キャンプ用品の収納アイテム14選!収納・整理テクも解説!
キャンプ用品を、あれこれ持っていこうとして、車にのせるのも一苦労...という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。そんなときに便利なのが収納ボックス!この記事では、おしゃれな収納ボックスと、キャンプ用品の上手な収納方法を紹介します!
キャンプ道具収納テク①ジャンルごとに分ける
キャンプ用品は普段自宅では使わないものが多く、収納にも困りがち。まずはボックスを使った筆者の収納例を紹介します。
食器や調理に使うものは無印良品のハードタイプ収納ボックスへ
大きめの収納ボックスにはシングルバーナー、風防、食器類、包丁、アルミホイル、ジップロック、食器用洗剤、ドライネットなど調理と食後の後片付けに使うものが全て入っています。
無印良品ステンレスワイヤーバスケットに食器類を収納
お皿やお箸などの食器類は無印良品のステンレスワイヤーバスケットにひとまとめにすると便利です。調理に使うピーラー、トング、おたま、しゃもじなどはバラバラになってしまわないように全て袋に収納しています。
ここには食事に必要な道具が全て入っているので、バスケットを出すだけで準備できます。
このバスケットは洗い物をするときにそのまま持っていき、洗ったあともそのまま置いておくと乾燥できるので便利です!
さらに洗剤、スポンジ、金たわしをカゴに入れてひとまとめにしておけば、食事後に洗い物に行くときにもこれを一つ持って行けばいいだけなのでスムーズです。
外遊びグッズはアイリスオーヤマの収納ボックスへ
海水浴で使うマリンシューズ、シュノーケルセットや川遊びに使う網などの収納はアイリスオーヤマのボックスを使用。夏以外には子どものおもちゃや、虫取りかごなど外遊びで使う道具一式をこの中に入れて収納したり、持ち運んでます。
外遊びの道具はどうしても汚れてしまいますが、ボックスに入れておけばほかの道具に汚れが移りにくく、そのまま洗えて便利です。
食事で使う以外の細かい道具は透明ボックスへ
ランタン、電池、虫よけ、救急セット、工具箱などの食事以外で使う細かい道具は透明のボックスに収納しています。
キャンプ道具収納テク②種類ごとに組み合わせを考える
キャンプで本当に必要な道具を準備しましょう。長時間を外で過ごすキャンプは道具がないと不安に感じてしまうので、必要以上に物を持っていきたくなるものです。
けれどテントやペグなどキャンプで絶対に必要なもの以外は、忘れてしまっても案外なんとかなるものです。アルミホイルとラップなど両方なくても、どちらかがあれば代用できるものもあります。本当に必要な道具を見直してみましょう。
厳選したキャンプギアは大きいものと小さいもので、ボックスを分けて収納するとすっきりまとまりやすいです。
小物グッズは種類ごとに小分けに
小物グッズは、大きな収納ボックスに入れずに、できるだけ小さいサイズの収納ケースに小分けするのがおすすめ!使いたいときに、使いたいものだけがパッと取り出せるように、小物入れを、大きめの収納ボックスにまとめるのが一番使い勝手が良いです。
かさばる道具は大型収納ボックスで、車の積載も楽々
ランタンやクッカーなどのかさばるキャンプ用品や、子どもの遊び道具などは、小分けにするのも大変です。かといって、そのまま車に積もうとすると場所を取ってしまいます。そんなかさばるアイテムは大型収納ボックスを使うのがおすすめ!収納ボックスを使用することで、デッドスペースも最小限に抑えられます。
キャンプ道具収納テク③自宅では魅せる収納でおしゃれに
収納ボックスなどに収納する以外にも、あえて収納せずに「魅せる」ことで整理整頓できます!キャンプギアは、おしゃれなデザインの物が多く、そのまま置いておくだけでインテリアをおしゃれに演出してくれます。自分のお気に入りアイテムや、ハイセンスなものはしまい込まずに、置ける場所がないか検討してみるのも一つの方法です。
調理器具はつるして「魅せる」!
sotograph_cinematicsさんは、キッチン周りのギアを種類ごとにまとめてつるすことで、キャンプ道具を収納しつつおしゃれな雰囲気を演出。シェラカップやマグカップなど、収納するにはもったいないシンプルでおしゃれな食器類を収納するアイデアとして参考にしてみてください。
ボックス類は色味をそろえる
dangoman3さんは、自宅ガレージ内にキャンプギアを収納しています。白がベースのボックスは、持ち手の部分などに木材が使用されているので、棚やベージュ色の収納ボックスと色合いがまとまりすっきりとした印象に。また、箱型を上手に組み合わせて、デッドスペースをつくることなく整理整頓されているのもポイントです。
また、写真ではわかりにくいですが、収納ボックスの下に台車を置くことで収納ボックスを簡単に取り出せます!
お気に入りギアはインテリアとして飾る
見た目が好みで手に入れたキャンプのギアを収納ボックスにしまってしまうのはもったいない!と感じる人も多いのではないでしょうか?お気に入りのギアはぜひ、自宅でも使用したり、インテリアのように飾って楽しんでください。
キャンプ用品収納ボックスの選び方
収納ケースは主にハードケースとソフトケースの2種類!それぞれのケースの特徴を活かして、入れるものを工夫すればスペースを有効的に使えます。ここではソフトケースとハードケースの選び方を紹介!
ハードケース
ハードケースはケース自体が頑丈。クッカーやガスコンロなど形を問わず詰め込むだけで収納が完了!季節を問わず使うギアを収納したい場合におすすめです。
自宅での収納はもちろん、キャンプ場で雑多なものが散らかることを防げる便利なアイテムです。また、フタがフラットなものを選べば、収納だけでなくテーブルや物置としても代用が可能。ナチュラルなカラーのハードケースはキャンプサイトに違和感なく溶け込んでくれます。
ソフトケース
ソフトケースは柔らかいので収納する場所がやや狭くても融通が効く点がメリット。車に積む際に、スペースがやや狭くても少し押し込めば収納することが可能です。そのため、キャンプマットや寝袋などの柔らかいものの収納に向いています。
自宅でケースを収納する際は、折りたたんで空いたスペースに入れておけます。ハードケースを置くスペースがない場合は、ソフトケースを選択してみてください。
おすすめのキャンプ用品収納ハードケース2選
まずはキャンプ用品を自宅でもキャンプ場でも収納できる、編集部一押しのハードケースを紹介します!
おすすめのキャンプ用品収納ソフトケース2選
ソフトケースは軽量性に優れ、荷物をできる限り減らしたいキャンパーにうってつけ。ここではおすすめの2モデルを紹介します。
キャンプ用食器収納アイテムの選び方
食事はキャンプをする上でかかせません。食事を楽しんだあとの片付けもスムーズに済ませたいところです。ここでは、後方付けをスムーズに行える収納アイテムを紹介していきます!
ハードタイプかソフトタイプか
まず食器収納アイテムは大きく2つに分けられます。丈夫で壊れにくいハードタイプと柔らかくてコンパクトに収納しやすいソフトタイプです。食器が少ない場合にハードタイプを使用すると食器が動き、破損の原因にもつながります。自分が使用する食器の数に合わせて、ハードタイプかソフトタイプを使い分けましょう。
ふたが付いているか
キャンプやバーベキューでは、埃や砂、落ち葉などが風でよく舞っています。せっかく洗った食器を汚してしまうことも。食器の汚れを気にする方は、ふた付きの収納アイテムを選びましょう。車に積み込む際、走行中の揺れで食器が飛び出ることもありません。
おすすめのキャンプ食器収納コンテナ2選
丈夫で壊れにくい素材を使用しているものが多く、食器を壊さずに持ち運びやすいコンテナタイプを紹介します。ほかの収納アイテムと比べても耐久性に優れているため、長持ちします。
多くのキャンパーに愛用されている、スノーピークのシェルフコンテナ。
シェルフコンテナ同士は重ねることができ、
車の積載にも便利です。シンプルながらも洗練されたデザインは、おしゃれなインテリアにもなります!
【基本情報】
- 使用サイズ:幅40.5×奥行き62.5×高さ27cm
- 重さ:5.5kg
- 容量:-
- 耐荷重:20kg
中身がないときは
薄く折りたたむことができる、使い勝手抜群な収納BOX。持ち手付きで持ち運びやすく、重い荷物を入れても壊れにくいです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅45×奥行き31.5×高さ25.5cm
- 重さ(約):0.92kg
- 容量(約):26L
- 耐荷重:8kg
おすすめのキャンプ食器収納バッグ2選
ピクニックバスケットは、おしゃれにキャンプやピクニックを楽しみたい人におすすめのアイテムです。外国映画に出てきそうなデザインで、見た目重視で選びたい人はチェックしてみましょう!持ち手がついているものが多いため、使い勝手の良さも魅力の一つです。
食器入れもかわいくおしゃれにしたい!そんな人におすすめなのが、このピクニックバスケット。ピクニックはもちろん、
キャンプサイトに置いてあるだけでも絵になります。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅42×奥行き29×高さ25/38cm
- 重さ(約):1.3kg
- 容量:-
- 耐荷重:-
しっかりと編まれた籐かごのピクニックバスケットです。見た目が可愛らしく、インスタ映えすること間違いなし!仕切りがついていないため、収納したいものの形やサイズを選びません。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅46×奥行き31×高さ37cm(ハンドル含む)
- 重さ(約):0.8kg
- 容量:-
- 耐荷重:-
おすすめのキャンプ食器収納バッグ3選
食事をした後は食器類を洗うために、キャンプサイトと炊事場を何度か往復することも。行き来する時間の短縮や疲れを軽減するためにも、バッグタイプの収納アイテムを持っておくと便利!防水加工が施されているものが多く、水に濡れる心配もありません!
持ち運びやすい持ち手付きでコンパクトに折りたためるポップアップボックス。防水加工を施した素材のため、
濡れた地面の上においてもOK!ゴミ箱にもなる優れものです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):直径30×高さ34cm
- 収納サイズ(約):直径30×高さ9cm
- 重さ(約):0.51kg
- 耐荷重(約):10kg
厚い材料でつくられた高い耐用性が魅力です。持ち手もついており、クッカーやCB缶など調理に必要な荷物を楽に持ち運べます。側面にはちょっとした小物を収納できるメッシュポケット付きです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅36×奥行き12×高さ20cm
- 重さ(約):0.4kg
- 容量:-
- 耐荷重:-
60Lと大容量で丈夫なつくりのツールボックス。ふた裏のポケットにはばらけやすい小物を収納できます。使わない場合は
折りたたんでコンパクトに収納も可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅53×奥行き36×高さ29cm
- 容量:60L
- 重さ:-
- 耐荷重:-
おすすめの調味料収納アイテム3選
調味料向けの収納アイテムを紹介します。シンプルながらおしゃれなデザインの物が多いため、持っているだけでも楽しくなること間違いなし!
調味料やカトラリーを一式収納でき、普段使いもしやすい木製スパイスボックス。持ち手付きのため片手で持ち運びやすい!
閉じた状態ではロックできるため、中身が飛び出る心配がありません。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):55.5×10×37cm
- 重さ(約):2.9kg
- 容量:-
- 耐荷重:-
コンパクトな見た目ながら大容量の木製キッチンツールボックスです。もちろん使わないときは、折りたたんでコンパクトに収納できるのでかさばりにくく、持ち運びやすい!
包丁用の収納スペース付きなので、刃物も安全に持ち運べます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅33.5×奥行き82×高さ51cm(最大外寸)
- 重量(約):5.8kg
- 容量:-
- 耐荷重:-
ナイロンに比べて燃えにくく、
耐久性が高い綿帆布を使用したクッキングツールボックス。ふた裏にはメッシュのジッパーポケットが備わっており、小物が入れやすいです。
【基本情報】
- サイズ(約):幅32×奥行き13×高さ13cm
- 重さ(約):0.21kg
- 容量(約):-
- 重さ(約):-
収納ボックスを使用し、キャンプ用品をコンパクトにまとめよう!
キャンプ道具は意外と多くサイズもさまざま、きれいに収納するのはなかなか難しいものです。収納のコツは細かい道具はひとまとめにして収納すること。ボックスを車から運ぶだけになります。次にキャンプに行くときも、そのままボックスを車に載せるだけになるので積載も楽です!是非収納ボックスを取り入れてみてください!
キャンプ用品収納はボックスとカゴで「小分けする」が正解!上級者の実用テクを紹介
キャンプに使う小物をまとめきれず、「とりあえずコンテナボックスに詰め込んで、ふたをするだけ」になってしまっていませんか?必要な時に必要なものを取り出せるよう、収納上手な人ほどコンテナ内が整理整頓されているもの。話題の収納達人キャンパーpamapampさんに、ワイヤーバスケットを使ったボックス内の整理術と考え方のコツを教えてもらいました。