人気ペグ徹底比較!キャンプ・テントにおすすめのアイテム27選
人気のペグ27製品の実力を「打ち込みやすさ」「耐久性」「洗いやすさ」「機能性」の観点でhinata編集部が徹底比較し、検証結果をもとにおすすめのペグをランキングでご紹介。種類の選び方から使い方、お手入れ方法も詳しく解説します。
ペグおすすめランキング27選
人気のペグを「打ち込みやすさ」「耐久性」「機能性」「洗いやすさ」の4つの観点で、hinata編集部が徹底検証。おすすめのアイテムを、総合評価が高かった順にランキング形式で紹介します!
※各数値はhinata編集部が測定したものです。メーカー公表値とは異なります
※ランキング一覧表の価格はランキング公開時のもので、変動している場合があります
商品 | 商品リンク | ポイント | 総合評価 | 打ち込みやすさ | 耐久性 | 機能性 | 洗いやすさ |
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1 | | 安定感・強度抜群!凹凸が少なく、拭き取り&メンテナンスが簡単 | | | | | |
2 | | ヘッド部分が大きいので初心者も打ち込みやすく、強度も十分 | | | | | |
3 | | 打撃面が広く分厚くて打ちやすい | | | | | |
4 | | 軽くて丈夫なチタン製。ロープは発光する仕様で、夜間作業も安心 | | | | | |
5 | | 軽量ながら、驚くほど高強度。コンクリートを割るほどの強靭さを誇る | | | | | |
6 | | 軽量・高強度のチタン製。オレンジのロープ付きで機能性バッチリ | | | | | |
7 | | 打撃面が円形で、打ち込みやすく抜きやすい。硬い地面でもへっちゃら! | | | | | |
8 | | ペグの先端が尖っていて、硬い地面でもスッと刺さりやすい | | | | | |
9 | | 29gと軽量で、地面へ打ち込む検証では1番回数が少ない結果に | | | | | |
10 | | ニンジンを模したかわいいデザイン。強度も◯ | | | | | |
11 | | 重みがあって太い。地面に打ち込みやすく、強度も◎ | | | | | |
【1位】村の鍛冶屋 エリッゼステーク28cm 5本セット
【総合評価4.40】
打ち込みやすさ4.10|耐久性5.00|機能性3.50|洗いやすさ5.00
【1位】ogawa(オガワ) TANZO PEG 18(10本セット)
【総合評価4.40】
打ち込みやすさ4.10|耐久性5.00|機能性3.50|洗いやすさ5.00
【3位】YOGOTO(ヨゴト) 30cm ペグ セット
【総合評価4.38】
打ち込みやすさ3.50|耐久性5.00|機能性5.00|洗いやすさ4.00
【4位】SOOMLOOM(スームルーム) ペグ チタン
【総合評価4.34】
打ち込みやすさ4.1|耐久性5.00|機能性4.25|洗いやすさ4.00
【4位】iBasingo 鍛造ペグ
【総合評価4.34】
打ち込みやすさ4.10|耐久性5.00|機能性4.25|洗いやすさ4.00
【4位】TITAN MANIA(チタンマニア) 24cmペグ チタン製
【総合評価4.34】
打ち込みやすさ4.10|耐久性5.00|機能性4.25|洗いやすさ4.00
【7位】Snow Peak(スノーピーク) ソリッドステーク20
【総合評価4.28】
打ち込みやすさ4.10|耐久性5.00|機能性3.50|洗いやすさ4.50
【7位】M-STYLE(エム スタイル) スチールペグ
【総合評価4.28】
打ち込みやすさ4.10|耐久性5.00|機能性3.50|洗いやすさ4.50
【9位】FIELDOOR(フィールドア) チタンペグ
【総合評価4.25】
打ち込みやすさ5.00|耐久性4.00|機能性3.50|洗いやすさ4.50
【10位】DOD(ディーオーディー) ニンジンペグ(8本セット)
【総合評価4.15】
打ち込みやすさ4.10|耐久性4.00|機能性3.50|洗いやすさ5.00
【11位】IWANO(イワノ) IWANOペグ
【総合評価4.08】
打ち込みやすさ3.80|耐久性5.00|機能性3.50|洗いやすさ4.00
【12位】Coleman(コールマン) スチールソリッドペグ30cm/1PC
【総合評価4.03】
打ち込みやすさ4.10|耐久性4.00|機能性3.50|洗いやすさ4.50
【13位】ZANE ARTS(ゼインアーツ) グラートステーク18
【総合評価3.90】
打ち込みやすさ4.10|耐久性4.00|機能性3.50|洗いやすさ4.00
【14位】Nordisk(ノルディスク) Aluminium Nail (6 Pieces)
【総合評価3.58】
打ち込みやすさ3.8|耐久性2.00|機能性3.50|洗いやすさ5.00
【15位】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スチール丸棒ネイルペグ25cm 4本組
【総合評価3.51】
打ち込みやすさ3.80|耐久性4.00|機能性2.75|洗いやすさ3.50
【16位】UNIFLAME(ユニフレーム) ジュラパワーペグ200(6本セット)
【総合評価3.26】
打ち込みやすさ3.80|耐久性2.00|機能性2.75|洗いやすさ4.50
【16位】ogawa ピン200
【総合評価3.26】
打ち込みやすさ3.80|耐久性2.00|機能性2.75|洗いやすさ4.50
【18位】キャプテンスタッグ 丸スチールペグ19cm 5本組
【総合評価3.19】
打ち込みやすさ3.50|耐久性2.00|機能性2.75|洗いやすさ4.50
【19位】LOGOS(ロゴス) DXアルミパワーペグ23cm(4pcs)
【総合評価3.09】
打ち込みやすさ2.60|耐久性2.00|機能性2.75|洗いやすさ5.00
【19位】ロゴス スモールストロングペグ(10pcs)
【総合評価3.09】
打ち込みやすさ4.10|耐久性2.00|機能性2.75|洗いやすさ3.50
【21位】ユニフレーム ステンレスペグ(6本セット)
【総合評価2.96】
打ち込みやすさ4.10|耐久性3.00|機能性2.75|洗いやすさ2.00
【22位】ユニフレーム ちびペグ (10本セット)
【総合評価2.84】
打ち込みやすさ4.10|耐久性2.00|機能性2.75|洗いやすさ2.50
【23位】ogawa Pペグ27
【総合評価2.81】
打ち込みやすさ3.50|耐久性2.00|機能性2.75|洗いやすさ3.00
【23位】MSR(エムエスアール) サイクロンステイク
【総合評価2.81】
打ち込みやすさ3.50|耐久性3.00|機能性2.75|洗いやすさ2.00
【25位】ノルディスク Steel V-Shape Peg (6 Pieces)
【総合評価2.76】
打ち込みやすさ3.80|耐久性2.00|機能性2.75|洗いやすさ2.50
【26位】ユニフレーム 海ペグ400
【総合評価2.61】
打ち込みやすさ3.20|耐久性2.00|機能性2.75|洗いやすさ2.50
【27位】キャプテンスタッグ チタン V型ペグ15cm
【総合評価2.43】
打ち込みやすさ3.20|耐久性2.00|機能性2.00|洗いやすさ2.50
ペグの検証方法
ペグの素材と種類
ペグの素材や種類、形状について説明します。ペグにはさまざまな素材と形があり、それぞれの特徴を知っておくとペグを選ぶ際に役立ちます。
ペグの素材は大きく5種類
ペグの素材は大きく分けてスチール、チタン、ジュラルミン、アルミ、プラスチックの5種類です。素材によって丈夫さや重さ、価格などが異なります。
「固い地面に打つことが多い」「荷物はなるべく軽くしたい」など、使用シーンや求める効果を考えながら、自分に合う素材を選ぶようにしましょう。
- スチール(鋼):ずっしりと重たく丈夫なため、固い地面でも刺さりやすく、テントやタープをしっかりと支えられるのがメリット。ただし重さがある分、徒歩や自転車、バイクでのキャンプには不向きです。
- チタン:サビにくく丈夫なので、長く愛用できるのがメリットです。価格が高い製品が多いため、まとめ買いする際には注意しましょう。
- アルミ:さまざまな形状のペグに採用されている素材。軽量で持ち運びに便利ですが、硬い地面では曲がりやすいです。
- ジュラルミン:アルミニウム合金の一種で、アルミよりも軽く鉄よりも強いのが特徴。なかでも超々ジュラルミンは、航空機にも使用されるほど高性能で耐久性に優れています。
- プラスチック:比較的安価で手に入れられる素材。扱いやすいですが、耐久性には劣るため硬い地面での使用には向きません。
ペグの種類・形状
ペグは素材だけでなく、形状も重要。楕円形ペグ、ピンペグ、V字ペグ・U字ペグ、X字ペグ・Y字ペグ、スクリューペグ、ネイルペグなどの種類があります。形状によって地面への入りやすさや固定力、抜きやすさなども変わるので、キャンプシーンに応じての使い分けが必要です。
ペグの選び方
次に、キャンプスタイルや使用場所に合ったペグの選び方を紹介します。ポイントをおさえて、使いやすいペグを選びましょう。
長さで選ぶ
500mLペットボトルとの比較。左から30cm、24cm、18cm
ペグの長さは、おおよそ15~60cm程度。使用用途によってペグの長さを決めましょう。
一般的なテントやタープで使用する場合は、
30cm程度でOK。負担がかかるメインロープには、40cm程の長いペグがおすすめです。
一方、ソロキャンプや登山では軽量で持ち運びやすい20cm程度のペグがおすすめ。地面の状態にもよりますが、ソロテントや小さめのタープなら、悪天候でなければ短めのペグでも十分固定できます。
違う長さのペグをそろえておくと、シーンによって使い分けができて便利です。
- 15〜20cm:ソロキャンプ・登山・小さめタープ
- 20〜30cm:少人数テント
- 30〜40cm:一般的なテント
- 40〜50cm:タープのメインロープ・大型テント(2ルームなど)
- 60cm〜:強風時のテント・タープの固定
地面の性質で選ぶ
柔らかい地面にペグを打つときに注目したいのが、接着面の広さです。柔らかい地面はどうしてもペグが抜けやすいのですが、地面との接着面が広ければ抵抗力が上がり抜けにくくなります。Y字・X字型なら海岸や砂地でのキャンプでもしっかり固定できるでしょう。
対して硬い地面では楕円形ペグがおすすめ。打撃面が広く打ち込んだ際に力が伝わりやすいため、硬い地面での使用に向いています。
打撃面が平らなものを選ぶ
ペグのトップ部分が平らで大きいほど、ハンマーで打ち込みやすくなります。ネイルペグのようにヘッドが大きいと狙いを定めやすく、ヘッド部分にしっかり当たるため初心者でも簡単に扱えます。逆にピンペグのようなヘッドが曲がっているペグは、打ち込む際コツがいるため慣れが必要です。
打ち込みが不安な人は、ヘッド部分が大きいデザインのペグがおすすめです。
凹凸が少ないものを選ぶ
メンテナンスに手間をかけたくない場合は、表面がフラットになっているタイプを選びましょう。凹凸が多いと隙間に土や砂が入り込み、簡単に拭き取るだけではなかなかきれいになりません。
またロゴやマークなど装飾がされているアイテムも、細かい隙間に砂や土が入り込むので要注意。凹凸のあるタイプを選ぶ場合は、水洗いできるものやさびにくい素材がおすすめです。
穴が空いているものを選ぶ
硬い地面に打ち込んだペグや、長いペグで固定した場合は引き抜くのに手間取ります。穴が空いたデザインのペグは、地面から引き抜きやすく、撤収時に手間がかかりません。
また、穴のサイズによってはペグを差し込んで抜くこともでき、ペグ抜きをする道具を用意する必要もなし。穴にロープが付いているものであれば、ロープを引くだけでペグを回収できます。
ペグの使い方
テントやタープの設営に必須のペグですが、使用の際にはちょっとしたコツがいります。ここではペグの正しい使い方や、安全かつ便利に使う方法を紹介します!
ペグの打ち方
キャンプサイトに合ったペグを選んだら、あとは打ち込むだけ!でも、ただむやみやたらにペグダウンすればいいというものではありません。それぞれのペグの持ち味を最大限に活かすためには、正しく打ち込むことが重要です。
ペグを打つ際はテントやタープと反対側にペグを傾け、ペグと地面は45〜60度の角度になるように打ち込みましょう。その際ペグとロープは90度の角度になるのがベストです。
ハンマーはペグのヘッド部分に対して、まっすぐ振り下ろします。
ペグの抜き方
ペグを抜く際は、杭抜き付きのペグハンマーを使って抜くのが最も早く効率の良い方法です。しかし、ペグハンマー全てに杭抜きが付いているわけではないため、硬い地面やペグが深く刺さってしまった場合は、余ったペグを使用して抜くことができます。
やり方は簡単。余ったペグを抜けなくなったペグの穴に通し、ねじってぐるぐる回します。するすると回るようになったら、上に引っ張ればペグが抜けます。ただし、プラスチック製のペグは折れてしまう恐れがあるので注意してください。
ペグのお手入れ方法
ペグは地面に刺すたびに土汚れが付きます。布で拭いて落ちる場合もありますが、使用後は水でしっかりと土汚れを落としておくのがベスト。V字やX字ペグなど土汚れが落ちにくいペグは、ブラシを使ってきれいにしましょう。
水で洗った後はタオルで拭き、しっかりと乾燥させてから収納するのがポイント。水が付いたままだと、さびの原因になり劣化が早くなる可能性があります。
使用後はきれいにして、次のキャンプでもスムーズに使えるようにしておきましょう。
ペグの収納方法
本数が多く紛失しやすいペグは、ケースに収納するのがおすすめです。ケースに入れずペグを持ち運びすると、ほかのキャンプ道具を汚したり傷つけたりしてしまう恐れがあります。
お気に入りのキャンプ道具を長持ちさせるためにも、ペグのサイズに合ったケースに入れて持ち運びましょう。
ガイロープをつけると便利!
ペグのヘッド部分の穴にガイロープを付けておくと、引き抜くときに楽ちんです。ガイロープのおかげで地面に差し込んであるペグも認識しやすくなるため、ペグでつまずくリスクも減ります。
また、長さの異なるペグを組み合わせて使う場合、サイズ別で違う色のガイロープを付けておくのがベター。収納時に混ざってしまってもひと目で判別できて便利です。
ペグはホームセンターやダイソーなどの100均でも手に入る
ホームセンターや100均でもペグが販売されていることを知っていますか? ホームセンターでは、ヘッド部分がJ字型や丸型のものや、本体がギザギザしたタイプのある工事用、スチール製やアルミ製のキャンプ用ペグなどを幅広く取り扱っています。
また、ダイソーでは本格的なキャンプ用の鉄製ペグが販売されていて、30cmと40cmの2サイズ展開。価格は1本220円(税込)で100円では購入できませんが、破格の値段です。
ホームセンターやダイソーが近くにある人や、ペグにかけるコストを抑えたい人は、一度お試しで購入してみてはいかがでしょうか。
あわせて買いたい!ペグハンマー・ペグケース
ペグを打ち込むには扱いやすいペグハンマーは必須!お気に入りのペグを見つけたら、ペグハンマーや収納や持ち運びに便利なペグケースもそろえておくのがおすすめです。
hinata編集部が選ぶおすすめ製品の記事もあるので、一緒にチェックしてみてください。
ペグは用途に合わせて選ぼう!
さまざまな素材や種類があって、意外と奥が深いペグ。同じペグでもキャンプスタイルや使う環境に合っていないと使いにくく感じてしまう可能性があります。ペグはテントやタープの縁の下の力持ち。“たかがペグ”と適当に選ぶのではなく、使用する場所に適したペグを選んで、楽しく安全にアウトドアを楽しみましょう!