【セットで3万円台】ナンガがコスパ重視の寝袋を出したワケ。エアマットも付いて人気集中
2022.08.10キャンプ用品
高品質スリーピングバッグを手掛ける国産アウトドアブランドのナンガから、コストパフォーマンスに優れた新作の寝袋が、エアマットとセットで登場!圧迫感のない封筒型とコンパクトさが魅力のマミー型をいいとこ取りした形状。災害時の避難も考慮し、持ち運びやすさも重視。クラウドファンディングサイトMakuake(マクアケ)で12月7日から先行予約が始まり、早くも話題になっています。
制作者
石原空子
今は2人の子どもを連れ、友人ファミリーとのグループキャンプがメイン。そろそろソロデビューをしたいと思い、着々と準備中です。焚火を使ったダッチオーブンを使った料理に挑戦中です。
Instagramアカウント:@takakoumino
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コスパに優れた新作はマットとのセット
キャンパーならその寝袋の機能性の高さを知らない人はいないナンガ。コストパフォーマンスを追求した寝袋とエアマットのセットをMakuakeで発売しました。消費者に届けることによって、一般販売されている同ブランドのラインナップよりも大幅に価格を抑え、マットとのセットで3万円台という価格を実現。ナンガによると、今回のセットを販売した背景には、以下のような思いが込められています。
抜群の収納性!
ナンガの寝袋は、その機能性だけでなく、コンパクトになる持ち運びやすさも、キャンパーから大きな支持を得ている理由の一つ。今回の商品も、その期待を裏切ることなく、マットとセットで重さ1.4kg未満を実現しています。
寝袋に慣れていない人でも快適な「テーパードシェープ」とは
ナンガが今回目指したのが、「被災地の避難所で、寝袋に慣れていない人でも寝やすいもの」。頭まですっぽりと覆える「マミー型」の寝袋は、先がつぼまった細身のタイプが多いのが特徴。閉塞感を感じやすいため、布団に近い「封筒型」との間をとった「テーパードシェープ」を採用しました。
心地よく感じる温度領域(コンフォート温度帯)は5℃〜7℃。寒いときにはコードで足元や肩口を閉め、熱が逃げないようにできます。
ダウンの移動で温度調整も可能!
縫製ラインが横向きにステッチされ、横長のチューブ状を構成。このチューブ内で羽毛を移動させられるため、冬の寒いときには、背中側のつぶれてしまうダウンを体の上に集め、保温力を高められます。逆に暑いときには、胸側のダウンを背中に回し、体感温度を調整できます。
春夏秋冬、どの時期に災害が起きるかはわからない国内で、どんな気温でも快適に過ごせるように配慮した、国内寝袋メーカーならではのこだわりが凝縮。もちろん、気温の変化が激しい山間部のキャンプでも活躍してくれます。
かゆいところに手が届く!嬉しい小技!
2つの寝袋のジッパーをつなげて大きな寝袋にすることも。小さなお子さん連れのファミリーキャンプでは親子で入ることもできそうです。
小さな袋が一つ付属。衣類などを詰めれば枕、足元では湯たんぽ袋としても使えます。ダウンの寝袋ながら、家庭の洗濯機でも洗えるというのも嬉しいポイントです。
セットになっているエアマットの正体
R値は3シーズン対応の3を採用
断熱力を表すR値は、数が大きいほど断熱力が高くなります。一般的にR1からR2は夏場の使用向け。R5は冬も含めたオールシーズン対応となっています。今回のマットはその間のR3で、3シーズン対応。クッション性も十分にあります。
ふくらますのもラクラク!
「快適でも、ふくらますのが大変!」と感じている人も多いエアマット。バルブに逆戻り弁のあるポンプ代わりの収納バッグ「インフレーションドライサック」が付いているので、ふくらますのもラクラクです。
【基本情報】
商品名:超軽量ダウン寝袋
使用サイズ: 全長190×肩幅81.5㎝ (実寸法) ※身長180cmまで対応
収納サイズ:15×28cm
枕サイズ:43cm×35cm(実寸法)
重さ:670g (プラスマイナス5%以内)
材質:
[生地]15デニール ナイロン(シレ撥水加工)
[羽毛]760フィルパワーDXダウン(スペイン産ホワイトダックダウン 90-10%)
[羽毛量]350g
商品名:エアマット
使用サイズ:183×52×7.5cm
収納サイズ:13×28cm
重さ:600g(ドライサック含む)
材質:30デニール リップストップ高強度ポリウレタン
セット定価:36,300円 (税込)
詳細はこちら:Makuake
眠りを制するものがキャンプを制す
キャンプの快適さのすべては睡眠にあります。特に初心者や子どもは、ぐっすり寝られないと、辛かった思い出になってしまうことも。快適な睡眠には寝袋だけではなく、マットレスも重要。今回は、その両方がお得に手に入れられるチャンス。今よりさらに快適なキャンプライフを手に入れるのはもちろん、収納場所もとらないので、万が一の備えとして常備しておくのもおすすめです。
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