札幌近郊に新たなキャンプ場!“全天候型”施設「ART×OUTDOOR VILLAGE栗山」がオープン
2023年7月1日(土)、北海道栗山町にグランドオープンする複合型アウトドアヴィレッジ「ART×OUTDOOR VILLAGE 栗山」。雨でも屋内でキャンプができるハイブリッドサイトはじめ、ブック&カフェやショップ、アートギャラリーなど、天候を気にせず遊べる仕掛けが盛りだくさん。非日常が通年体験できるこのスポットの魅力を、余すことなく紹介します!
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
アウトドアのベストシーズン到来!だけど夏の天気は不安定
出典:PIXTA
アウトドアやキャンプを楽しむには、絶好の季節となりました。しかし夏は急な通り雨などが多く、なかなか天気が読みづらいのが悩みどころ。キャンプ場を予約しても、雨天でキャンセルをすることになったり、決行しても、テントから出られない状況になったり――。キャンプ当日の天気予報をチェックしながら、その日が近づくにつれ、ソワソワしてしまうものです。
インドア派も大満足の複合型アウトドアヴィレッジ「ART×OUTDOOR VILLAGE 栗山」
雨の日でも楽しめる充実のコンテンツが満載!
そこでおすすめなのが、2023年7月1日(土)にグランドオープンする「ART×OUTDOOR VILLAGE(アート×アウトドアヴィレッジ)栗山」。2014年に廃校した北海道の栗山町立継立中学校を、スタイリッシュに一新!キャンプ場はもちろん、ブック&カフェやアウトドアショップ、アートギャラリーが併設。施設内でのアクティビティやイベントも多数用意され、雨でも強風でも強い日差しの中でも、安心してキャンプに来れる設備が整っています。
また、栗山町の野菜やお肉を使用した地産食材のバーベキューや、手ぶらでキャンプが楽しめるプランもあり、北海道旅行のついでに、気軽に立ち寄れるスポットとしても要注目です!
最大180平米のスペースを占有!広大なキャンプエリア
屋内外を自由に行き来できる全天候型「ハイブリッドサイト」
屋内とアウトドア、両方味わいつくせる「ハイブリッドサイト」は本施設ならでは。室内外セットで1区画となっており、その専有面積は180平米。屋外でのキャンプも楽しめ、天候が悪ければ校舎内にテントを設営して過ごせる、まさに全天候型に対応したハイブリッドサイトです。
校舎内の区画には、ガスストーブが設置され、冬の北海道の厳しい寒さも気にせず利用することが可能。キャンプ初心者でも、屋内で気軽にキャンプを楽しめる点も大きな魅力です。こちらは2区画しかないので、気になる人は早めの予約が必須!
ゆったり過ごせる「オートサイト」と、予約不要で泊まれる「フリーサイト」も完備
最大15×15mの広さの、車を横付けできる「オートサイト」は35区画。隣のグループを気にすることなく、テントやタープをゆったりと設置し、プライベートな空間づくりが可能です。
30組ほど入れる「フリーサイト」は、当日空きがあれば、予約不要でふらっと宿泊できます。もちろん、予約も可。広大な敷地を存分に味わえるサイトで、夕陽や星空を眺めながらキャンプを楽しめます。
全サイト共通で、炊事場はお湯が使用可能で、トイレは温水洗浄便座付き。快適に過ごせる環境が整っています。
旅行の途中で立ち寄れる!手ぶらプランも充実
持ち物は身の回りのものだけ!「手ぶらでキャンプ」
プランの中には、テントやチェアなどのキャンプ道具を全てレンタルしている「手ぶらキャンプ」があります。ギアを用意する必要がないので、数泊する北海道旅行のうち1泊をキャンプにあてるなんてことも可能。
借りられるキャンプ用品はコールマンやロゴス、ogawa、スイスのドメティックなど、スタッフが実際に使ってみて、厳選したもの。使い心地の良さは折り紙付きです。もしレンタルで使ってみて気に入れば、施設内のショップで購入も可能!
デイキャンプを楽しみたい方におすすめ!「手ぶらでBBQ」
宿泊なしで、デイキャンプを楽しみたい方には「手ぶらでBBQ」プランがおすすめ。食材や道具が全てそろっているので、面倒な準備や後片付けが不要です。
食材は、栗山町の農場から仕入れた野菜やお米、雄大な大地で放牧された、柔らかくうまみのある斉藤ファームの御園(みその)和牛などを準備。地域の特産品が堪能できるのも、「ART×OUTDOOR VILLAGE 栗山」ならでは。
【施設詳細ページ】
廃校がみんなの遊び場に!充実のインドアコンテンツ
校舎をぶらぶら歩いていると、ふとした場所にこだわりのセレクト本が。天気に恵まれなくても、楽しめる環境になっています。
何時間でもくつろげる。「焚き火ブック&カフェ」
施設内で一番のくつろぎスポットは、家庭科室と音楽室を利用し、キャンプサイトを再現してリノベーションされた「焚き火ブック&カフェ」。キャンプやアート、旅を中心としたこだわりの書籍が並び、時間を忘れてゆったりと過ごせます。
焚き火ブック&カフェでオーダーできる御園和牛を使用した「ローストビーフ丼」
コーヒーや地産地消の食事も楽しめ、テイクアウトにも対応。電源もあるので、ワークスペースとしても利用可能です。また、校舎の2階で、屋外を見渡せる位置にあり、夕暮れ時にはグランドに沈む夕日が眺められる抜群のロケーション!この時間に合わせて足を運ぶのもおすすめです。
選りすぐりのギアが買える!「アウトドアショップ」
「焚き火ブック&カフェ」に配置されているチェアやテーブル、「手ぶらキャンプ」で貸し出ししているのは、全てスタッフが厳選したギア。気に入ったものがあれば、「セレクトショップ」で購入できます。テントなどの大物ギアも検討可能なので、気軽にスタッフに相談してみましょう。
その他、キャンプ時に使用する薪や炭、網などの消耗品、食材やドリンクも販売。
五感を刺激するアクティビティ&ワークショップ
出典:PIXTA
施設でゆっくりするだけでなく、野外シアターや燻製体験、アートキャンプなどのアクティビティも展開予定。週末には校舎の壁に描ける「親子で絵本作り!」や「段ボールアートで動物園」などのワークショップも続々と企画中です。
また、北海道にゆかりのあるクリエイターの作品をギャラリーで展示・ショップで販売したりと、施設の中を散歩するだけでワクワクする仕掛けがたくさん。天候に恵まれず、「テントの中で手持ち無沙汰になる」なんてことは、まずありません!
雨が降っても怖くない!屋内外で楽しめる施設
屋外でのキャンプのみならず、施設内でもカフェやアクティビティ、サイトによってはキャンプも楽しめる「ART×OUTDOOR VILLAGE 栗山」。せっかく出かけたのに、天気のせいで台無しになる、なんてことはありません。「雨だったらどうしよう」と気をもむ必要のないキャンプの予定、今すぐ立ててみませんか?
この記事で紹介したスポット
キャンプ場画像 | |
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キャンプ場名 | ART×OUTDOORVILLAGE栗山 |
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