携帯ラジオおすすめ38機種&選び方も解説!高感度のものも紹介
アウトドアやキャンプだけでなく、災害時や入院時も活躍する携帯ラジオ。電池式や充電式、受信バンドやチューニング方式の違いなど、さまざまなタイプが販売されています。しかし機能の違いが分からず購入する際に悩む方も多いはず。今回はおすすめ携帯ラジオとともに、選び方について紹介します。携帯ラジオの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
携帯ラジオ(ポータブルラジオ)はさまざまなシーンで使える
携帯ラジオはアウトドアや災害時、室内などさまざまなシーンで活躍する便利なアイテム。キャンプや登山などアウトドアでは、変わりやすい山の気候を知れるのがメリットです。情報に合わせて雨や風などの対策を事前にできるため、慌てることなく余裕をもってアウトドアを楽しめます。
また乾電池やバッテリーでの駆動が可能で携行性が高く、24時間救助情報や被災情報を入手できるため災害アイテムとしても注目されています。災害時はインターネットが使用できずスマートフォンが機能しない場合があるため、携帯ラジオを持っていると安心です。
さらに携帯ラジオは入院時にも活躍します。入院中は消灯時間以降にテレビを付けると、光が漏れたり音がうるさかったりとほかの方の迷惑になりがちです。しかし携帯ラジオでは音声はイヤホンで聴き、光が漏れることもありません。また24時間、何らかの番組が放送されているため、入院時の不安な気持ちを緩和してくれます。
持ち運びに便利なため「災害時や自宅以外で使用するもの」と思いがちですが、据え置きに適したコンセントタイプは自宅でラジオを楽しむ場合におすすめ。おしゃれなデザインの据え置きタイプが多く販売されているため、自分の好みの商品を購入してレイアウトを楽しめるのも魅力の一つです。
携帯ラジオ(ポータブルラジオ)の選び方
携帯ラジオを選ぶ際は、「どこで使用するか」を基準にして選びましょう。ここでは、入院時やアウトドア、災害時、自宅ででの使用に適した商品の選び方を紹介します。
入院時はコンパクトなものがおすすめ
入院中、手元に置いて暇な時にサッと取り出して聴きたい場合は、ポケットサイズくらいコンパクトな携帯ラジオがおすすめです。コンパクトサイズであれば持ち運びがしやすいため気軽にラジオを楽しめます。
さらに軽量なものであれば、気分転換やリハビリなどで散歩をするときにも気軽に携帯することができます。中にはイヤホンが内蔵されているモデルもあるため、イヤホンを紛失するリスクがないのもうれしいポイントです。
コンパクトサイズになると音質が落ちる場合があります。音質より持ち運びの便利さを優先するのであればコンパクトサイズの携帯ラジオがおすすめです。
アウトドアでは防水防塵性に優れているものがおすすめ
キャンプや登山などアウトドアで使用する場合は、砂埃や水に強い防水・防塵性機能がついているタイプがおすすめです。アウトドアでは突然の雨や、強風で砂埃が舞うことも。故障などのトラブルを回避するために、耐久性を備えたものを選ぶの選ぶ必要があります。
アウトドアを楽しんでいる最中、悪天候が原因でラジオを楽しめなくなるのは避けたいですよね。アウトドアメインでラジオを使用する場合は、防水・防塵性機能がある携帯ラジオを選びましょう。
災害時は付属機能がついているものがおすすめ
災害時には手回し充電や懐中電灯機能など、さまざまな付属機能が付いているモデルがおすすめ。災害時用に販売されている携帯ラジオには手回し充電のほか、ソーラー充電できるもの、さらにはその充電を使用してスマートフォンを充電できる機能を持ったものもあります。
多機能になると、必然的に価格は高くなる傾向にありますが、災害時にはその機能に助けられることも少なくないため、付属機能が充実した携帯ラジオを選びましょう。
家では据え置きタイプがおすすめ
アウトドアで使用する予定がなく、家でゆっくりラジオを楽しみたい方には据え置きタイプがおすすめ。持ち運びには少し大きめのサイズ感ですが、コンパクトサイズと比較すると音質が良くストレスなくラジオを楽しめます。
またおしゃれなデザインが多く、ナチュラルな木目のデザインやレトロ感漂うヴィンテージなど、自宅のインテリアに合わせて購入できるのもうれしいポイント。家でラジオを楽しみつつ、デザイン性を重視したい方にはぴったりです
携帯ラジオ(ポータブルラジオ)の選ぶ際に気をつけること
ここからは携帯ラジオを購入する際、気をつけたいポイントを3つお伝えしていきます。ポイントを押さえて自分に合ったモデルを見つけましょう。
受信バンドを確認する
ラジオに使われる電波は、周波数によって分類され放送されています。その中で特に有名なのがAMラジオとFMラジオです。
AMラジオは中波帯域の電波(国内では526.5kHzから1606.5kHz)を使い放送されています
。FMラジオより音質は低下しますが、遠くの地域までラジオを放送できるのが特徴です。放送内容はニュースや教育、音楽やバラエティーなどさまざま。ジャンル問わず、いろいろな情報を入手したい方におすすめです。
ただし2024年2月からAMラジオが順次放送を廃止、またはFMラジオへの変更が検討されている点に注意。聴きたいAMラジオ番組がある方は
総務省ホームページをチェックしておきましょう。
一方
FMラジオは超短波の電波(国内では76MHzから90MHz)を使い放送されています。
AMラジオの放送と比べると高音質なのが特徴。音楽番組が中心なため、BGM代わりにラジオを流しておきたい方におすすめです。
また
AMラジオもFMラジオも楽しみたい方にはワイドFM対応のラジオがおすすめ。ワイドFMではFMラジオはもちろん、高音質のままでAMラジオも聴けるのが特徴です。特に災害時には音声が聞き取りにくい場合もあるため、災害時用であればワイドFMがおすすめです。
機種によって対応している電波が違うため、どの電波に対応しているかチェックしてから購入しましょう。
電源を確認する
携帯ラジオの電源には電池式、充電式、AC電源式、手回し充電式の4つの方法があります。持ち歩き用であれば電池式や充電式、自宅で据え置き用であればAC電源式、災害時用であれば手回し充電式がおすすめです。
電源を確認して、それぞれ使用用途に応じたモデルを選びましょう。
チューニング方式を確認する
チューニング方式は2種類あります。ダイヤルを回して選局するアナログチューニング方式と、選局時に自動で修正してくれるシンセチューニング方式です。
■アナログチューニング方式
音声を聞きながら一番クリアに聴こえる位置でダイヤルを設定する方法です。自分で調節できるため、よりキレイに音声が聞こえるのが特徴。ただし周囲の音が大きいとチューニングしずらくなるため、なるべく静かな場所で行いましょう。
■シンセチューニング方式
選局時ボタン一つで自動的に周波数を合わせてくれる方法です。デジタル式で周波数が液晶になっているモデルが多く一目で周波数がわかります。ただしアナログチューニング方式に比べて微調整ができないため、周波数の調整ができないのが難点です。
しっかりとクリアな音声でラジオを楽しみたい方はアナログ、音質関係なく忙しいときに情報を流しておきたい方はシンセチューニングが便利です。機種によっては両方のチューニング方式を採用しているモデルもあるため、使用シーンで使い分けたい方には両方採用している携帯ラジオを選びましょう。
入院時におすすめの携帯ラジオ(ポータブルラジオ)
入院時におすすめのコンパクトで使いやすい携帯ラジオを紹介します。
アウトドアにおすすめの携帯ラジオ(ポータブルラジオ)
アウトドアにおすすめの耐久性の高い携帯ラジオを紹介します。
災害時におすすめの携帯ラジオ(ポータブルラジオ)
災害時におすすめの機能性の高い携帯ラジオを紹介します。
自宅におすすめの携帯ラジオ(ポータブルラジオ)
自宅におすすめのインテリアにもなるおしゃれな携帯ラジオや、部屋の移動時に持ち運びやすい商品などを紹介します。
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