初心者でも焚き火を楽しめる!焚き火の注意点と必要な道具を紹介
焚き火シートとは?
多くのキャンプ場で直火の焚き火が禁止されている今、火をおこすときの必需品が、焚き火の熱や火の粉から地面を守ってくれる焚き火シートです。キャンプをするうえで大切なのは、ルールとマナーを守ること。焚き火シートは、自然に感謝し大切にしながらキャンプを楽しむ姿勢から生まれたものなのです。
焚き火シートを選ぶポイント
焚き火シートを選ぶ際、まずチェックしなければならないのはその耐熱性・耐火性です。焚き火台の下で熱や火の粉の直撃を受けるので、耐熱性・耐火性が低ければ焚き火シートとは言えません。確かな耐熱性・耐火性を確認できたら、次は使い勝手についても考えてみましょう。
自分がどのような用途で使いたいと思っているのか、どのような大きさの焚き火台を使う予定なのかなど、キャンプ使用時の様子をある程度シミュレーションしてみてください。
耐熱性をチェック
焚き火シートは地面や芝を保護することが目的なので、耐熱性が重要になってきます。耐熱性については、『連続使用温度』と『瞬間耐火温度』の2点にチェックしておきましょう。
連続使用温度とは、一定時間接していても耐えられる温度、瞬間耐火温度は、一瞬であれば耐えられる温度の目安です。
焚き火シートは焚き火台の下に敷いて長時間使用するので、連続使用温度を重視するのが一般的。焚き火は約500~700度まで温度が上昇するので連続使用温度は500度以上のものを選びましょう。
大きさの確認
焚き火シートを選ぶ際、目安として使用している焚き火台の約4倍の大きさのものを選ぶようにしましょう。焚き火台と同じサイズを選んでしまうと火の粉や灰がはみ出してしまい、結果的に地面、芝を傷つけてしまう可能性も。少し余裕のあるサイズを選ぶことで灰の後片付けがラクになります。
素材の特徴
・ガラス繊維
ガラス繊維は耐久性が高く火の粉を弾き、水や油への耐性もあるので焚き火を使った料理も安心してできます。こぼれた灰は所定の場所に捨てるだけで簡単にきれいになりますし、掃除の手間がかからないのも魅力です。
ガラス繊維の特徴として繊維の破片がチクチクする場合があり、コンパクトにたためない点も注意が必要。リーズナブルな価格で比較的使いやすい素材です。
・シリカ繊維
シリカ繊維は無機質の高耐熱ガラス繊維を加工したものです。ガラス繊維より耐熱性に優れ、1,100度の高温で連続使用しても耐えれるのが特徴。瞬間温度が1600度以内であれば溶ける心配もなく、安心して使用できます。
こちらもガラス繊維と同様、シリコン加工をされていない場合はチクチクしたり、繊維がケバ立ったりするので注意が必要です。
おすすめの焚き火シート
ここからは、耐火性・耐熱性に優れたおすすめの焚き火シートを紹介していきます。焚き火シートはどれを選んでも簡単に使用できますが、安易に選ぶと焚き火シートの効果を得られないことも。焚き火シートを選ぶ際の参考にしてみてください。
出典:Amazon
80×60cmと大きなサイズなので、ソロ用の焚き火台であれば十分な大きさ。小型グリルや卓上グリルで用いる際は、折りたたんで二重にすることで、断熱シートに。四隅にハトメがついていてペグで固定できるのもこの商品の便利なポイント。
【基本情報】
- 主素材:ファイバーグラス
- サイズ:80×60cm
- 収納サイズ:15×1.5×20cm
- 耐熱温度:500度
出典:Amazon
スタイリッシュなオールブラック色。シリコン加工済みなのでチクチクするのが嫌な方におすすめです。また、耐水性もあるので水洗いできお手入れが簡単。縫製の糸も難燃性のものを使用しているので火の粉で糸がほつれるのを軽減します。
【基本情報】
- 素材:シリコン加工ガラス繊維
- サイズ:95×60cm
- 収納サイズ:28×21cm
- 耐熱温度:550度
出典:Amazon
主な素材はガラス繊維にシリカコート加工で素手でもチクチクしません。また、耐水性があり、シート表面についた汚れを水で簡単に洗い落とすことができます。瞬間耐熱温度は1,500度、耐熱温度は700度と安心して使用できるスペック。
【基本情報】
- 素材:ガラス繊維
- サイズ:98×61cm
- 収納サイズ:約26×17cm
- 瞬間使用温度:1,500度
- 耐熱温度:700度
出典:Amazon
耐水、耐油、耐熱性があるシリカコーティングをしており、汚れても濡れたタオルで拭くだけできれいになるので手入れが簡単です。また、コーティングのおかげで素手で触ってもチクチクすることなく安心して触れます。
【基本情報】
- 素材:ガラス繊維
- サイズ:50×50cm
- 収納サイズ:約30×22cm
- 瞬間使用温度:1,500度
- 耐熱温度:600度
出典:Amazon
複数人で焚き火をする際に囲みやすい8角形で、生地は燃えにくいガラス繊維を使用。また、ガラス繊維生地を2層に縫いつけ、耐久性を向上させたダブルレイヤー構造を採用。持ち運びに便利なコンパクトサイズの収納袋付き。
【基本情報】
- 素材:ガラス繊維
- サイズ:65×65cm
- 収納サイズ:約17×27cm
- 耐熱温度:250度
出典:Amazon
コールマンの焚き火シートは大きめサイズで、ハトメつきなのでしっかり地面に固定できます。耐熱性600℃で火の粉から地面を守ります。色合いも良く、コールマンのロゴが入っているのがおしゃれです。
【基本情報】
- 素材:グラスファイバー
- サイズ:80×80cm
- 収納サイズ:22cm× 22cm×4cm
- 耐熱温度:600度
出典:Amazon
細かいファイバーグラスを採用した第二世代ガラス繊維布の焚き火台シートです。難燃性能と空気密度がより優れており、耐熱温度は800℃・瞬間使用温度1300℃です。アップグレードされた素材で、素手で触ってもチクチクすることもありません。
【基本情報】
- 素材:ガラス繊維
- サイズ:60×80cm
- 耐熱温度:800度
出典:Amazon
収納性、携帯性を重視して作られた焚き火シート。耐熱温度も700℃と耐火性に優れています。
【基本情報】
- 素材:カーボンフェルト
- サイズ:60×60cm
- 耐熱温度:700度
出典:Amazon
シリコンコーティングされた「耐炎化繊維」で優れた耐火性・耐熱性・断熱性を発揮します。瞬間使用温度は550度!耐火シートとしてだけでなく、布マットとしても使用できます。
【基本情報】
- 素材:9μmガラス繊維
- サイズ:M80cm×60cm S約50cm×50cm
- 耐熱温度:550度
出典:Amazon
両面シリコン加工でガラス繊維特有のチクチクとした痛みがなく扱いやすいです。撥水加工されているので、軽く水で洗えば炭の汚れも落とせるのが嬉しいです。
【基本情報】
- 素材:ガラス繊維
- サイズ:50x50cm/60x90cm
- 耐熱温度:550度
出典:Amazon
六角形の形で、焚き火台を複数人で囲むことができます。シリコン加工されているので汚れも落としやすく清潔に使えます。
【基本情報】
- 素材:ガラス繊維
- サイズ:100x100cm
- 収納サイズ:33×27×4cm
- 耐熱温度:800度
出典:Amazon
ハトメ部分にTPE素材を使用しダブル固定でき、ずれたり落ちたりしにくくなっています。全部で4サイズあるので焚き火台に合ったものが選べます。柔らかめのガラス繊維のため、汚れた時は水拭きも可能です。
【基本情報】
- 素材:ガラス繊維
- サイズ:60x40㎝、80x60㎝、100x80㎝、120x100cm
- 耐熱温度:800度
出典:Amazon
チクチクしないなめらかな触り心地で折り畳んでコンパクトに収納できます。耐熱作業温度は600℃、瞬間使用温度は1500℃です。
【基本情報】
- 素材:ファイバーグラス
- サイズ:60×80cm
- 耐熱温度:600度
出典:Amazon
耐熱温度500℃の焚き火シートで、大きめサイズのためBBQグリルの下などにも使えます。小型グリルや卓上グリルの場合は、二つ折りにしてセットすれば断熱シートのような効果も得られます。表面に微細なガラス繊維が付着しているため、軍手を着用してください。
【基本情報】
- 素材:ガラス繊維
- サイズ:60×80cm
- 耐熱温度:500度
焚き火シートでマナーを守って焚き火を楽しもう!
今回は、焚き火の際の必需品である焚き火シートの選び方と、おすすめ商品を紹介しました。焚き火シートを使うことは、焚き火の熱や火の粉から芝生やウッドデッキなどを守るための基本マナーです。この記事を参考に、自分のニーズにあった一品を手に入れてください。
初心者でも焚き火を楽しめる!焚き火の注意点と必要な道具を紹介
キャンプの醍醐味である焚き火。近年では直火での焚き火を禁止するキャンプ場が増えてきています。今回は初心者の方が焚き火をするにあたっての注意点と、必要なアイテムを解説。マナーを守って焚き火を楽しみましょう!
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||||||||
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商品名 | LOGOS たき火台シート | ZENCamps 焚き火シート | CARBABY 焚き火シート | YIEMAESHUM 焚き火シート | DOD タキビバビデブー | コールマン ファイアープレイスシート | Fieekty 焚き火シート | BUNDOK 焚き火 シート | popluxy たき火台シート | YITG0G 焚き火シート | GOGlamping 焚き火台シート | kalili 焚き火シート | hueilm 焚き火シート | Eono たき火台シート |
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ライター紹介
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