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焚き火台のアイキャッチ

【2024年】焚き火台のおすすめ31選!ソロ用からおしゃれなものまで紹介

※本記事には一部プロモーションが含まれます

キャンプの醍醐味といえば焚き火!今回は雑誌やテレビなどのメディアで監修やアイテム審査を務める、アウトドアライフアドバイザーの寒川一さんに、おすすめ焚き火台や選び方を教えてもらいました。地面にダメージを与えず、直火NGのキャンプ場で使えます。

監修者

寒川 一

アウトドアライフアドバイザー 寒川 一

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テレビ、雑誌への出演など多方面でアウトドアでのガイド・指導を行う。神奈川県・三浦半島にある「焚火カフェ」主宰。著書に『アウトドアテクニック図鑑』(池田書店)、『焚き火の作法』(学研プラス)など。
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焚き火台を使用するメリットとは?

焚き火台を使うことでどんなメリットがあるのか。ここでは自身で焚き火台ブランドを手がけている寒川さんに、使用するメリットを教えてもらいました。

地面を傷めず、キャンプ場を汚さない

焚き火シート

出典:PIXTA

焚き火台があれば熱で地面を傷めつけることなく、炭や灰が地面に落ちるのを防ぐことができます。 キャンプ場では地面を傷めるという理由から、直火での焚き火を禁止することも多いです。一般的には、焚き火シートを焚き火台の下に敷くこともマナーとなっています。焚き火シートを使うことで、燃え残った炭や灰、飛んだ火の粉が地面に落ちる前に受け止めること可能! 焚き火が終わった後は、火消し壺や炭壺などを用意し、キャンプ場に放置することなく自宅に持ち帰りましょう。キャンプ場によっては指定の炭捨て場があるため、事前に確認しておくと片づけがスムーズです。
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寒川さん

直火で行った焚き火から出た炭や灰などの不十分な後始末により、キャンプ場を汚してしまう可能性もあるので、焚き火台を1つ持っているのはもはや当たり前。また、TPOに合わせて複数台所有している人もいますよ。

焚き火の場所を移動することができる

アウトドアでは急に雨が降ったり風が強くなることもあるため、移動ができないと困ってしまうこともあります。焚き火台があれば火をおこした後でも、状況に応じて場所を変えることができます。
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寒川さん

最近の焚き火台は、折りたたみ式のコンパクトなものが多く、薪がのっていてもさっと簡単に移動させやすいです。

燃焼効率が良い

燃焼効率
焚き火台には壁があり風を防いでくれるため、直火とは違い風向きや薪の組み方を緻密に計算しなくても、簡単に火を育てることができます。 二次燃焼できる焚き火台であれば、より早く火をおこすことができます。すぐに暖をとりたいとき、急いで調理をしたいときなどは非常に便利です。
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寒川さん

ただし、燃焼効率が良すぎると火種が長持ちせずに多くの薪や炭が必要になるため、どちらを重視するかはシーンによって使い分けるのが良いです。燃焼効率の良さを優先したい人には、モノラルの「フレームソリッド」のような火床がメッシュのタイプがおすすめ。

焚き火台の失敗しない選び方

焚き火台の必要性やメリットは理解したけれど「どれを選べばいいのかわからない!」というキャンパーも多いはず。そこでここからは、寒川さんに聞いた失敗しない焚き火台の選び方を紹介します。

【人数で選ぶ】ソロ用かグループ・ファミリー用か

焚き火台 おすすめ

出典:PIXTA

ソロ向けや大人数向けなど、さまざまなサイズの焚き火台が販売されています。それぞれ特徴が異なるので、参加人数やキャンプスタイルに合わせて適切なものを選びましょう。
  • 少人数(1〜3人)
少ない人数で全ての荷物を運ぶため、荷物の軽量化が重要です。焚き火台も軽量・コンパクトサイズを選べば、公共交通機関やバイクでキャンプ場に向かう際に便利。一方、薪を燃やす場所が小さいため、薪をカットする手間がかかるといったデメリットもあります。
  • 大人数(4人以上)
複数で囲みやすいサイズが必要です。グループ・ファミリー用は40cm以上の大型サイズを選ぶと良いでしょう。ただ、サイズが大きい分、持ち運びにくいのが弱点。
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寒川さん

どんな人数でも対応してくれるのが円形タイプの焚き火台。角がないため、人数が多くても周りを囲みやすく、囲炉裏テーブルなどを置けば、焚き火のまわりで食事もできますよ。

【用途で選ぶ】焚き火だけか料理もするのか

調理シーン
焚き火を楽しみたいだけであれば、ロストル(焼き網)などがついていなくてもOK。浅型の焚き火台であれば、深型よりも炎が隠れることなくじっくり眺めることができます。 もし、調理もしたい場合はロストル(焼き網)つきがおすすめ。多少の重さではびくともしない丈夫な素材でつくられているものもあり、バーベキューを楽しみたい人にぴったり。
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寒川さん

自分がどのような目的で焚き火台を使いたいか考え、合致するものを選ぶようにしましょう。販売されている焚き火台が多すぎて選びきれないという人には、コスパの良いユニフレームの「ファイアグリル」がエントリーモデルとしておすすめです。

【組み立てやすさで選ぶ】折りたたみ式か組み立て式か

焚き火台には組み立て式と折りたたみ式の2種類があります。 ・組み立て式 パーツごとに分解できるためコンパクトに収納できます。なるべく荷物を減らしたい人におすすめ。ただ、パーツが多い分、組み立てに時間がかかるのがデメリットです。 ・折りたたみ式 火床になる部分をパカッと開くだけ、もしくは脚が折りたたまれているだけなど、準備が楽ちん。ただ、組み立て式よりも重量があるため、持ち運びにはあまり向いていないのがデメリットです。
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寒川さん

折りたたみ式は初心者におすすめ。組み立て式は機能性は高いですが、使い慣れていないと、最初は組み立てに苦労するかもしれません。寒い場所では手間がかかるため、負担になることもあります。

【おしゃれさで選ぶ】ガレージブランドもチェック

最近では焚き火台の種類も豊富で、TPOだけでなく見た目も選ぶ際の重要なポイントになっています。なかでも、ガレージブランドが出している焚き火台は、デザイナーや職人のこだわりが強い個性的なデザイン性のものが多く、ほかの人と差をつけたい人におすすめ。
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寒川さん

アウトドアメーカー以外のガレージブランドが提案する焚き火台も増えていて、技術的にも高くおもしろいものも。人と被らない焚き火台が欲しい人は、シンプルながらも個性のある、フレームスの「ファイヤースタンドオリジナル」のような焚き火台がおすすめです。

焚き火台の人気ブランド

たくさんあるブランドの中でも、寒川さんが特に「信頼できる」と太鼓判を押す、2大ブランドを紹介!

スノーピーク

1966年から焚き火台を販売。焚き火台というジャンルを定着させた、代表的なブランドです。折りたたみ式なので開けばすぐに使えて、初心者向き。堅牢で長年にわたって愛用できます。
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寒川さん

私も愛用していますが、丈夫で20年以上使い続けられています。

ユニフレーム

網がのるので調理もしやすく、開口面が広いので火のコントロールもしやすいのが特徴。初心者にもおすすめですが、丈夫さは少し劣るため2台目が欲しくなるかもしれません。
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寒川さん

リーズナブルなので、キャンパーの間でも愛用者が多いと思います。調理もしたい人にぴったり。

プロ愛用の焚き火台はTAKIBISMの「REALFIRESTSND JIKABI」

アウトドアライフアドバイザーの寒川さんが、実際に愛用している焚き火台を教えてもらいました。
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寒川さん

焚き火台が低く丸いので、火を愛でたり調理がしやすいです。

【ソロ・少人数向け】軽量&コンパクトな焚き火台おすすめ14選

ここからはスタイルごとに分けて、おすすめの焚き火台を紹介します。定番商品から個性的なデザインまで、種類が充実しているので、お気に入りの焚き火台を見つけてみてください。 まずは、バックパックに収まる小型サイズや、1kg以下の軽量なものなど、ソロキャンプに向いているモデルを紹介します。
商品
商品リンク
耐荷重
使用サイズ
収納サイズ
重さ
約10kg20.3×21.1×25.7cm25.7×20.9×7cm1.9kg
スノーピーク(snow peak)
4.3kg48×26.5×38.5cm45.5×26.5×6cm-
DOD(ディーオーディー)
-43×14×24cm47×19×25cm7.7kg
2kg38.5×26×24.5cm33.5×23.5×1cm450g
DOD(ディーオーディー)
5kg34×34.5×19.5cm30×7×5cm610g
Belmont(ベルモント)
15kg23.7×36×1.7cm17.8×36×1.5cm423g
-40×23×29.5cm-1kg
-36.2×25.4×26cm35.5×26×3.5cm1.45kg
TOKYO CRAFTS(東京クラフト)
-36×40×32cm21×40×2.5cm794g
-39×38.5×28cm42×26.5×7.5cm3.1kg
ユニフレーム(UNIFLAME)
10kg47.5×30×35cm25×45.5×6.5cm3.6kg
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ロストル付き

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ロストル付き

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商品
商品リンク
耐荷重
使用サイズ
収納サイズ
重さ
-直径38×33cm-5.8kg
-45.0×45.0×19.5cm-4.0kg
10kg40×36.8×35cm-6.1kg
-28.5×26×25cm-1.8kg

焚き火台を使用する際にあると便利なアイテム

焚き火をするときに必ず持っていた方がいいアイテム、あるとより楽しさが増すアイテムを紹介します。

地面を熱から守る【焚き火シート】

着火に必要な【着火剤・ライター】

あると便利な【火吹き棒】

火傷から守る【耐熱グローブ】

焚き火をいじりやすい【ローチェア】

焚き火を囲める【囲炉裏テーブル】

焚き火台に関するQ&A

焚き火台は火を扱うため、正しい知識がないと火災につながる恐れがあります。そこで、災害時に役立つギアの使い方を伝える活動をしている寒川さんに、焚き火台の取り扱いに関する質問に答えてもらいました。

焚き火台を長く使うためのメンテナンス方法は?

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寒川さん

早く片づけたいと焦りがちですが、火が消えた直後の水洗いはNG!水をかけて火を消すと水蒸気や煙が大量に発生してしまい、焚き火台が変形してしまうことも。焚き火台が冷めてから水洗いをして、汚れを落とすようにしましょう。 また収納バッグなどには、水気をしっかり取ってから入れるように。濡れたまま入れるとさびの原因になってしまいます。もし動きが悪いときはオイルをさして、メンテナンスをしましょう。そのまま放置すると周りが汚れることもあるので、もし収納バッグがない場合は、キャンバス地のバッグに入れるのがおすすめですよ。

焚き火台は自作できる?

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寒川さん

素人が自作するのは危険なので、基本的にはきちんとメーカーが安全性を考慮して販売しているものを使うようにしてください。ただ、災害時などに暖を取りたい、調理をしたいなど、やむを得ない事情がある場合は、物理的には自作可能。その場合も、仕組みなどを熟知したうえで、安全性を確保できる状況でないと推奨はできません。

焚き火台でキャンプがさらに楽しくなる!

焚き火は楽しいアクティビティの1つ。焚き火を思いきり満喫するためにも、自分のスタイルにあった焚き火台を賢く選んで、素敵なアウトドアライフを楽しんでください。

今回紹介したアイテム

商品画像モノラル ワイヤーフレームソリッド MT-0110ユニフレーム ファイアグリルフレームス ファイヤースタンドオリジナル ブラックTAKIBISM REALFIRESTAND JIKABI Lユニフレーム バーンストーブスノーピーク 焚火台SRDOD めちゃもえファイヤーSTC ピコグリル398DOD 秘密のグリルちゃんベルモント TABIYOKA COOKING FIRE PIT LIGHTUCO フラットパックグリルTOKYO CRAFTS マクライトロゴス ピラミッドTAKIBIユニフレーム 薪グリルユニフレーム ファイアグリルsoloキャンピングムーン 焚き火台lilycamp ステンレス焚き火台スノーピーク 焚火台コールマン ステンレスファイアープレイス3コールマン ファイヤーディスクソロストーブ ボンファイヤーペトロマックス ファイヤーボウル fs48ホールアース クイックアップ 焚き火台Mt.SUMI バッドボンファイヤーキャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリルプリムス KAMOTO オープンファイアピットホールアース ファイヤスタンドNuuca Hygge TimeFUTURE FOX ナバホ柄焚き火台ネイチャーハイク 焚き火台CHANGE MOORE 焚き火台YAMALABO スパッタシートロゴス 防水ファイアーライターSOTO スライドガストーチスノーピーク 火吹き棒スノーピーク ファイヤーサイドグローブ ブラウンDOD タキビチェアバンドック マルチ焚き火テーブル
商品名モノラル ワイヤーフレームソリッド MT-0110ユニフレーム ファイアグリルフレームス ファイヤースタンドオリジナル ブラックTAKIBISM REALFIRESTAND JIKABI Lユニフレーム バーンストーブスノーピーク 焚火台SRDOD めちゃもえファイヤーSTC ピコグリル398DOD 秘密のグリルちゃんベルモント TABIYOKA COOKING FIRE PIT LIGHTUCO フラットパックグリルTOKYO CRAFTS マクライトロゴス ピラミッドTAKIBIユニフレーム 薪グリルユニフレーム ファイアグリルsoloキャンピングムーン 焚き火台lilycamp ステンレス焚き火台スノーピーク 焚火台コールマン ステンレスファイアープレイス3コールマン ファイヤーディスクソロストーブ ボンファイヤーペトロマックス ファイヤーボウル fs48ホールアース クイックアップ 焚き火台Mt.SUMI バッドボンファイヤーキャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリルプリムス KAMOTO オープンファイアピットホールアース ファイヤスタンドNuuca Hygge TimeFUTURE FOX ナバホ柄焚き火台ネイチャーハイク 焚き火台CHANGE MOORE 焚き火台YAMALABO スパッタシートロゴス 防水ファイアーライターSOTO スライドガストーチスノーピーク 火吹き棒スノーピーク ファイヤーサイドグローブ ブラウンDOD タキビチェアバンドック マルチ焚き火テーブル
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