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カスタムしたアルミコンテナが森の中に置かれている様子

アルミコンテナ大特集!キャンプでの活用術やカスタム方法を徹底解説

※本記事には一部プロモーションが含まれます

アルミコンテナを活用したキャンプスタイルで今話題のボックスキャンパーに注目!荷物の収納だけでなく、機能的でおしゃれな改造を加えるアレンジが人気です。この記事では、おすすめのアルミコンテナに加え、カスタムに欠かせないパーツやアイデアを紹介します。

アルミコンテナを活用した新・キャンプスタイル!“ボックスキャンパー”とは

アルミコンテナは、キャンプ場で映えるインダストリアルな雰囲気とデザインが魅力です。スタイリッシュなキャンプスタイルや武骨感のあるキャンプスタイルなど、さまざまなスタイルにマッチ。実用性も高いことから人気の高い収納アイテムです。 さらにおしゃれなキャンパーの間では、アルミコンテナを使ってギアやツールを機能的な魅せる収納にカスタムするボックスキャンパー(BOXキャンパー)に注目が集まっています。ギアや用途に合わせてカスタムすると、利便性も高くなるうえに愛着が深まり、キャンプがさらに楽しみに!本格DIYから穴をあけなくても可能な方法まで、自分好みのカスタムで使い勝手抜群のオリジナルを完成させましょう。

アルミコンテナの3つの魅力

おしゃれなキャンパーに人気のアルミコンテナは、機能面やデザイン面などに関してキャンプに最適なポイントが詰まっています。まずはアルミコンテナの3つの魅力をチェックしましょう。

さびに強く頑丈!積み重ねもOK

アルミコンテナは軽量で丈夫なつくりが特徴で、航空貨物の輸送用にも使用されています。そして、さびにくくスタッキングができる耐久性はキャンプにも最適です。四角く無駄のないつくりは収納力が高く、すっきりとしていて持ち運びも楽。さらにふたがあることにより、雨や汚れなども防げてアウトドアでも快適です。またワイヤーロックや南京錠でロックできる製品も多く、防犯対策もおこなえます。

見た目がかっこいい

アルミコンテナはデザイン性の高さも人気です。シンプルでインダストリアルなデザインは、さまざまなスタイルにマッチし、キャンプはもちろんガレージやインテリアにもなじみます。カラーはシルバーのほか、ブラックやミリタリーカラーなどのラインナップから選択が可能。置いてあるだけでかっこいい佇まいが魅力の収納アイテムです。

カスタムで自分らしさを出せる

近年人気が高まっている、アルミコンテナをカスタムするボックスキャンパースタイルが楽しめることも魅力です。カスタムすることで自分仕様になるので使いやすくさらにおしゃれで個性的なアイテムとしてフィールドに映えます。お気に入りを詰めこんだアルミコンテナを広げれば、キャンプする際にテンションも上がること間違いなしです。

アルミコンテナのサイズの選び方

アルミコンテナは各メーカーごとにサイズ展開が異なり、販売数も豊富です。それぞれのサイズの特徴を紹介するので、使用用途やチャレンジしたいカスタムに応じてサイズ選びをするときの参考にしてみてください。
 20〜30L40〜50L60L〜
おすすめ用途・コンパクトな調理器具、カトラリー、燃料など ・小物をまとめる・大きめの調理器具、ランタンなど ・大きさも重さもさまざまなものに対応 ・ブランケット、衣服など ・比較的軽いもの、かさばるもの
おすすめカスタム幅広いカスタムが可幅広いカスタムが可ステッカーなど簡単なカスタム
サイズが大きいとたくさん荷物が入りますが、その分重くなり、移動が困難になります。入れたいものが多い場合は、用途ごとに数個にわけて使用することがおすすめです。ボックスキャンパーのようなカスタムを楽しむなら30〜40Lくらいのものを選ぶことがポイント。容量の面でも持ち運びの面でも使い勝手が良く、カスタムパーツもこのサイズに合わせたものが多く販売されています。

おすすめのアルミコンテナ6選!ブランドの特徴も紹介

アルミコンテナを選ぶポイント

  1. ブランド(デザイン)

  2. 価格

  3. そのほかの機能

アルミコンテナを選ぶとき、サイズ以外でこだわりたいのはブランドによって異なるデザインです。ロゴやカラー質感など違いがあるため、特に複数個使用するときは同ブランドでそろえると統一感のあるサイトコーデが完成します。ほかにも、価格や機能面についてもチェックしましょう。スタッキングの可否やロック機能、耐荷重など用途に応じた機能がそなわっているか、予算に合っているかなど比較しながら選ぶことがおすすめです。

スタンダードはこれ!「DULTON(ダルトン)」

アメリカンテイストやヴィンテージ感のある個性的なアイテムがそろう、インテリア雑貨メーカーのダルトン。キャンプで使えるアイテムも豊富に取り扱っており、なかでもダルトンのアルミコンテナは人気アイテムです。シンプルでありながら存在感のあるデザインが特徴で、定番のシルバーに加え、初の限定カラーであるネイビーコンボイにも注目が集まっています。S・M・L・XLと収納量に応じてサイズを選べ、使い勝手も抜群です。

別注カラーも豊富「DELTA/MT(デルタエムティー)」

防塵性と防腐性、防水性が高いデルタエムティーのアルミコンテナ。気温や環境の変化に左右されないヘビーデューティーアルミ合金プレートを採用し、航空や海運、陸送など幅広く活用されています。サイズはSB-E30(30L)・SB-E39(46L)・SB-E60(50L)・SB-E73(82L)の4種類を展開。通常カラーのほか、限定カラーやセレクトショップとコラボした別注カラーが販売されており、インダストリアルデザインとマッチしています。

ブルーの差し色がポイント「Hünersdorff(ヒューナースドルフ)」

ドイツ生まれのヒューナースドルフのアルミコンテナは、随所に使用されているブルーがシルバーのボディに映えるデザイン。航空機の貨物運搬にも採用されていた本格派で、優れた耐久性も魅力です。また、ハンドルにはスプリングが内蔵されており、手を離すと本体にピタッと付いて運搬しやすい業務仕様。30L・48L・73L・92L・140Lと5サイズのラインナップで、小物や衣服、大型のキャンプギアの収納などにも重宝します。

ブームの火付け役「ZARGES(ツァーゲス)」

ツァーゲスは1933年創業のドイツの老舗コンテナメーカーです。同社のアルミコンテナはとにかく頑丈なことが特徴で、23kgの物を中に入れて76/96cmの高さから280回落下させても、鍵やヒンジ、ふたの開閉に問題がなかったという試験結果もあります。その高い堅牢性から民間の航空機やドイツ軍における輸送でも採用されているので、キャンプする際も安心して使用できるでしょう。

武骨なマットカラー「VENTLAX(ヴェントラクス)」

大阪発祥のアウトドアブランド、ヴェントラクスはブランドコンセプトに基づき、コストダウンを図りながらも、機能やデザイン、品質を追求した製品づくりをおこなっています。ALUMINUM CONTAINER「PANDORA」は、シルバーには酸化処理、ほかのカラーにはサンドブラスト処理でマットな質感を再現したミリタリー感のあるデザインが人気です。サイズは25Lと46Lから選べ、専用のカスタムアイテムも展開しています。

コスパ重視の人必見「FIELDOOR(フィールドア)」

フィールドアは店舗を持たず、ネット販売のみで購入が可能な日本のアウトドアメーカー。リーズナブルでありながら、品質の高さも好評で、コスパの良い製品が多いことが特徴です。S・M・Lの3サイズ展開のアルミコンテナは、用途に合わせて使い分けしやすく、また各サイズをマトリョーシカのように重ねて収納できます。左右だけでなく正面にも持ち手が付いているので、どの方向からでも持ちやすいこともポイントです。

アルミコンテナのカスタム方法

アルミコンテナのカスタムはスタイルも工程もさまざまで、工夫やアイデア次第で自由に楽しめることが魅力です。ここでは、SNSで人気のあるカスタムを紹介するので、ぜひ取り入れたいアイデアの参考にしてみてください。

有孔ボードを付けて斧やナイフを収納

アルミコンテナをコンパクトな魅せる収納にしたい方は有孔ボードを活用しましょう。やり方は、まずアルミコンテナのふた裏に有孔ボードやワイヤーネットなどを取り付けます。その後、取り付けたボード部分にフックやレザーベルトなどを用いて、お気に入りのツールを固定すれば完成です。ほかにも伸縮性のあるストレッチコードや面ファスナーを使うと、固定する物の大きさに合わせやすいため便利です。 なお有孔ボードを取り付ける際は、穴をあけたアルミコンテナのふたに固定する方法のほかマグネットやフックで設置する方法があります。穴をあけるのに抵抗がある人やDIYが苦手な人は、両面テープで手軽にできるカスタムがおすすめです。

天板があればコンテナがテーブルに変身!

アルミコンテナを開いた状態でボックスの上に天板を設置すれば、簡単な調理や作業食事ができるスペースを確保できます。コンテナひとつで、収納とテーブルを兼ねそなえられて有用です。分割タイプの天板ならば移動時はコンテナ内に収納できるため、持ち運びも楽になります。さらに天板上に物があっても、少しずらして天板を1枚だけ外せるので、使用中のコンテナ内の物の出し入れも可能です。

アルミコンテナを小さなキッチンに

バーナーの設置箇所がそなえられたビルトイン天板や小型のバーナーをセットし、小さな調理スペースとして使用するボックスキャンパーも多くいます。コーヒーを楽しむカフェスペースや、メスティンやシェラカップなど小型の調理器具を使った簡単な調理スペースとして利用するなど、各々の楽しみ方が可能です。ただし火を取り扱う際は、コンテナがしっかり安定しているか、ガス缶は正しくセットされているかなど、よく確認してから使用しましょう。

スタンドで好みの高さに調整

カスタムしたアルミコンテナでの作業をさらに快適にするため、スタンドを使った高さの調節がおすすめです。作業のしやすさに加えコンテナの底が汚れることを防げたり地面からの虫の侵入を軽減できたりと衛生面にもメリットがあります。折りたたんでコンテナ内に収まるものだと、持ち運び時も便利です。

アルミコンテナはただの収納ボックスじゃない!

アルミコンテナはそのままでも機能的でおしゃれな収納アイテムとして人気ですが、その魅力をさらに高めるのがボックスキャンパーです。アルミコンテナの利点を生かしながら、収納だけにとどまらない個性的な空間づくりによって、自分だけのキャンプスタイルが堪能できます。自由なアイデアで、使い勝手抜群のオリジナルカスタムをぜひ楽しんでみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像ダルトン ALUMINUM CONTAINER "CONVOY 2" デルタエムティー Extreme X アルミコンテナ ヒューナースドルフ Aluminium Profi Boxツァーゲス アルミケースヴェントラクス ALUMINUM CONTAINER「PANDORA」フィールドア ALUMINUM CONTAINER BOX1050WORKS(トーコーワークス) 上蓋パネルトーコーワークス 三分割天板トーコーワークス ST330ビルトイン天板クーラースタンド
商品名ダルトン ALUMINUM CONTAINER "CONVOY 2" デルタエムティー Extreme X アルミコンテナ ヒューナースドルフ Aluminium Profi Boxツァーゲス アルミケースヴェントラクス ALUMINUM CONTAINER「PANDORA」フィールドア ALUMINUM CONTAINER BOX1050WORKS(トーコーワークス) 上蓋パネルトーコーワークス 三分割天板トーコーワークス ST330ビルトイン天板クーラースタンド
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