キャンプ用品の収納アイテム17選!収納・整理テクも解説!
キャンプ用品を、あれもこれも持って行こうとして膨大な量になり、車に乗せるのも一苦労...という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。そんなときに便利なのが収納ボックス!今回は、おしゃれな収納ボックスとキャンプ用品を上手に収納して、ストレスなく必要な道具を取り出せるような収納方法を紹介します!
我が家のキャンプ道具収納テク①ジャンルごとに分ける
キャンプ用品は普段自宅では使わないものが多く、収納にも困りがち。そこで、上手く身近にあるものを活用しながら収納を楽しむ術を身につけましょう!
収納ボックスを使うまでは
我が家の経験談です。
キャンプをはじめたばかりのときは収納ボックスも持っていなかったため、今のようにまとまりがなく小物類なども大きめの袋に入れていました。持ち運びは問題ないですが、いざキャンプ地で道具を使おうとしても、どこにあるか探すのに時間がかかってしまいます。また、必要がないものまで出すことになってしまうので、サイト内もぐちゃぐちゃ。
収納を意識するようになってからは、用途に応じてまとめているので、使う時もすぐに取り出せるようになりました。キャンプ中もサイトにボックスを置くだけでいいので簡単です。キャンプが終わって自宅に帰ってから片付けをするのも、ボックスを運ぶだけになるのでとても楽になりました。
ということで、まずは、我が家が実際にしているキャンプ道具の収納テクニックを紹介します!ぜひ参考にしてください。
食器や調理に使うものは無印良品の収納ボックスへ
収納ボックスにはシングルバーナー、風防、食器類、包丁、アルミホイル、ジップロック、食器用洗剤、ドライネットなど調理と食事後の後片付けに使うものがすべて入っています。
無印良品ステンレスワイヤーバスケットに食器類を収納
お皿やお箸などの食器類は無印良品のステンレスワイヤーバスケットにひとまとめにすると便利です。調理に使うピーラー、トング、おたま、しゃもじなどはバラバラになってしまわないようにすべて袋に収納しています。
ここには食事に必要な道具がすべて入っているので、バスケットを出すだけで準備できます。
このバスケットは洗い物をするときにそのまま持っていき、洗ったあともそのまま置いておくと乾燥できるので便利です!
さらに洗剤、スポンジ、金たわしをカゴに入れてひとまとめにしておけば、食事後に洗い物に行くときにもこれを一つ持って行けばいいだけなのでスムーズ。
外遊びグッズはアイリスオーヤマの収納ボックスへ
海水浴で使うマリンシューズ、シュノーケルセットや川遊びに使う網などの収納はアイリスオーヤマのボックスを使用。夏以外では子どものおもちゃや、虫取りかごなど外遊びで使う道具一式をこの中に入れて収納したり、持ち運んでます。
外遊びの道具はどうしても汚れてしまいますが、ボックスに入れておけば他の道具に汚れが移りにくく、そのまま洗えるので便利です。
食事で使う以外の細かい道具は透明ボックスへ
ランタン、電池、虫よけ、救急セット、工具箱などの食事以外で使う細かい道具は透明のボックスに収納しています。
工具箱があれば便利!
ガムテープ、はさみ、クリップはひとまとめにして工具箱として常に持っていきます。ガムテープはキャンプ道具が壊れてしまった時など、ちょっとした補修に使えるので便利です。
救急箱を携帯しよう
キャンプは基本、外で遊ぶことになるので、虫にも刺されたり、ちょっとしたケガをしてしまいます。救急箱には絆創膏、虫刺され用の薬、風邪薬などを用意しておくと、急な体調の変化や虫刺されに対応できるので安心です。透明ボックスにいれておけば、何がどこに入っているか一目でわかるのでおすすめ!
我が家のキャンプ道具収納テク②種類ごとに組み合わせを考える
まずはキャンプで本当に必要な道具を準備しましょう。家で過ごすのとは違い外で過ごすキャンプ、道具がないと不安に感じてしまうので、必要以上に物を持っていきたくなるものです。
テントやペグなどキャンプで絶対に必要なもの以外は、忘れてしまっても案外なんとかなるものです。アルミホイルとラップなど両方なくても、どちらかがあれば代用できるものもあります。本当に必要な道具を見直してみると、整理できるのではないでしょうか。
食器類は食器入れでひとまとめに
食器類の収納で考えるべき点は、水切りです。食器入れでありながら、同時に水切りかごのように、食器を入れておけば乾燥できるボックスがベスト。食器を洗って食器入れに収納、そのまま乾燥、車に積載ができると、撤収が非常にスムーズになります。ただし、水切りを取ると、自然とステンレス製やプラスチック性になり、いわゆる「おしゃれ収納」というわけにはいきません。
おしゃれな木製の食器入れやピクニックバスケットを使用したい場合は、水切りかごとしての併用は諦めないといけません。機能性をとるか、見た目のおしゃれさをとるか、これは完全に好みやサイトの雰囲気によって変わります。
小物グッズは種類ごとに小分けに
小物グッズは、大きな収納ボックスに入れてはいけません。できるだけ、小さいサイズの収納ケースに小分けするのがおすすめの収納テクニック!使いたいときに、使いたいものだけがパッと取り出せるように、小物入れを、大きめの収納ボックスにまとめるのが一番使い勝手がいいです!
かさばる道具は大型収納ボックスで、車の積載も楽々
ランタンやクッカーなどのかさばるキャンプ用品や、子どもの遊び道具などは、小分けにするのも大変です。かさばるので、車に積載しようとすると、場所を取ってしまいます。そんなかさばるアイテムは大型収納ボックスを使うのがおすすめ!収納ボックスを使用することで、デッドスペースも最小限に抑えられます。
我が家のキャンプ道具収納テク③あえて魅せてスペースを無駄なく活用
収納ボックス等に収納する以外にも、あえて収納せずに「魅せる」ことで整理整頓できます!キャンプのギアは、おしゃれな見た目の物も多いので、置き方によって収納していないのにすっきりして見えるのでおすすめ。
調理器具はつるして「魅せる」!
sotograph_yutoさんは、キッチン周りのギアを種類ごとにまとめて吊るすことで、キャンプ道具を収納しつつおしゃれなインテリアにもなっていて素敵な空間を生み出しています。シェラカップやマグカップなど、収納するにはもったいないシンプルでおしゃれな雰囲気!つるしておくことで、持っているギアを見れます。
ボックス類は色味を揃える
dangoman3さんは、自宅ガレージ内にキャンプギアを収納しています。白がベースのボックスは、持ち手の部分などに木材が使用されているので、棚や隣のベージュ色の収納ボックスとの色合いがまとまっていてすっきりとした印象です。箱型を上手に組み合わせると、デッドスペースを作ることなく整理整頓が可能。
また、写真では分かりにくいですが、収納ボックスの下に台車を置くことで収納ボックスを簡単に取り出せます!
お気に入りギアはインテリアとして飾る
見た目が好みで手に入れたキャンプのギアを収納ボックスにしまってしまうのはもったいない!と感じる方も多いのではないでしょうか?お気に入りのギアはぜひ、自宅でも使用したり、インテリアのように飾って楽しんでください。
収納ボックスの選び方
収納ケースは主にハードケースとソフトケースの2種類!それぞれのケースの特徴を活かして、入れるものを工夫すればスペースを有効的に使えます。ここではソフトケースとハードケースの選び方を紹介!
ハードケース
ハードケースはケース自体が頑丈にできており、収納物を問わず大きさが変わりません。そのため、ハードケースにはクッカーやガスコンロ、ランタンなど季節問わず使うギアいっぱいに入れましょう!
収納する際はギアの種類毎に袋で分けると管理しやすいです。なので季節問わずに使えるギアを収納したい場合はハードケースがおすすめ!
ソフトケース
ソフトケースは柔らかいので入れるものによって大きさを変えられます。この特徴を活かしマットや寝袋など季節によって持って行ったり、持っていかないギアを収納しましょう!
特に車に収納する際、ケース内の空いたスペースを潰せるのでその上に別のギアを乗せられ、トランクスペースを有効に使えます。なので季節によって持っていくか、持っていかないかが変わるギアはソフトケースがおすすめです!
おすすめのハードケース収納ボックス
おすすめのソフトケース収納ボックス
キャンプ用食器収納アイテムの選び方
食事はキャンプをする上でかかせません。食事を楽しんだあとの片付けもスムーズに済ませたいところです。ここでは、後方付けをスムーズに行える収納アイテムを紹介していきます!
ハードタイプかソフトタイプか
まず食器収納アイテムは大きく2つに分けられます。丈夫で壊れにくいハードタイプと柔らかくてコンパクトに収納しやすいソフトタイプです。食器が少ない場合にハードタイプを使用すると食器が動き、破損の原因にもつながります。自分が使用する食器の数も把握しておくと、どちらが自分にぴったりか把握しやすいです。
ふたが付いているか
野外で行うキャンプやバーベキューでは、埃や砂、落ち葉などが風でよく舞っています。せっかく洗った食器を汚してしまう可能があります。食器の汚れを気にする方は、ふた付きの収納アイテムを選びましょう。車に積み込む際、走行中の揺れで食器があふれることもありません。
ネットが付いているか
洗い終わった食器を乾かしたいときはドライネットが欠かせません!風通しがいいメッシュ素材を使用しているため、素早く乾かしやすく、カビにくいです。また、洗濯物を干したり、食材を乾燥させたりとさまざまな用途で使用できるため、とても便利!
おすすめのキャンプ食器収納①コンテナ
丈夫で壊れにくい素材を使用しているものが多く、食器を壊さずに持ち運びやすいコンテナタイプを紹介します。また、取っ手がついているため、一人でも持ち運び簡単!他の収納アイテムと比べても耐久性に優れているため、長持ちしやすいです。
多くのキャンパーに愛用されている、スノーピークのシェルフコンテナ。シェルフコンテナ同士は重ねることができ、車の積載にも便利です。シンプルながらも洗練されたデザインは、おしゃれなインテリアにもなります!
【hinataのおすすめポイント】
- 広げると棚としても使用できる
- スチールの質感がスタイリッシュ
【基本情報】
- サイズ:40×62.5×27cm
- 重量:5.5kg
中身がないときは薄く折りたたむことができる、使い勝手抜群な収納BOXです。持ち手付きで持ち運びやすく、重い荷物を入れても壊れにくい!
【hinataのおすすめポイント】
- ワンタッチで組み立て簡単
- 使わない時は薄くたためる
【基本情報】
- サイズ:45.5×30.5×24cm
- 重量:1.4kg
- 容量:27.3L
おすすめのキャンプ食器収納②ピクニックバスケット
ピクニックバスケットは、おしゃれにキャンプやピクニックを楽しみたい方におすすめのアイテムです。外国映画のような雰囲気で、見た目重視で選びたい方はチェックしてみましょう!持ち手がついているものが多いため、使い勝手の良さも魅力の一つです。
食器入れもかわいくおしゃれにしたい!そんな人におすすめなのが、ピクニックバスケット。ピクニックはもちろん、キャンプのときなど、サイトに置いてあるだけでも絵になります。
【hinataのおすすめポイント】
- ナチュラルテイストのサイトにぴったりのデザイン
- チェック柄の内布つきで中身が引っかからない
- 1.2kgと軽く持ち運びやすい
【基本情報】
- サイズ:42×29×25/38cm
- 重量:1.3kg
しっかりと編まれた籐かごのピクニックバスケットです。見た目が可愛らしく、インスタ映えすること間違いなし!仕切りがついていないため、たくさん入ります。
【hinataのおすすめポイント】
- しっかりと編まれた籐かご
- 仕切りがついておらずたくさん入る
おすすめのキャンプ食器収納③バッグ
食事した後は食器類を洗うために、何度かキャンプサイトと炊事場の移動が多いです。行き来する時間短縮や疲れを軽減するためにも、バッグタイプの収納アイテムを持っておくと便利!防水加工を施しているものが多く、水に濡れる心配も入りません!
持ち運びやすい手持ち付きでコンパクトに折りたためるポップアップボックス。防水加工を施した素材のため、濡れた地面の上においてもOK!ゴミ箱にもなる優れものです。
【hinataのおすすめポイント】
- 持ち運びやすい手持ち付き
- 濡れた地面の上においてもOK
【基本情報】
- サイズ:30×36cm
- 収納サイズ:30×9cm
- 重量:500g
厚い材料で作られているため耐用性が魅力です。持ち手もついており、お酒やジュース野菜など、キャンプで必要な重めの荷物も運びやすい!
【hinataのおすすめポイント】
- 折りたためばコンパクトに収納可能
- ふたつきなので中身が汚れない
60Lと大容量タイプで丈夫な作りのツールボックス。ふた裏ポケットにはばらけやすい小物を収納できます。使わない場合は折りたたんでコンパクトに収納可能です。
【hinataのおすすめポイント】
- 60Lと大容量タイプ
- 折りたたんでコンパクトに収納可能
【基本情報】
- サイズ:55×39×29cm
- 収納サイズ:55×39×5cm
- 重量:860g
- 容量:60L
おすすめのキャンプ食器収納④ネット
食器を洗った後に干したり、食材を乾燥させたい時に便利なドライネット。仕切りごとにファスナーを搭載しているものが多いため、取り出しやすいです。アウトドアで効率的に作業したい方は持っておくと便利!中でも厳選した3点を紹介します。
食器を洗った後に干したり、食材を乾燥させたい時に便利なドライネット。使い終わったらコンパクトに折りたたんで、専用の収納ケースに入れて持ち帰れます。上から下までファスナーを全開で開けられるので取り出しやすい!
【hinataのおすすめポイント】
- 専用の収納ケースに入れて持ち帰れる
- ファスナーを全開で開けられるので取り出しやすい
【基本情報】
- サイズ:32×80cm
- 収納サイズ:15×8cm
- 重量:180g
食器や食品の乾燥に便利なポップアップ式ネットです。チャムス特有の赤色にブランドロゴがプリントされ、存在感抜群。上部には吊り下げる用のフックが付いています。
【hinataのおすすめポイント】
- 食器や食品の乾燥に便利
- チャムス特有の赤色にブランドロゴがプリント
【基本情報】
- サイズ:32×80cm
- 収納サイズ:15×8cm
- 重量:180g
キャンプで使った食器を洗った後に干したり、食材を乾燥させたい時に便利なドライネット。3段階に仕切りを備えているため、収納しやすいです。フックを使って吊り下げることも可能。
【hinataのおすすめポイント】
- 食材を乾燥させたい時に便利
- フックを使って吊り下げられる
【基本情報】
- サイズ:37×37×75cm
- 収納サイズ:17×17×5cm
- 重量:170g
おすすめの調味料向き収納アイテム
調味料向けの収納アイテムを紹介します。シンプルながらおしゃれなデザインの物が多いため、持っているだけでも楽しくなること間違いなし!
調味料やカラトリーを収納でき、普段使いもしやすい木製スパイスボックス。持ち手付きのため片手で持ち運びやすい!閉じた場合はロックされるため、中身が飛び出る心配は入りません!
【hinataのおすすめポイント】
- 普段使いもしやすい木製
- ロックされるため、中身が飛び出ない
【基本情報】
- サイズ:55.5×10×37cm
- 重量:2.9kg
- 容量:8L
コンパクトな見た目ながら大容量の木製キッチンツールボックスです。もちろん使わないときは、折りたたんでコンパクトに収納できるのでかさばりにくく、持ち運びやすい!包丁用の収納スペース付きですので、安全に持ち運べます。
【hinataのおすすめポイント】
- 包丁用の収納スペース付き
- コンパクトな見た目ながら大容量
【基本情報】
- サイズ:33.5×40×59cm
- 重量:5.8kg
- 容量:15L
ナイロンに比べて燃えにくく、耐久性が高い綿帆布を使用したクッキングツール。ふた裏にはメッシュのジッパーポケットが備わっており、小物が入れやすいです。調味料が最大10個も入る!
【hinataのおすすめポイント】
- 燃えにくく、耐久性が高い綿帆布使用
- ジッパーポケットが備わり小物が入れやすい
【基本情報】
- サイズ:32×13×13cm
- 重量:250g
- 容量:8L
収納ボックスを使用し、キャンプ用品をコンパクトにまとめよう!
キャンプ道具って意外と多いし、きれいに収納するのはなかなか難しいものです。収納のコツは細かい道具はひとまとめにして収納すること。ボックスを車から運ぶだけになります。次にキャンプに行くときも、そのままボックスを車に載せるだけになるので積載も楽です!是非収納ボックスを取り入れてみて下さい!
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