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ターブの下で焚き火

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焚き火タープの人気おすすめ20選!難燃や耐火素材のアイテムを厳選

※本記事には一部プロモーションが含まれます

焚き火の近くにタープを設営したいときは、難燃性の高いアイテムがおすすめです。この記事ではソロ用からグループ用まで多彩な焚き火タープ20選を紹介。焚き火タープの選び方や、焚き火からタープの適切な距離、そして配置の方法についても解説します。

商品
商品リンク
人数
素材
耐水圧
使用サイズ
収納サイズ
重さ
DOD(ディーオーディー)
3〜4人TC素材350mm幅420×奥行き420cm幅55×奥行き14×高さ14cm3kg
ソロ・デュオTC素材-幅390×奥行き380cm-2.15kg
ソロ・デュオTC素材350mm幅400×奥行き400cm直径16×高さ36cm2.7kg
ソロ・デュオ75デニール ポリエステル タフタ-幅335×奥行き270×高さ165cm直径11×高さ21cm0.6kg
TATONKA(タトンカ)
ソロ・デュオTC素材-幅300×奥行き285cm幅24奥行き6×高さ58cm1.3kg
2人[生地]ポリエステル65%、コットン35%(防水加工) [ポール]アルミ合金 [ペグ]スチール-幅290×奥行き290×高さ200cm幅15×奥行き15×高さ46cm4.8kg
ソロ・デュオTC素材-幅260×奥行き260cm-1.1kg
3〜4人難燃性ポリタフタ1,600mm幅570×奥行き435×高さ230cm幅16×奥行き16×高さ66cm4.3kg
NORDISK(ノルディスク)
3〜4人TC素材350mm幅500×奥行き400cm直径18×高さ78cm9kg
3〜4人TC素材-幅420×奥行き380cm直径17×高さ65cm4.3kg
3〜4人VC素材-幅400×奥行き340cm幅17×奥行き17×高さ50cm5.7kg
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タープの下での焚き火は危険!

焚き火

出典:PIXTA

アウトドアでの突然の雨や強い紫外線などから守ってくれるタープは、キャンプをするうえで必需品といえるアイテムのひとつです。タープはもともと防水シートという意味の「TARPAULIN(ターポリン)」を短縮してつけられた名称であり、雨が多い日本の気候でのキャンプに欠かせない存在です。 タープの多くはナイロンやポリエステルといった化学繊維でつくられており、これらの素材は燃えやすいところが弱点です。焚き火の火の粉が飛んでくると、穴が開いてしまったり、最悪の場合燃え広がってしまったりする危険があります。タープの近くで焚き火を楽しみたい場合は燃えにくい、つまり難燃性の高いタープを選びましょう。ただし難燃性が高いタープであっても、タープ内で焚き火をすることは危険が伴います。取扱説明書を確認のうえ、自己責任で安全に焚き火を楽しんでください。

編集部が選ぶ!焚き火におすすめのタープ3選

まずはhinata編集部が自信を持っておすすめする、難燃性の高い焚き火タープを紹介します。タープの設営に慣れていない人でも設営しやすい定番モデルの中から、機能性やデザイン性に優れたタープを3つ選びました。

扱いやすさに定評あり!コンパクトなヘキサタープ

曲線を描く張り姿がサイトに映える!ソロにもおすすめのウイングタープ

五角形がテントの入り口にフィット!高品質なペンタタープ

焚き火タープは燃えにくい3つの素材から選ぼう!

タープの近くで焚き火をするためには、難燃性の高いものを選ばなくてはなりません。難燃加工が施された化学繊維の生地もありますが、素材そのものの難燃性が高い生地が採用されているタープも多く存在します。難燃性の高い素材とはおもに「TC素材」「VC素材」「コットン素材」の3種類があり、それぞれメリット・デメリットを見極めて購入することが大切です。

選び方のポイント

  1. 難燃性の高さ

  2. 吸水性の低さ

  3. 軽量性・携帯性

  4. 価格

TC素材

「TC」は大手繊維企業である東レとテイジンが開発したポリエステル繊維「テトロン」と、コットンとの混紡素材のことをいいます。「テトロン(Tetoron)」のTと「コットン(Cotton)」のCから名付けられており、ポリエステルの速乾性や耐水性とコットンの難燃性を兼ね備えた人気の素材です。ポリエステル製やナイロン製のタープと比べると倍以上の重さがありますが、難燃素材の中では比較的軽いため、難燃性と軽量性を両立したい人におすすめです。
TC素材のメリット
  • 速乾性と耐水性がある
  • ほかの難燃素材と比べると軽量で安価
TC素材のデメリット
  • コットンの割合が少ないため、難燃素材の中では一番火に弱い

VC素材

「VC」とは「Value Cotton(バリューコットン)」の略で、コットンとポリエステルの混紡素材の中でもコットンの含有率が高いものを指します。コットン60%、ポリエステル40%が一般的で、TCよりもコットンの割合が高いためさらに難燃性が高く遮光性にも優れています。生地の風合いはコットンに似てやわらかく、ナチュラルな印象です。コットンの割合が大きいため湿気を吸いやすく、雨天時はタープが水を含んで重くなり持ち運びが大変になる点に注意しましょう。
VC素材のメリット
  • TC素材より難燃性が高い
  • 遮光性が高く、太陽からの熱を遮るため涼しい
VC素材のデメリット
  • TC素材より重い
  • 水分を吸収しやすい

コットン素材

化学繊維を含まない、コットン100%の素材です。多少の火の粉が飛んできても穴が開いたり燃え広がったりしにくい難燃性の高さや経年劣化が少ない点が評価されています。天然素材ならではのやさしい風合いで、シミや色むらさえも味わいとして楽しめるところも魅力です。 コットン自体が重い素材なので、ポリエステル製やナイロン製と比べると重さが4倍以上になる場合もあり、注意が必要です。また吸水性が高いため雨天時はさらに重くなり、吸水量が限界を超えると雨漏りする可能性もあります。速乾性がないためしっかり乾かして手入れをしないと、カビの原因になる点も気をつけましょう。
コットン素材のメリット
  • 難燃性が高い
  • 優しい風合いとナチュラル感がおしゃれ
コットン素材のデメリット
  • 重い
  • 雨を吸収してより重くなったり、雨漏りしたりする
  • 乾くのに時間がかかるり、手入れが大変
  • 比較的高価
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ソロ・デュオキャンプにおすすめの焚き火タープ4選

まずは、ソロキャンプやデュオキャンプにおすすめのコンパクトサイズの焚き火タープを紹介します。小型でも張り方次第で快適なリビングをつくることができるので、キャンプスタイルに合わせたアレンジを考えてみましょう。

3〜4人のキャンプにおすすめの焚き火タープ7選

サイズ選びに悩みがちな3〜4人用の焚き火タープを紹介します。ここで紹介するタープは4人で使用しても無理なくキャンプを楽しめるものばかりです。コスパ抜群の焚き火タープや、レトロなデザインでおしゃれな焚き火タープまでラインナップが豊富なサイズでもあります。気になる1枚をぜひ探してみてください。

WORKMAN(ワークマン) 燃え広がりにくいダイケイタープ

難燃加工、耐久撥水加工、そしてUPF50+のUVカット機能を備えたハイスペックなタープです。この記事で紹介している3〜4人用タープの平均価格がおよそ27,300円なのに対してワークマンのタープは定価12,800円(税込)と非常に安価。ポールが4本付属しており、設営のアレンジも幅が広がります。
【基本情報】
  • 使用サイズ(約):幅460×奥行き400×高さ200cm
  • 収納サイズ(約):幅16×奥行き16×高さ57cm
  • 重さ(約):8.2kg
  • 素材:[生地]ポリエステル100% [ポール]鉄 [ロープ]ポリプロピレン、ポリエステル [ペグ]鉄
  • 耐水圧:2,000mm

5人〜大人数のキャンプにおすすめの焚き火タープ6選

最後にファミリーやグループキャンプに最適な大型タープを紹介。4m×4m以上のタープなら5人以上で使用してもゆとりのある空間を確保できます。キャンプに参加する人数に合わせて大型タープを選んでみてください!

焚き火の近くにタープを設営する際の配置と距離

焚き火の近くにタープを設営するポイント

  1. 「縦2m・横1m」離す

  2. 十分に換気し一酸化炭素中毒に注意する

  3. 風速5m以上の場合焚き火をしない

まず、難燃性の素材は火に強いとはいえ燃えないわけではありません。焚き火にタープを近づけすぎると火が燃え移り大変な事故を起こす可能性があります。火柱の一番上からタープまでは縦方向に2mの間隔を空け、焚火台からタープまでの横方向は1m空けるようにしましょう。 またタープはテントに比べて風通しが良いとはいえ、設営方法によっては換気が足りず一酸化炭素中毒を引き起こす危険もあります。タープのサイドを低めに設営しているときは特に一酸化炭素が充満しないよう注意しましょう。
雨に濡れるタープ

出典:PIXTA

そして基本的なことですが、風が強い日は焚き火自体を断念することも必要です。火の粉が舞いやすいだけでなく、タープが倒壊する危険もあります。風速5mを中止の目安に、安全に焚き火をおこないましょう。 一方雨の日は火の粉や灰が舞い上がりにくいため実は焚き火に向いているともいえそうです。最初にタープを設営し、薪や道具を濡らさないようにするだけでも格段に着火しやすくなります。タープをうまく利用しながら雨の日も焚き火を楽しみましょう。

難燃性タープで焚き火を満喫しよう!

焚き火タープは快適なアウトドアリビングの必須アイテム。難燃素材のタープは一般的なタープに比べると重量があり高価ですが、その分高い実用性やおしゃれな風合いが魅力です。天候や季節を気にすることなくタープの下で焚き火ができれば、キャンプでの楽しみがぐっと広がるのではないでしょうか。お気に入りの焚き火タープを見つけて、ゆらめく炎を眺めながらの癒しのキャンプを楽しみましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像DOD ヘーキサタープテンマクデザイン ムササビウイング13ft.TC “焚き火”versionogawa(オガワ) システムタープ ペンタ4×4 T/Cmont-bell(モンベル) ミニタープTATONKA(タトンカ) TARP 2 TCBUNDOK(バンドック) スクエア タープ TCMOOSE ROOM WORKS(ムースルームワークス) Light Weight tarp & Tent「KAKUREGA」LOGOS(ロゴス)	ナバホ ブリッジヘキサタープセット-BBNordisk(ノルディスク) Kari 20 Tarpテンマクデザイン ペポタープテンマクデザイン パンダVC タープFIELDOOR(フィールドア) ヘキサタープ TC MサイズVISIONPEAKS(ビジョンピークス) レクタタープ ファイアプレイスTCSnow Peak(スノーピーク) TAKIBIタープ オクタSABBATICAL(サバティカル)	マリポサ L TCSOOMLOOM(スームルーム) Adranus ヘキサタープTOMOUNT(トモウント) tcタープ 八角形LAND PAGE(ランドページ) HEXA TARPSotoLabo(ソトラボ) cotton KOKAGE wing
商品名DOD ヘーキサタープテンマクデザイン ムササビウイング13ft.TC “焚き火”versionogawa(オガワ) システムタープ ペンタ4×4 T/Cmont-bell(モンベル) ミニタープTATONKA(タトンカ) TARP 2 TCBUNDOK(バンドック) スクエア タープ TCMOOSE ROOM WORKS(ムースルームワークス) Light Weight tarp & Tent「KAKUREGA」LOGOS(ロゴス) ナバホ ブリッジヘキサタープセット-BBNordisk(ノルディスク) Kari 20 Tarpテンマクデザイン ペポタープテンマクデザイン パンダVC タープFIELDOOR(フィールドア) ヘキサタープ TC MサイズVISIONPEAKS(ビジョンピークス) レクタタープ ファイアプレイスTCSnow Peak(スノーピーク) TAKIBIタープ オクタSABBATICAL(サバティカル) マリポサ L TCSOOMLOOM(スームルーム) Adranus ヘキサタープTOMOUNT(トモウント) tcタープ 八角形LAND PAGE(ランドページ) HEXA TARPSotoLabo(ソトラボ) cotton KOKAGE wing
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