸まってしまうケースが多く見受けられます。
- ジャバラ式…使用面を汚すことなく収納でき、使う時も片付ける時も簡単
おすすめの銀マット17選
こちらの銀マットは断熱性が高いマットです。
ジャバラ式でコンパクトに収納でき、持ち運びに適しています。荷物の多いキャンパーにとって使い勝手抜群!
【基本情報】
- 使用サイズ:幅80×奥行き200×厚み0.8cm
- 収納サイズ:幅80×奥行き32×高さ5cm
15mmという薄さで地面のでこぼこを防ぎ、
また熱を遮断したり保温性を高めたりといった効果抜群!幅100cmや幅120cmのものまであるため、自分の身長にあった銀マットを選びましょう。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅100×奥行き180×厚み1.5cm
- 収納サイズ:幅100×奥行き26×高さ10.5cm
- 重さ:771g
持ち運び便利なロール式。少しかさばるため長距離持ち運びには適していません。
車の中に備え付けておくと、さまざまなアウトドアシーンで活躍!コスパよく済ませたい方にはおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅60×奥行き180×厚み0.8cm
- 収納サイズ:直径60×長さ15.5cm
- 重さ:250g
保温性もクッション性も抜群の銀マット。季節を問わず使用できるため、1年を通して大活躍!銀の面にはアルミ蒸着を採用し、
断熱性も耐久性に優れています。軽量かつ収納しやすいため、休憩時におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅51×奥行き183×厚み2cm
- 収納サイズ:幅51×奥行き15×高さ13cm
- 重さ:410g
アルミ蒸着処理をしていないスタンダードモデルの銀マット。1年を通してどんな環境でも使えます。
銀の面の凹凸とアルミ蒸着処理により断熱性が高く、冬キャンプでも暖かく過ごせます。収納方法はロール式で、簡単に素早く収納できるのも魅力。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅51×奥行き183×厚み1.5cm
- 収納サイズ:直径22×長さ22cm
- 重さ:400g
夏はアルミ面を下に、冬はアルミ面を上にすることで気温への影響を減らし快適に使用できます。マット裏面はキャンプらしさを演出するダークアースカラー。
何年も使える耐久性に優れたマットです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅56×奥行き183×厚み2cm
- 収納サイズ:幅56×奥行き13×高さ12cm
- 重さ:500g
断熱性が高く冬も夏も快適で、不快な地面からの熱気・冷気や湿気をシャットアウト!アルミ面を上にすると体の熱を反射して温かくなります。重量はわずか480gの軽量モデルです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅57×奥行き182×厚み1.8cm
- 収納サイズ:幅57×奥行き15×高さ12cm
- 重さ:480g
表に
六角形の凹凸設計を高密度に配列し、耐久性と保温性が高く地面からの底突きも軽減できます。Z型のデザインでコンパクトに収納でき、ザックの外側に取り付けられるため持ち運びが便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅55×奥行き183×厚み1.8cm
- 収納サイズ:幅55×奥行き13×高さ12cm
- 重さ:400g
発泡密度の細かい難燃性ポリエチレンをクッション材として使用したロールマットです。
クッション性に優れ、アルミ蒸着フィルムが地面からの冷気を遮断してくれます!
【基本情報】
- 使用サイズ:幅50×奥行き180×厚み1cm
- 収納サイズ:直径16×長さ50cm
- 重さ:420g
耐久性とクッション性に優れて、長く使用できるキャンプマット。片面はアルミ加工され、
アルミ面が体温を反射させて熱を閉じ込めて暖かさを保ってくれます。厚みは2cmあるため、車中泊などにもおすすめ!
【基本情報】
- 使用サイズ:幅55×奥行き183×厚み2cm
- 収納サイズ:幅55×奥行き13×高さ13cm
- 重さ:430g
保温性抜群で厚みは約2.5cmあり、素材が繊細で柔らかく弾力性にも優れています。マッサージ機能があり、睡眠の質を向上すること間違いなし!平らでない場所でも快適に過ごせます!
【基本情報】
- 使用サイズ:幅61×奥行き192×厚み2.5cm
- 収納サイズ:幅61×奥行き16×高さ14cm
- 重さ:560g
テントのサイズを意識したつくりのキャンプマット。ロゴスのROSYテントならジャストフィットします!
厚みのある断熱シートで地面からの冷気をシャットアウトし、クッション性も高く快適です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅260×奥行き260cm
- 収納サイズ:幅47×奥行き46×高さ11cm
- 重さ:580g
8mm厚の発砲ポリエチレンとアルミを接着させ、
保温性と引張強度に優れたマット。地面の凹凸を吸収し、冷気の伝わりを遮断してくれます。キャンプや行楽や車泊時にピッタリです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅100×奥行き200×厚み0.8cm
- 重さ:520g
湿気を通しにくいため、朝露や雨の後の湿った場所でも気にせずシートを敷けます。
撥水加工がしてあるため、雨や汚れに強く速乾性抜群!急な雨でもレインコート代わりとしても使えます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅250×奥行き200×厚み0.25cm
- 収納サイズ:幅43×奥行き26×高さ10cm
- 重さ:350g
コットや寝袋に合わせやすいサイズのマットです。軽く収納に便利なゴムバンドが付いているので、携帯性も抜群。
マットな質感とほかにないこだわりのカラーも魅力のひとつです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅56.5×奥行き187×厚み2cm
- 収納サイズ:幅56.5×奥行き13×高さ12.5cm
- 重さ:470g
防水性、耐久性に優れたマットです。内部には高密度なXPEフォームを採用しているため、
ゴツゴツとした岩場でも使用可能。収納時は500mlペットボトルよりもコンパクトにまとまるのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅41×奥行き28×厚み0.9cm
- 収納サイズ:幅11×奥行き15×高さ7.5cm
- 重さ:76g
抜群のクッション性を備えたマットです。約2cmと十分な厚みがあるので、
地面の凸凹をカバーし快適な寝心地を実現。さっと折りたたむだけでコンパクトにまとまるので携帯性も抜群です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅60×奥行き180×厚み2cm
- 収納サイズ:幅60×奥行き13×高さ14cm
- 重さ:430g
銀マットは100均でも入手可能
最近は100均でも厚めのマットが販売されており、テントのマットとして利用する人が増えています。ここでは100均で買えるマットの特徴を紹介します。
銀マットを取り扱う代表的な100均ブランド
100均マットの魅力は、やはり価格の安さ!定番の100均一ショップはダイソー、最近ではセリアやキャンドゥでも販売されるようになりました。マットだけでなくキッチングッズ、テントや寝袋といった商品もかなりの安さで手に入るため、利用する人も増えています。
100均の銀マットはテントに合わせてカットも可能
100均ショップダイソーのジョイントマットは自由に組み合わせて必要サイズに調節できます。テント内に必要なサイズを把握したうえで購入し、必要ない部分はハサミでも簡単にカットできるため、重宝しやすいです。サイズやカラーの異なる種類が豊富にそろっているため、自分の好みで選んでみましょう。
安価な銀マットの注意点
100均ショップで販売している安価なキャンプマットのデメリットを挙げるとすれば、生地の厚さ。アウトドアショップに販売されている銀マットに比べて薄いものが多いです。薄いことで防寒性やクッション性が劣り、地面の凹凸や熱気・冷気に影響を受けやすいため、不安な方は2枚重ねにして使用しましょう。
銀マットでキャンプや登山を快適に!
今回は、銀マットの重要性や正しい使い方、おすすめの銀マットを紹介してきました。銀マットはキャンプで快適な空間をつくるには欠かせないアイテムです。それぞれの銀マットによって収納方法も特徴も異なります。この機会に自分に合った銀マットを購入して、より充実した快適なキャンプ生活を楽しみましょう。