キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜

出典:Zozulya / ゲッティイメージズ

北海道のおすすめ無料・格安キャンプ場12選!海や温泉も堪能できる!

2024.02.27キャンプ場

北海道の壮大な大自然の中でキャンプを楽しみたい!しかも、料金が無料・格安だったらかなり得した気分。各市町村の運営するキャンプ場は、場所にによっては無料・格安で利用のできる場合も!本記事では、北海道のお得なおすすめキャンプ場を紹介します。

雄大な自然を満喫!北海道で無料・格安キャンプをしよう!

北海道

出典:PIXTA

北海道といえば広大な大地と空。海はもちろん湖や川も多く、大自然を堪能できるキャンプ場がたくさんあります。湖畔や海沿いなど最高すぎるロケーション! また源泉も多く、温泉王国とも言われるほどに点在していて、キャンプ場の近くに温泉を利用した入浴施設があります。さらに各市町村の運営する無料・格安のキャンプ場も多数。今回はその中からおすすめのキャンプ場を紹介します!

ペット同伴可能なスポットってあるの?

各市町村などが運営しているキャンプ場は、ペットOKのキャンプ場が多いようです。しかし、無料であるからといって勝手に犬を連れ込んでしまうと、周りのキャンパーさんとトラブルになってしまうことも考えられるため、前もって施設に確認しつつ、会場でも他のキャンパーさんへの配慮など、気をつけたいですね。

海・湖・川が美しい!北海道のおすすめ無料・格安キャンプ場6選

キャンプサイト近くに水辺があると、清々しい気分になります。北海道の美しい海・湖・川で癒されたい! そんなキャンプ場を選んで紹介します。

【道南】東大沼キャンプ場

東大沼キャンプ場は大沼湖畔沿いにサイトが広がる、心地良いキャンプ場。炊事棟や水洗トイレなど、施設はきれいに整えられています。サイトは林間と芝の2カ所で、どちらも傾斜が少なくテント設営などが楽にできます。湖畔を眺めながらのんびりするのは最高です。帰り道に函館方面へ観光するのも良いですね。 【基本情報】
住所北海道亀田郡七飯町字東大沼
電話0138-67-3477
料金無料
営業期間4月下旬から11月上旬まで
公式はこちら東大沼キャンプ場

【道央】川下海浜施設

澄んだ海と管理の行き届いた美しい砂浜がある、川下海水浴場(はまます ピリカ・ビーチ)に隣接するキャンプ場です。海遊びや釣りの拠点として最適!テントを張る場所は、芝生と海の目の前の砂浜の2カ所。海水浴シーズンはとても人気のスポットです。 【基本情報】
住所北海道石狩市浜益区川下
電話0133-79-5700
料金無料
営業期間5月1日から10月31日まで
公式はこちら川下海浜施設

【道央】道営野塚野営場

ニセコ積丹小樽海岸国定公園内、積丹岬と神威岬との中間の海岸にある無料のキャンプ場。積丹岬やカムイ岬など、積丹の絶景人気スポットが近いのもうれしいところ。積丹ブルーで人気の日本海が目の前で、夕刻にはきれいな夕日が拝めます!夏場は海水浴や釣り、岩場での磯遊びも満喫できますよ。 【基本情報】
住所積丹町大字野塚町
電話0135-44-2111
料金無料
営業期間通年
公式はこちら道営野塚野営場

【道東】呼人浦キャンプ場

呼人浦キャンプ場は網走湖畔の無料のキャンプ場です。キャンプサイトが網走湖畔に沿って横長に広がり、平坦な草地でテント設営も楽!冬になると、網走湖全体がワカサギ釣りでとても賑わいます。10月頃には駐車場近くの赤い橋に流れる川で、感動的な鮭の遡上が見られることも。 【基本情報】
住所北海道網走市呼人
電話0152-44-6111
料金無料
営業期間5月1日から10月31日まで
公式はこちら網走市観光協会

【道東】長節湖キャンプ場

太平洋と長節湖の間の砂洲に整備されたキャンプ場です。広い場内には約100張のテントを設営でき、海と湖の美しい景色を眺めながらキャンプを楽しめます。トイレや炊事場、バンガローなども完備。長節湖付近には天然記念物に指定された、ムシャリンドウやハマナスにエゾカンゾウなどがあり、植物群落の散策が楽しめます。 【基本情報】
住所北海道中川郡豊頃町長節
電話015-575-2329
料金無料
営業期間7月から8月まで(要受付)
公式はこちら豊頃町

【道東】チミケップ湖キャンプ場

神秘的な雰囲気の「チミケップ湖」が隣接するキャンプ場です。湖畔を取り囲む北側半分一帯の原始林は「野鳥公園」となっています。こちらのキャンプ場には2つの散策路があり、森林浴とバードウォッチングを兼ねた散策がおすすめ! 炊事場やトイレなどの設備は最小限ですが、静かな場所で大自然を堪能するのにはもってこいの場所です。ニジマス・ウグイ釣りやクワガタなどの昆虫採集など、ファミリーキャンプを楽しむのも良いですね。 【基本情報】
住所北海道網走郡津別町 字沼沢204-1
電話0152-76-2151
料金無料
営業期間5月中旬から10月末まで
公式はこちら津別町役場

温泉に入れる!北海道のおすすめ無料・格安キャンプ場3選

北海道は温泉の多さで有名ですよね。源泉を利用した入浴施設が近くにある、無料や格安のキャンプ場を紹介します。徒歩などで気軽に利用できるのがうれしい、厳選3カ所のキャンプ場をご紹介!

【道東】和琴半島湖畔キャンプ場

和琴半島には2つのキャンプ場がありますが、和琴半島湖畔キャンプ場は目前に絶景の屈斜路湖が広がり、湖畔キャンプを楽しめるキャンプ場です。湖ではカヌーやボートに乗ることもできるので、アクティビティも充実! カヌーとボートはレンタルがあるので、持っていなくても大丈夫です!また、キャンプ場の近くにはいくつか温泉があり、中には無料のワイルドな露天風呂を楽しめる施設も。地元の人やリピーターも多く訪れる人気のキャンプ場です。 【基本情報】
住所北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴
電話015-484-2350
料金[入場料] 500円 [ファミリーサイト(2人以上)] 1,500円 [一人用サイト] 500円 [ログハウス] 4,000円(1棟1泊)
営業期間6月中旬から9月中旬まで
公式はこちら和琴半島湖畔キャンプ場

【道央】湯本温泉野営場

ニセコ山系の中腹にある大湯沼すぐそば、広葉樹林に囲まれた自然豊かな無料キャンプ場です。施設も立派で、これで無料なのが信じられないほど。歩いてすぐに「国民宿舎雪秩父」という入浴施設があり、多数の露天風呂があります。ゆっくりと温泉キャンプを堪能!春にはタケノコ採りもできます。 【基本情報】
住所北海道北海道磯谷郡蘭越町字湯里680(ニセコパノラマライン沿い)
電話0136-57-5111
料金無料
営業期間6月下旬から10月中旬まで
公式はこちら蘭越町観光物産協会

【道北】21世紀の森公園 ファミリーゾーンキャンプ場

旭川最東端の山奥にある自然公園、「21世紀の森」内のキャンプサイト。ここはペーパンダムの周辺に整備された多目的公園で、キャンプや森の散策などさまざまなアウトドアが楽しめます。野鳥の森やバンガローもあり、環境も充実。園内に無料簡易入浴施設「森の湯」があります。 【基本情報】
住所北海道旭川市東旭川町瑞穂888番地
電話0166-76-2108
料金無料
営業期間5月上旬から11月下旬まで
公式はこちら旭川市21世紀の森

【番外編】冬キャンプにうれしい!薪が無料のおすすめキャンプ場3選

キャンプには必需品と言っても過言ではない薪!秋〜冬キャンプにはもはや定番です。なんと無料で提供してもらえるキャンプ場もあります。そんな太っ腹なスポットを紹介!

【道央】古山貯水池自然公園オートキャンプ場

北海道で初めて作られた大型貯水池「古山貯水池」に隣接したキャンプ場です。美しい雑木林を利用した林間地にあり、炊事棟やトイレなど設備も充実。キャンプ場周辺ではトレッキングやバードウォッチング、森林浴が楽しめます。水上デッキには小川が流れているので、川遊びもできます。昆虫採集・バーベキューなど、ファミリーキャンプにも最適。 また薪割り体験ができ、薪を自ら割ると全て無料とのこと!薪は使い放題で焚き火好きにはたまらないキャンプ場です。 【基本情報】
住所北海道夕張郡由仁町古山430番地
電話0123-83-3979
料金[入場料]1,000円 [サイト使用料]1,500円
営業期間4月下旬から10月下旬まで
公式はこちら古山貯水池自然公園オートキャンプ場

【道央】札内川園地キャンプ場

日高山脈襟裳国定公園の山裾、札内川園地にあります。人気観光スポットの豪快な「ピョウタンの滝」があり、雄大な自然を満喫できます。フリーサイトは手続不要。無料で利用できるスモークハウスやファイヤーサークルなど、ユニークな施設も充実していて、サイトの隅には大量の伐採木があります。薪は無料で使用でき、使い放題です! 【基本情報】
住所中札内村南札内713
電話0155-69-4378
料金無料
営業期間4月下旬から11月上旬まで
公式はこちら札内川園地キャンプ場

【道北】稚内森林公園キャンプ場

桜の名所で知られる稚内公園奥の森林公園内の無料のキャンプ場です。市外や稚内港を見渡せる高台にあり、周囲を木々に囲われた見晴らしの良い静かな環境。市街に近いため、買出しにも便利です。焚き火用の枯木が炊事場の傍に置いてあり、自由に使えます。 【基本情報】
住所北海道稚内市ヤムワッカナイ
電話0162-23-6161
料金無料
営業期間5月1日から10月31日まで
公式はこちら稚内市役所

北海道の無料・格安キャンプ場でアウトドアを楽しもう

北海道の雄大な自然を満喫しつつ、無料・格安でキャンプや温泉も楽しめるなんて、とっても贅沢ですよね。無料のキャンプ場には管理人が不在の場所が多く、急な天候の変化などによる災害への防災対策など、自身での十分な注意が必要。無料・格安のキャンプ場だからこそ、いつもよりも気を配りマナーを守って、気持ちよく利用しましょう。

特集・連載


あわせて読みたい記事