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インナーシュラフおすすめランキング12選!冬の寝袋にマストな最強アイテムは?
2025.09.19キャンプ用品
キャンプの睡眠の質を上げたい!そんな人にピッタリなのが「インナーシュラフ」。本記事ではhinata編集部が「携行性」「暖かさ」「機能性」の3つの基準で比較検証。冬や夏のキャンプの眠りを快適にしてくれるおすすめアイテムをランキング形式で紹介します。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
インナーシュラフとは
インナーシュラフを利用するメリット
インナーシュラフには、睡眠の質を大きく向上させる3つのメリットがあります。
インナーシュラフを使うメリット
シュラフ・寝袋をより暖かくできる
シュラフ・寝袋を清潔に保てる
衛生対策になる
シュラフ・寝袋をより暖かくできる
インナーシュラフの選び方
次にインナーシュラフの選び方を紹介します。選ぶ際には、「形状」「サイズ」「保温性」「携行性」「生地の種類」の5つのポイントを考慮するようにしましょう。
インナーシュラフを選ぶ5つのポイント
形状で選ぶ
サイズで選ぶ
保温性で選ぶ
軽量・コンパクトさで選ぶ
生地の種類で選ぶ
人気インナーシュラフ12点を検証!
人気のインナーシュラフ12点を、「持ち運びやすさ」「保温性」「機能性」の3つの観点で、hinata編集部が徹底検証。総合評価が高かった順にランキング形式でマミー型、封筒型それぞれタイプ別に紹介します。
※各数値はhinata編集部が測定したものです。メーカー公表値とは異なります
※ランキング一覧表の価格はランキング公開時のもので、変動している場合があります
検証のポイント
人気のインナーシュラフを12商品すべて集めて、hinata編集部が徹底的に比較検証をおこないました。
検証① 持ち運びやすさ
収納状態の「重さ」「サイズ」を総合的に評価
検証② 保温性
お湯の入ったペットボトルを包み、一定時間後の温度を測定。温度差が少ないものから高評価
検証③ 機能性
「肌触り」「伸縮性」「出し入れのしやすさ」「洗濯機で洗えるか否か」を総合的に評価
【マミー型】人気インナーシュラフおすすめランキング6選
商品 | 商品リンク | 総合評価 | 快適性 | 保温性 | 機能性 | タイプ | 丸洗い | 使用サイズ | 収納サイズ | 重さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4.91 | 4.90 | 4.82 | 5.00 | マミー | ⚪︎ | 幅78.74×奥行き203.2×厚さ7.62cm | 幅11×奥行き11×高さ17cm(編集部計測) | 342g | ||
![]() Naturehike | 4.90 | 4.94 | 4.76 | 5.00 | マミー | 〇 | 幅80×奥行き200cm | 直径9×長さ19cm | 350g | |
![]() NANGA(ナンガ) | 4.81 | 4.78 | 4.94 | 4.70 | マミー | ⚪︎ | 80×210cm | 12×18cm | 425g | |
![]() | 4.61 | 4.92 | 4.82 | 4.10 | マミー | 〇 | 幅76.2×奥行き208.28×厚さ7.62cm | 幅17×奥行き10×高さ10cm(編集部計測) | 356g | |
![]() CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) | 4.53 | 4.92 | 4.88 | 3.80 | マミー | ⚪︎ | 90×210cm | 11×17cm | 330g | |
![]() Snugpak(スナグパック) | 3.95 | 3.77 | 4.88 | 3.20 | マミー | 〇 | 周囲150×長さ200cm | 直径18×長さ25cm | 1,000g |
【1位】THERMAREST(サーマレスト) シナジースリープバッグライナー
【総合評価4.91】
携行性4.90|保温性4.82|機能性5.00
【2位】Naturehike(ネイチャーハイク) インナーシーツ
【総合評価4.90】
携行性4.94|保温性4.76|機能性5.00
【3位】NANGA(ナンガ) SLEEPING BAG INNER SHEET
【総合評価4.81】
携行性4.78|保温性4.94|機能性4.70
【4位】NEMO(ニーモ) Tracer 寝袋 ライナー
【総合評価4.61】
携行性4.92|保温性4.82|機能性4.10
【5位】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) サーモライト インナーシュラフシーツ
【総合評価4.53】
携行性4.92|保温性4.88|機能性3.80
【6位】Snugpak(スナグパック) フリースライナー
【総合評価3.95】
携行性3.77|保温性4.88|機能性3.20
【封筒型】人気インナーシュラフおすすめランキング6選
商品 | 商品リンク | 総合評価 | 快適性 | 保温性 | 機能性 | タイプ | 丸洗い | 使用サイズ | 収納サイズ | 重さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() シートゥサミット(SEA TO SUMMIT) | 4.94 | 5.00 | 4.82 | 5.00 | 封筒 | ⚪︎ | 80×185cm | 16.5×8×13cm | 310g | |
![]() ロゴス(LOGOS) | 4.44 | 4.94 | 4.88 | 3.50 | 封筒 | ⚪︎ | 84×210cm | 9×17cm | 360g | |
4.14 | 4.05 | 4.88 | 3.50 | 封筒 | ⚪︎ | 幅83×奥行き190cm | 直径17×長さ28cm | 750g | ||
4.14 | 3.75 | 4.88 | 3.80 | 封筒 | 〇 | 幅80×奥行き190cm | 直径18×長さ38cm | 770g | ||
![]() Hilander(ハイランダー) | 4.01 | 3.22 | 5.00 | 3.80 | 封筒 | ⚪︎ | 78×210cm | 34.5×45cm | 840g | |
3.74 | 2.43 | 5.00 | 3.80 | 封筒 | ⚪︎ | 幅75×奥行き190cm | 幅45×奥行き33cm< | 1,350g |
【1位】SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) エキスパンダーライナー スタンダード(※売り切れ)
【総合評価4.94】
携行性5.00|保温性4.82|機能性5.00
【2位】LOGOS(ロゴス) 抗菌防臭シルキーインナーシュラフ
【総合評価4.44】
携行性4.94|保温性4.88|機能性3.50
出典:Amazon
シルクのようにスベスベとした肌感触。銀イオン効果による抗菌防臭加工が施されていて、汗や汚れが気になるアウトドア環境でも衛生的に使用できます。伸縮性はなく、やや大きめのサイズでなので、体にフィットしないと感じる人もいるかも。生地はやや透ける程度の薄さで、若干の通気性があります。
【基本情報】
- タイプ:封筒
- 使用サイズ(約):幅84×奥行き210cm
- 収納サイズ(約):直径9×長さ17cm
- 重さ(約):360g
- 素材:抗菌防臭シルキーモイスクロス
- 洗濯機で丸洗い:OK
【3位】Coleman(コールマン) フリースインナー(※売り切れ)
【総合評価4.14】
携行性4.05|保温性4.88|機能性3.50

出典:楽天市場
やわらかいフリース素材で触り心地良好。横方向には伸縮性があります。ファスナーが付いているため身体を入れやすいものの、もこもことした生地のためシュラフにセットする際にやや引っかかりを感じました。防水性と通気性はやや難あり。保温性は申し分なく、冬キャンプで活躍するインナーシュラフです。
【基本情報】
- タイプ:封筒
- 使用サイズ(約):幅83×奥行き190cm
- 収納サイズ(約):直径17×長さ28cm
- 重さ(約):750g
- 素材:フリース(ポリエステル)
- 洗濯機で丸洗い:OK
【4位】ロゴス フリースシュラフ(ターコイズナバホ)
【総合評価4.14】
携行性3.75|保温性4.88|機能性3.80
【5位】Hilander(ハイランダー) 吸湿発熱インナーシュラフ(※売り切れ)
【総合評価4.01】
携行性3.22|保温性5.00|機能性3.80
出典:Amazon
首まわりに沿ってカットされた開口部が特徴。冷気の侵入を遮断し、暖気を逃しにくくしてくれます。ペットボトルの水温検証の結果は全アイテムの中で最も高く、保温性は抜群。出入り部分はボタン式なので、ファスナータイプと比べてやや手間取ってしまう印象あり。伸縮性と通気性はありませんが、よく滑るためシュラフへの出し入れがスムーズです。
【基本情報】
- タイプ:封筒
- 使用サイズ(約):幅78×奥行き210cm
- 収納サイズ(約):幅34.5×高さ45cm
- 重さ(約):840g
- 素材:ポリエステル
- 洗濯機で丸洗い:OK
【6位】VISIONPEAKS(ビジョンピークス) フリースシュラフ
【総合評価3.74】
携行性2.43|保温性5.00|機能性3.80
出典:Yahoo!
厚いフリース生地のため重さがあり、携行性は低い数値となりましたが、同じくフリース素材の収納袋に入れるとクッションになります。フルオープンにすればブランケットとしても活用できるため、寝具以外の使い方をしたい人におすすめ。触り心地はふわふわで、保温性の検証結果も最も高い数値に。単体での使用に加え、同ブランドのマルチコンポーネントシュラフと連結させることで、より快適な睡眠を実現できます。
【基本情報】
- タイプ:封筒
- 使用サイズ(約):幅75×奥行き190cm
- 収納サイズ(約):幅45×奥行き33cm
- 重さ:1,350g
- 素材:フリース(ポリエステル)
- 洗濯機で丸洗い:OK
インナーシュラフとして代用できるものはある?
インナーシュラフは持っているとさまざまなメリットがありますが、わざわざインナーシュラフを買い足すのが億劫な人もいるでしょう。そんな人のためにインナーシュラフの代用方法を紹介します。
シュラフを2枚重ねにする

寒い季節のキャンプであれば、夏用シュラフと冬用シュラフを2枚重ねにすることでインナーシュラフの代わりになります。厚みが出てゴワゴワしてしまいますが、保温効果は抜群。重ねる際は、双方の形状が同じであること、外側のシュラフの方がサイズが大きくなるように注意しましょう。
毛布をインナーシュラフ代わりにする

毛布をシュラフにインすることで、インナーシュラフの代わりにする方法もあります。気温や通気性など、重視するポイントに合せて毛布の素材や厚さを選んでください。シュラフと形状が異なるため寝返りを打ちにくいなどのデメリットがありますが、保温性を高め、衛生的にシュラフを使ううえでは有効です。
インナーシュラフでキャンプの睡眠をワンランクアップ!
インナーシュラフは、キャンプの睡眠環境を簡単に改善できる便利なアイテム。季節や気温を問わず、オールシーズンで役立つことでしょう。大事な寝袋を清潔に保ち、長持ちさせるうえでも非常に有効です。まだインナーシュラフを持っていない人は、ぜひ検討してみてください。

寝袋(シュラフ)おすすめ32選【キャンプ向け】熟練キャンパー愛用&季節別の選び方
寝袋(シュラフ)は数えきれないほどの種類があり、価格帯も幅広いもの。「自分に合ったものがどれなのか」「初心者でも安心して選べるのは?」と悩む人は少なくありません。本記事では、アウトドアYouTuber「ラキャンピン」さんの監修のもと、寝袋の選び方からブランド比較、用途別おすすめモデルまで徹底解説します。

「シュラフカバー」にはゴアッテクスを使用した高性能なものから、コンパクトなものまでさまざまな商品があります。その中でも人気のシュラフカバーをhinata編集部が「携行性」「耐水性」「機能性」の3つの観点で徹底比較し、検証結果をおすすめランキング形式で紹介します。最強のアイテムをチェック!
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||||||
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商品名 | 肌触り第一で選ぶならコレ! | シュラフに合せて選べる豊富なカラバリが魅力 | ドローコードで首回りを調整可能 | 寝返りが打ちやすい「スプーンシェイプ」 | 足元まで開くファスナーで出入りラクラク | 圧縮バッグでコンパクトに収納可能! | 快眠間違いなし!死角なしのインナーシュラフ | 高い抗菌防臭機能で衛生的に使える | フリース素材に癒される寝心地 | ブランケットやクッションにも変身! | 首まわりにフィットする画期的な形状 | 抜群の保温性と触り心地で冬キャンプも安心 |
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