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防災ラジオ

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おすすめ防災ラジオ15選!必要性や選び方のポイントも解説

2024.10.08ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

「防災ラジオ」はライフラインがストップしても利用でき、最新の情報を得られるツールとして、災害時の備えには欠かせません。たくさんの商品があってどれがいいか分からない人に向けて、防災ラジオの必要性や、おすすめの防災ラジオを紹介します。

【必要性】防災ラジオは貴重な情報源!だけじゃない

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防災ラジオは、最新の情報を得られるのはもちろんですが、「信頼性の高い情報」であることがスマホなどとは大きく異なるポイントです。SNSなど不特定多数の人が情報をシェアできる場所では「嘘の情報」が広まる危険性があります。一方、ラジオからの情報は信憑性が高く、でたらめな情報に踊らされることはありません。 防災ラジオからの情報は、自分の住んでいる地域の放送局から受信しているため、より身近な情報を把握できます。さらに防災ラジオには、ライトやスマホの充電機能などが付属されているものもあり、防災ラジオひとつで災害時に役立つ機能が詰め込まれています。

防災ラジオは「緊急放送」が受信できる

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防災ラジオとは、台風や地震などの「緊急放送を受信できるラジオ」のことです。緊急放送は、通常のラジオ放送に割り込んで災害情報などを伝えるもので、「ワイドFM対応」と表示されているラジオであれば緊急放送を受信できます。近年販売されている多くのラジオはこのワイドFMに対応しており、ワイドFM対応と記載されていなくても周波数90MHz以上であれば緊急放送に対応しています。古いラジオは非対応の場合があるので注意しましょう。

ワイドFM(FM 補完放送)とは、AM 放送局の放送エリアにおいて、難聴対策や災害対策のために、新たにFM 放送用として使用可能とした周波数(90.0~94.9MHz)を加えたFM 放送用の周波数(76.1~94.9MHz)によりAM 放送の放送番組を放送するものです。ワイドF M を聴取するには、ワイドFM の周波数(90.0~94.9MHz)に対応したラジオが必要です。

防災ラジオを選ぶときの4つのポイント

防災ラジオを選ぶときの4つのポイントを解説します。利用環境やラジオ以外に準備している防災グッズなどを考慮しながら、最適なアイテムを選びましょう。

1.おすすめは乾電池タイプ

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防災ラジオを選ぶときは、乾電池で利用できるものがおすすめです。近年では手軽に利用できる充電式のラジオも多く販売されていますが、災害時には乾電池で稼働するものの方が役に立ちます。充電式は停電時には充電できなくなるのに対し、乾電池式は交換すれば利用可能。避難所などでは電源を自由に利用できないケースもあるため、乾電池式がおすすめです。

2.必要な機能があるアイテムを選ぶ

防災ラジオを選ぶときは、自分に必要な機能があるものを選びましょう。防災ラジオは機能が多いほど、価格が高かったり、重い、バッテリーの消耗が大きくなるなどのデメリットもあります。あらゆる機能が一体になっているのは大きなメリットですが、ライトやスマホの充電機などを別で準備している場合は、高機能なアイテムは必要ないでしょう。防災ラジオに搭載されている機能の一例をまとめましたので、どれが自分に必要な機能か参考にしてみてください。
機能特徴
ライト・明かりで安心感が得られる ・懐中電灯と比べると持ち運びにはやや大きめ
モバイルバッテリー機能・アウトドアでも利用可能 ・コンパクトさ、軽量さに欠ける
ソーラー・手回し充電・電池・充電切れでも使える ・長時間の利用は難しい
テレビ・映像で情報を得られる ・子どもの気晴らしにも役立つ
イヤホンジャック・避難所などでの利用に便利 ・別途イヤホンが必要

3.ワイドFM対応モデルを選ぶ

防災時の備えとしてラジオを準備するなら「ワイドFM」対応のモデルを選びましょう。現在販売されているほとんどのラジオはワイドFM対応ですが、古いラジオは対応していない場合があるため注意しましょう。

4.操作しやすいものを選ぶ

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防災ラジオを選ぶときは「操作のしやすさ」も重要なポイントです。暗い環境でもモニターが見えやすいものや、普段ラジオを利用しない方はシンプルな機能のものがおすすめ。ボタンの表示や説明書がわかりやすい日本メーカーのものを選ぶのもひとつの方法です。

おすすめ防災ラジオ15選

おすすめの防災ラジオ15選を紹介します。機能性の高いものや、シンプルで使いやすいもの、テレビ付きのものなど、あらゆる特徴のある人気の防災ラジオを厳選しました。機能性はもちろん、持ち運びやすい大きさ、重さであるかなどもチェックしてみましょう。

【テレビ付き】

【シンプル機能・小型タイプ】

【緊急警報対応タイプ】

緊急警報対応ラジオとは電源が入っていない状態(監視モード)でも緊急放送を受信し自動的に電源が入るラジオです。スマホなどで緊急速報を受け取れない方におすすめです。

防災ラジオは自治体でも入手できる

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防災ラジオは、住んでいる自治体で有償または無償で入手できます。自治体で入手できる防災ラジオにはライトなどの機能はありませんが、電源が入っていない状態でも緊急放送が入ると自動的に起動する機能があり、大切な情報を聞き漏らす心配がありません。また、緊急放送の受信時には、大音量で放送が流れるので高齢の方でも聞き取りやすいのが特徴です。各自治体で配布方法が異なるため、公式ホームページや電話で確認してみましょう。

試験放送で動作確認をしてみよう

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防災ラジオを購入したら、動作確認のために試験放送を聞いてみるのがおすすめです。各放送局は定期的に緊急放送の試験放送をおこなっています。購入はしたけれど、防災バックにいれたままで万が一のときに動作しなかった、ということがないためにも、受信状態やそのほかの機能の確認をしておきましょう。
■ 試験放送日は各自治体のホームページなどで確認できます。

防災ラジオは大きな安心材料になる

防災ラジオは、災害時に信頼性の高い情報を得られる重要なアイテムです。また、ライトやスマホの充電などができるなどの機能があり、防災ラジオひとつでさまざまな役割をしてくれます。停電時でも乾電池で利用でき、ライトの明かりは、災害時の不安を和らげる効果も。災害大国といわれる日本では災害時の備えは欠かせません。必要な機能がそろった防災ラジオを準備して、万が一に備えましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像SONY(ソニー) FM/AMポータブルラジオ山善 キュリオム YTM-R100山善 キュリオム YTM-R300W防災防犯ダイレクト ソーラー多機能ラジオライト5000Geum 多機能防災ラジオ無印良品 手回し充電ラジオmont-bell(モンベル) H.C.マルチラジオMesqool 防災ラジオIRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) 防災ラジオライトSERYUB 防災ポータブルラジオ山善  キュリオム YTM-RTV200innowa(イノワ) buddyソニー FM/AMハンディーポータブルラジオOHM(オーム) AudioComm液晶表示ポケットラジオ F.R.C(エフ・アール・シー) NEXTEC 防災ラジオ
商品名SONY(ソニー) FM/AMポータブルラジオ山善 キュリオム YTM-R100山善 キュリオム YTM-R300W防災防犯ダイレクト ソーラー多機能ラジオライト5000Geum 多機能防災ラジオ無印良品 手回し充電ラジオmont-bell(モンベル) H.C.マルチラジオMesqool 防災ラジオIRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) 防災ラジオライトSERYUB 防災ポータブルラジオ山善 キュリオム YTM-RTV200innowa(イノワ) buddyソニー FM/AMハンディーポータブルラジオOHM(オーム) AudioComm液晶表示ポケットラジオ F.R.C(エフ・アール・シー) NEXTEC 防災ラジオ
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