タープおすすめ82選!人気は高機能型!形状・機能で選ぼう
最終更新日:2021/04/05
キャンプ用品
タープはテントと同じくキャンプの必需品です。最近ではコールマンやスノーピークをはじめとする多くのブランドから、さまざまなタープが販売されています。今回はタープの必要性や選び方からおすすめのタープまで、一挙紹介します!ぜひ参考にしてください。
目次
タープの種類と選び方
タープの種類 | ヘキサタープ | レクタタープ | スクリーンタープ | ワンタッチタープ |
---|---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
おすすめスタイル | ロースタイル | ハイスタイル | グルキャン | デイキャンプ |
簡単設営 | ★★ | ★★ | ★ | ★★★ |
軽量・収納性 | ★★ | ★★ | ★ | ★ |
設営アレンジ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★ |
耐風性 | ★★ | ★ | ★★★ | ★ |
メリット | ・設営が簡単 ・開放感が抜群 | ・日陰面積が広い ・開放感が抜群 | ・虫の侵入を防げる ・1年中使える | ・簡単に設営できる |
デメリット | ・日陰面積が狭い | ・風に弱い | ・高価なものが多い | ・重い、かさばる、壊れやすい |
タープの形状は次の4種類が主流です。
その他、車のサイドに取り付けるタープなどあります。それぞれのタイプにメリットとデメリットがあるので、タープを選ぶ際は実際の使い方をイメージして決めましょう!
- ヘキサタープ
- レクタタープ(スクエアタープ)
- スクリーンタープ
- ワンタッチタープ
その他、車のサイドに取り付けるタープなどあります。それぞれのタイプにメリットとデメリットがあるので、タープを選ぶ際は実際の使い方をイメージして決めましょう!
1. スタイリッシュな形状と開放感が魅力!ヘキサタープ

出典:DOD
ヘキサタープは六角形(ヘキサゴン)の形をした1枚布のタープのこと。同じ長さと横幅のレクタタープと比べ、生地の面積が狭い分、より開放感があり風に強い点が魅力です。ぴんと張るときれいな曲線が出るので、曲線デザインのテントとコーディネートしやすい点も魅力。スタイリッシュさが人気の形状です。
一方ヘキサタープのデメリットは、同じ長さと横幅のレクタタープと比べ、生地の面積が狭い分、作れる日陰が小さい点です。形が六角形な分、きれいにたたむのに慣れが必要な点も注意です。
▼ヘキサタープについてもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!
一方ヘキサタープのデメリットは、同じ長さと横幅のレクタタープと比べ、生地の面積が狭い分、作れる日陰が小さい点です。形が六角形な分、きれいにたたむのに慣れが必要な点も注意です。
▼ヘキサタープについてもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!
2. 日陰の面積とアレンジの幅が広い!レクタタープ(スクエアタープ)

出典:テンマクデザイン
レクタタープとは長方形(レクタングル)の形をした1枚布のタープのことで、スクエアタープとも呼ばれます。ヘキサタープに比べて日陰の有効面積が広くなるため、同じ横幅でも多くの人数をカバーできます。また、長方形であるため、ヘキサタープよりも、張り方のアレンジが効き、たたみやすい点もレクタタープの利点です。メインポール2本でも設営できますが、サブポールを4本追加すれば、状況や気分に合わせてさまざまな張り方ができます。タープの片側を閉じるように張ることで目隠しを作り、プライベートを確保する使い方もできる点も魅力です。
デメリットは、同じ長さ、横幅のヘキサタープに比べて、生地の面積が広いため、より風の影響を受けやすい点です。
デメリットは、同じ長さ、横幅のヘキサタープに比べて、生地の面積が広いため、より風の影響を受けやすい点です。
3. 雨風に強く使い道豊富!カンガルースタイルも楽しめるスクリーンタープ(シェルター)

出典:スノーピーク
スクリーンタープはシェルターとも呼ばれる、壁のある形状のタープです。見た目はテントのようですが、テントのような、寝室となるインナーテントが付属しない点が違いです。スクリーンタープ(シェルター)はサイドシートを閉めることで雨風や寒さから身を守れます。
メッシュドアを備えた製品を選べば、通気性開放感を保ちつつ、虫の侵入も防げます。さらに小型のテントをスクリーンタープ(シェルター)の中に張ることで、カンガルースタイルと呼ばれる、冬の寒さに強いレイアウトも楽しめる点も魅力です。壁がついている分、プライベートな空間を作りやすいメリットもあります。
スクリーンタープのデメリットは、ヘキサタープやレクタタープと比べて、価格が高価なものが多い点です。オールシーズン活躍できるメリットがあるので、使用頻度次第では逆にお得という考え方もあります。タープより複雑な形状をしているので、ヘキサタープやレクタタープに比べて、折りたたみの手間がかかる点も注意です。
▼さらに詳しいスクリーンタープの情報を知りたい方は、こちらをチェック!
メッシュドアを備えた製品を選べば、通気性開放感を保ちつつ、虫の侵入も防げます。さらに小型のテントをスクリーンタープ(シェルター)の中に張ることで、カンガルースタイルと呼ばれる、冬の寒さに強いレイアウトも楽しめる点も魅力です。壁がついている分、プライベートな空間を作りやすいメリットもあります。
スクリーンタープのデメリットは、ヘキサタープやレクタタープと比べて、価格が高価なものが多い点です。オールシーズン活躍できるメリットがあるので、使用頻度次第では逆にお得という考え方もあります。タープより複雑な形状をしているので、ヘキサタープやレクタタープに比べて、折りたたみの手間がかかる点も注意です。
▼さらに詳しいスクリーンタープの情報を知りたい方は、こちらをチェック!
4. ポールの用意が不要で簡単設営!ワンタッチタープ

出典:DOD
フレームが折りたたみ式になっていて、別途ポールの用意が不要で簡単に設営ができるワンタッチタープ。デイキャンプやバーベキューのみの利用時には、素早く設営できるので非常に便利です。大体のものは、大人2人いれば5分程度で設営が完了します。
自立式(地面に固定しなくても形ができるタイプ)のため、初心者で迷わず設営できる敷居の低さが魅力です。製品によっては、再度シートが付属、もしくは、別売りのオプションとして用意されており、タープの横に取りつけすれば、日差しや横殴りの雨を防げます。
ワンタッチタープのデメリットは、折りたたみ式のフレームが重くかさばるため、持ち運びや収納に劣る点。またフレームが風などで破損してしまうと、全部買い替えになる点に注意。
▼さらに詳しいワンタッチタープの情報を知りたい方は、こちらをチェック!
自立式(地面に固定しなくても形ができるタイプ)のため、初心者で迷わず設営できる敷居の低さが魅力です。製品によっては、再度シートが付属、もしくは、別売りのオプションとして用意されており、タープの横に取りつけすれば、日差しや横殴りの雨を防げます。
ワンタッチタープのデメリットは、折りたたみ式のフレームが重くかさばるため、持ち運びや収納に劣る点。またフレームが風などで破損してしまうと、全部買い替えになる点に注意。
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ほしいタープが決まったら

出典:楽天
ほしいタープの種類が決まったら、見た目(サイズ・形状・カラー)や機能面、価格を見て自分にぴったりのタープを見つけましょう。とりあえず揃えてみたいという方には、エントリーモデルを選ぶのがおすすめです!名前を聞いたことがあるアウトドアメーカーのタープなら、通常のキャンプで使う分には問題ありません。
今回は人気タープをおすすめの機能ごとに一部紹介、そのあとにhinata編集部のおすすめタープや、その他のおすすめタープを種類別に紹介します。ぜひ参考にしてください。
今回は人気タープをおすすめの機能ごとに一部紹介、そのあとにhinata編集部のおすすめタープや、その他のおすすめタープを種類別に紹介します。ぜひ参考にしてください。
▼おしゃれ・激安なタープテントはこちらをチェック!
人気の高機能タープ①焚火に強い!難燃タープ
キャンプの醍醐味といえば焚き火。タープ下にリビングを設けたかたわら、焚火を楽しみたい方も多いと思います。しかし、そこできになるのが火の粉。ポリエステルやナイロンなどの化繊生地を使用したタープは、火に弱く、焚火の火の粉が舞うと、簡単に穴が空いてしまいます。
そこでおすすめなのが、火の粉が燃え広がりにくい、難燃素材を採用したタープです。燃えにくい特性を持ったコットンとポリエステルを掛け合わせた、TC素材(ポリコットン)や、難燃コーティングが施されたものなど、焚火に強いタープが各ブランドから展開されています。アイテムによっては、タープの下で焚火を楽しめるものまであり、人気を博しています。
雨が降ってもタープ下で焚火ができたら、楽しく過ごせます。ここからは、難燃機能を持った人気のタープを紹介します。
そこでおすすめなのが、火の粉が燃え広がりにくい、難燃素材を採用したタープです。燃えにくい特性を持ったコットンとポリエステルを掛け合わせた、TC素材(ポリコットン)や、難燃コーティングが施されたものなど、焚火に強いタープが各ブランドから展開されています。アイテムによっては、タープの下で焚火を楽しめるものまであり、人気を博しています。
雨が降ってもタープ下で焚火ができたら、楽しく過ごせます。ここからは、難燃機能を持った人気のタープを紹介します。
テンマクデザイン「ムササビウイング13ft.TC“焚き火」

出典:Amazon
キャンパーでも、根強い人気の通称「焚き火タープ」です。ソロキャンプや野営を行う方には、こちらをテントとしてし使用できます。また、「焚き火タープ」という名の通り、タープ付近で焚き火を行っても大丈夫!火の粉で穴が空きにくいように、素材がポリエステルとコットンの混合素材で、できています。
【hinataのおすすめポイント】
難燃性であること。焚き火をタープの下でそのまま楽しめるのはありがたいですよね。そしてもう一つ、お手頃な値段であること。高品質はやはり高いものが多い中、ムササビウイングはコスパ面でも、非常に優れています。
【hinataのおすすめポイント】
難燃性であること。焚き火をタープの下でそのまま楽しめるのはありがたいですよね。そしてもう一つ、お手頃な値段であること。高品質はやはり高いものが多い中、ムササビウイングはコスパ面でも、非常に優れています。
sotolabo「cotton KOKAGE wing」

出典:sotoiabo
ムササビウイングに次いで、こちらの「KOKAGE wing」も焚き火でも使えるタープです。こちらは、遮光性抜群、透湿防水性抜群のコットン100%素材を使用しています。
【hinataのおすすめポイント】
日中の暑い時間帯にタープが生み出す影は、最高の快適さです。「KOKAGE wing」はその名の通り、まるで木陰かのような涼しさを生み出してくれます。また、デザインも注目したいポイント。Made in Japanだからこそできる精巧な作りは、美しい曲線を生み出しています。
【hinataのおすすめポイント】
日中の暑い時間帯にタープが生み出す影は、最高の快適さです。「KOKAGE wing」はその名の通り、まるで木陰かのような涼しさを生み出してくれます。また、デザインも注目したいポイント。Made in Japanだからこそできる精巧な作りは、美しい曲線を生み出しています。
タープの下で焚火ができる!スノーピーク「焚火タープオクタ」
人気の高機能タープ②夏でも涼しく快適!遮光遮熱&UVカットタープ
暑い時期のタープに最も求められる機能は、暑さを防いでくれること。熱中症や食材の傷み、日焼けは避けたいですよね。近年では、技術の進歩により、光や熱をさえぎる素材を採用した心強いタープが各ブランドから展開されています。その涼しさの違いは、遮光遮熱の素材を使用していないタープを使っていた方なら、すぐにわかるほど。快適な夏キャンプをサポートする人気の遮光遮熱タープを紹介します。
遮熱遮光&難燃も備えた究極のヘキサタープ!The Arth(ざぁ~ッス)「幕男」

アウトドア用の六角テーブルを生み出した、大人気のアウトドアガレージブランドThe Arth(ざぁ~ッス)。六角テーブルに並ぶ人気のアイテムがこちらのヘキサタープ「幕男」です。
【hinataのおすすめポイント】
「幕男」の魅力はなんといっても、遮光性と遮熱性の高さがもたらす涼しさ。暑い日は、タープの外から出られなくなるほどの快適さを誇ります。さらに、裏面は特殊な難燃コーティングが施されており、タープの下で焚火を楽しめます。雨の日は夏でも気温が下がりがちなので、雨でも焚火で暖をとれるのは本当に便利です。生地には伸縮性の高い素材を採用しており、ピンと張れば美しいシルエットを描きます。再販されるたびに一瞬で売り切れてしまう大人気のヘキサタープです。
【hinataのおすすめポイント】
「幕男」の魅力はなんといっても、遮光性と遮熱性の高さがもたらす涼しさ。暑い日は、タープの外から出られなくなるほどの快適さを誇ります。さらに、裏面は特殊な難燃コーティングが施されており、タープの下で焚火を楽しめます。雨の日は夏でも気温が下がりがちなので、雨でも焚火で暖をとれるのは本当に便利です。生地には伸縮性の高い素材を採用しており、ピンと張れば美しいシルエットを描きます。再販されるたびに一瞬で売り切れてしまう大人気のヘキサタープです。
夏でも快適な天井の高い大型シェルター!ヘリノックス「Tac Field 6.0」
美しいシルエットとUVカット率99.9%が魅力!サンセットクライマックス「Tarp1」

出典:サンセットクライマックス
いま、注目を集めているガレージブレンドの一つがこの「sunsetclimax」。一つ一つのアイテムがハンドメイドで作られています。
【hinataのおすすめポイント】
日本トップの繊維素材メーカー、TEIJINの最新素材を使用しており、紫外線遮蔽率は驚きの99.8%(UPF値 50+)。肌の日焼けからあなたを守ってくれます。さらに人気の理由は、その張り姿の美しさ。素材や縫製はもちろん細部にまでこだわり抜いて作られた、まさに究極のタープです。タープだけで様になる凛としたたたずまいは、テントサイトの主役になるでしょう。見た目だけでなく、撥水や耐水圧は規定されているものに対して、最高基準をクリアしています。
【hinataのおすすめポイント】
日本トップの繊維素材メーカー、TEIJINの最新素材を使用しており、紫外線遮蔽率は驚きの99.8%(UPF値 50+)。肌の日焼けからあなたを守ってくれます。さらに人気の理由は、その張り姿の美しさ。素材や縫製はもちろん細部にまでこだわり抜いて作られた、まさに究極のタープです。タープだけで様になる凛としたたたずまいは、テントサイトの主役になるでしょう。見た目だけでなく、撥水や耐水圧は規定されているものに対して、最高基準をクリアしています。
人気の高機能タープ③車を使わないキャンプにもおすすめ!超軽量タープ
車のサイズの関係で積載に制限がある方、車を使わず電車などの交通機関でキャンプに行く方、自転車やバイクなどでツーリングキャンプに行く方には、超軽量な素材を使用したタープがおすすめです。収納スペースもあまりとらないので、家での保管もあまり場所を取らないメリットもあります。そんな超軽量タープの中でも、目利きキャンパーの間で人気のタープを紹介します。
ヒルバーグ「シェルター Tarp 20 UL」
ローカスギア「ソリス・シル」

出典:ローカスギア
世界のアルピニストからも支持される、機能性素材を熟知したアウトドアブランド、ローカスギア。一点一点ハンドメイドで製作されるローカスギアのアイテムの中でも不動の人気を誇る超軽量シェルターが「ソリス・シル」です。
【hinataのおすすめポイント】
重量が重くなりがちなシェルターですが、こちらはポール抜きですが1.87kg という軽さ。その軽さにもかかわらず、長さ 600cm、幅300㎝の広さがあり、大人6人が快適に過ごせます。サブポールを用意し、片側を跳ね上げれば開放感ばつぐん。別売りのインナーテントを購入すれば、テントとしても使えます。小型のテントをシェルターの下に設営し、カンガルースタイルを楽しむ使い方もおすすめです。
【hinataのおすすめポイント】
重量が重くなりがちなシェルターですが、こちらはポール抜きですが1.87kg という軽さ。その軽さにもかかわらず、長さ 600cm、幅300㎝の広さがあり、大人6人が快適に過ごせます。サブポールを用意し、片側を跳ね上げれば開放感ばつぐん。別売りのインナーテントを購入すれば、テントとしても使えます。小型のテントをシェルターの下に設営し、カンガルースタイルを楽しむ使い方もおすすめです。
ローカスギア「クレセント・タープ」

出典:ローカスギア
「ソリス・シル」と同じくローカスギアのクレセントタープ。ポールとポールを結ぶ尾根部分(リッジライン)が、綺麗な三日月形であることから「クレセント(三日月形)タープ」という名前がつけられています。
【hinataのおすすめポイント】
何と言ってもその軽さ!ポールは付属していませんが、その生地とスタッフバッグは、わずか350gという軽量性。トレッキングの際にトレッキングポールをタープポールにすることを想定しているので、登山やトレッキングのキャンプに最適です。サイズも大きくないので、雨に降られても、マンションのベランダで干せる点も便利です。
【hinataのおすすめポイント】
何と言ってもその軽さ!ポールは付属していませんが、その生地とスタッフバッグは、わずか350gという軽量性。トレッキングの際にトレッキングポールをタープポールにすることを想定しているので、登山やトレッキングのキャンプに最適です。サイズも大きくないので、雨に降られても、マンションのベランダで干せる点も便利です。
hinata編集部が選ぶ!おしゃれタープおすすめ5選
ヘキサタープおすすめ24選
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タープでキャンプをアレンジしよう!
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