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【2023年版】北海道のおすすめキャンプ場25選!コテージ・バンガローなど
北海道のおすすめキャンプ場を、目的別にピックアップしました。コテージやバンガローに泊まれるキャンプ場や、温泉が近くにあるキャンプ場、無料で利用できるキャンプ場、釣りが楽しめるキャンプ場など種類豊富!焚き火が楽しめるキャンプ場もたくさんあります。
北海道のキャンプ場の魅力
北海道は、太平洋・日本海・オホーツク海に囲まれた広大な大地を有する地域。世界自然遺産の知床や、富良野のラベンダー畑、手つかずの壮大な自然を味わえる釧路湿原など、ダイナミックな自然に触れられるのが魅力です。
そんな北海道のキャンプ場は、通年営業営業しているキャンプ場が少ないのが特徴。北海道には100を超えるキャンプ場がありますが、冬でも営業しているスポットはわずかです。
というのも北海道は、一部沿岸地域を除き亜寒帯湿潤気候で、日本海側や内陸部では冬の間ずっと積雪状態が続き、道北・道東の内陸部は寒さが特に厳しい地域。ゆえに、炊事場の凍結対策や除雪といった運営コストが大きくなるため、営業が難しいと言われています。
そんな北海道キャンプ場ですが、太平洋沿岸部は、親潮の影響を受けることから夏は涼しく冬は比較的少雪で過ごしやすいため、他県から北海道にキャンプに行く場合は、季節だけでなく地域も判断材料にしましょう。
北海道のキャンプ場では熊に注意
駐車場を小熊が横切っていくのが見えました。こりゃ親熊も近くにいるな、と言いつつ、明日に出ようという事にして、テントの中にある食料を友人の車に移しました。
北海道では、熊に遭遇することが少なくありません。特に食べ物の匂いが熊を引き寄せやすいです。そのため、下記のような対策をするようにしましょう。
・テント内で調理や食事をしない
・テントや食事場所から100m以上離して食材を保管する
その他にも、万が一熊に遭遇してしまった時の対策を考えておく必要があります。
知床財団のサイトに「ヒグマ対処法」というページがあるため、事前に読んでおきたいものです。コロナ感染対策をしながらオープン(営業)中のキャンプ場も
「緊急事態宣言」が解除になったことで、営業が再開されているキャンプ場が多数。
「北海道オートキャンプ協会」の公式サイトでは、協会が把握している最新情報が掲載されています。北海道のキャンプ場の営業・閉鎖情報が知りたい方はチェックしてみてください。
営業を再開しているキャンプ場でも、マスクや検温などの対策が取られていることが多いです。利用を希望する方は事前に詳細をチェックしておきましょう。
コロナで自粛中のキャンプ場も
豊浦町内のキャンプ場は、新型コロナウイルス感染防止策を徹底することは困難であるとの判断に至り、令和2年度については全てのキャンプ場を閉鎖することといたしましたのでお知らせいたします。
北海道の南に位置する豊浦町では、町内のキャンプ場の2020年度の閉鎖が決定しています。キャンプ場の利用に再しては、事前に各スポットに問い合わせをして営業中・閉鎖中を確認しておくと安心です。
初心者におすすめ!高規格キャンプ場3選
オートリゾート滝野【札幌市】
国営公園で初めてオートキャンプ場として開業したオートリゾート滝野。札幌市内から車で30分ほどの距離にあります。人気で予約がとりにくい状況になっているため、週末に行く際には早めの予約がおすすめ。売店やコインランドリー、無料シャワーなどの設備も充実していて、キャンプ初心者も安心して楽しめます。キャンプ初心者にうれしい、4人分のキャンプ道具が揃っている「レンタルセット付きお泊りプラン」がある点も魅力です。
【基本情報】
オートリゾート八雲【二海郡】
手ぶらキャンプのレンタルセットが用意されているオートリゾート八雲。広いキャンプ場内には、炊事棟や展望台、ロッジ、センターハウス、ウッドデッキ、五右衛門風呂などがあります。施設内にあるとんぼ池にはさまざまな動植物が生息。子どもから大人まで楽しめます。子ども用の室内遊び場もあるため、雨の日の子どもの遊び場の心配も不要です。
【基本情報】
水辺の里財田キャンプ場【洞爺湖町】
テントが100張りできる広大なフリーサイトが大きな魅力。シャワー室や朝食レストラン、コインランドリー、売店も充実しています。多目的スポーツ広場やスポーツ交流館、イベント広場もあるので、天気が悪い時にも十分楽しめるのがうれしいポイント。長期滞在にもおすすめです。
【基本情報】
コテージ・バンガローに泊まれるおすすめキャンプ場3選
月形町皆楽公園キャンプ場【樺戸郡】
日本海の絶景を見渡せる月形町皆楽公園キャンプ場。メインのキャンプ地には湖があり、ボートのレンタルができます。キノコ型のバンガローやログハウス型のバンガローもあり、テントを張らずに利用できるため、子ども連れででも楽しめるのがうれしいポイント。近くに海があるため、海水浴をしてからキャンプインする、というプランも実現可能です。
【基本情報】
道民の森【石狩郡】
道民の森は、大きな樹木に囲まれた、川のせせらぎが気持ちよく聞こえるキャンプ場。昆虫採集や川遊びをはじめ、空中回廊やモグラトンネルなどの遊具も楽しめます。キャンプ場の他に、コテージ・バンガローに宿泊できるため、テントを持っていない人でも気軽に利用可能です。
【基本情報】
日高沙流川オートキャンプ場【沙流郡】
北海道日高町、日高山脈のふもとにある大きなキャンプ場です。夏には魚のつかみどり体験、秋には犬の運動会などのイベントがあります。アスレチックなどの遊具や自転車のレンタル、ピザ窯の利用などが無料。出来立てピザを自然の中で食べるというぜいたくを味わえます。
また、沙流川キャンプ場はペットと一緒にキャンプを楽しめる点も魅力。Cサイトのみペット同伴可能です。ドッグランの「ワンワン広場」も完備。広大な北海道の地でのびのびとペットを走り回らせてあげられます。
【基本情報】
子どもと一緒に楽しめる!おすすめキャンプ場3選
道立オホーツク公園てんとらんどキャンプ場【網走市】
東京ドームの23個分に匹敵する広大な敷地面積を誇る、オホーツク公園てんとらんどキャンプ場。フリーサイトに自由にテントを張れます。キャンピングカーサイトにはキャンピングカー・トレーラーなどの大型車も駐車可能。電源・シンクの設置されたプライベートサイトもあるので、プランに応じて予約するのがおすすめです。
【基本情報】
カムイの杜公園キャンプ場【旭川市】
芝生のフリーサイトを無料で利用できるうえに、炊事場やトイレまでしっかり完備している、カムイの杜公園キャンプ場。園内では、森のふしぎ館で自然について学べ、夏休みの自由研究や思い出として絵日記に残せるような貴重な体験ができます。雨の日でも遊べる室内遊戯施設もあるため、天気の心配要らずです。
【基本情報】
北海道子どもの国キャンプ場【砂川市】
北海道らしい自然の中で、自然に溶け込むキャンプが楽しめるのが北海道こどもの国キャンプ場です。バイクキャンパーや自転車でのソロキャンパーをはじめ、100名を超える団体でも利用できる大きな施設。敷地内には小さい子どもでも遊べるヤッホーの森やふわふわドーム、遊水路、施設内にはアスレチックや4階まである長い滑り台があり、子どもが思いっきり楽しめる点が魅力です。
【基本情報】
絶景を目に焼き付けたい!おすすめキャンプ場2選
星空観察に最適!「星に手のとどく丘キャンプ場」【空知郡】
富良野は、日本で星が一番きれいに見えるという人もいるほど星空が美しい地域。山と丘に囲まれた場所にあり、街の明かりも遮断されたキャンプ場では、まるでプラネタリウムのように満天の星を眺められます。星を楽しむために、場内には照明を設置しないというこだわりから人気が高く、星空観測目的に訪れる方も多いです。キャンプ場の名前の通り、星に手が届きそうなほど近い空を楽しんでください。また、石を円形に並べた焚き火スペースもあり、直火で焚き火を堪能できるのも魅力です。
【基本情報】
日本有数の星の絶景!北海道「星に手のとどく丘キャンプ場」の魅力とは?
「星に手のとどく丘キャンプ場」をご存知ですか?北海道の富良野にある、星がとっても綺麗なキャンプ場です。満天の星を眺めながら、ジンギスカンのBBQも楽しめる!辺り一面にはラベンダーが咲き乱れ、いかにも富良野らしい風景が広がっています。今回は、そんな魅力あふれるキャンプ場について紹介します。
支笏湖モラップキャンプ場【千歳市】
北海道の支笏湖(しこつこ)にあるキャンプ場。湖畔にテントが張れると人気です。常設テントがあり、食材もそろっているため、手ぶらでキャンプを楽しめます。このキャンプ場の見どころは、なんといっても、支笏湖の水面に映る夕日。テントからのんびり眺める夕日に魅了されること間違いなしです。カヌーに乗って湖上からの景色を眺めるのも風情があります。
【基本情報】
温泉で癒せる!おすすめキャンプ場2選
ながぬまマオイオートランド【夕張郡】
札幌市内から車で1時間。長沼町に位置する小規模なキャンプ場です。大きなキャンプ場で大人数で楽しむよりも、ゆっくりした雰囲気を味わいたい人向け。キャンプ場を利用すれば、ながぬま温泉の入浴券が付いてくる点が魅力です。炊事場ではお湯が使え、トイレも温水洗浄便座付き。センターハウスのシャワー室もきれいに整備されています。場内には遊具や水遊び場も完備されているため、子どもの遊び場にも困りません。
【基本情報】
花火大会のある「グリーンステイ洞爺湖」【虻田郡】
洞爺湖町にあるグリーンステイ洞爺湖は、敷地は広いものの、人気が高く混雑していることが多いです。人気の理由は、ロングラン花火大会が開催されているため。4月から10月まで花火が毎日あがることから、キャンパー以外に花火だけ見ていく観光客も多くいます。
高規格で、飲料水や食品、キャンプグッズのショップ、コインランドリー、コインシャワーなどを完備。キャンプをしながら、ゆったり花火を眺める、という最高の体験ができます。
【基本情報】
釣りや水遊びができる!海・川の側にあるキャンプ場3選
川エビ取りができる「支笏湖美笛キャンプ場」【千歳市】
札幌市内から約90分、千歳空港から約60分の位置にある美笛キャンプ場。8月いっぱいで営業が終了することが多い北海道のキャンプ場のなかで、10月までキャンプができる数少ないスポットです。
支笏湖につながる川では川エビが採集可能。採った川エビ採りを焼いたり、素揚げしたりして食べればバーベキューがより盛り上がります。時間によって変わる景色が美しく、売店やシャワー、コインランドリー、炊事場、トイレなどの設備も充実していて、北海道では人気ナンバー1といわれています。
【基本情報】
大岸シーサイドキャンプ場【虻田郡】
砂浜と岩場のどちらものビーチを楽しめるキャンプ場。目の前に広がる海は、眺めが良くとても気持ち良いです。炊事場やトイレ、駐車場も完備。夏ならではの海キャンプを楽しめます。アウトドア派の穴場としても好評なキャンプ場です。
【基本情報】
かなやま湖オートキャンプ場【空知郡】
金山湖の湖畔に広がる広大なキャンプ場です。野外ステージ、炊事場を完備。芝生の手入れなども行き届いていて、気持ちよく過ごせます。湖で水遊びをしたり、釣りやカヌーも楽しめるため、子どもから大人までアウトドアを満喫できること間違いなし。子連れ旅行にもぴったりです。雄大な自然が広がる湖や満天の星の下でのキャンプ。一生の思い出になります。ドッグランもあり、愛犬家からも人気です。
【基本情報】
無料なのに過ごしやすい!おすすめ穴場キャンプ場2選
旭川市21世紀の森【旭川市】
ふれあい広場内にあるテントサイトとドッグランが無料で利用できるという、お財布にとっても優しいキャンプ場です。その他、ファミリーゾーンやバンガローやタルハウスといった宿泊施設も完備。一緒に行くメンバーに応じてキャンプスタイルを選べます。
【基本情報】
岩尾内湖白樺キャンプ場【士別市】
芝生のサイトに自由に車を乗り入れ、白樺に囲まれた自然の中で、湖を眺めながらゆったりとした時間の流れを楽しめるキャンプ場。湖にカヌーを浮かべたり、1日中釣りを楽しんだり、といった過ごし方もできます。湖の対岸の森からクマゲラが飛来したり、蛍が群舞していたり、野ウサギがひょっこり顔を出したりと、野生生物とのふれあいも叶います。
【基本情報】
手ぶらでもOK!レンタル用品充実のキャンプ場4選
真狩焚き火キャンプ場【虻田郡】
真狩焚き火キャンプ場は、北海道真狩村の⽺蹄⼭を眺めながら四季折々の⾃然と焚き⽕を楽しめるキャンプ場です。車だと千歳空港・札幌駅から約1時間45分ほどで着きます!
アウトドア用品がレンタルできるため、キャンプ初心者や気軽に焚き火やバーベキューを楽しみたい方におすすめです。しかも無料!カセットガスコンロや焚火台、飯ごう、ホットサンドメーカー、燻製機まで、アイテムも充実しています。包丁・ナイフ・まな板はありませんので、持参しましょう。
【基本情報】
▼hinata spotでは真狩焚き火キャンプ場の予約ができます!
ニセコ カマハレビレッジキャンプ場【ニセコ町】
札幌から車で2時間弱というロケーションで、1日3組限定のキャンプ場。このキャンプ場はキャンプやバーベキューに必要なギアを全てスタッフが事前に用意してくれるため、手ぶらでアウトドアが楽しめます!食材や炭、薪は現地で調達できるため、キャンプ初心者におすすめです。
【基本情報】
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道民の森一番川地区キャンプ場【石狩郡】
大自然の中で川遊びや渓流釣りが楽しめ、ゆったりとリラックスした時間を過ごせるキャンプ場です。レンタル品が充実している点が魅力。キャンプギアごとにレンタルできるため、持っていないアイテムだけ借りられて、お得にキャンプを楽しめます。初めてのキャンプセットなど、初心者用のキャンプセットの貸し出しも行なわれています。
【基本情報】
朝里川温泉オートキャンプ場【小樽市】
露天風呂付きコンドミニアムなどの施設を併設しているオートキャンプ場。温泉施設が併設されていることもあり、トイレも水洗で住環境が整っています。バーベキュー用品のレンタルも豊富に完備。単品でもセットでもレンタルでき、食材に合わせて網もレンタルできるため、こだわってバーベキューを楽しみたいという方にもおすすめです。
【基本情報】
手ぶらでOK!レンタル&コテージが充実!キャンプ場おすすめ43選
キャンプ用品一式をレンタルやコテージがあるキャンプ場で、手ぶらキャンプを楽しみませんか?今回は、キャンプ用品を持っていない初心者でも楽しめる、全国のレンタルができたりコテージのあるキャンプ場を紹介します。場所は北海道や関東、東海から関西まで様々。レンタル品だけでも十分に楽しめます。
冬でも北海道でキャンプ!通年営業しているおすすめ3選
まあぶオートキャンプ場【深川市】
まあぶオートキャンプ場は、音江山麓のすそ野に広がる丘陵地に位置するキャンプ場。石狩川、深川市街地が一望できます。場内にはカーサイトやフリーテントサイト、コテージがあり、通年利用可能。キャンプ場から徒歩7分の場所にある「アグリ工房まあぶ」の中に温泉があり、冬キャンプで冷えた身体を温められるのがうれしいポイントです。
【基本情報】
定山渓自然の村キャンプ場【札幌市】
定山渓自然の村は、北海道の札幌市にある自然とふれあえる施設。そんな定山渓自然の村の敷地内にキャンプ場があります。テントサイトをはじめ、テントハウス(モンゴルのゲルを模した建物)やコテージも完備。家族でも、独りでも、仲間とでも楽しめます。冬季は札幌市中心部と比較して気温が低く、積雪量も多いため、暖かい服装や着替えを持って臨みましょう。
【基本情報】
オートリゾート苫小牧アルテン【苫小牧市】
オートリゾート苫小牧アルテンは、北海道の道央・苫小牧市にある通年営業のキャンプ場です。リゾートという名前の通り、キャンプサイト以外に、乗馬場やパークボルフ場、テニスコートといったアクティビティ施設も各種完備。さらに「ゆのみの湯」という開放感あふれる、源泉かけ流しの露天風呂も備わっています。
【基本情報】
バイク乗り入れOK!ツーリングにおすすめのキャンプ場
ツーリング中のキャンプは、普通のキャンプとはまた違う気持ちよさがあります。バイクの乗り入れがOKであるキャンプ場が多いのも、北海道のキャンプ場の特徴のひとつです。
北海道のキャンプ場で疲れを癒やそう!
北海道のキャンプ場は、川や水遊びなどアウトドアを体験できる魅力のある場所ばかり。道具をレンタルできる場所も多くあり、キャンプ初心者にもおすすめです。近くに日帰り温泉があるキャンプ場も多いため、日ごろの疲れを心からすっきり癒やしながらキャンプを楽しめます。北海道のキャンプ場で、沈む夕日や夜空に広がる満天の星を眺めながら、自然を思いっきり感じましょう。