コンテナ・収納ボックスはキャンプの必需品!おすすめ製品26選紹介
キャンプギアの保管や持ち運びに役立つコンテナ・収納ボックス。サイトになじむカラーやおしゃれなアルミ素材、テーブルやイスの代わりになる頑丈なつくりをそなえたモデルなど豊富にあります。本記事ではコンテナの選び方と上手な使い方、おすすめを26選紹介します。
コンテナ・収納ボックスの選び方
キャンプやアウトドアでの収納は、スペースの有効活用や整理整頓、サイトレイアウトにおいて重要な要素です。そんな収納に役立つのがコンテナ・収納ボックス。上手に活用することで、キャンプをより快適にできます!まずは、どのようなコンテナ・収納ボックスがあるのかを知り、自分にとって最適なものを見つけましょう。
【素材】耐久性ならハードタイプ、収納力ならソフトタイプ
【収納】仕切り付きで収納上手に!
【スタッキング】コンテナを重ねて空間を有効活用
【色】アースカラーは自然との相性抜群!
【素材】耐久性ならハードタイプ、収納力ならソフトタイプ
コンテナ・収納ボックスは「ハードタイプ」「ソフトタイプ」「折りたたみタイプ」の3種類に大きく分類されます。それぞれ異なる性質を持っているので、用途に合ったものを選びましょう。
耐久性に優れており、中に収めたギアを外部の衝撃からしっかりと守ることができます。さらにその頑丈さを生かして、テーブルやイスとしても利用でき、マルチに活躍。ポリプロピレンやアルミニウム、スチールなど耐久性を重視した素材を採用しているのはもちろん、デザイン性にもこだわったものもあり、豊富な種類から選べます。
ナイロンやポリエステル素材が多いソフトタイプのコンテナは、軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。使用後に折りたためるタイプのものは、スペースの節約にもなります。素材に柔軟性があるので、収納するものの形や容量にもフレキシブルに対応。行き帰りで荷物の多いキャンパーにもおすすめです。
通称「折りコン」と呼ばれる折りたたみタイプのコンテナは、簡単にたためるため使わないときはコンパクトに保管できます。メッシュ仕様のコンテナは通気性に優れており、濡れたものや湿気が気になるものを入れることも可能。また同タイプのコンテナはそのほとんどがスタッキングできるため、荷物の収納時や移動時にスペースの有効活用ができて便利です。
【収納】仕切り付きで収納上手に!
仕切り付きのコンテナ・収納ボックスは、コンテナ内のスペースを効率的に利用可能です。カテゴリーの異なるアイテムを一緒に収納するときや、細かいギアを整理するときにも便利で、一目で必要なものを見つけられます。また、仕切りを取り外して位置を調整できるものは、収納するものに合わせたスペースづくりが可能。ギア同士の接触を防ぐ役割もあるので、壊れやすいものを持ち運ぶときにも重宝します。
【スタッキング】コンテナを重ねて空間を有効活用
スタッキングとは、ものやコンテナを積み重ねてコンパクトに収納することを指します。テントや車のトランク、倉庫などの制限されたスペースにおいて、無駄な空間をなくして収納スペースを有効に活用できるのが魅力です。
スタッキングが可能なタイプは、底面や側面に滑り止め構造や凹凸のあるつくりが多く、積み重ね時にコンテナ同士がかみ合うことで倒れたり崩れたりするのを防げます。また側面が開くものは、積み重ねたままでも中身が容易に取り出せ、棚のように使用することもでき便利です。
【色】アースカラーは自然との相性抜群!
アースカラーやミリタリーテイストのコンテナ・収納ボックスは、キャンプやアウトドアで自然の中に溶け込みやすく、違和感なくなじみます。サイズの大きいコンテナでも目立ちすぎないので、ほかのギアとの相性も抜群。サイトコーデやレイアウトを楽しみたい人におすすめのカラーです。
ブラックのコンテナ・収納ボックスは、キャンプサイトに武骨さやスタイリッシュな印象を与えます。全てのギアをブラックで統一するオールブラックコーデも人気があり、サイトでも目をひくかっこよさです。
【ハードタイプ】おすすめコンテナ・収納ボックス12選
シンプルなデザインやカラーのものが多く、ステッカーなどでオリジナルアイテムにカスタマイズも可能です。キャンプサイトをおしゃれに格上げしてくれる、立派なギアのひとつになる存在感があります。
【ソフトタイプ】おすすめコンテナ・収納ボックス7選
ソフトタイプのコンテナ・収納ボックスには、ミリタリーカラーのものや柄付きのものなどおしゃれなデザインが豊富。さらにループやポケットなど、アウトドアで使いやすい工夫が施されています。カラビナやフック、ワッペンなどでアレンジして、収納ボックス自体にも遊び心をプラスして楽しむのもおすすめです。
コンテナ型のトートバッグは多用性があり、アウトドアはもちろん普段使いにも便利です。丈夫なつくりでしっかり自立するため、薪やキャンプギアを
無造作に入れても倒れにくいのもポイント。使わないときは薄く折りたためるのでかさばりません。
【基本情報】
・サイズ:幅35×奥行き25×高さ29cm
・重さ:0.37kg
・容量:-
・カラー:オリーブ
・素材:コットン、ポリエステル、革
大容量のソフトコンテナはギア搬送時の収納アイテムとしてや、キャンプ場などでのゴミ箱として重宝します。さらにたたむとコンパクトなので、使わないときも場所をとりません。また
底面には耐久性や撥水性の高い素材を採用し、屋外での使用も安心です。
【基本情報】
・サイズ:幅43×奥行き27×高さ32cm
・重さ(約):2kg
・容量:37L
・カラー:ブラック、カモフラージュ
・素材:ポリエステル、PVC生地、PUレザー
【折りたたみタイプ】おすすめコンテナ・収納ボックス5選
折りたたみタイプのコンテナは、ふた付きのものやスタッキングしてラックのように使えるものなどがあり、利便性が高いアイテムです。通称「折りコン」と呼ばれ、行きは食材や飲み物を入れ、帰りはコンパクトに折りたたんで持ち帰る、のような使い方も便利です。アウトドアに限らず普段の生活でも活躍してくれます。
ダルトンのコンテナはおしゃれな色使いと、頑丈なつくりが特徴です。スタッキングが可能で、実用性の高さもポイント。また底面を含む
全面がメッシュ仕様なので、通気性が良く、細かなゴミも溜まりにくくなっています。
【基本情報】
・使用サイズ:幅30×奥行き40×高さ14cm
・収納サイズ:幅30×奥行き40×高さ5.3cm
・重さ:0.86kg
・容量:11L
・カラー:オリーブ、ネイビー、グレー、レッド、ホワイトほか3色
・素材:ポリプロピレン
おもちゃのブロックのようなかわいいデザインが特徴。両サイドを内側に押し込むだけで折りたため、簡単に収納可能です。別売りの専用テーブルトップと組み合わせれば、
簡易テーブルとしても使用できます。
【基本情報】
・使用サイズ:幅52.5×奥行き36×高さ29.5cm
・収納サイズ:幅52.5×奥行き36×高さ6.8cm
・重さ(約):1.55kg
・容量:45L
・カラー:ブラック、オリーブ、サンド
・素材:ポリプロピレン
側面部分が開き、
スタッキングした後でも荷物の出し入れが簡単。また2方向に開放し、向きを気にすることなく積載できます。頑丈なつくりで、6段まで積み重ねることが可能です。
【基本情報】
・使用サイズ(約):幅53.1×奥行き36.8×高さ33.4cm
・収納サイズ(約):幅53.1×奥行き36.8×高さ9.2cm
・重さ:-
・容量(約):49.6L
・カラー:ベージュ、オリーブ
・素材:ポリプロピレン
肉厚なプラスチック素材は耐久性が高く、
耐荷重約105kgと丈夫なコンテナ。フタがついているため、机やイスとして安心して使用できます。また、シンプルなデザインなので自宅での収納用にもおすすめです。
【基本情報】
・使用サイズ(約):幅54.5×奥行き37×高さ31cm
・収納サイズ(約):幅54.5×奥行き37×高さ9.5cm
・重さ(約):2.8kg
・容量:-
・カラー:カーキ
・素材:ポリプロピレン
シンプルなデザインがインテリアになじむ、おしゃれなコンテナボックス。スタッキングしても
側面が開いて中身が確認できるので、1つずつ下ろす手間もなく便利です。
【基本情報】
・使用サイズ(約):幅52.5×奥行き36.3×高さ34cm
・収納サイズ(約):幅52.5×奥行き36.3×高さ10cm
・重さ(約):3kg
・容量:50L
・カラー:グレー、クリア、ベージュ
・素材:ポリプロピレン
【ミニテーブルにも使える】おすすめコンテナ・収納ボックス2選
サイズが比較的小さめで、表面がフラットなつくりのコンテナはミニテーブルとしても活躍します。スペースが限られるテント内での使用や、くつろぎタイムのサイドテーブルとしての使用にも便利です。さらにこだわりのギアを収納するにもおすすめの、小さめサイズのコンテナを紹介します。
ミニサイズのアルミコンテナボックスは、
汚れに強く手入れのしやすさも魅力。宝箱のような開き方のボックスは、軽いので子どものおもちゃの収納にもおすすめです。
【基本情報】
・サイズ(約):幅52×奥行き30×高さ28cm
・重さ(約):3kg
・容量(約):33L
・耐荷重:-
・カラー:シルバー
・素材:アルミニウムほか
武骨さがあるコンテナは使い込むほど味が出てくる、
経年変化も楽しめるアイテム。こだわりのランタンやコーヒーセットなどを収納し、専用の台として使用するのもおすすめです。
【基本情報】
・サイズ:幅52×奥行き32.5×高さ24.5cm
・重さ:3.4kg
・容量:-
・耐荷重:15kg
・カラー:シルバー、ネイビー
・素材:アルミニウム
コンテナを汚さないためには台を使おう
コンテナを地面に直置きするのは、汚れる心配があり、さらに使いにくさも考えられます。台にのせて使用することで、汚れを防ぐだけでなく、コンテナの高さを調節することも可能。また、キャンプサイトを整頓し、おしゃれな印象にする効果もあります。
木製の台を使えば、温かみのある雰囲気を演出。一方、金属製の台を使えば、スタイリッシュで武骨な印象のキャンプサイトをつくることができます。コンテナと一緒に台を使いキャンプをより快適に過ごしましょう。
デザインがシンプルなため、キャンプサイトの雰囲気を選ばず取り入れられるラック。2段重ねて使用することで
荷物を汚れや雨から守り、キャンプをもっと快適にできます。ネット構造で洗いやすいのもおすすめのポイントです。
【基本情報】
・使用サイズ(約):幅60×奥行き35×高さ23cm
・収納サイズ(約):幅60×奥行き35×厚さ1cm
・重さ(約):1.7kg
・耐荷重(約):30kg
・素材:スチール、カチオンメッキ
置くものに合わせて
高さを二段階に調節可能。木製なので、温かく優しい雰囲気をキャンプサイトに与えてくれます。インテリアとしても優秀なので自宅に置いて使用するのもおすすめ。
【基本情報】
・使用サイズ(約):幅60×奥行き30×高さ[low]57 [high]64cm
・収納サイズ(約):幅60×奥行き40×厚さ9cm
・重さ(約):3.8kg
・耐荷重(約):10kg(棚板1枚あたり)
・素材:天然木
必見!コンテナのおしゃれな活用方法
コンテナ・収納ボックスはギアの収納だけでなく、天板を付けることでテーブルや調理台として使用することも可能。また、魅せる収納としても活躍してくれます。おしゃれなキャンパーのInstagramでは、真似したくなるようなコンテナの上手な活用方法が紹介されています。ぜひ参考にしてみてください!
開いた状態のコンテナに天板を取り付けて、作業台として活用。さらにコンテナの内側にパンチングボードを設置して、収納を増やすという達人技!ギアを固定している革ベルトも渋さが出ていて、細かな部分にもセンスを感じます。
段をつくって小さな喫茶店風にアレンジ。効率的な作業動線も確保されており、スペースの活用アイデアはぜひ参考にしたいポイントです。ここで過ごす優雅なティータイムは、格別なものに違いありません。
こちらは贅沢に2つのアルミコンテナを使用し、天板を付けることで広々としたテーブルとして活用しています。これだけ十分なスペースがあれば、自宅のキッチンのように快適です。夕日を眺め、波の音を聴きながら、いれたてのコーヒーを飲む時間は格別です。
コンテナでキャンプをもっと楽しく
コンテナ・収納ボックスは「荷物を持ち運ぶための道具」から「魅せるキャンプギア」としても注目を集め、その役割は広がりつつあります。種類もサイズもたくさんあるので、好みのデザインを探して、オリジナルアレンジを加えてみるのもおすすめです。自慢のコンテナ・収納ボックスでキャンプをさらに楽しみましょう!