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防災用の寝袋はどう選ぶ?災害時におすすめの寝袋を紹介!

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アウトドア用品は過酷な自然環境を想定して作られているので防災グッズにもぴったり。この記事では避難時にあると便利な寝袋を、防災の観点からご紹介します。 マミー型か封筒型か、どのシーズン対応の寝袋がよいのか、どのくらいのサイズがいいのか、一緒に考えてみましょう!

防災用に寝袋はいらない?やっぱり必要?

寝袋

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震災など大きな災害時には避難生活が長く続く可能性があるため、寝袋は必要といえます。避難所によっては寝具や簡易ベッドなどが支給されますが、混乱した状況下で自分用の寝具があればなおさら安心です。また、避難所に避難するとは限らず寝具が手に入らない可能性もあるので、寝袋は用意しておくべきでしょう。

防災用の寝袋はどんな形を選べばいい?

大人だけの避難ならマミー型がおすすめ

大人が自分一人用の荷物を持って避難するのであれば、マミー型がおすすめです。コンパクトになるので防災リュックにおさまるのがポイント。両手を塞ぐことなく避難できます。また、保温性にも優れているので寒い時期の避難にも安心です。

ファミリーなら封筒型がおすすめ

小さなお子さんがいるファミリーには封筒型がおすすめです。封筒型のほとんどはファスナーで開いてブランケットのように使うことができ、床に敷くことも可能です。同じ規格であれば連結させられるものも。添い寝が必要だったりそれぞれの寝袋で眠ることが難しいお子さんは多いはず。少しでも家に近い環境で安心できるよう、アレンジの効く封筒型を検討してみてください。

体育館や車中泊にはマット・コットを併用

体育館などに避難した際は硬い床の上で眠る必要があるかもしれません。その場合には寝袋にプラスしてマットコットを持参するとよいでしょう。柔らかい場所で眠ることができるほか、床からの高さが出るので暑さや寒さも和らぎます。サイズが大きいマットは避難所への持ち込みに適さない場合もあるので車中泊用として使いましょう。 ▼マットやコットについてもっと知りたい方はこちらもすすめ

どのシーズン対応の寝袋がおすすめ?

寝袋とマット

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シーズンについては諸説ありますが、お住まいの地域の気候に合わせることが大切です。たとえば東京都だと2000年以降でもっとも気温が低かったのが2018年に記録した-4℃。年間最低気温が0℃を下回らない年もあります。屋内での避難を想定すれば、極寒に耐える冬用寝袋はオーバースペック。春〜秋3シーズン用の寝袋に、インナーを足して調節するのがおすすめです。 暑い日はインナーだけで眠ることも可能なので、インナーは用意しておくと便利ですよ。 参考:気象庁ホームページ

収納サイズと重量の目安は?

マミー型と封筒型ではマミー型の方がコンパクトに収納することができ、中綿がダウンか化繊かを比べるとダウンの方が軽くなります。それぞれのメリットデメリットがあるので一概に「この大きさ、重さを超えているからダメ!」と思わずに、自分や家族のスタイルに合わせて検討してみましょう。

大きさの目安は直径15cm×長さ30cm

マミータイプだと収納サイズが直径15cm×30cm前後のものが多く、それよりも小さいものは寝袋としてはコンパクトだと判断してよいと思います。2リットルペットボトルが約10cm×31cmであることを踏まえるとサイズ感がイメージしやすいですね。大きさで悩んだときは、防災リュックにもおさまりやすい「15cm×30cm」を意識しながら寝袋を選んでみてください。

重さの目安は1kg

持つ人の年齢・性別・体力などによって負担に感じる重さは変わってくるので一概には言えませんが、だいたい1kgぐらいを目安にして寝袋を選んでみてはどうでしょうか。1,000mlのパック牛乳がおよそ1kgなので、それと他の荷物を背負って避難するのは大変だと感じる方はより軽い寝袋を選ぶとよいでしょう。車中泊を検討している場合は重さはあまり気にせず、使い勝手のよさで検討してみてください。

マミー型寝袋

保温力に優れ、全身を包み込むことで安心感が得られるマミー型寝袋のおすすめを紹介します!

封筒型寝袋

アレンジしやすく、寝袋に不慣れな人でも使いやすい封筒型寝袋のおすすめを紹介します!

子ども用寝袋

災害が起こる前に、自宅やキャンプ場で親子一緒に寝袋の練習をしてみるのはいかがでしょうか。寝袋で眠ったという経験が、お子さんの力になるときが来るはずです。

マット付き寝袋

マットも付属されているタイプの寝袋です。より自宅に近い環境で眠ることができるのがポイント。

寝袋用インナー(インナーシュラフ)

寝袋の中に入れて温度調節や清潔を保つために使うインナーですが、暑い日はそのままインナーのみで眠ることも可能。かさばるものではないので用意しておくと便利です。

防災用の寝袋をさっそく準備しよう!

起こらないに越したことはありませんが、それでも突然日常に襲いかかってくるのが災害の恐ろしいところです。いざというときに役立てることができるよう、自分や家族に合う防災用の寝袋を早いうちに探しておきたいですね!地域や気候、避難所の様子などもリサーチして、ぴったりの寝袋を見つけてくださいね! ▼防災に使えるアウトドアグッズについてもっと知りたい方はこちらもおすすめ!

今回紹介したアイテム

商品画像モンベル バロウバッグ #3スナグパック ソフティー エリート2 レフトジップナンガ オーロラライト450DXホークギア マミー型シュラフベアーズロック 封筒型寝袋-6℃コールマン マルチレイヤースリーピングバッグロゴス 丸洗いスランバーシュラフ -2モンベル ホローバッグ Kid's #3キャプテンスタッグ エッグシュラフ(ジュニア)スノーピーク グランドオフトンダブルユニジア インナーシュラフキャプテンスタッグ サーモライト インナーシュラフシーツ
商品名モンベル バロウバッグ #3スナグパック ソフティー エリート2 レフトジップナンガ オーロラライト450DXホークギア マミー型シュラフベアーズロック 封筒型寝袋-6℃コールマン マルチレイヤースリーピングバッグロゴス 丸洗いスランバーシュラフ -2モンベル ホローバッグ Kid's #3キャプテンスタッグ エッグシュラフ(ジュニア)スノーピーク グランドオフトンダブルユニジア インナーシュラフキャプテンスタッグ サーモライト インナーシュラフシーツ
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