出典:PIXTA
レクタタープ(スクエアタープ)の張り方!基本からアレンジまで9種類を解説
レクタタープ(スクエアタープ)は四角形のシンプルなデザインでさまざまなアレンジを楽しめるアイテム。キャンプサイトに日陰をつくったり雨風を避けたりできます。この記事ではレクタタープの特徴や快適なスペースつくりができる張り方を紹介します。
制作者
タカアキ
レクタタープ(スクエアタープ)の特徴
出典:PIXTA
レクタタープ(スクエアタープ)の基本的な張り方
出典:PIXTA
メリット
日陰の面積が広い
タープの張り方の基本がわかる
天候に合わせてアレンジができる
デメリット
雨水が溜まりやすい
側面から雨風が入る
- 【必要な道具】
- レクタタープ(スクエアタープ)本体
- メインポール2本
- サイドポール(メインポールより短いもの)4本
- ガイロープ8本
- ペグ8本
- ペグハンマー
- 【張り方の手順】
- 平坦な場所を選んでタープを広げる
- 2本のメインポールをタープの辺の中央にあるハトメに通して、その上からガイロープを2本かける
- 2本のガイロープをメインポールに対して45°になるように開いてペグを打って固定する
- メインポールを立てて、しっかりと張るようにガイロープの長さを調整する
- 4本のサイドポールをタープの四隅にあるハトメに通して、その上からガイロープを1本ずつかける
- 立てたサブポールに対しガイロープが45°になるようにしてペグを打ち固定する
- ピンと張るように8本のガイロープを調整する
レクタタープ(スクエアタープ)の雨水を流せる張り方
メインポール2本を中央に立てる
出典:PIXTA
メリット
雨水が地面に流れる
側面からの雨風を防げる
設営が簡単にできる
デメリット
居住空間が狭い
メインポール側から雨風が吹き込む
- 【必要な道具】
- レクタタープ(スクエアタープ)本体
- メインポール2本
- ガイロープ8本
- ペグ8本
- ペグハンマー
- 【張り方の手順】
- レクタタープの基本的な張り方の4まで同じ手順
- ガイロープをタープの四隅にあるハトメに1本ずつ通して、屋根に角度がつく位置にペグを打って固定する
- 8本のガイロープがしっかりと張るように調整する
基本の張り方+ガイロープで中央を引っ張る
出典:PIXTA
メリット
居住空間が広い
短時間で簡単にできる
雨水をしっかり流せる
デメリット
風を伴う雨には不向き
ガイロープとペグのストックを用意しておく必要がある
- 【必要な道具】
- レクタタープ(スクエアタープ)本体
- メインポール2本
- サイドポール(メインポールより短いもの)4本
- ガイロープ10本
- ペグ10本
- ペグハンマー
- 【張り方の手順】
- レクタタープを基本的な張り方で設営する
- 2本のサイドポールの間にあるハトメにガイロープを1本ずつ計2カ所通す
- ガイロープを張り、タープに雨水の通り道ができるようにして、ペグを打って固定する
四辺の中央にポールを立てて四隅をガイロープで引っ張る
出典:PIXTA
メリット
居住空間が広い
雨水を四隅に流せる
見た目がおしゃれ
デメリット
広いスペースが必要
風を伴う雨には不向き
- 【必要な道具】
- レクタタープ(スクエアタープ)本体
- メインポール2本
- サイドポール(メインポールより短いもの)2本
- ガイロープ10本
- ペグ10本
- ペグハンマー
- 【張り方の手順】
- レクタタープの基本的な張り方の4まで同じ手順
- ガイロープをタープの四隅にあるハトメに1本ずつ通して、ペグを打って固定する
- タープの辺の中央にある2つのハトメにそれぞれサイドポールを通して、その上から2本ずつガイロープをかける
- ガイロープを張って、ペグを打って固定する
- 10本のガイロープがしっかりと張るように調整する
レクタタープ(スクエアタープ)の風に強い張り方
出典:PIXTA
メリット
風を防げる
視線を遮られる
デメリット
逆方向からの風に弱い
雨のときは対策が必要
- 【必要な道具】
- レクタタープ(スクエアタープ)本体
- メインポール2本
- サイドポール(メインポールより短いもの)2本
- ガイロープ8本
- ペグ8本
- ペグハンマー
- 【張り方の手順】
- レクタタープの基本的な張り方の4まで同じ手順
- 2本のサイドポールを開放したい側の隅にあるハトメに通して、その上からガイロープを1本かける
- 立てたサイドポールにガイロープが45°になるように張ってペグで固定する
- 壁にしたい側のハトメにガイロープを通して、ペグで固定する
- 8本のガイロープがしっかりと張るように調整する
レクタタープ(スクエアタープ)の上級者張り方アレンジ
リビングスペースをテントと連結「小川張り」
出典:PIXTA
メリット
タープとテントの行き来がしやすい
見た目がおしゃれ
狭い区画でも張れる
デメリット
風に弱い
タープの居住空間が狭くなる
- 【必要な道具】
- レクタタープ(スクエアタープ)本体
- メインポール2本
- ガイロープ8本
- セッティングテープまたはガイロープ
- ペグ8本
- ペグハンマー
- 【張り方の手順】
- 平坦な場所を選んでタープを広げる
- 1本のメインポールをタープの辺の中央にあるハトメに通して、その上からガイロープを2本かけてメインポールを立てる
- 2本のガイロープをメインポールに対して45°になるように開いてペグを打って固定する
- もう1本のメインポールとタープの間にセッティングテープかロープを取り付ける
- 2本のガイロープをかけて、立てたメインポールに対して45°になるように開き、ペグを打って固定する
- ガイロープを四隅のハトメに1本ずつ通してペグを打って固定する
- セッティングテープの穴の位置やロープの張り具合で高さを調節する
- 8本のガイロープがしっかりと張るように調整する
大きなリビングスペースが作れる「平面屋根」
出典:PIXTA
メリット
居住空間が広い
日陰の面積が広い
開放感がある
デメリット
雨水が溜まる
荷物が多くなる
- 【必要な道具】
- レクタタープ(スクエアタープ)本体
- メインポール6本
- ガイロープ8本
- ペグ8本
- ペグハンマー
- 【張り方の手順】
- メインポール6本を使用して、レクタタープの基本的な張り方をする
同サイズのタープを連結してつくる「巨大空間」
出典:PIXTA
メリット
居住空間が広い
日陰の面積が広い
雨対策のアレンジもできる
デメリット
ポールに負担がかかる
張るのに人数が必要
- 【必要な道具】
- レクタタープ(スクエアタープ)本体2枚
- メインポール3本
- サイドポール(メインポールより短いもの)6本
- ガイロープ10本
- ペグ10本
- ペグハンマー
- 【張り方の手順】
- 平坦な場所を選んでタープを2枚広げる
- 2本のメインポールをタープ外側の辺の中央にあるハトメに通して、その上からガイロープを2本ずつかける
- 立てたメインポールに対して45°になるように2本のガイロープを張って、ペグを打って固定する
- 2枚のタープの連結部分のハトメにメインポールを通す
- 3本のメインポールを立てて、しっかりと張るようにガイロープの長さを調整する
- 6本のサイドポールをタープの四隅と連結部分のハトメに通して、その上からガイロープを1本ずつかける
- サイドポールを立てて、45°の角度でガイロープを張り、ペグを打って固定する
- 10本のガイロープがしっかりと張るように調整する
車中泊やキャンピングカーに最適な「カーサイド張り」
出典:PIXTA
メリット
天候に左右されずに行き来ができる
視線を遮られる
デメリット
タープが倒れたときに車に傷がつく可能性がある
- 【必要な道具】
- レクタタープ(スクエアタープ)本体
- メインポール2本
- サイドポール(メインポールより短いもの)2本
- ガイロープ8本
- ペグ8本
- ペグハンマー
- 【張り方の手順】
- レクタタープの基本的な張り方の4まで同じ手順
- 2本のサイドポールをタープの車側の隅にあるハトメに通して、その上からガイロープを1本ずつかける
- サイドポールを立てて、45°の角度でガイロープを張り、ペグを打って固定する
- 壁にしたい側のハトメにガイロープを通して、ペグで固定する
- 8本のガイロープがしっかりと張るように調整する
レクタタープ(スクエアタープ)を張るのに必要な道具
タープポール
- 使用サイズ(約):直径2.8×高さ94.5~235.5cm(有効長 89~230cm)
- 収納サイズ(約):高さ94.5cm
- 重さ(約):1kg/2本
おしゃれなタープポールおすすめ10選!カスタマイズ方法もご紹介
タープを支えるためのタープポール。デザインにこだわる方は少ないですが、おしゃれなタープポールを使うことでキャンプがさらに楽しくなります!この記事では、厳選したおしゃれなタープポールと自分好みのオリジナルタープポールを自作するための便利なアイテムを紹介します。
ガイロープ
- サイズ:[太さ]4mm [長さ]3m
- 耐荷重:250kg
タープロープはアウトドア必携の便利アイテム!おすすめ商品5選
タープロープとは、タープを固定する際に使うロープです。タープにロープは付属していますが、消耗品として常備しておくと便利。また、タープロープはタープを固定する以外にもさまざまな用途で使用可能です。この記事ではタープロープの使い方やおすすめ商品を紹介します。
ペグ
- サイズ(約):直径0.8×長さ24cm
- 重さ(約):60g/1本
人気ペグ徹底比較!キャンプ・テントにおすすめのアイテム27選
人気のペグ27製品の実力を「打ち込みやすさ」「耐久性」「洗いやすさ」「機能性」の観点でhinata編集部が徹底比較し、検証結果をもとにおすすめのペグをランキングでご紹介。種類の選び方から使い方、お手入れ方法も詳しく解説します。
ハンマー
- サイズ:幅3.5×奥行き10.2×高さ30.3cm
- 重さ(約):570g
突然ですが、ペグの正しい打ち方をきちんと知っていますか?テントを設営するうえで、初心者にはちょっと敷居が高く感じられてしまうペグ打ち。そもそもペグとは、テントやタープの張り綱・すそ部分を地面に固定するためのもので、しっかり打てていれば、テントやタープが風で飛ばされるようなことはありません。今回は、初めてペグを扱う方のために、ペグの正しい打ち方と種類、おすすめのペグハンマー、抜けない時の対処法を紹介します。
レクタタープ(スクエアタープ)の張り方はバリエーション豊富!
【2024年最新】タープおすすめ31選!人気YouTuberによる選び方解説と愛用アイテム紹介も
タープは日除けになったりリビングスペースをつくったりと便利で優秀。また、おしゃれなキャンプサイトを目指す人にとっても重要なアイテムです。今回はYouTubeのキャンプギア紹介動画が人気のチキューギ.さん監修のもと、失敗しない選び方を徹底解説。愛用商品の紹介も見逃せません!
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||
---|---|---|---|---|
商品名 | FIELDOOR(フィールドア) 伸縮式アルミテントポール 230 | ATWOOD ROPE(アトウッドロープ) パラコード(550) | Soomloom(スームルーム) チタン製ペグ | エリッゼステーク アルティメットハンマー |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る |