ムラコ タイベックスリーピングバッグプロテクター

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【2023年最新】シュラフカバーおすすめ10選!冬に使えるアイテムも紹介

キャンプなどでは使われることが少ないシュラフカバー。テントが結露してシュラフが濡れてしまうのを防げるアイテムなのですが「必要ないのでは?」と思っている人も多いはず。しかし、シュラフカバーには他にもさまざまな役割があり、持っていると何かと便利です。今回はシュラフカバーの基礎知識と選ぶときのポイント、おすすめのシュラフカバーを紹介します!

「シュラフカバー」の役割とは?基礎知識と使い方を解説

シュラフカバーはスリーピングカバーとも呼ばれ、シュラフ(寝袋)を覆うカバーのことです。一般的にシュラフのような形をしているものが多く、暖かい季節にはシュラフの代用として使っている人もいます。 そんなシュラフカバーには、大きく分けて3つの役割があります。 まず、一つ目は撥水・防水効果があるということ。寒い時期テントの中は外気との温度差により結露ができ、シュラフがぬれてしまうこともあります。シュラフがぬれると機能が低下するため避けたいもの。シュラフカバーはそんなシュラフがぬれるのを防ぐ役割があります。 二つ目が保温です。シュラフの上にさらにカバーを被せることにより、シュラフとシュラフカバーの間に空気の層が生まれ、保温力がアップします。 三つ目はシュラフの汚れを防げること。高機能なシュラフは洗えないものもあり、汚れるとメンテナンスが大変です。しかし、シュラフカバーをしておけば、表面の汚れに対応でき、もし食べ物や飲み物をこぼしてしまったときや泥などの汚れがついたときにも焦らず対応できます。 このようにシュラフカバーには、シュラフを使うときに不便に思うことをカバーしてくれるという役割があります。

そもそもシュラフカバーは必要?代用は可能?

シュラフを覆うカバーは、それほど必要性を感じない人も多いはず。しかし、シュラフカバーは持っていると何かと役に立つアイテムです。上で説明した通り、冷えや水滴から守ってくれるため、特に寒い時期にはおすすめ。 シュラフカバーは高価なものもあるため、シュラフカバーの代用として使えるエマージェンシーシートやツェルトを代用品として使っている人もいます。 エマージェンシーシートはフィルム上のシートのことで災害時にも役立つアイテム。100均などでも手軽に手に入り、シュラフにかぶせることでシュラフカバーの役割を果たせます。 一方ツェルトは、緊急時に使えるシェルターのこと。ポンチョとして寒さをしのぐという使い方もでき、シュラフカバーの代用にも可能です。 しかしエマージェンシーシートやツェルトは、シュラフ専用ではないため隙間ができやすく、十分に機能しない可能性があります。代用品よりもシュラフ専用のシュラフカバーを使うことで、機能的に使用できるでしょう。

シュラフカバーを選ぶときの5つのポイント

ここからはシュラフカバーを選ぶ際に気をつけておきたい5つのポイントについて紹介します。後々後悔しないように、しっかりチェックしておいてください。

防水・透湿性のある素材をチェック

赤いシュラフカバーで寝ている人

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シュラフカバーを選ぶときに、テント内の結露に対応できる防水性はもちろん、透湿性にも優れたものを選ぶことが重要。透湿性とは、内側の湿気を外側に逃す機能のことで、シュラフカバーが湿気で蒸れるのを防ぐ効果があります。 特にシュラフカバーの素材の中でも、防水・透湿性のある素材として注目されているのが「ゴアテックス」。アメリカのゴア社が開発したコットン素材で、アウトドアアイテムに多く採用されています。 ゴアテックスには、目に見えない穴が無数に空いており、雨や雪などの水滴は通過できません。一方、水蒸気の分子よりは大きな穴になるため、内側の蒸れを外へ逃すことが可能です。これにより水を通さずに蒸れだけを逃がせ、快適な状態を保つことができます。 他にも多くのアウトドアメーカーが、防水・透湿性に優れた素材を独自で開発しているので、防水性や透湿性を数値で比較してみるのも良いでしょう

シュラフより大きいサイズにすべし

シュラフの上からシュラフカバーを被せる
シュラフカバーは、シュラフ全体を覆えるサイズでなければ機能しません。使っているシュラフよりも小さいとファスナーが閉まらなかったり、シュラフが中でごわついて寝心地が悪くなったりする可能性もあります。 特にダウンシュラフは、中のダウンがつぶれてしまうと保温機能が低下し役目を果たせません。シュラフカバーを選ぶ時には、必ず使うシュラフよりも大きめの余裕をもったサイズを選びましょう。

使用シーンに合わせたレイヤー数を選ぶ

シュラフカバーには「2レイヤー」「2.5レイヤー」「3レイヤー」の3種類のレイヤー数があります。それぞれどのようなシーンで使うかによって、選ぶレイヤーが変わってくるので確認しておきましょう。 2レイヤー 春から秋にかけての3シーズンの使用に適したレイヤー。比較的暖かいシーンに適しています。軽量でコンパクトなタイプなので、持ち運びに優れています。生地が薄いため動きやすく、窮屈さを感じにくいです。 2.5レイヤー 2レイヤーよりも暖かく、3レイヤーよりも軽量な万能タイプ。単体でも使える強度を兼ね備えた人気の高いレイヤーです。それぞれのレイヤーのいいとこ取りをしているタイプなので、レイヤー選びで迷っている人にもおすすめです。 3レイヤー オールシーズン対応できるレイヤー。裏地付きで寒い時期でも暖かいのがメリットです。また、暖かい時期に単体でシュラフとして使うことができ汎用性があるのも魅力。生地の層が厚いため重くなるというデメリットはありますが、軽量モデルもあるためチェックしてみてください。

ファスナーも確認

シュラフカバーのファスナーは、使い勝手を左右する重要な機能。丈夫でスムーズに動くかは、チェックしておきたいポイントです。 また上下どちらからも開けられるものや、内側からも開け閉めできるダブルファスナーなら使い勝手が良いでしょう。

伸縮性はあるか?

伸縮性も、シュラフカバーを選ぶ際に気をつけておきたいポイントです。シュラフカバーはシュラフの上からかぶせるものなので、窮屈になりがち。伸縮性があるものを選ぶことで寝返りがしやすく、眠りを邪魔しません。 特に寝心地を重視する人や就寝時によく動く人は封筒型シュラフにすると、ゆとりのある作りで快適に眠れるでしょう。

【3シーズン対応】シュラフカバーのおすすめ5選

春から秋にかけての3シーズンで活躍するシュラフカバーです。保温性を重視しなければ、軽量でコンパクトになるものがおすすめ。

【オールシーズン対応】冬も使えるシュラフカバーのおすすめ5選

冬山でも使える、オールシーズン対応のシュラフカバーを紹介します。保温性にも優れている商品が多いことが特徴です。

シュラフカバーで安心できる夜を手に入れよう

いざというときの備えになるシュラフカバー。毎回必要になるギアではありませんが、多くのキャンパーがシュラフカバーによってシュラフの浸水から逃れた経験を持っています。どんな天候でも安心して眠れるように、シュラフカバーの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

今回紹介したアイテム

商品画像モンベル B-DRTC ウォームアップSBカバーオクトス タフシュラフカバーオクトス 透湿防水シュラフカバー ワイドロングイスカ ウェザーテック シュラフカバー スーパーライトムラコ タイベックスリーピングバッグプロテクター SL001イスカ ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト ワイドソル エスケイプビヴィナンガ ウォーター プルーフ スリーピング バッグファイントラック エバーブレス スリーピングバッグカバーSurvivor IIシュラフカバー エスケープ ビヴィ
商品名モンベル B-DRTC ウォームアップSBカバーオクトス タフシュラフカバーオクトス 透湿防水シュラフカバー ワイドロングイスカ ウェザーテック シュラフカバー スーパーライトムラコ タイベックスリーピングバッグプロテクター SL001イスカ ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト ワイドソル エスケイプビヴィナンガ ウォーター プルーフ スリーピング バッグファイントラック エバーブレス スリーピングバッグカバーSurvivor IIシュラフカバー エスケープ ビヴィ
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