キャンプの調理器具を上手に収納!おすすめ収納アイテム24選!
2024.10.30キャンプ用品
キャンプへ持って行く調理器具の収納で困ったことはありませんか?クッカーやメスティン、キッチンツールにナイフやまな板… 。大小さまざまな調理器具をスッキリまとめて運搬したい人へ、おすすめの収納グッズを紹介!スノーピークのシェルコンテナや無印良品の工具箱へも実際に調理器具を収納して検証しました!
制作者
川瀬アヤ
キャンプ歴5年。3人の息子や友人とのオートキャンプがメインです。愛車のJEEPで向かう近場キャンプも、フェリーで向かう離島キャンプも最高!カップラーメンとネトフリで過ごす、脱力系スタイルがお気に入りです。相棒はスノーピークの焚火台Mと、ナンガのオーロラライト450DX。長く使うほど味が出る、武骨で丈夫なギアが大好き。ビンテージも気になります。昆虫採集を楽しめるキャンプ場や楽器演奏OKのキャンプ場を日々開拓中!
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もくじ
キャンプの調理器具は「コンテナ」に「小分け」収納がおすすめ
大小さまざまな調理器具をすっきりと収納しておけば、キャンプで料理をする際に「道具の場所がわからずに焦ってしまう」ようなことを防げます。また、きちんと収納することで大事なギアを傷つけず長持ちさせることにも繋がり、うれしいことだらけ。
ここからは、そんな調理器具を上手に収納するコツをお伝えします!
調理器具は大きなコンテナひとつにまとめるのがコツ!
出典:PIXTA
調理器具は調理器具の場所を決めて、コンテナなど一カ所にまとめるのが断然おすすめです。調理器具がまとまっていれば、キャンプで調理を行う場所にそのコンテナを運搬すればいいだけ。荷物がいろいろな場所に散らばって混乱するのを防げます。
ハードコンテナ・ソフトコンテナの特徴
調理器具などをまとめるコンテナには、大きく「ハードコンテナ」「ソフトコンテナ」の2種類に分けられます。
ハードコンテナ | ソフトコンテナ | |
メリット |
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デメリット |
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出典:PIXTA
ハードコンテナは頑丈でスタッキング(積み重ね)できるところが大きな特徴。車のトランクの一番下に積み込んで、上に他の荷物を積むこともできます。
一方ソフトコンテナは、軽くてバッグのような感覚で使うことが可能。ハードコンテナが積み込めなかった隙間にも、少し形を融通させて詰め込むことができるかもしれません。
キャンプのスタイルや人数、荷物の量、乗っている車のサイズなどを確認して選んでみてください。
コンテナは20〜30リットル程度が使いやすい!
あまり小さすぎるコンテナでは調理器具が入りきらない可能性がありますが、かといって大きすぎるのも考えもの。調理器具は金属製のものも多く、大きなコンテナいっぱいに詰め込みすぎると運搬に支障がでるほど重くなってしまいます。
また、コンテナの中であまり隙間ができてしまうと運搬中に調理器具やギア同士がぶつかって破損してしまう可能性もあります。人数やアイテムの数にもよりますが、2人〜4人ほどのキャンプであれば20〜30リットル容量程度のコンテナが扱いやすく、他の荷物の邪魔にもならないサイズなのでおすすめです
小分けのケースを上手に使おう
大きなコンテナへそのまま調理器具を入れてしまうと、コンテナの中で物が散乱してしまうことは想像がつきますよね。これでは荷物を紛失したり忘れたりする原因になってしまいます。また、調理器具やコンテナに傷がついたり破損してしまう可能性もあり危険です。
そんな問題を解決するのが「小分け」です。アイテムの大きさやジャンルなど、自分が使いやすいように小分けしておけばコンテナの中で行方不明になりません。また、ケースに小分けすることでギア同士がぶつかる衝撃を減らし、破損を防ぎます。
大小さまざま、素材もいろいろなケースがそろっていますので、用途によって選んでみてください。
調理器具収納におすすめのハードコンテナ11選
まずは調理器具収納におすすめなハードコンテナを紹介します。スチール、アルミ、プラスチックなどさまざまな材質があるのもハードコンテナ選びの楽しみのひとつ。コンテナの重さやフタの有無などもチェックしてみてください。
調理器具収納におすすめのソフトコンテナ6選
バッグとしても使いたくなるほどおしゃれで機能性の高いソフトコンテナを紹介します。ソフトコンテナはポケットやコンパートメントが充実しているモデルが多いので、装備や機能を見比べて選んでみてください!
調理器具を小分け収納!おすすめケース7選
調理器具やカトラリーなどを小分けに収納できる、便利なケースを紹介します。コンテナと同じくハードタイプ、ソフトタイプがあり、形もさまざま。中に入れる物をイメージしながら選んでみてください。
我が家の調理器具収納はこれ!
さて、ここからは筆者がキャンプに行く際の、調理器具の収納方法を紹介します。ここまで解説した内容と同じく、我が家もコンテナに小分けにした調理器具を雑に放り込むスタイルです。
メインはスノーピークのシェルフコンテナ25
まずメインのコンテナはスノーピークのシェルフコンテナを使用しています。CB缶やカトラリー、メスティンなどを縦に入れられるので収納効率がよいところがお気に入り。
また、我が家にはシェルフコンテナがあと1台あり、そちらには焚き火グッズやウッドストーブなどを入れています。同じコンテナを使うことでスタッキングしやすくなるため、コンテナは同型かブランドを揃えるのがおすすめです。
イケアのリーサトルプに放り込む!
イケアの定番商品であるリーサトルプには、CB缶やラップ、タンブラーに入れたコーヒー豆などをざっくり収納。縦に詰め込んでおけば何が入っているか見やすく、コンテナの中で物が迷子にならないのがポイントです。
リーサトルプは見た目よりも容量がある印象。SOTOのシングルバーナー、コールマンのドライネット、細かい調味料やペーパーナプキンなども余裕をもって収納できます。
ナイフやキッチンばさみはポーチに収納
ペンドルトンのカトラリーケースに、細かな調理器具を収納しています。このケースは口が大きく開くので中が見やすい点と、内側に裏地が付いているので丈夫なところがお気に入り。
オピネルのナイフ、SOTOのトーチ、皮剥き器、キッチンバサミや栓抜きなどを入れています。まだまだ余裕があるので、キャンプの人数によってはここへカトラリーも一緒に入れてしまうことも。また、予備の割り箸もここに入れておくといざというときに助かります!
たわしや洗剤はDAISOのシリコンケースで漏れ対策
たわしや洗剤など、水気や液漏れが心配なグッズはDAISOのシリコンケースに入れています。こちらのシリコンケースは本来食品の保存やレンジ加熱に繰り返し使える容器。やわらかくて収納場所を選ばない点や丈夫さが気に入って、このようにたわし・洗剤ケースとして使っています。
着火剤は無印のスチール工具箱に入れれば安心
着火剤やファイヤースターターなどは無印のスチール工具箱に入れています。ジェル状の着火剤は使い勝手がよく重宝しますが、運搬中に穴が空いたりしないかが心配。しかしこの工具箱であれば外からの衝撃に強いため、ギアとぶつかって破れる心配がありません。
この工具箱はカトラリーケースなどにも使いやすいサイズなので、複数揃えて使ってもよさそうです。
調理器具は「コンテナ」と「小分け」で上手に収納!
キャンプではさまざまな調理器具を使いますが、上手に収納すれば小物が行方不明になってしまったり、忘れ物をしてしまうことも防げます。
コンテナ+小分けの収納法で調理器具をすっきり収納できれば、キャンプでの料理の時間がもっとスムーズに、もっと快適になるのでおすすめですよ。
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