ヘキサタープの張り方&アレンジ方法を紹介!おすすめ商品も
![タープの建て方](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287650211510042863/P7206159.jpg)
【ひとりでたてるもん!】〜vol.4はヘキサタープ&レクタタープ編〜初めてでも意外と簡単!
2021.04.13ノウハウ
一人でテントやタープを設営するまでの手順を紹介する連載企画「ひとりでたてるもん!」。連載の最後は、人気の高いレクタ&ヘキサタープの設営です。一人で設営ができれば、もう一人は別のことができます。「でも大きなテントやタープを一人で設営する自信がない」。そんな方に向け、テントやタープの形状ごとに、一人で設営する手順とコツを紹介します。
テントやタープを一人で立てられるようになりたい!
皆さんはテントやタープの設営を何人でしていますか。設営を複数人でできれば、効率が良いですが、一人でテントやタープを建てた方が良い状況もあります。例えば、目の離せない小さなお子さんがいる夫婦の場合や、キャンプ場への到着が遅れ、設営と炊事を役割分担したい場合。こんなとき、一人で設営できれば、キャンプがはかどります。
ヘキサタープをひとりで建てる!
![オリジナル](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287649789286236374/article_pc_IMG_5849.jpg)
連載の最終回は、雨と日差しを遮ってくれるタープ2種類を1人で設営する方法を紹介します。まずは布地が六角形のヘキサタープから。説明に使用するタープは、難燃素材が使われたホールアースのヘキサタープ 「EARTH HEXA TARP Ⅲ」。ほかの一般的なヘキサタープ同様、六角形のタープを2本のポールとロープで固定して設営します。メーカーやモデルは違っても、ヘキサタープ の基本的な構造は同じ。今回は「EARTH HEXA TARP Ⅲ」を使って、ヘキサタープ の立て方を4つのステップに分けて解説します。
STEP①ヘキサタープを広げてペグ打ちする
![ヘキサタープ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287650013685694690/article_pc_P7206097.jpg)
写真のようにタープを広げます。さらに、下の図のようにポールとガイロープを配置しましょう。
![タープを上から見た図](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287650240899530992/article_pc____________________________.png)
ポールをガイロープとタープの穴に通したら、ポールを基準にガイロープは30度〜45度の角度になるように伸ばし、ポールと同じ長さになるように調節。ガイロープをペグ打ちします。
STEP②タープのポールをたてる
![STEP②タープのポールをたてる](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287650032333570275/article_pc_P7206101.jpg)
ポールは足を少し内側に入れるイメージで建てると自立します。同じ要領で反対側のポールも立てましょう。
STEP③ガイロープを張る
![STEP③ガイロープを張る](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287650115418538216/article_pc_P7206126.jpg)
タープの角が真っ直ぐに伸びるように残りの4カ所のガイロープを張り、ペグ打ちします。
STEP④ガイロープの長さを調節
![STEP④ガイロープの長さを調節](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287650151455998186/article_pc_P7206142.jpg)
対角線上のガイロープと引っ張り合うイメージで、ガイロープとタープがピンと張るように長さを調節します。
ヘキサタープ設営完了
![ヘキサタープ設営完了](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287650170082902252/article_pc_P7206144.jpg)
六角形が美しく、テントと組み合わせた時の見栄えが良いヘキサタープ。さらに風の抵抗を受けにくく、あおられにくいのも魅力。風がよく吹くキャンプ場でも安心して使えます。
レクタタープをひとりで建てる!
![収納されたタープ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287649970496946400/article_pc_P7106091.jpg)
次は、長方形のレクタタープの設営方法です。説明に使用するタープは、人気のヘリノックスとモンロがコラボしたレクタタープ 。布地が正方形のタープで2本のポールとロープで固定して設営します。メーカーやモデルは違っても、ヘキサタープ の基本的な構造は同じ。3つのステップに分けて解説します。
STEP①レクタタープを広げてペグ打ちする
![STEP①レクタタープを広げてペグ打ちする](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287649808156410071/article_pc_P7106039.jpg)
写真のようにタープを広げます。ヘキサタープと同じく、ポールをガイロープとタープの穴に通したら、ポールを基準にガイロープは30度〜45度の角度になるように伸ばし、ポールと同じ長さのところに長さを調節。ガイロープをペグ打ちします。
STEP②タープのポールを建てる
![STEP②タープのポールを立てる。](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287649829543166168/article_pc_P7106046.jpg)
ポールは足を少し内側に入れるイメージで建てると自立します。同じ要領で反対側のポールも立てましょう。
STEP③ガイロープを張る
![STEP③ガイロープを張る](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287649850678264025/article_pc_P7106053.jpg)
タープの角が真っ直ぐに伸びるようにガイロープを張り、残り4カ所すべてをペグ打ち。対角線上のガイロープと引っ張り合うイメージで、タープがピンと張るようにガイロープの長さを調節します。
レクタタープ設営完了
![レクタタープ設営完了](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287649948736897246/article_pc_P7106082.jpg)
シンプルな形のレクタタープですが、ポールを増やせばアレンジが自由自在。守備範囲が広くなれば、リビングスペースも広がります。さらに、長方形なのでたたみやすく、初心者でも撤去が簡単です。
一人で設営できるようになって、ゆとりのあるキャンプライフを!
![設営完了](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1287649909432074460/article_pc_P7106079.jpg)
一人で建てる方法を知っていれば、ファミリーキャンプでもあたふたせずにスムーズに準備ができます。一人でタープを設営する方法を覚えて、ゆとりのあるキャンプライフを楽しみましょう!
![](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=640,q=75,f=webp:auto/series/image/18/18.jpg)