愛用の電動アシスト自転車で街乗りするのが好き。ノースフェイスのサンシールドハットがお気に入りです。スキレット料理の幅を広げたい今日このごろ。飛騨高山と上高地と下呂温泉はまた訪れたい。
もくじ
レクタタープとは
レクタタープとは、正方形や長方形のタープのことで、スクエアタープともいわれています。オーソドックスなタイプなので、キャンプ場やバーベキュー場で見かけることが多いかもしれません。次の見出しでも紹介しますが、使い勝手の良さが最大の魅力です。
タープは、ほかにも6角形の形状をした「ヘキサタープ」というものもあります。それぞれに長所・短所があるので、レクタタープとヘキサタープとを比較しながら好みのタープを見つけましょう。
▼ヘキサタープについて詳しく知りたい方は、こちらをチェック!
レクタタープの魅力を紹介
レクタタープを使うとどんな良いことがあるのか紹介します。ヘキサタープと比べるときの参考にしてみてください。
雨除けや日除けとして広範囲をカバー
四角い形なので6角形のヘキサタープよりも広範囲をカバーでき、日除けの日差しや雨除けとして大活躍。テントの設営をする際も、四角い形の方がレイアウトも考えやすいです。日除けは遮光率やUVカット率を、雨除けであれば耐水圧の数値を確認して、高スペックなタープを手に入れましょう。
四角形でたたみやすい
ヘキサタープの片付けをするとき、合わせるべき角が分からずきれいにたためない経験をした人もいるでしょう。レクタタープであれば、四角形なので折りたたむ場所も一目瞭然。1人でも簡単に素早く撤収できるので、おすすめです。
アレンジ方法が幅広い
タープの張り方のアレンジ方法が豊富なことは、意外にもメリットがたくさんあります。例えば、大勢のキャンパーが集まるキャンプ場でプライベートな空間を確保したり、溜まった雨水の重さでタープが負けてしまわないように雨の逃げ道を作ったりなど、アレンジによって快適性もアップ。キャンプ中の悩みもタープの張り方で解消できます!
レクタタープを選ぶときのポイント
レクタタープを選ぶ際に見るべきポイントを3つ紹介します。最適なものを選んで、レクタタープの良さを最大限に味わいましょう。
大きめのサイズを選ぶ
キャンプ場などでタープを使用する場合、規定の使用人数より大きめを持ちこむのが吉。雨などの突然の悪天候時に面積が大きい方が、安心してしのげるからです。レクタタープは、ポールとロープで自在に設置形態を変えられます。小さいサイトでもそれに合った方法で設営できるのは、うれしいポイントでしょう。
アウトドアスタイルや時期に合わせる
レクタタープは耐久性や遮光性、そして耐水圧の加工などでそれなりに重量が出ますが、ソロキャンプやバイクキャンプなど身軽さを要求される場面では、性能は最小限にして小型・軽量のものを選ぶと良いでしょう。
また季節によって重要視する性能も変わってきます。日差しの強い夏季には遮光性に優れたタープを、雨の多い時期や雪中キャンプでは耐水圧の高いアイテムを選ぶのがおすすめです。
軽すぎないタープを選ぶ
タープは遮光性や耐水圧に優れた性能であるほど重くなりますが、重いタープはそれだけスペックが高いです。重量があれば、強めの風で簡単にめくれたり飛ばされたりというアクシデントも回避できるでしょう。オートキャンプメインの方など、積載に多少余裕があるならば、重いタープを利用するのがおすすめです。
雨でも安心なレクタタープ【耐水圧2,000mm以上】
一般的なタープの耐水圧が1,500mmと言われる中、どんな雨にも耐えられる耐水2,000mm以上のもののみ集めました!
出典:Amazon
耐水圧3,000mmというハイクオリティを誇る高性能タープ。タープを張ったときの稜線部(屋根の一番高い部分)に生地の合わせ目が来ない縫製技術を使い、防水性が向上しています。シールド加工で日除け効果も高く、夏場の使用にぴったり。
【hinataのおすすめポイント】
- 屋根の頂点部に折り目を作らず、防水性アップ
- シールド加工により外との2〜4℃の温度差を実現
【基本情報】
- サイズ:11.2×8.9m
- 収納時サイズ:80×17×22cm
- 重さ:13.4kg(ポール、ハンマーなど含む)
- 使用人数:8人
- 耐水圧:3,000mm
- ブランド:スノーピーク
出典:Amazon
セット販売ではないものの、上記の「レクタProセット」のタープとほぼ同等のスペックを誇るのがこの「レクタLTP-742」です。「レクタPro」のタープ単品よりやや割安なので、満足できる性能を少しでもお得にと考えるキャンパーにおすすめ。
【hinataのおすすめポイント】
- 耐水圧も遮光性も高いのにリーズナブル
- 各コーナーに補強加工が施されているので長持ちする
【基本情報】
- サイズ:11.2×8.9m
- 収納時サイズ:80×17×22cm
- 重さ:5kg
- 使用人数:8人
- 耐水圧:3,000mm
- ブランド:スノーピーク
出典:Amazon
スノーピークの感謝祭「雪峰祭」で限定販売されたモデルです。限定のカラーとクラシックタイプのロゴが入っているファンならぜひゲットしたいアイテム。3,000mmの耐水圧生地に、衝撃分散を考えられた構造と縫製技術が取り入れらています。
【hinataのおすすめポイント】
- 雪峰祭限定のカラーリングとロゴ入りモデル
- 耐水圧に加えて強度にもこだわっている
【基本情報】
- サイズ:11.2×8.9m
- 収納時サイズ:80×17×22cm
- 重さ:13.4kg
- 使用人数:8人
- 耐水圧:3,000mm
- ブランド:スノーピーク
出典:Amazon
耐水圧20,000mmと圧倒的な防水レベルを誇っています。周囲に20~37個のループが配置されているので、さまざまな形状の使用に対応。折りたたむと片手で持てるほどコンパクトになるので、ソロキャンプのお供としておすすめのタープです。
【hinataのおすすめポイント】
- 100%防水されるのでどんな天候でも安心
- 収納時はコンパクトになるのでソロキャンプにおすすめ
【基本情報】
- サイズ:2×3m〜6×4m
- 収納時サイズ:18×18×12cm〜38×18×20cm
- 重さ:1.1〜3.3kg
- 耐水圧:20,000mm
- ブランド:アクアクエスト
出典:Amazon
テントのキャノピー部分と連結でき、テントの出入り口のひさしとしても、単独でも活躍するタープです。連結しやすいようにタープの片側がアーチを描いているのが特徴。収納には持ち運びに便利な専用バッグがセットになっています。
【hinataのおすすめポイント】
- テントと連結でき雨天時も濡れずに過ごせる
- 持ち運びに便利な専用バッグ付き
【基本情報】
- サイズ:5×3.6m
- 収納時サイズ:67×13×18cm
- 重さ:7kg
- 耐水圧:2,000mm
- ブランド:ロゴス
日差しに強い!おすすめレクタタープ
UVカットや遮光性に優れたレクタタープを紹介。タープの下に入るだけで、体感温度が2〜5℃下がると言われているので、真夏のキャンプ前に要チェックです!
出典:Amazon
レトロカラーが醸し出す優しい雰囲気が特徴。火の粉に強いコットンとポリエステルの混合生地で、遮光性も高いです。水に濡れると繊維の糸が膨張し防水性を発揮。防水のウレタンコーティングなどをしていないので、経年劣化の心配はありません。
【hinataのおすすめポイント】
- 素材の力による防水性能なので経年劣化の心配なし
- コットンとの混合素材を使用し遮光性も高い
【基本情報】
- サイズ:4.2×3.8m
- 収納時サイズ:17×65cm
- 重さ:4.3kg
- ブランド:テンマクデザイン
出典:Amazon
購入しやすいエントリーモデルです。リーズナブルな価格ながらもUVカットによる遮光性も耐水圧にも優れています。強度や縫製技術もブランドポリシーを感じるレベル。設置に必要なペグやハンマーがセットなのもうれしいです。
【hinataのおすすめポイント】
- UVカット加工が施され真夏でも日焼けしにくい
- ペグとハンマーがセットのエントリーモデル
【基本情報】
- サイズ:5×4.4m
- 収納時サイズ:80×17×22cm
- 重さ:11.9kg
- 耐水圧:1,500mm
- ブランド:スノーピーク
出典:Amazon
広いスペースを確保できる大型タープです。耐水圧は1,500mmと標準的ですが、UV加工なので暑い時期の日除けにおすすめ。メインポールに直径32mmのスチールポールを使用し、タープをしっかりと安定させて支えられます。
【hinataのおすすめポイント】
- 大型なので暑い時期でも広いスペースで快適
- 風に煽られにくいしっかりとしたポールとロープ付き
【基本情報】
- サイズ:5.5×4m
- 収納時サイズ:20×82cm
- 重さ:15.5kg
- 耐水圧:1,500mm
- ブランド:コールマン
レクタタープのアレンジ方法を紹介
アレンジ方法をマスターすれば、キャンプ中に起こる悩みも解消できるでしょう。簡単なアレンジ方法ばかりなので、今度のキャンプでぜひ試してみてください。
サイドにポールを2本使った屋根タイプ
ポール2本でレクタタープを設置する方法です。地面にタープを広げ、2つ折りの部分の両サイドの穴にポールを通して立ち上げます。あとは好みの角度にタープを屋根のように開いてロープで調整すれば完成。
ポール2本という手軽さで初心者でも難しくない設置方法です。大きめのタープを使って角度を深くすれば屋根と疑似的な壁にもなり、プライベートな空間演出も可能。日除け・風除けの効果も期待できる優れた形状です。
片側を下ろして風対策ができるサイドウォールタイプ
レクタタープは2つ折りの両サイドにポール2本、さらに4コーナーにもそれぞれポールを使って設置するのが一般的です。この4コーナーのうち片側2本を外してペグとロープで垂直に設置すると、横からの風や日差しをさえぎる壁になります。陣幕などを使わなくてもプライベートな空間を作り出せるので、人数の多いキャンプ場などでおすすめです。
開放感のある平屋根タイプ
6本のポールを同じ高さにすると平屋根のように使えます。大人が立って動いても障害にならない高さが理想。大きな面積の日陰や雨宿りスペースを確保できます。グループキャンプなど大人数の集まりで使える設置方法です。
レクタタープを使って快適なアウトドアを楽しもう
アレンジ次第で形を変え、風除け・雨除けに欠かせないレクタタープ。知れば知るほど魅力的なアイテムです。ぜひ今回の記事を参考に、自分にぴったりのレクタタープを見つけてください。
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【ひとりでたてるもん!】〜vol.4はヘキサタープ&レクタタープ編〜初めてでも意外と簡単!
一人でテントやタープを設営するまでの手順を紹介する連載企画「ひとりでたてるもん!」。連載の最後は、人気の高いレクタ&ヘキサタープの設営です。一人で設営ができれば、もう一人は別のことができます。「でも大きなテントやタープを一人で設営する自信がない」。そんな方に向け、テントやタープの形状ごとに、一人で設営する手順とコツを紹介します。
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||||||
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商品名 | スノーピーク レクタ Proセット | スノーピーク レクタ L TP-742 | スノーピーク 【雪峰祭限定】クラシックタープ レクタL FES-102 | アクアクエスト Defender タープ | コールマン タープ スクエアタープ ターコイズ | ロゴス neos LCドームFitレクタタープ | テンマクデザイン PEPO タープ | スノーピーク アメニティタープ レクタLセット | コールマン タープ スクエアタープDX |
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