ナンガのダウンシュラフ(寝袋)おすすめを徹底解説!夏・冬用や種類別の選び方
NANGA(ナンガ)のダウンシュラフ(寝袋)は、キャンパーに大人気!国内で洗浄した高品質なダウン入りで「軽くて暖かい!」と評判です。この記事では、そんなナンガのダウンシュラフを徹底紹介。 人気の理由や選び方を詳しく解説します。
高品質なシュラフの購入を検討している人
厳冬期のキャンプや登山を計画している人
軽量でコンパクトなシュラフが欲しい人
日本製シュラフを探している人
ナンガのダウンシュラフが人気の理由とは
「ナンガのダウンシュラフ」は、アウトドアショップのシュラフ売り場に必ずと言っていいほど並んでいる人気製品です。キャンパーやハイカーから絶大な支持を得ている理由は、ユーザー目線のデザインや、国内製造によるクオリティの高さにあります。
また、種類が豊富なので、自分のアウトドアスタイルや好みに合わせたシュラフ選びができるのも魅力の一つ。この記事では、それぞれのモデルを使用に適したシュラフをシーズン別に詳しく紹介していきます。
「国内生産」による確かな品質
蓄光ファスナーなどの「使いやすさ」
業界初の「永久保証」
【人気の理由その1】「国内生産」による確かな品質
ナンガのダウンシュラフの最大の特徴は、「国内生産」であること。布団メーカーが前身であったナンガは、そのノウハウを武器にキャンパーに安全性と品質にこだわった製品を届けています。
ヨーロッパから輸入した高品質な羽毛は、国内で洗浄・精製され、独自の技術で縫製職人がシュラフへと仕上げます。こうして、品質や安全性どれをとってもトップレベルのダウンシュラフが生み出されるのです。
【人気の理由その2】蓄光ファスナーなどの「使いやすさ」
シュラフを使用する際、ファスナーが薄手の生地を噛み込み、開閉しにくくなり生地が破れてしまうことがあります。ナンガはそのような問題が解消できるファスナーを独自で開発。噛み込み発生を軽減し、暗闇でも開けられるように蓄光機能をそなえています。
【人気の理由その3】業界初の「永久保証」
ナンガのダウンシュラフには、業界初の永久保証が付帯されています。これは、生地が破れたり劣化したりしたものを無料で修理してくれる、国内に自社工場を持つナンガだからこそのサービス。常に安心して最高の品を使用し続けられるというわけです。
編集部が選ぶ!ナンガのおすすめシュラフ3選
ここではナンガのシュラフの中でも特におすすめな3モデルを紹介します。軽量性が高いものや幅広いシーズンで使えるものなど汎用性の高いものを厳選しました。
ナンガのシュラフの賢い選び方
ナンガのシュラフを選ぶ際は、快適使用温度とフィルパワー、そして自分のキャンプスタイルに合うモデルを選美ましょう。ここではそれぞれについて詳しく解説します。
1
快適使用温度
2
フィルパワーの数値
3
使用環境に合うシリーズ
快適使用温度
季節によって外気温は変わるため、シュラフには
快適に使用できる指標として「快適使用温度」が設定されています。利用するシーズンごとの快適使用温度の目安は以下の通りです。
- 夏:5〜10℃
- 冬:-5℃以下
- 3シーズン(春・夏・秋):-5〜5℃の間
冬に使用しないのであれば、3シーズンに対応するモデルを選ぶのがおすすめ。また、3シーズンのシュラフでも毛布などの追加で、ある程度の寒さには耐えられます。夏しか使用しないのであれば夏用を、冬のみ使用するのであれば冬用を選択しましょう。
フィルパワーの数値
「フィルパワー(FP)」とは羽毛のかさ高を表す数値です。この数値が高いほど、空気を多く含むことができ暖かさが増すほか、快適使用温度や使用シーズンが同じダウンでも、FP値が高いほどシュラフの重さは軽くなり、品質が高くなります。一般的な目安としては550〜700FPのダウンは良質、700FP以上だと高品質です。
使用環境に合うシリーズ
ナンガのマミー型シュラフには大きく分けて3種類のシリーズがあり、それぞれ特性・特徴が異なります。そのため、自分のキャンプスタイルや使用する環境に合わせて選ぶのがおすすめです。
- オーロラライト:前シリーズのオーロラの特徴であった、高い防水透湿性を持ちながら、生地を薄くすることで大幅に軽量化されたシリーズです。
- UDD バッグ:羽毛自体に撥水加工を施したシリーズ。濡れたとしても、ダウンの膨らみ(ロフト)がそのままで、保温性がキープされます。
- ミニマリズム:世界最軽量クラスのシリーズ。極限のマイクロパッキングを目指す人におすすめですが、防水加工は施されていません。
【3シーズン(春夏秋)】ダウンシュラフおすすめ5選
3シーズン(春・夏・秋)使用できるナンガのシュラフを一挙紹介します。
商品 | 商品リンク | 重さ | 下限使用温度 |
---|
|
1 | | 730g | -6℃ |
2 | | 865g | -15℃ |
3 | | 1,100g | -11℃ |
4 | | 825g | -4℃ |
5 | | 325g | 0℃ |
【冬キャンプ】ダウンシュラフおすすめ7選
冬のキャンプにも耐えられるナンガのシュラフを一挙に紹介します!
【夏キャンプ】ダウンシュラフおすすめ3選
夏にしかキャンプをしない人にはこちらがおすすめ!ナンガには、通気性&耐久性を兼ね備えたダウンシュラフが幅広くあります。
商品 | 商品リンク | 重さ | 下限使用温度 |
---|
|
1 | | 730g | 0℃ |
2 | | 730g | -6℃ |
3 | | 680g | -2℃ |
【番外編】リラックスできる「封筒型シュラフ」
フィットしやすく保温性の高いマミー型のほかに、リラックスして過ごせる「封筒型」シュラフにも注目!アレンジして使用したり、自宅や車中泊で布団がわりにもしやすいので、気になる人はチェックしてみてください。もちろんどのモデルもナンガならではの高品質なダウンが封入されています。
商品 | 商品リンク | 重さ | 下限使用温度 |
---|
|
1 | | 1,600g | - |
2 | | 1,350g | - |
3 | | 2,500g | - |
【番外編】自宅でも使いやすい「ダウン掛け布団」
ナンガからは、シュラフのほかに掛け布団として使用できるアイテムも登場しています。キャンプはもちろん、アイデア次第でさまざまなシーンで活躍させられること間違いなし。持っていて損はありません!
「別注モデル」にも注目!
ナンガのダウンシュラフには、人気アウトドアショップやブランドとコラボした「別注モデル」もあります。おしゃれなカラーやデザイン、こだわりのスペックなど、各社の個性が表れています。ほかの人とかぶりにくいのも魅力。別注モデルもナンガの永久保証対象品なので、安心して使用できます。
商品 | 商品リンク | 重さ | 下限使用温度 |
---|
|
1 | | 865g | -5℃ |
2 | | 1,250g | -11℃ |
3 | | 1,470g | -17℃ |
「アウトレット」はリーズナブルに手に入れるチャンス
リーズナブルにナンガのシュラフを購入したい人は、お得なアウトレットセールを狙うのもおすすめ。過去には、ナンガ公式サイトでもアウトレットセールが行われました。次回の開催日は未定ですが、気になるアイテムがある人は、公式サイトを細かくチェックしましょう。
ナンガのダウンシュラフの洗濯方法
ナンガのダウンシュラフの洗濯方法を紹介します。性能が落ちそうという理由でダウン製品を洗うことに抵抗がある人もいるかもしれません。しかし、
汚れを落とせばダウンボリュームがよみがえり、また気持ちよく利用できます。長く快適に利用するためにダウンシュラフの正しい洗い方をマスターしましょう。
【手順】
- シュラフを裏返して洗濯ネットに入れる
- 洗濯機の手洗いコースやおうちクリーニング、毛布洗いコースを選ぶ
- 洗濯が終了したら、手で絞り陰干しする
【ポイント】
- 大判タオルと一緒に洗うと生地へのダメージを軽減可能
- 脱水まで完了したら大判タオルで余分な水分をとる
- 乾いたら全体を叩いて羽毛をよくほぐしましょう
- 羽毛抜けはコロコロできれいにする
結露・汚れ防止にシュラフカバーがおすすめ!
ダウンは濡れたり汚れたりすると性能が落ちてしまいます。オーロラシリーズはシュラフカバーは必要ありませんが、ほかのシリーズのシュラフを結露が出やすいシーンで使用する際は、シュラフカバーの併用がおすすめ。大切なシュラフを濡らさないように、セットで購入することをおすすめします。
優れた防水性と透湿性を持つシュラフカバー。
耐水圧は15,000mmとしっかりと水分を防ぎ、結露が多く発生するときでも安心。透湿性もあり中の湿気も逃してくれます。愛用のシュラフと一緒にそろえるのがおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅85×奥行き220cm
- 収納サイズ:直径11×長さ13cm
- 重さ:505g
人気シュラフカバーを徹底比較!おすすめランキング12選
「シュラフカバー」にはゴアッテクスを使用した高性能なものから、コンパクトなものまでさまざまな商品がありますが、どれを選べばいいのかわからない人も多いはず。人気のシュラフカバーをhinata編集部が「携行性」「耐水性」「機能性」の3つの観点で徹底比較し、検証結果をランキング形式で紹介します。
意外と知らない寝袋(シュラフ)の正しい洗濯方法!汚れも心配不要!
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ナンガのシュラフで、春夏秋冬アウトドアへ
ユーザーに質のいい製品を届けたいという思いから生まれた、ナンガのシュラフ。魅力の一つである「永久保証サービス」にも、そんな思いが反映されています。一生もののアイテムになること間違いなしのナンガのシュラフをリュックにつめ、アウトドアに出かけましょう!
【セットで3万円台】ナンガがコスパ重視の寝袋を出したワケ。エアマットも付いて人気集中
高品質スリーピングバッグを手掛ける国産アウトドアブランドのナンガから、コストパフォーマンスに優れた新作の寝袋が、エアマットとセットで登場!圧迫感のない封筒型とコンパクトさが魅力のマミー型をいいとこ取りした形状。災害時の避難も考慮し、持ち運びやすさも重視。クラウドファンディングサイトMakuake(マクアケ)で12月7日から先行予約が始まり、早くも話題になっています。