スクリーンタープおすすめ22選!夏冬ともに過ごしやすく機能的!
キャンプで気になる虫刺されや日焼けが解消できるスクリーンタープ。キャンプで快適なリビングスペースを確保できます。通常のタープとは違い壁があるので、雨を防ぐだけなく、冬の寒さからも守ってくれるメリットも。そんな夏でも冬でも大活躍するスクリーンタープの選び方とおすすめ商品を紹介します。
スクリーンタープとは?
スクリーンタープとは、ナイロンやメッシュの壁が付いたタープのことです。屋根部分しかない通常のタープとは異なり、壁で囲まれているのでタープよりプライベート空間を確保できます。強い日差しから守り、日陰を確保できるアイテムで、使える季節は夏だけではありません。冬のキャンプでは、風を防いで暖かく過ごせるといった魅力も。
スクリーンタープの選び方
スクリーンタープの選び方を紹介します。使用したいシーズンや人数、設営方法など、スクリーンタープを使うイメージを想像しながら購入を検討しましょう!
使用人数からサイズを選ぶ
スクリーンタープの中で快適に過ごすためには、使用人数に合わせたサイズを選ぶことが大切です。商品によってサイズ目安が表記されていないことがあるので、縦と横の幅を事前に確認しておきましょう。
▼サイズ一覧
- 1~2人…300×300cm
- 3~4人…330×330cm
- 5~6人…360×360cm
- 7人以上…400×400cm
最適なサイズは
1〜2人増えるごとに、30cmほど大きくなります。スクリーンタープの中に入れるテーブルやチェアのサイズ・個数によっても最適なサイズが変わります。持っているアイテムを見ながら選ぶのがおすすめです!
組み立て式かワンタッチ式で選ぶ
スクリーンタープには大きく分けて、2種類の設営方法があります。設営方法の違いを知って、自分にあったスクリーンタープを選びましょう!
- 組み立て式…テントと同じ要領で設営可能です。骨組みとなるポールを組み立て、タープにセットにしていくと設営が完了!組み立て式の場合はロープとペグを使って地面に固定できます。風が吹いている日でも心強いことがメリット。組み立てに多少時間がかかるので、初心者は組み立て方をしっかりと確認しましょう。
- ワンタッチ式…ワンタッチタイプは、初心者でも簡単に設営できるのが魅力。設営時は本体を広げ、中央にあるジョイント部分を引きあげるだけで完成!柔軟性のあるアームを採用しているため、広げるだけで自立します。
テント連結の有無で選ぶ
スクリーンタープはテントと連結することで、2ルームテントのように広々と使用できます。テントと連結できるスクリーンタープには、テントとタープを固定する部品やテントとタープの間に隙間ができないためのフラップが付属。結合することにより快適な空間がつくれます。同じメーカーのアイテムやカラーを合わせると統一感が出てキャンプサイトがおしゃれに!
通常のタープでは虫が気になります。夏はスクリーンタープとテントを組み合わせることで、虫の侵入を防げるので、キャンプ中のストレスを軽減。さらに、テントから直接リビングに移動できるので、行き来がしやすくなることも魅力です。
遮光性で選ぶ
キャンプは天候対策が必要不可欠。特に日差しが強い夏は、遮光性の高いスクリーンタープを使用しましょう。UV加工の有無で遮光性の高さがわかります。ほかにも、タープの色が濃いものや厚手のものを選べば遮光性が高くなります。夏場でも濃い影ができるので涼しく快適に!
真夏のキャンプでは、スクリーンタープの中も過酷な環境になることも珍しくありません。遮光性が低いとタープでは、熱気が溜まり熱中症や脱水の危険も高まります。また、日焼け対策のためにも、遮光性の高いスクリーンタープを活用しましょう。
耐水圧で選ぶ
耐水圧とは生地に染み込もうとする雨の力を抑える指標のことで、どのくらいの雨に耐えられるかという一つの目安です。通常の雨や多少強い雨でも安心して過ごせるレベルとなると、1,000〜3,000mmの耐水圧があるものがいいでしょう。
3,000mm程度あればかなり強い雨でも耐えられるので、どんな天候でもキャンプがしたいという人におすすめです。しかし、耐水圧が上がるごとに生地の通気性が悪くなり、熱気がこもりやすくなるというデメリットもあるので注意しましょう。
夏は通気性の良いフルメッシュ式を選ぶ
夏にスクリーンタープを使う場合は、フルメッシュにできるタイプがおすすめです。タープの4面の壁がメッシュになっており、風通しが抜群!通気性を確保しつつ、夏に多くて気になる蚊や蜂など虫の侵入も防げます。メッシュにも日差しを遮る効果があるので、ある程度紫外線をカットすることも可能。
また、夏の場合は、フルオープンタイプも選択肢のひとつです。フルオープンタイプは四方の壁がなく、解放感を得られます!メッシュタイプよりもさらに風が通るので、タープ内に熱がこもらず、夏でも涼しく過ごせます。メッシュタイプもフルオープンタイプも雨天の際は雨が入ってしまい濡れてしまう可能性があるので、アイテムを置く場所に注意しましょう。
冬に使う場合はフルクローズ式を選ぶ
冬のキャンプでスクリーンタープを使うならフルクローズできるタイプがおすすめ。四方の壁を締めきって使えるため、冷気をシャットアウトできる上に、雨風を防げるので、暖かさを確保できます。完全プライベート空間を確保できるため、キャンプ場で周りの視線が気になる方にもおすすめです。
モデルによっては、メッシュとフルオープン、フルクローズ全てのタイプを使えるタイプがあります!使いたいシーズンに合わせて、開閉のタイプを確認しておきましょう。
スクリーンタープおすすめ18選【組み立て式】
組み立て式のスクリーンタープのおすすめ18選を紹介!これまでに解説した選び方に沿って紹介するので、気になるアイテムを探してみてください。
スクリーンタープおすすめ4選【ワンタッチ式】
ポールを立てて本体を引き上げるだけで設営できるため、初心者でも扱いやすいワンタッチ式のスクリーンタープを紹介します。
スクリーンタープのQ&A
スクリーンタープの選び方に関するよくある疑問をQ&A形式で紹介します。事前に知っておけば、迷わず自分好みのスクリーンタープが購入できること間違いなし!
安いスクリーンタープでも平気?
購入時に気になるのが、スクリーンタープの価格。スクリーンタープはサイズにもよりますが、平均価格は20,000円ほどです。安くなっていくごとに機能性も下がるので、なるべく価格よりも機能性重視に購入しましょう。
タープのカビ対策は?
スクリーンタープを使用する上で気になるのが、カビ対策。一度購入したスクリーンタープは長く使い続けたいもの!使用後、漂白剤をつけてゴシゴシと洗う人もいますが、その対応はNG。余計に生地を傷めてしまい、施されたコーティングも剥がれてしまいます。
汚れていたら水で汚れを洗い流し、天気が良い日にしっかり干して乾燥させるのがおすすめです。しっかりと乾いた状態で、きれいにたたみ収納バックに入れましょう。
スクリーンタープで快適にキャンプをしよう!
スクリーンタープは、テントと比べると選択肢はまだまだ少ないものの、おしゃれなモデルがたくさんあります!テントと組み合わせれば、使い勝手の良さもさらに上がり、快適なキャンプライフが送れます。リビングスペースを広げ、虫や日焼け、寒さに負けずにアウトドアを楽しめるスクリーンタープを持ってキャンプにいきましょう!